はてなキーワード: アニヲタとは
キルラキルはそのアニメーション作画はもちろん色もキャラデも演出もお芝居もコンセプトも他を圧倒し素晴らしく、30分息もつかせぬようなアクションに毎週興奮している。
もちろん世の評価も高く、非の打ち所が無いというか「あれイマイチだよね」と言おうものなら「萌えヲタには解らないだろう」もしくは一周して「何すかしてんだよ」という視線を浴びてしまいそうな程の作品と言おうか。
なのでちょっと言いにくいのだが、自分はこの作品を見ているとどうも引っかかる。作品自体と世の中の評価に。
何を当たり前のことをとお思いだろうが、恐らく皆さん(男性的視点で見ている皆さん)が思っている以上にこの作品は男性向けなんだと思う。
一つ一つ理屈をこねても仕方ないくらい生理的なものだと思うのだが、挙げるとするとまず「視点」。
主人公の流子は強く格好良くて魅力的で、気持ちの良い主人公だと序盤は楽しく見ていた。
ところが戦闘ごとに露出度の高い制服を着せられ、毎回恥らいながら戦闘しているではないか。
今まで彼女の視点で世界を見ていたのに、いきなり彼女が好奇の目に晒されることとなる。
急にお茶の間に引き戻される。悲しい境遇の中でも強く生きる彼女に感情移入して見ていたら、辛い気持ちになってしまった。
この辺りでやっと「ああこういうことを楽しむ娯楽アニメなのか」と気づかされる。
そしてマコの存在。色んな天然キャラは居るがこの天然の感じがどうも不快だ。
理由はこれこそ生理的なものだと思うが、存在そのものがご都合的で記号的で「馬鹿」な「女」を娯楽として楽しむためのものだからだ。
自分はこの笑いのツボを持ち合わせていない。
と、くどくど語っているが別に作品を批判しているわけではない、「こういう作品なんだ」と思っただけだ。
そして萌えアニメと呼ばれる作品以外でこういうお色気作品というのは最近確かに少なくなっていると思うので、そういう意味であえて往年のドラマやアニメのオマージュとして要素を入れているのだろうということも理解している。
気になるのは「こういう作品」なのに、まるで万人に喜ばれてるように、手放しに評価されている点である。
従来からエンターテインメントにはお色気シーンはつきもので、女性もそれを幼い頃から見慣れているため普通に楽しめるようになっているのだろう。
だから多くの女性がこの作品に何も違和感を抱かずに楽しめていると思う。多くのエンターテインメント作品を見てきた(言ってしまうとアニヲタの)女性ほどその傾向が強いだろう。
むしろ頭の固い女だと両側から叩かれるのも目に見えているが、なかなか言う人を見かけないので言ってみました。
こんなことに引っかかっていて、じゃあ男女問わず楽しめる題材と表現を…云々言っていたら娯楽の表現の幅が縮小してしまうのも解る。
そこで思うのは、じゃあこの手の意欲作に、もっと男性的でない作品が増えてもいいじゃないかということだ。
ノイタミナの登場によりそれでもかなり増えたが、世間的に注目される意欲作ではまだまだ男性向けが多く感じる。
もちろん全てを把握している訳ではないが、アニメーションの良作と言われている作品の多くは男性的な作品であるように見える。
戦う少女、(男性的目線での)純愛、不思議な少女、銃声に跳ねる女性の死体、エロ、暴力、メカニック…
どれも面白い題材だが、もう少し幅があってもいいのではないか。
話は逸れるが「東のエデン」についても同じような引っ掛かりを感じていたことを男性ファンに話したことがある。
自分が「ヒロインが好きになれない。女性として感情移入出来ない行動をとる。それでいて女性主人公の恋愛をメインに描くとはどういうことだろう。」
と話したところ、
「そこじゃないでしょ、この作品はー!」
と返された。
そこじゃないのか。
今回のキルラキルの引っかかりも「そこじゃないでしょ!」ということなんだろうな。
そしてそう思う人口の方が多い。
でもそういう風に引っかかってしまう人間も、いるんだよと、頭の片隅に入れていていただけると、一石ならぬ砂利ですが投じた甲斐があります。
お粗末さまでした。
ちょっと仕事に待ち時間が出来て、昔のことをぼんやり思い出したので書いておく。
バイト先の別高校の男の子と付き合ってたAちゃん(唯一のモテ?彼氏持ち)
NちゃんとAちゃんが特に仲良しで、二人とも勉強も運動もそこそこ
私とF子は勉強も運動もサッパリだったけど、オタク気質で話が合った。
私は部活の仲間ともよくツルんでた。でも一番長い時間を一緒に過ごしたのは同じクラスのこのグループ。
でも周りから浮かないように適度にギャルギャルしく、ラルフのカーディガンと、
まだ大人しかったルーズソックス(ようやく90cmとかが出てきた頃だった)を履いて
スカートは校則では膝丈だったけど、3回折り曲げて短くしてた。
化粧はしないけど、身だしなみはそこそこ整えて。
就職組のF子と、進学組のその他3人。
頭が一番良かったAちゃんは、絶対に大学に行くんだろうなって思ってた。
