はてなキーワード: 育英会とは
http://d.hatena.ne.jp/caesar_wanya/20141213
興味深いので書いてみよう.
Q1. 博士課程ってなんですか
A1.
Q2. なんで博士課程に進学するんですか
A2.
研究者になるため.
ここでいう研究者というのは,大学教員に限らず,企業研究者も含む.
Q3. 普段どんな生活してんのさ
A3.
博士課程在学時は,
6時半起床,7時から在宅プログラミングバイト,12時バイト終了,13時ラボ到着研究開始,21時研究終了帰宅.
という感じ.ただし最頻値.
現在は,5時半起床.8時大学到着.11時半まで事務仕事,13時から研究.21時帰宅.25時就寝.
事務仕事の時間には,メール処理,大学の書類処理,学内委員業務,学会業務などを含む.
研究時間には,実験計画,実験準備,実験,実験結果の処理などの直接的な研究活動の他,
論文執筆,査読,最新論文を読む,予算の申請書類作成,学生指導,情報収集などを含む.
A4.
プログラミングのバイトは効率が良かった.時給2000円x5時間x週5日x4週で20万くらい.
Q5. 学振について
A5.
最後まで通らなかった.
Q6. インターンについて
A6.
海外研究所に1つ.海外企業の募集に応募したらなぜか通った.良い経験だったのでインターンは行くべき.
ただし,就職のためのインターンは行くだけ無駄.博士課程ならば海外に行くべき.
Q7. 楽しいこと3つ
A7.
Q8. つらいこと3つ
A8.
Q9. 現時点で後悔していること
A9.
特にない.
A10.
A.11
朝日新聞の特集から7年ほどたったのでロスジェネももう40前後。
最近は景気回復したからか、格差問題や貧困問題ってめっきり報道されなくなったようだけど、
俺は大学院を中退して派遣社員をして、いったんは派遣社員よりも給料の安い正社員のクチを見つけて就職した。
数年も勤めれば給料も良くなるだろうと楽観的に考えたが、社風が全然合わず(社長の奥さん=専務がパワハラ体質)で、
9か月で辞めることになった。
今は契約社員だが、独り身でぜいたくしない分には何とか食っていけるレベル。
育英会のローン返済が厳しく、大病したり、親に介護が必要になったら、と考えると不安になる。
介護保険が取られるようになったら、もうちょっと家賃の安いアパートに引っ越すことも必要か。
ここ最近、以前はウンともスンとも言ってなかった派遣会社から仕事紹介のメールや電話がうるさくなってきた。
企業は人材確保に必死というが、それは新卒レベルのことで、やっぱり景気に応じて派遣で人員を調整するんだな。
趣味を通じて、異業種の同世代の友人もできたが、みんな車持ってて、家族もいて、10万以上するロードバイク持ってたり、すごいね。
同じ契約社員の同僚は20代だし、実家暮らしだし、給料安くてもそんなに無理はしてないっぽい。
これから、俺はどうやって生きていけばいいのかな。
そのライフスタイルを共有させてくれないか。
ニートの父親の話だ。もうすぐ60歳になる。
もう20年近くニートをしているので時代を先取りしたニートだ。すごい。いや、すごくない。働け。頼むから。
もともと父親はちゃんとした企業に勤めるサラリーマンだった。だが、どこかで糸が切れたらしく、勤めていた会社を早期退職し、それを元手に生活の術を探り出した。
起業、株式投資、コンサル紛い、あらゆることを始め、うまく行かなくて数ヶ月で放り出す。退職金はあっという間になくなったらしい。
そして、ある日を境に、リビングに置いたパソコンで延々とソリティアをするだけになった。
母親はパートタイムで生活費を稼いでいたが、当時の私と弟はまだ中学生。学費だなんだと金が掛かる一方で、後で聞いたが母方の祖母に相当出してもらっていた。
私も弟も、母方の祖母に高校まで行かせてもらっていた。
大学は奨学金(育英会のあれ)を最高額で受給して私学に通った。自分で返済している。
私が就職し社会人になり弟が大人になっても、父親は延々とソリティアをし続けた。
母親はパートタイムで働きながら、祖母に金を無心しながら、父親に働くように言ってきた。でも、父親はすべてをソリティアをやりながら聞き流した。
やがて母親は説得を諦め、父親は何も考えずにソリティアに集中できるようになった。いや、働けよ。ソリティアで飯は食えねぇよ。
父親にも色々と試練はあったのかもしれない。父親の母親(父方の祖母)は新興宗教にはまり、妙なことを言い周囲を混乱させ、家族の金を勝手に持ち出してお布施する人だった。
今でも存命だが、平気で自分を正当化する嘘をつく。そして嫌いにならないでと泣きついてくる。
そうだね。大変だ。自分の母親がそんなクズだとしたら切ないし悲しい。
父親は何かに負けて考えることをやめたのだ。母親の奇行、早期退職して自立しようとした賭けにも負けた。
俺が働かなくても、なんか知らんが子どもは学校に行けているし、ご飯は毎日出てくる。きっと妻がうまく回しているのだ。ああ、なんか考えるのとか向き合うの、めんどくさい。ソリティアやろ。
ソリティアだけで20年過ごせると、あの人は実証してみせた。なにそれ、すごーい!
