「芸者」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 芸者とは

2024-02-04

anond:20240204065619

芸者あいだで流行ってたおまじないで、仕事にあぶれた芸者がやってたという目撃情報もあるんだから、少なくとも客の前でやるものではなかっただろう。

anond:20240204024152

芸者の間だけでチ○ポに見立てて食べることが流行ものか?客の男の前で披露するもんだろう。SNSでは、船場旦那衆のように客層まで特定されていたりするしさ。チ○ポのメタファー抜きに発祥したということなら分かるが。

anond:20240204021318

もちろん恵方巻きを見たことがないのではなく、芸者にチ○ポに見立てて喰わえさせていたことをな。

anond:20240204021318

芸者あいだで流行ってたもんだから男は知らないんだよな

anond:20240203120430

恵方巻き船場旦那衆が芸者遊びの折に始めた、という説がSNSでは真実のごとく語られているけど、実際に船場戦後くらいか会社やってた御老人に十年近く前に聞いたらそんなもん見たことも聞いたこともないぞって言ってたんだよな。

2024-01-13

anond:20240113050740

私はダンナサンって呼んでる。

そんなにイライラする人がいるとは、びっくり。

しろ私はダンナ呼び方のほうが違和感ある。

なんだかすれっからしな感じ、芸者旦那関係みたい。

この発言ムッとされるかな。

でも私だってあなた旦那さんをうやまえ〉だなんて思ってもみたことないから。

主人という言葉も、主従を感じて使いたくない。

旦那もイヤだ。ではどうしようと思っているときに、松任谷由実がご主人のことをダンナサンと呼んでいるのがとても感じよく聞こえた。

ご主人のこと、大切にしてるんだなって伝わってきた。

最も公の場では私も〈夫〉を使ってる。

プライベートではダンナサンでいくね、これからも。

どうかお心を広く、ダンナサンを受け入れてあげて。

私は旦那は使いたくありませんが、友だちが使ってもいちいち気にしない

2023-10-17

タチの悪いほうの保守言論人のアシスタント芸者的な役回りやってる美人

お人形さんやってるならともかく、その保守言論人に思想的にも共鳴してて同志みたいになってるの見ると悲しくなる

それでいいのか?

2023-10-16

うちの会社における標準的顔面レベルを大幅に逸脱した同期

からも下からも評判いい

周りにちゃんと溶け込めてる 


でも入社以来何年にも渡り同期飲みも部署の飲みも任意参加なら1度も参加していない(実質強制参加の歓送迎会も必ず一次会で帰る)様子を見るに、

うちの人間関係なんぞ彼にとっては三軍以下の鼻くそ程度のもんでしかなく、会社人間が知りえない一軍レベル重要コミュニティが何個もあるんだろうなと察してしま


でも、彼ほどではないにせよ、同じく標準的レベルを大きく上回る顔面をしててコミュ力もある女性の同僚がオッサン社員の男芸者状態になって喜んでるのはマジで意味不明だった

2023-10-07

anond:20231007094353

京大西村和雄が一時期「数学ができる学生の方が稼げるようになるんじゃないか」とデータをいじりまわしていたけれど、結局、お望みの分析結果は得られなかった、という記憶

数学科を出たら金融機関に入れなければ数学教師になるくらいしかない、という時代の話なので、今では違うのかな。

とはいえ個人的な肌感覚レベルでは、状況は変わっていない気がする。

頭脳労働なんてごく少数の天才だけやれば良くて、ホワイトカラーとは言っても多少こぎれいなワーカーか男芸者ばかりなのが現実

頭脳労働最右翼数学なんて、偏差値80超の中のさらにごく一部の人間だけで世の中のニーズカバーできる能力だと思う。

2023-09-14

anond:20230914181721

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E6%8D%A8%E6%9D%BE

近世以後ヨーロッパ確立された外交プロトコルでは、夜会舞踏会が大きな役割果たしていたが、その風潮は19世紀後半になってもあまり変わってはいなかった。列強外交官は夫人同伴で食事舞踏を楽しみ、時にはそうした席で重要外交上の駆け引きも行う。幕末から明治初年にかけて欧米を視察した日本人にとって、それはひとつの大きな衝撃だった。日本人女性がまだ人前での立ち振る舞いにまったく慣れていなかった時代新政府の高官の多く[誰?]が即戦力となる芸者娼妓正妻として迎えた[34]理由ひとつもここにある。