ケンカの愚痴とか聞きつつも、離れたりくっついたりしてる当時の彼氏と結婚するんだろうなって思ってた。
Nちゃんが、他県の大学に推薦で受かって、私は地元の大学に進学することが決まって
F子は無事に就職が決まって、Aちゃんは…一番頭が良かったはずのAちゃんは
専門学校に進学した。
大学に入学したら、みんなバラバラの人間関係になってしまって、
特に連絡を取り合う事もしなかった。
1回だけ成人式のあとに同窓会があったけど、その時私は部活のメンバーとばっかり話してて
F子ともNちゃんともAちゃんとも会わなかった。
バッタリAちゃんと会った。
「あー!」
って声をあげて、懐かしいね!って。
「結婚したんだね!」
なんて話をした。
Aちゃんの旦那さんは、坊主頭でイカツイ感じで、明らかに高校のときの男の子とは別人だった。
「職場結婚だよー」
Aちゃんは言ってた。
AちゃんからNちゃんは他県に住み着いてて、連絡取ってなくて
F子も今何してるかわかんないやーって話を聞いた。
(私はコウモリみたいにAちゃんとNちゃんからのお互いの愚痴を聞いてて
心の底ではお互いがお互いを見下してて、仲悪いっていうのを知ってたから
卒業後、連絡とらなくなるだろうなーっていうのは予想してた)
その場でAちゃんとは別れた。
連絡先の交換もせずに。
私達の友情なんてそんなもの。
その後、ふと思い出した。
Aちゃん、高校のとき、いっつも左の鼻の穴からハナクソと鼻毛出てたなーって。
指摘したら絶対怒って(Aちゃんは若干ヒステリーで怖い)無視されるから
1回も指摘できなかった。
F子と「今日も出てるね…」「言ってあげたほうがいいよね…」「怖いよね」「私達、何も見なかったよね…」みたいな。
もしかしてモテる秘訣は頭良くても鼻毛出してるあたしおっちょこちょいテヘペロ★みたいなキャラ?!
Aちゃんは鼻くそと鼻毛出てても彼氏が居て、結婚も出来たのに、私ってば…!
人生ってままならない。
結婚の予定も相手もいないけど
私も強く生きてこ!
死ぬまでアニメゲームヲタなんだろうなと思いつつある35歳です。
自分の場合、中学生の時は有り余るエネルギーをフルに使って同人誌を作っちゃうくらいのヲタだったけど、高校に入ってからは失速して、アニメ見ても面白くないと感じるようになり
とか気軽に考えてたんだけど
30でぶり返した。
自分はアニヲタを卒業できたんじゃなくて、あか○りアニメが苦手なだけだった。
しかも大人になってから東京に出てきたおかげで行きたいイベント多くて。
コミケじゃないですよ。コミケはどちらかというと怖そうだな…と思って遠巻きにしてます。人がいっぱい居そうだし…
コラボメニューとか、物販とかが開催されているところに行きたくて行きたくてしょうがない。
でも同じ趣味の仲間も居ないし、この年で一人で突撃するのってどうなんだろうと思って二の足を踏みまくってるんですが
そういうのは控えた方がいいのかな。
グッズ欲しいのいっぱいあるんだけどな…
追記
たくさんのコメントありがとうございます!
十数年ブランクがあって、しかも以前は学校しか知らないような片田舎の中学生で、いま行きたい場所がどういう構成になってるのか見えなかったんだけど、気にしなくていいというお言葉をたくさんいただけて安心しました。
喰霊零はアニメをまた見始めるきっかけになった作品で、当時は全くイベントに行くとかいう頭が無かったです。
どこかでクリームコロッケを食べれたのではと思うと悔やまれる…
でも今はまってる作品やこれからはまる作品は悔いのないよう楽しもうと思います。
コミケも楽しそうですね。企業ブースがあるという点でもう自分が知ってるコミケと違います。
よく戦場だって聞くから自分みたいな右も左も分からない奴がフラフラ行くと討ち死にするかなと思ってたんだけど、行ってみようかな。ちょうど今週末だよね。
なんか楽しみになってきた。
皆さま本当に本当にありがとう。
それは、アニヲタきもい、エロゲヲタきもいってのと同じじゃないのか?
「なんかあいつきめーし」とか言いながら人を嘲笑するクラスメイトや同僚と同じじゃないのか?
お前はそれを非難したその口でマイノリティを笑うのか? お前が今笑ってるのは過去のお前自身だぞ? 未来のお前自身だぞ?
「神に祈る」
それはな、自分では背負いきれない荷物を神に背負わせるってことなんだよ。
自分とまわりの人間の人生を背負って、誰にも頼らず、誰にもすがらず、それでも足を踏ん張って歩いていける人間が、どれだけいるんだよ。
それでも誰にも頼れないとしたら、神にでもぶん投げるしかねえだろ。
それで背中が軽くなって、自分の本来の力が発揮できるようになるなら、別に悪いことじゃない。
誰もがお前みたいに強いわけじゃない。
どうしようもなく抜け出せない泥沼で、少しでも息継ぎするために神にすがるんだよ。
誰もがお前みたいに地上で暮らせるわけじゃない。自分がラッキーなだけだったことに気付け。
人の信仰を笑うな。
人が大切にしているものを笑うな。