完全に依存型ソリティア起動機になった父親は一人で生きていけるのか。きっと生きてはいけないだろう。母親のように依存できる人を探すだろう。そして、その人の横で何も考えずにソリティアをしたいと願うだろう。
はっきり言って母親に苦労をかけ続けてきた父親を私も弟も見限っている。
ようするにこのケース 奨学金で親を養ってたんじゃね? そういうケースは生活保護で対応すべきケースであって奨学金で対応すべきケースじゃない。
子供に借金させて、親を養わせるとか 制度がおかしくなるだろ。育英会でも明示的に注意される事項だよ。
親が失業して子供が奨学金で親を食わせるケースは、バッドケースだから、そのバッドケースに対応して制度を変更しようとするな。生活保護を出せよ。
後半ほんとんど妄想じゃねぇか
アルバイトする時間を勉学に当てていました。というのならともかく。アルバイトで10万あれば生活費には十分だろ。
学生で生活費が10万超えるとか、贅沢言うな。っていうやつは山ほど出るぞ。
ようするにこのケース 奨学金で親を養ってたんじゃね? そういうケースは生活保護で対応すべきケースであって奨学金で対応すべきケースじゃない。
子供に借金させて、親を養わせるとか 制度がおかしくなるだろ。育英会でも明示的に注意される事項だよ。
親が失業して子供が奨学金で親を食わせるケースは、バッドケースだから、そのバッドケースに対応して制度を変更しようとするな。生活保護を出せよ。
http://anond.hatelabo.jp/20131012170647
必修科目なのにも関わらず、学校が適切な支援をしないのは、大問題です。
学校に、「文部科学省に相談します」と言ってみてはいかがでしょうか。
また、奨学金を借りているなら、育英会に相談してもいいと思います。
文部科学省の管轄は高等教育局学生・留学生課になると思います。
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/gakuseishien/1269672.htm
http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/index.html
障害学生支援として奨学金を受けていない場合でも、ここで問い合わせには応じてくれると思います。
泣き寝入りせずに引き続き頑張って夢を実現させてください。
なあなあ、偉そうなこと言うならもうちょっと勉強してからにしない?
そこまで偉そうなこと言ってるのに大学も行ってないの?それとも、所謂大学行ったけど何も意味のない雑魚の代表?
まず、お前世間知らなすぎ。大学進学率50%程度だが、都会と地方ではそこにまた大きな差がある。
流石に最近は一旦専門学校(ラノベ学校とかそういうモラトリアム学校じゃなくて、自動車の整備とか、あと所謂大原とかそういうのな?)
行ったりする人も多いけど、高卒で働くことも別にめずらしくもない。
で、そういうやつが大学行きたいけど行けなかったか、なんて言ったらそんなことはまず無い。大学に行くほど勉強なんてしてない奴の話。
勿論、探せば、親の都合で、物凄い成績が良いけど大学行けなかった、って人もまだいると思うけど、
授業料なんて問題ない。そこまでの家庭なら免除される。
一番かかるのは何だかんだで生活費だ。その辺の認識もしっかりしろよ。
近くに無くても地方国立なら生活費抑えて行くことも可能だろう。
都会でも寮とかがきちんと得られるところなら頑張れる。
(東大なら2年までは月1万くらいで入れる寮があることくらいご存知ですよね?もちろん?)
どの奨学金の話だ?起業が給付奨学金を出してるが、別にそれは今に始まったことじゃないし、そのようなものばかりを対象にしたものでもない。
家庭環境一切問わないものもある。お前は何を知ってるっていうんだ?