どうも社会云々じゃなさそうなんだよなあ

anond:20230914142645

三遊亭金馬著作の「符牒語源」において、「女のこと、あるいは女性器のことをタレと言う」と記している。 また、年齢や身分に応じて呼び名が変化し、例えば若い女性は「シンダレ」、中年女性は「マダレ」、高齢者は「バアダレ」、芸者は「シャタレ」と呼ぶとされる。

2023-09-10

ジャニタレにどこまで責任があるのかという話

死んだ爺さんがやらかしたのは責められて仕方ないとして、タレントに「お前ら知ってたのに組織ぐるみ隠蔽してた!悪だ!」ってのは無理があるんでねーのかと思ったりする。

いや実際全員がやられてたって言うならそりゃみんなで隠蔽してたってことになるけど実際自分の息子とか弟事務所に入れてるジャニタレがいること考えると全員が全員被害にあってるとは言えなさそうな気がするんだよな。

んで、芸能人なんて毎日のようにマスコミにあることなことなことないこと書かれてるんだから暴露本とかネットで爺は性加害してる変態だって言われてるって知ってたって自分や周囲にそんな被害なかったら「まーたなんか外野適当なこと言ってる(呆)ほっとこ」ってならないか

当時子供安全に預かる責任のあった、運営に携わってた人間ちゃんと噂にも危機感もって調査なり対処しろよって思うけどタレントにそこまで求めるのは酷だろ。

ていうか当時Jrを統括してたとかいう旧SMAPマネが爺の加害知らねーって言ってるほうが問題だろ。知らねーのかよ。そこをつつけよ。どうなってんだよ。タッキーJrボスだったんだろ。なんか知らねーのかよ責任ねえのかよ。

あと新社長ソーセージ()が叩かれてるけど昭和接待飲み会とか若手が裸になって踊ったりちんちん頭に乗せたり靴にビール注いで飲んだりしてたって言うじゃん。先輩も言ってたわ。ちんちん皿の上に出すの今の感覚だとキメーなって思うけど、それが許されちゃった時代じゃん。某◯優も先輩が寝てる後輩の顔にちんちん乗せたとか笑ってしゃべってたわ。

どうせマスコミとかも宴会で暴れて男芸者とかなんとか言ってた時代経てるのにソーセージ()必死に叩いてんのクソキメェな

とりあえずジャニ意味わからん中途半端な会見やってないでしっかり調査して当時在籍してて被害にあったという証言真実と思われる相手には謝罪補償粛々とやれ。過失とそれに対する対応をしたかどうかがわかるように調査はきっちりやれ。膿は出しきれ。んで爺とは無関係だろう未成年のちっこい所属タレントとかかわいそうだからちゃんと守るって態度を示せ。セカンドレイプは許すな。

事務所は後手後手だしマスコミは掌クルーで都合よすぎだし何もかもがキメエしテレビつけるとこの話ばっかでイライラする。出てくる人間みんな頭わるすぎだろ。

かわいいペット映像でも見せろや。

2023-09-09

anond:20230909003731

AV嬢になりたいというのと、風俗嬢になりたいというのはちょっと違うか。

話は違うけど、なんで日本はこんなに性風俗マーケットが大きいのかね。

ちょっと検索すると3兆円規模~5兆円あるいは9兆円規模ともいわれる。9兆円ともなるとアパレル市場と同規模なんだそうだ。

AVだけでも、その製作本数は年間3万5千本毎日100本以上の新作がでて、3000人が毎年デビューしているんだとも。

性風俗従事者いわゆる風俗嬢について正式統計はないものの、経済学者飯田泰之氏は30万人という推計を出していいる。

先ほども名前を出した飯田泰之さんは、全国の風俗店の推計稼働店舗数と、一店舗の推計在籍人数をもとに、風俗嬢と呼ばれる働き方をしている人は全国におよそ30万人いると推定しています

