「左派」や「リベラル」に怒るのは勝手だけど文章を正確に読解してくれない?
少なくとも元増田(anond:20211217082930)では「残念ながら赤松には投票できない」と書いた次の段落で「支持できないにせよ非難もできないかなぁ」と書いている通り、元増田は別に赤松を敵視していない。支持も投票もしないが一定の理解を示していることは読めばすぐにわかる。
赤松を非難・敵視してきた連中に怒るのはけっこうだが、その怒りを元増田にぶつけるのはどう考えても筋違いだ。
それともひょっとしてアンチ自民なら野党支持者の振る舞いに連帯責任を負うべきだとでも言いたいのかな? そんならアンチ野党の皆様にも自民支持者の差別発言とかの連帯責任を問うていい?
そもそも、左派の皆様にしてみりゃ「中立(んなこと全然思ってねえくせにな)」や「超党派のロビー活動」からして、全く面白くなかったに決まってるんです。
左派の皆様はどうか知らないが、少なくとも元増田からはそうは読み取れない。元増田が赤松のロビー活動を面白くなかったと思っていることが一体どこから読み取れるのか?
それが腹立つという感情は大いに理解できますし、怒るあまりにネタごと盛大に放り投げる共産党ムーブも大いに結構(選挙前に馬脚顕してくれたあたり、彼らはまだ誠実だと思います)。
でもそこで見え透いたウソつくのやめませんか?
あのー、元増田は赤松を支持できないと書いた直後に「共産党が「社会的合意」に基づく表現規制を示唆するに至った。言うまでもなく、到底受け入れられる政策ではない」と書き、最後の方では「表現規制推進派の限界フェミにも投票できるわけがない」とも書いてるんだが。
ちっとも表現の自由を投げ捨ててないでしょ? 一体どこから表現の自由を放り投げるムーヴを読み取れるの?
元増田に先入観を持つのは勝手だけど、元増田が書いてることくらい正確に読解したらどうです? 国語のテストなら赤点だよ? 元増田をちょっと読めば、自民党を嫌うのと同じくらい表現規制派フェミを嫌ってることが読み取れるでしょ? そんなことも読み取れずに元増田と「左派」を一緒くたにして叩くの、党派性で目が曇っているのはどちらだよと言うほかないのだけれど。
この増田についたブコメも、ちょっとは元増田を読めば書かれるはずのないブコメばっかだな。はてなーのネットリテラシーも地に落ちたもんだ。それとももとから地中に埋まってたのか?
aa_R_waiwai あれだけオタクや萌え絵描きを「表現の自由戦士」と攻撃し、相手が反対側に行ったら「お前のためを思って言ったのだ」って、完全に体罰教師の言い分なんだよな。
元増田は明確にオタク蔑視にも表現規制にも反対しているのだが……? 「表現の自由戦士」と攻撃してくる連中が憎いのはわかったが、攻撃していない人に向けて言う意味とはいったい……?
by-king そもそも左派政党から表現を規制しようという発言が多すぎるからな。しかもそんな発言が咎められる様子もなく。
うん、それ、元増田の後半部分で問題視してるよね。なんならそういう連中がいるせいで赤松も自民党側に付いたのかなぁ、とまで言ってるよね。
あのさ、元増田は明白に「野党に入り込んだ表現規制派フェミうぜえ」という趣旨のことを書いているわけ。これはどちらかというと「表現の自由戦士」側の発言だよね? それに対して「お前らはオタクを『表現の自由戦士』呼ばわりして攻撃してきただろう!」とか反論しちゃう(そしてそれに賛同しちゃう)のは端的に言ってアホのすることなのよ。それ「オタクはネトウヨ」みたいな左派の偏見とどう違うの? 党派性に目が曇って目の前の板に表示されてる文章も読めなくなっちゃったんでちゅか?