どの奨学金の話だ?育英会(支援機構)に限れば貸してるだけで損だし、他の奨学金もその期間の運用考えれば全て「損」だからな?
給付じゃないからって得してるわけではないぞ?負担は少ないが、実際に与えてるのはたしかだ。
「カモ」って発想がどこからどうでてくるんだ?それともこれは、大学が「カモ」にしてるってことか?
そういったカモが行くような下の大学でもそういった奨学金貰えるのか?
飛び抜けて優秀な学生には免除
学生支援機構は現状学部での免除は死んだりしない限り一切なしな?
修士以降なら学業での免除はある。が、それは99.9%に縁が無い、話ではなく、それなりの大学でまともにやってりゃ半額程度はある。
一部、古い育英会の様な制度(研究職や教職につくと免除)だとかはあったが、学業次第で免除、なんてものは無かったと思うが?
何故なら絶対数がそのような奨学金では少ないのだから、評価のしようがないだろ。
以降ではお前はただただ身分固定しろ、って言ってるだけだよな?
それ、意味ワカって言ってる?
あ、そうそう、「自己責任」とか吠えてる奴って借りてる当時が未成年だったってことぐらいは頭回ってるんだよね。当然貸与型だろうと連帯保証人が必要だからね?
いちおう、今はいくらか知らないけれど育英会?日本学生支援機構?の奨学金を無利子・有利子複合技で7−8万/年 ぐらいにはなるはず。
いちおう、今はいくらか知らないけれど育英会?日本学生支援機構?の奨学金を無利子・有利子複合技で7−8万/年 ぐらいにはなるはず。
だからあともう1個奨学金を借りられて生活費を稼げれば、一応何とかなるし。
理系は実験が夕刊の時間帯にあるから極めて試練の道だけど新聞奨学金もまだ生き残ってるんじゃないかな?
確かに、いずれにしろ自力で大学を出られないシステムは問題があるかもね。
俺の場合は、大学院は完全無料(奨学金 2種類で生活費もまかなえた)だったから院もあがれたけど・・・逆に言えば主席卒業とか(俺は主席ではないけど)できるクラスのやつでも
入試は別という話があって、入試で奨学金取るのは出来ないことも有るんだよね。
(金が無いから塾に行ってないから、で大学の授業には塾とか無いからあっというまにそいつらを抜かせる)
あとすこし、経済状況がどうにかなっていたら。高卒だったのかと思うとガクブルするね。中卒の可能性すらあったんだけどね。
理系の大学をほぼ主席に近い形で卒業できる人間が、ほんのちょっと運が悪ければ中卒だったかもしれない。それがこの国のシステムでは有る。
これホントなの?育英会ってか、学生支援機構が出してるの?ホント?
ただ、記事中だと、1年半で300万とかいってるから学生支援機構だけでは無いと思うんだけど。
で、あんたは一体何が言いたいんだ?この記事自体を否定してるやつもすでに居るが?
結論ありきの記事が多いのは、東京(中日)新聞も産経や読売に負けず劣らずなんだけど、はてサは、東京新聞の事を(あまり)悪く言わないんだよね。論旨には賛成だから?
たとえば医学部に行きたくなって、卒業までに5000万掛かります。育英会の貸与の奨学金しか貰えない学力です。って時に、悪いのは社会なんだろうか?アニメ専門学校だって、本当に有望なヤツには特待生とかの制度あるしね。
アニメ専門学校でも出してくれるなんて、親切な組織じゃん>育英会
学生ローンだからだろうけど。育英会だって自己破産なんかされたら取りっぱぐれだしね。元々、資産もなく借金がチャラになったのなら、いい話じゃないの。失うものもないんだし。
親が勝手に自分の名義で作った借金とか、全然、奨学金に関係ないし!!