30万人というと、沖縄県那覇市や、三重県四日市市などの人口と肩を並べる人数です。風俗嬢の年齢別ボリュームゾーンである20~29歳の女性に限った場合20人に1人が関わっていてもおかしくない数値になります

20代女性の20人に一人が風俗嬢? 性風俗業界が抱える「見えない孤独」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

ほええ。。

風俗嬢って案外、30代40代が多いと思っているので、ボリュームゾーンの考え方はどうかなと思うけど、多いのは確か。

AVなら偶像化されたい願望とマッチするかもしれないし、偶像化を求めるのは、日本の昔から文化的バックグラウンドが大きいんだろう。

でも、風俗嬢は?自己肯定感への渇望だけでは風俗嬢にはならないよなあ。少なくとも30代40代風俗嬢というのは。

ある程度、自分自身賞味期限自覚したうえでやってるよね。

職業に貴賤はないとかいうのも、売る側にとっても当事者たちが自分を納得させるのに都合がいいからそういうだけであって、

ユーザーサイドからすると、実際には、風俗でもパパ活でも、自分ユーザー側でありながら、風俗嬢説教する、というタイプ男性が往々にしているように、

建前と本音を使い分けている。なぜだろう。なぜ堂々と、お父さん今からパチンコ行ってくるねくらいのノリで、抜いてくるねとは言えないのか。もしくはAV嬢の星を目指せと娘を応援する、そういうことがいえて初めて貴賤がないとガチで信じているといえるはずだ。でも、それってそういうひとって普段人間関係かぶっ壊れてないですかね。

わいせつの消費や性風俗の利用は、その行動が通常の社会関係や信頼(家族)を壊しかねないわけで、

そういう事柄わいせつと再定義できるのかもしれないとふと思った。

逆に言うと、通常の社会関係を維持しようとすると、どうしてもわいせつものは卑しいと言わざるを得なくなるし、抜いてもらってから賢者タイムで我にかえって、

こんな仕事しててケシカランみたいなことを説教しだしたりする、浮世の社会関係から切断する操作必要になる、そういう確認作業が、心理的メカニズムとしてあるんだろう。

自分風俗に通っておきながら、風俗は賤しい仕事でなければ困るわけだ。家に帰れば普通のパパでいたいからね。風俗と割り切れれば割り切れるほど賤しい。スナックの女に手を出す、みたいなのはかならずしも割り切れないから、危険な遊びということになる。芸者遊びとかお妾さんとか枕営業いうのは、そういう意味では地続きだ。社会関係を壊さないという満ち満ちた自信と権力があれば、危険な遊びは、カネで買う必要がなくなって、いくらでも社会関係の同一線上で行うことができてしまう。ジャニーさんみたいにね。

から風俗が賤しいという認識は、歓楽街と家庭の間に結界をつくって、穢れを断ち切ることで安心して家庭に戻りたい、凡庸ユーザー男性)の側の勝手な都合が大きく反映している。

・・というような視点から、まず入っていくと、

安心風俗というキーワードが思い浮かぶ

店舗型の風俗いわゆるデリヘル風営法改正2000年代に急速に広がり、供給が増えることで単価も下がっていった。

供給の広がりはサービス多様化も併せ持った。昔のようにソープ一択みたいな感じではなくなり、よりカジュアル風俗が増えた。またインターネットの普及で、ネット予約が当たり前になったことで、風俗嬢にとってもユーザーにとっても風俗へのハードルが下がったこうした背景は間違いなくあるだろう。それがひとつ

あともうひとつは、ユーザーマインドとしても、バブル崩壊後の落ち込む日本経済を反映して、女性貧困ますます浮き彫りになり、風俗への流入が進む一方で、男性は通常の社会関係を壊すような危ない遊びはしたがらなくなった、ということかな。

