はてなキーワード: 森博嗣とは
去年の年末、仕事が一段落して休憩していた時にふと思ったこと。
自分はこのまま2020年を生きる。2018年に戻る、ということはない。
だったら自分の2018年は何処に行ったのだろう。自分のこれまでの人生は? 過去は何処に消えたのか?
自分が体験したこと。あの時確かにあった、例えば憧れの女性との語らい。
職場でイビられて悔し涙を流したこと。誉められて嬉しかったこと。全てはもうここにはない。記憶の中。忘れてしまうとなにも残らない。
森博嗣じゃないけど、「今はもうない」なんだな……そう考えると気分が悪くなった。
時間がある時突然止まったらどうなるんだろう? なんて……。
大学在学中から精神科というかクリニック通いの身なんだけれど、先生に言った方が良いんだろうか?
多分「あなたは大丈夫ですよ」と言われて、クスリをまたポンと渡されて終わりだと思うんだけれど。
今仕事で無理矢理ラノベを読まされている。(自分のラノベの定義は、書店でラノベコーナーに並んでそうなもの、です。)今読んでるのは「小説家になろう」出身で賞をとって出版になったものらしい。
しかしひどい。
まず文章がひどい。2頁に1回は「眉をしかめ」、3頁に1回は「ため息をつき」、4頁に1回は「柔らかく微笑み」、5頁に1回は「言葉を紡ぐ」…登場人物の動作をいちいち解説してくれる。心理解説もたっぷりある。誤読のおそれなし。
内容ももちろんひどい。病気や殺人が、盛り上げ用の小道具でしかない、浅い(しかも間違った)描写。取材してないのがわかる。
なぜこれで出版できるのか心底不思議。帯に「一気読み!」なんて書かれてるけど、普通に読むのしんどいです。以前、現役医師が書く医療ミステリも読まされた。主人公が天才医師ってふれこみなんだけど、いや、天才ってこのひと単に記憶力がいいだけじゃ?森博嗣の書く天才と比較しちゃうとかなりこのお医者さん見劣りするし、そもそもストーリー自体が馬鹿すぎると思ってググったら、すごい評判いいのね!びっくりした。売れっ子のようだ。キャラクターだけで読ませてるのかと思いきや、読者も真剣にミステリとして読んでる。これを。
普段あまり好んで小説を読んでないので、ごくたまに読むミステリは宮部みゆきとかジェフリー・ディーヴァーとかで、まあこの人らは別格中の別格だろうけど、それにしてもラノベひどいなと思ってさ。こういうレベルのものを人前に出せちゃう作家さんって、一体今まで誰の作品を読んできたんだろう。そしてこれを読む人たちは、今まで他に何を読んできたんだろう。ラノベ、書店で見る限り巨大市場ぽいけど、実際のところどうなんでしょうか。
みなさんはバタフライエフェクトを知っていますか?
ブラジルで一匹の蝶が羽ばたいたことで、中国では台風が発生するのです。
そう、ほんの些細な出来事の積み重ねで今という歴史は成り立っているのですね。
なので、その些細な出来事をタイムマシーンで変化させることで、今の歴史を変えることができるのです。
そこで、歴史上に様々な事柄にほんの少しだけ介入し、歴史を変えてみようと思います。
以下、例です。
BiBioだけで配信されてた裏声優生活向上委員会を今の歴史よりも多くのオタクが聞く
中村繪里子と落合祐里香の関係が今の歴史よりも穿って見られない
そのためマイクがないことを弄られない
ヒャッコのアニメもそれに伴い純粋にアニメの出来だけで評価される
ヒャッコのアニメが面白いのは歴史的規定事実なので気持ち悪い声優オタクが口を出さないことで大ブレイクする
小野敏洋が文化放送を聞かないと性癖が今の歴史ほど極端にならず、小学館の漫画を読んでいる青少年の性癖も同様に今より穏やかになる
万乗大智のパンツのクオリティが低いことに誰も違和感を持たなくなる
久米田康治の仕事量が減り、アシスタントにジャングルジムを描いてもらう必要がなくなる
井上和郎ぐらいのエッチさが受けてマハラジャは畑健二郎でなく井上和郎となる
腐ったみかんという説教に苦情を入れまくった結果、今の歴史ほど金八先生がブレイクしなくなる
行き場を失った和月伸宏の劣情が本来の歴史よりも早く吐露される
玉ねぎの匂いが染み付いたゆうきまさみたちに犬の本能が拒絶反応を示し、押井守がパトレイバーに参加しない
押井守が今の歴史ほど影響を持たなくなり娘さんも今よりも仕事量が減る
乙一が結婚相手を見つけられず今よりも執筆ペースが下がってしまう
いつまでもTHE BOOKが刊行されないので、VS JOJOの企画も立ち上がらず、西尾維新がジョジョの小説を書くことがなくなる
本来の歴史より西尾維新の書かなければならない本が減ったため、宵物語が早く刊行されアニメ化もされる
加藤英美里が小野坂昌也と出会う前に花澤香菜との百合チュッチュッを演じることで自分の気持ちに気づき鹿野優以と幸せな結婚をする
南央美が自慢の霊感で幽霊を感知していまいそのスタジオに入れず、今の歴史よりもお仕事が減る
おみたま通販便の連載がなくなり、ももせたまみがナナとカオルぴんくぴゅあの方により一層力を入れる
スピンオフ元のナナとカオルもより一層励み、日本中で大人気作品になる
更科修太郎の元ネタである更科さんのWeb小説を評価する流れになる
更科さんの面白い小説といえば、主人公が妹のxxを食べされられたあとカレー屋でカレーを食べさせられる「深雪 ベリーショート 後始末編」に決まっている
日本中の人々がカレーに対する妙な嫌悪感を抱くようになり、カレー屋さんが減る
平城京という言葉がないため、城平京がデビューする際に耳目を集めたその特徴的なペンネームがつかない
城平京に相当する作家の作品が売れず、スパイラルもアニメ化しない
スパイラルがアニメ化しないため細田守の仕事が一つ減りハウルをやるときに今よりもパワーに満ち溢れ見事成功させる
風立ちぬが作られないため、庵野秀明が声優をせずエヴァに専念でき、エヴァは完結できる
オカピがいないとあいまいなオカピなんてよくわからないタイトルの番組が生まれない
VステがA&Gに負けない
濱口優と南明奈は四年間の交際を経て結婚しましたが、これが三年となると「三年付き合う信頼関係なのに、そう譲り合う気持ちお互いに忘れて過ごしてた」となります。
そのため、これを予言していたまじかるアンティークが再ブレイクし、リメイク版が制作されます。
そして、リメイク版には新ヒロインを追加しないとなりませんが、僕はテネレッツァが好きなので、彼女のルートが追加されると嬉しいと思いました!
自動的にまわる地球が特別な出来事であり何か起きないと未来は目の前にないから
で、タイガはそこなんだ。ふーん。
つまり、森博嗣はライト文芸作家ってこと? ラィト文芸って呼んだ方がいい? それは違う?
まあ、なんでもいいっすわ、おもろいし。