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はてなキーワード: ジュブナイルポルノとは

2024-02-26

井原西鶴文学フランス書院文学ではないという違いのわからなさ

百科事典井原西鶴作品解決を見ると、封建制に対する人間性回復を主張した文学だみたいにもっともらしく書いてあるけどさ。

封建制はともかく「人間性回復」だから文学っていうならフランス書院だってジュブナイルポルノ(ノクターンとか)だって別に文学でよくね?

ようはエロいこと書きゃ全部野生への回帰であり人間性回復っていえるでしょ。そこにいえるとかいえないとかいうのは恣意的で、自分のひいきするジャンルの箔を上げたりするための策略としか思えない。

俺はむしろ自分が娯楽に読んでるエロの箔ををあげたいとか思ってなくて、そんなのは性欲ドリブンでしかないのわかってるわけで、むしろ今まで文学扱いされてるのに対して「そんな箔つける必要ある?」ともっと整理した方がいいんじゃないのかなと思える。

ひと、いやふた昔前の「思想家なる」学力的な意味での賢い人間やその言が偉く権威のある主張とされてた構造と近いものを感じるよ。勉強した人の言の「勉強した事実」だけで箔をつけるのやめてほしいわ。

2023-09-18

anond:20230918124746

と言われても少女小説ライト文芸ジュブナイルポルノ伝統的にラノベ扱いされてきたからなあ。

「僕がそう思うからそうなんだい!」とわがままを言われても困るよ。いや困らんけど。

2021-06-25

anond:20210625110330

凌辱系ってもともとファンタジーからジュブナイルポルノと相性良いのがあるんだろうな。 

マジカルチンポだの催眠アプリだの淫紋魔法だの、無理なくそういう設定を入れれるほうがやりやすいし、需要にあっている。

 

俺は完全にファンタジーが欲しいタイプなので、この年になってもまだジュブナイルポルノレーベルを好んで読むわ。

けっこう住み分けられてると思う。

書いたな!僕の前で和姦官能小説の話を!

↑一度言ってみたかった

https://anond.hatelabo.jp/20210625070958

こちらに官能小説の作者の方が書かれているので、読者側として最近思っている事を書き捨てる。男性向けから見えてる話です。

何が言いたいかというと、

伝統的「官能小説」が和姦中心になっている

親愛なる増田に集う諸君官能小説といってまず思い浮かべるのは、恐らくこれでしょ

https://www.france.jp/

リンク先は当然アダルトサイトなので注意。以下同)

言わずと知れた天下の三笠書房がやっている官能小説ブランド。ここは昔はほぼ全てが陵辱モノだったのだが(※1)今ではラインナップの半分程度は安定的に和姦である刊行月によれば、7割8割が和姦である時もある。(和姦じゃ無くて「誘惑もの」なんて言い方もされたりするけど)和姦以外は、昔からフランス書院文庫を支えてきた大御所作品手あることが多い気がするので、新人はほぼ和姦ではないかと思われる。

(※1 やんちゃだった頃のフランス書院文庫は、別荘に拉致監禁の上最後四肢切断に至るやつとか、旦那人質にとって一家まるごと陥れるやつ、違法薬物を使って云々とか、ダイレクト痴漢を題材にして気持ちよくさせて女性を屈服させる、とかそういうのがほとんどだった)

もう一つ、現在も生き残っている伝統官能小説ブランドとしてのもう一つマドンナメイト

https://madonna.futami.co.jp/

こちらは割とフランス書院より転換が遅かったが(※2)今だと、陵辱モノの固定ファンが付いている大御所を除き、ほとんどが和姦ものという状況である

ただ、和姦であってもいわゆる「男の夢」でファンタジーなのだけれど、これに象徴されるように、どうも最近官能小説も和姦が売れ筋のようである

(※2 2010年代のつい最近まで、ランドセルを背負う描写のあるヒロインを実質だまくらかして教師主人公が云々、みたいなのが結構あった。っていうか、一時期やたらとロリータ系がやたらと多かったよね)

そのほかの官能小説レーベルほとんどが和姦前提

たとえば、双葉文庫などは、一般小説官能小説も両方同じレーベルで出しているけど、ここの官能小説、ここ10年の作品100% 和姦。青春小説風味みたいなのが多い。

どうやらレーベル規制があるようで、登場人物は基本18歳以上、若くても大学生であるアラフォーが中心の奴とかもたまにはある(※3)

やってることはそりゃ男性向けなので、不倫テーマにした作品はあるし、コンドームをつけるというような描写は直接は登場しないけれど、元増田作家の方が書かれているような内容は概ね網羅している。

(※3 仕事疲れた主人公独身で生きていこうと山奥の家を買ったら、何故かそこに美女がやってきてハーレム状態、とか、これ異世界転生ものだよね?スローライフラノベじゃん)

一方で、ジュブナイルポルノレーベルから発達した方は?