やや地獄だった。
やや地獄、というのは、昨年の4月か5月か6月ごろの本当の地獄と比べれば一瞬に近いものだし、瞬発力はあったとしてもあの一か月と比べようもない。
しかし、しかしだ。この激情において、地獄はやはり地獄なのである。吸う空気は同じなのである。
さて何があったかといえば、冷静になりさえすればなんてことのない現象だった。
しかし、これであっさりと冷静になれるのであれば、今頃地球は欠け、人類は滅亡しているに違いないのである。
つまり、無理
不倫現場を目撃しただとか、目の前で知り合いが刺されたとか、そういう救いのない現象よりかは100000倍マシだ。
ただそれでもやや地獄だと表現するのは、案外真実は、目に見えた現実とイコールで結ばれている可能性があるからだ。
嘘だと言いつつ本当だとか、あえて真実をさらすことで誤魔化そうとしているとか、そういう可能性がないとは言えないからだ。
だから、やや地獄だった。全体的には些細なことかもしれないが、自分の境遇からすればとんでもない地獄だった。
間を取って、やや地獄。
まあ、これが着火点だとしたならば、人生の起爆剤となったのならば、ここまで生きてきた価値はあるだろう。
ああ、地獄だった。
これより臨戦態勢となる。
続け、未来。
世の中で言われているFIRE(経済的自立と早期リタイア)と言われているものの価値がよくわからない。
他人の生き方や目指しているものを否定するつもりもないし、その人たちが嫌いというわけでもない。
ただ、自分はそれに価値を感じていない。ただ、それだけのこと。
「資産運用の素人がFIRE目指すのは危険だ」とか、「預金を切り崩して生活するとか考えられない」とか、そんなことを言いたいんじゃない。
人の目指しているものにいちいち横やり入れるような論調は、好きじゃない。
ただ自分は、本当にそれに価値を感じていないだけ。てか、本当にそれだけ。
今日、久しぶりに会った友人がFIREを目指していることを話してくれた。
友人の飲みものは、お茶だった。別にそれもかまわない。お互い自宅なんだから、自由なスタイルで参加すればいい。
最初はゆるい近況報告から始まって、会の流れの雰囲気で何となく友人のFIREの話しになった。
はじめはポツリポツリと乞われるままに話しを始めた友人は、質問が重ねられる度、徐々に熱弁をふるうようになっていた。
そんな熱弁を聞いていて、自分にはそれの何が良いのかよくわからなかったし、興味もなかった。
だから、ずっと黙ってた。
黙っていると、気を利かせた誰かがこっちに向かって話しを振ってくる。
いや、その気遣いは有難いのだけれど、返す言葉が見当たらないのですよ。
本当に興味も関心もないから、しょうがなく「うん、よくわからないけど頑張って」って言ったら、急に友人の機嫌が悪くなった。
たぶん、伝え方を間違ったんだろう。FIRE否定派論客の代表的な立ち位置になってしまった。
自分に興味がないからといって、相手が真剣に頑張っていることに対して単純に「興味がない」と伝えてはいけない。
相手は自分のことを否定されたと感じるだろうし、まあ不機嫌にもなるだろう。自分の気遣いのなさに、いつも愕然とする。
でも、あの時本当はどう言えば良かったんだろうか?
「君の生き方には価値を感じていないし興味もない。けれど何かの目標に向かって進んでいる人はカッコいいと思うよ」とでも言えばよかったんだろうか?
何か、それも違う気がする。
別にFIRE目指すこと自体をカッコいい生き方だとは思っていないし、やってることそれ自体に価値があるとは思えない。
ちょっとした贅沢もしたいし、美味しいものも食べに行きたい。長期休暇には旅行にも行きたいし、趣味に大枚はたいている自分も嫌いじゃない。
平日死ぬ気で働いて、週末の夜通し飲む酒に救われている今の人生を悪いとは思っていない。
おそらく自分は怠惰な人間で「将来自由に生きるために」とか「何かに依存しない自立した生き方を」とか言われると窮屈に感じるだけなんだろう。
「今を自由に行きたい」という価値観と「将来的な自由を勝ち取りたい」という価値観は、同じ「自由」でも相当意味が違うらしい。
でも、違ってて何が悪いのだろう?どちらの「自由」が正しいかなんてのは、アリとキリギリスの寓話の中だけにしてほしい。
本当のアリはキリギリスの生き方なんてものに興味はないだろうし、キリギリスだってアリの生き方には興味ないはずだ。
お互い、自分の生き方を全うすればいいし、互いに「なるほど、そういう生き方もあるんだ」程度に思っていればそれでいい。本当にそう思う。
そういう人間もいる。
ただ、それだけの話し。
分野横断的な人材を育成するということだが、マネジメントやコンサルティングの立場が近い。
制御工学や最適化と言った工学の基礎分野は抑えているが、演習もなく、定着しづらいと思う。数理的な面での基礎を学びたいのであれば計数工学の方が適している。
プログラミングもプログラミング言語演習の他、アルゴリズムや計算量理論などの基礎は教えるが、OSやコンパイラ、ネットワークを深く掘り下げることはしていない。演習の難易度は低い。
エンジニアとして技術を学びたい人よりは、プロジェクトマネージャーやITコンサルタントになりたい人向きだろう。
巨大なシステムを扱うため、数理的に扱いづらいのか、テストではなく、小論文のレポートの講義が多い。
社会人になると、技術以外の立場から問題を捉える重要性は理解できるが、大学の講義の中でそれを習得できるようにすることは難しい。
私も工学を製造業以外の分野に広げていく必要がある、経営学やマーケティングの知識をエンジニアが持つべきであると考えているが、エンジニアの技術習得との両立が難しい。
新しい社会に立ち向かおうとする熱意ある人材が集まってくると思うが、方向性が違っていたりすると悩むことになると思うので注意して学科を選択した方がよい。
カリキュラムはもっと情報学、数学、統計の講義を増やすべきだと思う。データ処理の重要性は今後増々伸びていくだろうから、これらの知識もより重要になるだろう。
計数工学科と似てくるという問題はあるが、それらをツールとして扱う立場から学ぶということで差別化していくのがよいとだろう。
働かざる者食うべからずって嘘だもんな
何も産み出さずに金を左右に動かしてるだけでたんまり美味しいもの食える奴と