2021-12-18

やや地獄だった。

やや地獄、というのは、昨年の4月5月6月ごろの本当の地獄と比べれば一瞬に近いものだし、瞬発力はあったとしてもあの一か月と比べようもない。

しかし、しかしだ。この激情において、地獄はやはり地獄なのである。吸う空気は同じなのである

さて何があったかといえば、冷静になりさえすればなんてことのない現象だった。

しかし、これであっさりと冷静になれるのであれば、今頃地球は欠け、人類は滅亡しているに違いないのである


まり、無理


とはいえだ、無理とはいえ、救いはあったのだ。

不倫現場を目撃しただとか、目の前で知り合いが刺されたとか、そういう救いのない現象よりかは100000倍マシだ。

ただそれでもやや地獄だと表現するのは、案外真実は、目に見えた現実イコールで結ばれている可能性があるからだ。

嘘だと言いつつ本当だとか、あえて真実さらすことで誤魔化そうとしているとか、そういう可能性がないとは言えないからだ。

から、やや地獄だった。全体的には些細なことかもしれないが、自分境遇からすればとんでもない地獄だった。

間を取って、やや地獄

まあ、これが着火点だとしたならば、人生起爆剤となったのならば、ここまで生きてきた価値はあるだろう。


ああ、地獄だった。

これより臨戦態勢となる。

続け、未来

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