本当にヒドいなぁ…
月給:225800円
厚生年金:18443円
雇用保険:1129円
寮費:15000円
均等割個人住民税:3000円
旧育英会返済:25000円
携帯代金:5000円
プロバイダー料金:5000円
食費:35000円
服飾・交際費:40000円
支払い予定
旧育英会返済520万円(月25000円。とりあえず貯めて33までには返済したい)
追記
とりあえず年50万は貯めたい(奨学金返済と国民年金を含まないで)。そうすると食費と服飾・交際費は確実にへらさなかんな。あと光熱費はもっと減らせる。漫画とか買うのやめないとな・・・
追記2
国民年金は10年遡って未納分を追納できるから毎年1年分払っていくとすると年20万円国民年金用に貯めなかんのか。そうすると年間70万円ためる計算か。奨学金はボーナスを半分貯めればいいか。結婚できそうにないわ。
働きはじめだからしらないけど、昇給ってどれくらい上がっていくんだろうね。会社の平均人件費(ボーナスなど)が900万らしいけど、昇給の実績ってあんまりわからんし。。。
追記3
70万貯める(ボーナスを含まず)には、月58333円貯めないといけない。そうすると結構切り詰めないといけない。
厚生年金:18443円
雇用保険:1129円
寮費:15000円
均等割個人住民税:3000円
旧育英会返済:25000円
携帯代金:4000円
プロバイダー料金:4000円
食費:25000円
これが限界かな。なるべき寮で食事をとり外食と買い食いを控えれば25000円でいけるとは思うけど。光熱費ももう少し減らせるかな。服飾・交際費は・・・まぁがんばるわ。
批判覚悟で言いたいことを先に言うと、
「貸す方と借りるほうが納得してるのに、部外者がグダグダ言うのは気持ち悪い」ってことだな。
それを言ったら消費者金融の問題もヤミ金の問題とかも全部問題なしになっちまうけどさ。
貸す側の責任とか、借りる側の責任とか、そういうのはそれぞれが負えばいい。
もともと、銀行業っていうのは、借りたい人間と貸したい人間を結びつける仕事、金を貸す相手の返済能力を査定する仕事だと思ってる。
銀行が企業の返済能力を査定することに関してどれだけ秀でてるかなんてのは、怪しい。
財務表の読み方くらいなら、そりゃ金融業が誕生したバビロンの時代ならとにかく、識字率が2割だった中世ならとにかく、そんなに特殊技能とは言えないし。
そもそも、そういうことに秀でていたら、不良債権を抱えたりしねぇ。
給料は銀行に貸して利息をもらって、銀行は企業に貸して、利息をもらって、っていうのはもう前時代的で、個人が好きなところ、信用してる会社、個人と好きに取引すればいい。
話が脱線したので戻るが、日本育英会がどれだけ学生の優秀さを判断できるかなんてものも怪しい。
そもそも、学生を値踏みする力があるなら、踏み倒されたりしねぇ。
A銀行の融資を切られたから、B銀行の融資を受けた、それとなにが違う?
育英会から資金を調達しようが、マネーの虎で資金を調達しようが、study giftとやらで調達しようが、なんで部外者が騒ぐのかね?
自分が金を出したわけでもないのに。
ソーシャルネットワークとかいうものが気持ち悪いと思ってる人間だから、google+で人気者ってのを俺は評価しないけど、
ソーシャルネットワークでもてはやされるのが気持ち悪いっていうことで言うなら、facebook上場と、公募価格で必死に買い支えるモルガン・スタンレーとゴールドマンサックスのほうがずっと気持ち悪い。
また話がズレた。
もう一回ふりだしに戻す。
あの騒ぎはただの嫉妬。
奨学金なんてのはオワコンで代替えのサービスが出てくるのは自明。
ってことだ。
とはいえ、炎上させた、加害者は嫉妬に狂ったバカだけど、炎上必至のシステムを作って、一人の人生を狂わせたのはちょっとひでぇなと思う。
田舎から上京して東京のとある著名な私大に在籍。その1年目にして叔父がまさかの倒産。両親が保証人になってたせいで、家族全体として多額の借金を背負う。学費稼ぎのためにコンビにバイトを始めるが、逆に単位を落としがちになり、その結果、育英会の奨学金が止まった。生活で精一杯のため大学を中退することにした。なぜか両親の逆鱗に触れ、勘当される。このとき2000年、成人式を終えたばかりの春だった。
大学中退は高卒扱いだ。学歴を武器に仕事しようと思っていたために、どうやって生きていけばいいのか目標を見失った。一人暮らしだから無職にもなれない。まずコンビニバイトをやめようと思った。
最初は新社会人の就職活動と同じような感覚でマイナビをひとしきり見てたのを覚えてる。ここで給料の相場観を掴み、フロムエーとかanで求人を探した。技術が身につくなら何でも良いと思っていたが、求人からIT技術者人口が相当薄いんだろうという事を感じた。その結果「IT企業で雑用ができる」「初心者歓迎」のような説明のある企業に応募することが多くなった。