AVにしても、昔はポルノ映画館で暗闇でみるものだった。メディアVHSビデオになり、それからDVDへととってかわり、やがてネット配信動画へと進化した。家で置き場に困り、ビデオデッキガチガチャっと音を立ててセットしなければいけない時代は遠く過ぎ去った。昔だったら、三本くらいのビデオを引き出しに隠し持っていたのがせいぜいだったのに、今では1000本くらいストックできるし、ストックする必要すらなくオンデマンドでどこでもいつでも視聴できる。エロ世界に浸るぞ、という仰々しさはどんどんなくなって、カジュアル化した。それが手軽にさくっと抜きたいユーザーニーズ多様化という需要にもマッチした結果なんだろう。

いつでもスマホポルノ、みたいな手軽な時代になった、ということは、スマホエロ動画をみながらも日ごろの俗世間人間関係簡単に維持できるということを意味する。江戸時代吉原大門みたいな結界のあった時代と異なり、祝祭的な異空間から世間に戻ってくるような、ある種、宗教的ともいえる気持ちの切り替えの機会もない。

中井貴一デビューしたての頃のドラマふぞろいの林檎たち」(1983年放送)のなかで、抜いてもらったあげく風俗嬢説教するシーンがあるが、そういう気持ちの整理は、俗世界での人間関係葛藤とセットだった。それは世間体とよばれるものであったり、家督といわれる家中心の考え方だったりした。中井貴一風俗嬢に向かってこんな賤しい仕事はやめろよ、というとき、その心の裏側にあるのはあるべき家族像であり、家族価値であり日々の人間関係からだ。それを無意識確認し、再生産する儀式として風俗嬢への説教があるという見方もできる。

ということは、風俗嬢側も、ヌキ終わったらさっとネクタイを締めて部屋をでるサラリーマンをみて、それはある程度、差別される宿命理解していたし、今もしているだろうと想像せざるを得ないのだけど、そういうものが性消費のカジュアル化とともに少しずつ希薄になってきているのかな。

昔に比べて風俗嬢が増えている、かどうかは知らないが、AV嬢は確実に増えていると思う。

それはひとつに、性サービスカジュアルになった結果、さっきまで浸ってたエロ世界と俗世界を切断する、みたいなユーザーもそんな儀式はいらないし、AV嬢や風俗嬢側も、昔に比べて差別されているという感覚希薄になっていったということが、相乗効果になっているのではないかとふと思った。

また、同時に昔に比べて、家族価値や日々の人間関係希薄になったのだろうと思う。それは風俗に関わっていることが日々の家族のなかで発覚してもそれほど大きなダメージはなくなっている、ということなのかもしれないし、あるいは、元増田のいうようなこと、つまり家族関係に、自己肯定感をはぐくむ場としての機能が失われつつあるということなのかもしれない。それが悪いのかどうかはわからないが。AVがこんなに蔓延しているひとつの考えるヒントではありそうだと思う。