ジュブナイルポルノなどから発達した官能小説レーベルがある。例えば代表格がこれ。リアルドリーム文庫

https://ktcom.jp/rdb/

これのラインナップ見ると、最盛期のフランス書院文庫のようなヤバい奴はないとはいえ寝取られに陵辱がメインになっていることがわかる。

次に、エロゲノベライズからスタートしているパラダイム出版のオトナ文庫

http://parabook.co.jp/novels/otonabunko.php

これも陵辱ものや、催眠脅迫系がメインになっている。

なんでこんな事になっているかというと、

と言う事じゃ無いかと思われる。

結論:みんな読んでみて

官能小説というと時代遅れのようなイメージになっているけれど、ちゃん時代によって変化しているので、もし気になるのがあったら一度手に取ってみてほしい。

過激表現をしたエログロ漫画広告があふれている。おなかいっぱいというか、胸焼けするような表現で、全く股間に響かないと言う人も多いだろう。

そんな人でも、官能小説はわりとそこに至るまでの心理描写というかをそれなりにやっていて、シチュエーションを描いている事が多いので、こちらの方が合うかも知れない。

一度手に取ってみてほしい。とりあえず、エロゲ系に少しでもなじみがある人は、高橋由高作品から青春小説のものがお好きな場合は、橘真児作品からおすすします。

おまけ:女性向けは?

おっさんなので専門外だが

https://tiara.l-ecrin.jp/c/index.html

ティアラ文庫オパール文庫は抑えておくとよい。男性向けより心理描写なんかが丁寧だし、元増田のやっちゃいけない原則は(ほぼ)守られている。

コンドームをつける描写が、胸キュン死語ポイント的にきちんとあるのもよい。

一方で戦闘中描写が非常に淡泊ではあるけど、それをもってあまりあると思う。

そのほか、探すキーワードとしては

なんかがよいとグーグル先生が教えてくれた。ティーンズラブって言われた文化を引き付いているほうですね。

よく女性シチュエーションを大切するが、男性即物的表現でないと売れない、と言うのが定説だと思うのだけど、少なくとも、官能小説に限ってはそれは違うんじゃ無いのかなと思っている。

おっさん特定作家を好きだとか言ってもキモいだけなので具体的な作家名は挙げないけれど、手に取ってみてほしい。

2018-09-16

ゾーニングについての会話2 表情とかポーズ

露出について基準を決めた後で)