IT企業ではないが「システム部門での雑用」ができる中小企業があったので応募。「残業できますんで働かせて下さい、中退した理由は色々ありますが、とにかく仕事がしたいんです」と素直に申し出たところ、賞与がないという条件付きで採用された。月給17万前後。新入社員歓迎の飲み会で全裸になったのが大ウケしたのが良かった。バカ田大学のバカが来たと言うような感じでバカにされながら仕事したが、それでも真面目に雑用をこなしているうちに徐々にシスアドの仕事ができるようになってきた。
DreamWeaverで【「更新情報」ページの更新】という作業を任され、HTML学習のキッカケになった。
「とほほ」を参考に、JavaScriptが少しずつ書けるようになった。
携帯向けサイトを作ることになり、無理してPHPもPerlも覚えた。画像の圧縮処理も覚えた。
PHPを覚えるとデータベースへのSQL発行もそれほど抵抗なく身に付いた。
Windowsネットワークの調整を進めるうちにActiveDirectoryの知識がついた。
中小企業なので専門のネットワーク技術者がおらず、Ciscoコマンドを勉強できた。
この結果、最終的には社内で使うサイトを構築から任されることになった。資格でもプログラム言語でもないが「仕事する人にとって使いやすいWebサイト(GUI)を作る」というデザイン技術は確実に身についたと思っている。
働き始めて2年目で初級シスアドと基本情報に挑戦して両方とも合格した。このとき情報シスアドも挑戦したが午前科目で不合格。これは翌年も挑戦して合格した。
コツコツ貯めたはした金で、株式にも挑戦する。ちょうど紙幣バラ撒きのパフォーマンスで有名な「あしぎん株」騒動に乗っかり、30万円の大損をする。ここで自分には儲けるセンスがないことを思い知る。しかし仕事に対するモチベーションを大きく上げることになったと思う。
この会社では色々な知識が入ってきてレベルに応じた仕事ができるいい環境だが、入社条件があるだけに、どんなに頑張っても昇給はなさそうだと考えるうちに将来が不安になった。クレジットカードのショッピング枠のリボ返済がきつくなり、返済に追われるように転職を決意する。2006年。
ここで参考にしたサイトは Re就活 と マイコミ。物は試しと色々なIT企業に面接に出向くも、ほぼ全滅。採用されたとしてもマルチまがい商法に参加するような会社だったりして、入社後すぐ辞めたりした。
面接に落とされた原因は恐らく4点。
例えば「ワン側の設定もできる?」「経験のあるフレームワークは?」と言われても曖昧な返事ばかりしてた。仕事場で身につけたノウハウと、その内容を指し示す用語が頭の中で全然リンクしておらず、チグハグな回答しかできないのである。それを説明するために専門用語があるのだ、と思いながらとにかく用語を勉強した。
活舌が悪いこと。
自分の声をマイクで録音し再生してみた。そしたら実際恥ずかしい活舌だった。こんな努力は誰にも見られたくないと思いながらも、とにかくマイクに録音して治す作業で、苦手なサ行を治した。まだ治りきっていないけれど、自分の声を聴いて「自分の声じゃないわぁ」と言っているうちは自分の声を理解してない、そう思うように頑張った。
人相が悪いこと。
まずマユゲを整えるようにした。知り合いに会うたび「印象変わったねー、マユゲ剃ってるーwwwおっかしーwww」と屈辱を受けるも、なんとか耐えた。そして、2ヶ月に1回は美容室に行き短髪にするよう心がけた。最初は入るの出るのも恥ずかしかったが、2回目、その美容室のお姉さまに「久しぶりー!伸びるの速いねー!」と可愛く言われたのが妙に嬉しくて、それ以降美容室に抵抗なく行けるようになった。あと、自分の顔はヒゲがあったほうがカッコいいらしいと言うことも分かる。第三者の意見は大事だと思った。
自分に自信がないこと。
高級デリヘルを頼んだ。即解決した。あの150分は今でも強烈に記憶に残っている。
今までやってきた仕事をどう面接で表現するのか、何が目的で働きたいのか、今から働こうとするその会社に対してどのような手段で貢献するのかを正しく話すことができれば、それだけでいいんじゃないか、と思うようになりました。その結果、会社のニーズとマッチしていないことが分かれば、素直に他あたるのも大事だなぁとも思うようになりました。
上場を目指す会社に運よく入ることができ、年収が1年目350万。しかし社内システム関連業務全体における役付きの地位がまわってきて、このご時勢で入社3年目にして900万まで伸びました。そして今に至ります。