はてなキーワード: 北摂とは
現状
残業ほぼ無し、年休106日。
実家から車通勤(駐車場を借りている)毎月4万〜5万は貯金。ボーナスは5〜6割貯金。
実家に4万、その他毎月引き落としされる金額は1.5万は程度。残りで食費、医療費、被服費、交通費、交遊費を賄っている。
今後
3交代制で一番早い勤務の場合始発で通勤する必要あり。突発的な出勤や残業あり。年休120日以上。
北摂あたりの賃貸で家賃共益費込で5.5万。駐車場1万。水道光熱費1万。貯金、通信費、実家への仕送り含めて5万。と考えると純粋な生活費は5万前後。
食費、医療費、生活雑費など含めて暮らしていけるのか?と不安。
・車を手放せば余裕がありそうだけれど、帰省や今後(地元への転属願いを出し続ける予定)を考えたら、保持し続けたほうがよさそう。最悪今の駐車場を解約せずに置いたままにする予定。
・あと貯金は口座からダイレクト引き落としをしている(こうでもしないと貯まらないので)
・勤務の都合上、始発で出勤が間に合わなければ自転車通勤範囲で探すつもり。(ここらへんまだ確認中)
・いままでは、決まった金額と家事への労働力を提供すれば実家の機能を使いたい放題。な部分もあり、そこが甘えていたところもある。両親は今回の転職にいい顔をしておらず、今後明らかに生活水準が下がることを反対している。
・私もこんなものだろう、とざっと計算してみたが、今のような生活スタイルはまず無理。節約と無駄な出費を徹底的に省くしかない。賃貸契約や引っ越し準備、家具家電の購入などなど、今から憂鬱になっているので、できれば前向きな言葉やアドバイスをいただきたい。
・仕事自体は今までの経歴を活かせる業務かつ、(口コミなどは業務内容の割に給料が低い、評価基準がない、など散々だが)福利厚生も現職とほぼ変わらないので、仕事への意欲はある。
子育ての楽しさを語る増田がホッテントリ入りしていたので便乗して書く。
上の子が幼稚園児で、子育て界ではまだまだひよっこ。北大阪 (北摂) 在住の 30 代。
実際、子育てというのは日々めちゃくちゃ体力 (HP) と精神力 (MP) を消費するものなので、現代の核家族という形態においては、自然と三途の川が眼前にちらついてくるようなハードワークなのは紛れのない事実である。子どもが生まれたが最後、自分で自由に使える時間なんてほとんど残らない (せっかくの自由な通勤時間を増田に費やしてしまった。我ながら、なにやってるんだろう)。
ただ、こういう大変さだけをもって「子育てはコスパが悪い」とか言ってるやつらには賛同できない。大体、子育てをコスパで語るような論者は「コスト」の話ばっかりして、「ベネフィット」の話を全くと言って良いほどしない。そもそもコスパってのは、コストあたりのベネフィットが大きいかどうかって話やで。
一方で、子育て当事者にベネフィットを尋ねてみても、「こどもはかわいい」みたいなゆるふわワードが返ってくるだけで全然具体的じゃない。「ああ、あなたは子どもがかわいいと思うタイプの人間なんですね。子どもは嫌いじゃないけど、めちゃくちゃ好きなわけじゃないし Not for me ですわ」って人が多いんじゃなかろうか。
かく言う俺も、別に子ども好きではなかった。遠目に見てれば可愛いけど、別に接触しなくても良いかなって感じ。促されるがままに知人の赤ちゃんを抱っこしてみて、「かわいい」よりも「(落としそうで) こわい」という感情が先に立っていた軟弱者である。
ただ人生とはわからんもんで、そんな俺にも、どうしても結婚したい大変素敵な女性が現れたのだ。そのお方が子どもを産み育てることを熱望していたもんだから、それじゃあ仕方ないということで一緒に子育てをしようと腹をくくったわけだ。今から振り返ってみれば、この選択によって俺の人生に確変が起きたんだとはっきり分かる。
それでは、子育てに参戦して得られた「とてつもない」メリットを具体的に紹介しよう。
いや、違うんだ。待ってくれ。「所詮おまえも子どもかわいい教徒か!」と思ったかもしれない。確かにそうだけど、そうではない。
「生まれて間もない赤ちゃんに、一定期間 (数週間から数ヶ月) 誠心誠意お仕えしていると、ヤバい脳内物質がドバドバ出て、赤ちゃんが可愛くて愛しくてたまらないという脳みそに作り変えられてしまう」
これはもう、赤ちゃんと触れ合っているときだけ感情が湧くというのとは根本的に違う。脳みその性質がごっそり変えられてしまうような、強烈にヤバい脳内物質を浴びせられるという体験である。
実際、以前は知人のお子さんの写真を見ても、「ふーん、たしかに子どもですね」っていう感情だったのに、今では「うわああああああああああああ、かわいいいいいいいいいいいいいい。ほっぺためっちゃぷにぷにやんけえええええええええええええええええええええーーーーーーー」って脳内で叫んでるくらいにはキマってしまっている。
俺は思った。脳に可塑性があるってホントだったんだ。
これはもう、なんというか「とてつもない」経験である。人間の幸福は、結局のところ幸福を感じる脳内物質が分泌されやすいかどうかで決まるって言説もあるくらいだが、俺にとって子育てというのは、この幸福を感じる閾値をめちゃくちゃ下げてくれて人生の幸福感を爆上げしてくれた超特殊イベントである。こんなん、いくら金払っても経験できひんやん普通。
これだけでも十分なんだけれども、だが、メリットはこれだけでは終わらないのである。
これはマジで自分でもびっくりした。俺はもともと引っ込み思案というか、根暗というか、とにかく人と関わるのが苦手なタイプの人間で、知らない人に話しかけるなんてまず出来なかった。なにしろ物心ついたときからそんな性格なので、これは一生このままだろうと思っていたんだが、子育てを始めると激変した。
たぶん、前述のヤバい脳内物質が関係しているんだと思うんだけど、「困っている人を見かけたら思考停止で声をかけて手助けする」みたいな脳みそになっちまった。電車で席をゆずるとか、重いものを持ってるばーちゃんを手伝ったり、荷物多すぎで困ってるママさんに声かけたり。
マジで葛藤とかなんもないの。「あ、困ってるな。声かけてみよ」みたいな感じ。たぶん、子どもと触れ合う時間が長くなって、声かけすることに戸惑いがなくなったこととか、こちらも子連れのときにめっちゃ親切にしてもらったりした経験も関係している。
当然、仕事をする上でも良い影響が出まくりである。長年、対人関係が苦手で無駄に緊張したりとか、相手がどう思ったんだろうみたいなことをグルグル考えて気疲れてしてたんだけど、なんかそういうのは吹っ飛んでしまった。もちろん、子育てに伴っていろいろ迷惑をかけているのに、親切心の塊みたいな感じで超肯定的に接してくれる同僚とか上司に恵まれたというのは大きいのだけど。
とにかく、俺にとって本当に革命的な出来事だった。脳みその可塑性ってすごい。こんなんいくら金払っても経験できひんやん普通。
でも、もうちょっとだけ続くんじゃ。
もう、1と2だけで終わっても良いんだけど、どうしても言いたかった。「おかあさんといっしょ」はマジで神コンテンツ。コンサートも最高だった。子どもたちも大興奮である。また行きたい。