「うーん。露出問題ないけど、扇情的ポーズや表情も気になる」

「そのあたり難しいな。駅乃みちかみたいな炎上事例もあるしね。じゃあ個別議論しよっか」

「おけ」

「じゃあさっそくだけどなんでこのキャラはこういうポーズしてるの?それには必然性あるの?」

「このキャラはこういうキャラでな。このキャラ特に作中とは関係いかな」

「それならこっちのキャラはいいわ。でもこのキャラはそうする必要もないのにやらせてるからダメ

「確かにそうやな。ちょっと安易にそういう表情にしちゃったかも。じゃあこっちはやめとく」

「うんそうして。

 こっちだって無差別ダメって言ってるわけじゃないよ。

 キャラ内面によらずに表紙だけ見て無差別エッチなのはダメなんていうと行き過ぎなのはわかってる。

 でも売るためだけにエロくしておけみたいなのをやめてほしいだけだよ」

「わかってるわかってる。というかスマホエロ動画エロ漫画見放題の時代に微エロ要素なんて大して効果いから」

冗談で言ってるのはわかるけど、そういう問題じゃないだろ。ふざけてる場合じゃないぞ。

 実際にソシャゲーだったら、自分の好きなキャラ水着になっただけで喜んで大金払うやついるんだから

 作品キャラクターに売上目的目的エロい格好させてるって話は全然ありえるでしょ」

失言だったわ。ごめん。でも本当にソーシャルゲームだとファンユーザーしかいないかあんまり問題にならないんだよな。

 本って相変わらず書店に並べないといけないからなにかとチェックが厳しいってのは意識しないとな」

電子書籍化も進んでるけどまだまだだしね。」

「というよりネット広告ネットマンガの方は自由にやってるよなぁ。広告とかも結構際どいもの平気で流してくる。

 あれのせいで、読んでもいないのにライトノベルとかマンガにすごい偏見持ってる人生み出してる気がするんだよな。

 こっちはい迷惑だよ。書店員さんは大変だな」

ネット絡みでなにか縛り始めたら自分たちにも被害が及ぶかもしれないかあんまり文句言わないんじゃないの?知らんけど」

「さっきのFGOもそうだったけど結局自分が関心のないところだけ厳しいってだけかよ。」

「そういうもんだってananとかは表紙が全裸でも問題ないっていうような連中もいるんだし気にしたら負けだよ」

「話は変わるけど、売上目的のために不必要エロってのがダメってのは分けるけど。

 エロからダメって考えはないからね。これからエロ要素も頑張るからね」

「お、ご時世に逆らっていくのか?」

「ご時世も何も。辞める理由がない。

 保守的な人は嫌がるかもしれないけど、そういうひとに合わせて性的な要素を完全に排除すようとすると

 逆に、女性保守的な人が認めるようなイメージしかさないっていう抑圧になると思ってるんだ」

「ああ、性的消費とか性的搾取とか言ってる人がぜんぜん考えてないやつね。

 女性自分イデオロギーのためにモノ扱いしてるのは誰だよって話だよね。」

「そう。ワンパターンキャラしか出さずに望ましい女性像を固定することのほうが問題だと思ってるから

 性的な要素を匂わせるようなキャラクターは今後も登場させていくよ」

「その心がけはわかるけど、そういうのやりたいならR15とか指定つけて棚分けるようにしたりしたらいいんじゃないの?」

「そういうのはありかもしれないね。まぁ15歳にもなって胸がちらっと見えるくらいのことで大騒ぎするのもなんだから

 12歳とかに配慮するとかはあってもいいと思ってるよ。

 そういうレーティングしたほうがレーティング守ってれば好きにできるからね。」


「そうだよ。ゾーニングしろって言ってる人、一部の過激な人除いたらそんな感じだよ。

 過激な人は無視して普通の人の感覚には配慮するんだったら、そういう考えでいいんじゃない?」


簡単に言うけど、ゾーニングってむっちゃ大変なんぞ。

 各出版社合意も要るし、それこそ行政との折衝もやってそのレーティング正当性も認めてもらわないと。

 そこまでやったところで、どれほど売上が変わるんだって話だし。

 けものフレンズ製作委員会なんかよりはるかに大変なのに、どこが主導してやりたがるんだよって。」

「でもそれが嫌なら、やっぱりエロ自重するとか、ジュブナイルポルノみたいな方向で行くしかないんじゃない?」


「いやいやー。さすがにそれは極端すぎるでしょ。じかに性交に関するような生々しい話じゃなくて

 青少年時代ほのかエロスみたいなもの表現するのってそこまで規制されなきゃいけない話か?」


「内容についてじゃなくて表紙だけの話なんだから、面倒なら表紙だけ自重すればいいじゃん」

「あー、まぁそれはあるな。表紙だけの問題なわけだし。というかさ。

 でも、全くエロくない表紙で中身エロい話ってのも、それはそれでどうなんだよ。今度は読者が怒るだろ。」


「まぁどうやっても文句言う人はいからな。どっちを取るかって話になるな」


「そんなの読者をとるに決まってるじゃん。なんで本を買いもしない人にそこまで配慮しなきゃいけないんだって話だよ。

 不買運動でも、書店に行かない運動でも勝手にしてくれって話だよ。書店にいったって普段ラノベコーナーなんか見もしないでしょどうせ」


「あれもうほとんど純血主義みたいな極端なこと言ってる人いるよね。

 そもそも二次元女性キャラが表紙になってる時点で何言っても怒る人いるからね」

人工知能学会の話は嫌な事件だったね……もうあれから4年経つんだな」

「そういえば、批判された次の号はそれに答えるような上手な表紙やったんだけど、

 批判してた人はとっくにそのこと忘れててろくに反応なかったんだってさ」

「まじかよ。あいつら本当に無責任に騒ぐだけ騒いで後始末もせずに去っていくよな。イナゴかよ」

「表紙でしか判断できない人だからしょうがないよ。

 基本的に知性のないイナゴ相手にしてるつもりで、イナゴにどう対処するか考えないとね」

あいつらの行動特性ランダムで目についたものについて騒ぐってことを考えたら

 最終的にはこっちにくるなーってお祈りするしかないんじゃない?」

「ははは。なんだか文明レベル原始時代にまでさかのぼってるな」


続きます

2018-01-03

anond:20180103220220

ジュブナイルポルノエロゲからラノベに来た人も、その逆も、行き来してる人も普通にいるので、いまさらどうとも思わんな。

2016-03-09

http://anond.hatelabo.jp/20160309225244

ラノベレーベル認識については、

などなど、といった幅があり、

「ある程度」ですら通じていないのが現状なんだが。

2008-03-10

ジュブナイルポルノ官能小説の中間に位置するような小説を書きたい。

一般文芸で言えば米澤穂信みたいなポジション。そしてあわよくばそれでお金を貰いたい。

業界のことはよくわからないけど、こういうのは出版してもらえるのでしょうか。

 
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