2023-07-14

家族が欲しいなと思った話

私が大人になってから、母はたまに「自分毒親育ちだった」と言うようになった。

もう何年も前に亡くなったが、私にとっては少し偏屈なおじいちゃんしか見えなかったけれど、たまに母が語る。


本当はやりたいことがあったのに女は勉強などするなと女子大に進むことしか許してくれなかった。

勝手に家に芸者をよんでどんちゃん騒ぎをしていた。

かなりの偏食家で、みんなで食べる夕飯のはずなのにおばあちゃんに必ず自分専用の別メニューを用意させていた。


そんなことを、ポロポロと話してくれることがあった。

でも決して感情に任せて私にぶつけるのではなく、わりとコミカルに話してくれる。

私にとっての「おじいちゃんの家での思い出」が壊れないように、上手に話してくれる。


私がまだ子供だった頃、母はなかなかヒステリックだったと思う。

私の軽はずみな一言や行動で感情が一気に昂り、大声で怒鳴り、思わぬ行動に出る。

部屋を散らかしっぱなしにしていると図書館で借りてきた本を捨てられそうになったり。

ランドセル油性ペンテストで取った取ってしまったひどい点を書かれたり。

学校から手紙をかなり溜め込んでしまっていたのがバレて、怒鳴りつけられ物を投げられ3日ほど口を聞いてもらえなくなったり。


原因は全て私だが、母の地雷がどこにあるのかあの頃のアホな子供の私には分からなかった。

些細なことで怒る、そして怒ったらどうしたら落ち着くのか分からない、厄介で恐ろしく思えた。

正直、これが原因で私は親くらい年齢の離れている女の人が少し苦手だった。


でも、もちろん年がら年中怒っているわけではない。むしろ怒っていない時のほうが多い。

料理がうまくて、裁縫もできて、絵もうまくて、映画趣味が良くて、話が面白くて、頭の回転の速い、大好きな母だ。

から、母が「毒親育ち」のイメージがつかなかった。


母は言う。

「私はお父さんと結婚できたか普通になれた。お父さんがすごい」

かにと思った。父は“普通”の人だ。

おだやかで優しくて、家族が大好きで、お酒あんまり飲まなくて、しっかり者で誠実で、たまに天然でおちゃめ。

働き者で、愚痴はほぼ言わず休日は一緒に遊んでくれた。最近では早起きしてコーヒーをいれて掃除をしたり洗い物をしていたりするらしい。

不機嫌なところなんてほとんど見たことがない。普通……じゃなくて聖人だ。


受験期間という誰もがナイーブになる数ヶ月。

私が模試でひどい点を取ったか何かで(そしてたぶんそれを隠そうとしてバレて)母が私の存在をまるっきり無視していた日があった。

家の中がピリついて居心地が最悪な日に帰ってきても、穏やかにかに、けれどちゃんリビングに居た。

これってすごいことだったと思う。仕事で疲れて帰ってきたのに家の空気が最悪だったら収まるまでどこかで時間を潰してきたって良かったろうに、あの嫌な空気を一緒に耐えてくれていた。


「母を怒らせたのは私の落ち度だけど、なにもあんなにヒスんなくても良くない?」と父に愚痴たこともある。

「確かにあれはちょっと異常だと思うよ」と父が言ってくれて、私はそれにすごく救われた。

そうか、あれってやっぱ変だよな。私だけが悪いんじゃないよなってほっとした。


夜中、トイレに起きて自室からそっと廊下リビングを隔てるドアに耳を当てると、母が泣きながら父に相談しているのが聞こえた。

私のことについて相談しているのがわかって心臓が痛かった。

父は寄り添うように母に何かを答えていて、父は私だけの味方じゃなくて家族の味方なんだなぁと思ったのを覚えている。


大人になるにつれて怒られる回数も減っていき、穏やかな家になった。

私は実家を出て一人暮らしを始めて、そしてたまに実家に帰ると仲のいい両親が迎えてくれる。

子はかすがいなんて、たぶん嘘だ。少なくともうちは当てはまらない。私がいない方が両親はきっとずっと仲が良かったろうにと思う。

私がいなかったら母はあんなに怒鳴って泣いて過ごすことにはならなかったし、父も居心地の悪い家に居る必要もなかったはずだ。


それでも、実家に帰ると二人は私を歓迎してくれる。

母は料理を張り切ってくれて、父は「iPadの設定がわかんないから教えて」と私を頼ってくれる。

良い家族だ、すごい。一人も壊れることな暖かい家族ちゃん形成するってすごい。

私には、こんなすごいことできないなと思うようになった。


子供の頃の恐ろしかった母親を思い出す。

怒って泣いて「そんなにお母さんのことが嫌い!?」と叫んで、違う、お母さんが私を嫌いなんでしょう!と言い返したくて、胸につっかえた言葉を言わなくて本当に良かった。

母は私を嫌いだったんじゃなくて、どうしたらいいのかわからなかったんだと思う。

母親だって、ただの一人の未完成人間なんだものね。


私はもう母が私を産んだ年齢を超えてしまっているけれど、独身だ。彼氏が欲しいとも思えなくなった。自分一人で生きるのに精一杯だ。

告白された流れでなんとなく彼氏ができてもしっくりこなくてすぐ別れてしまう。

学生期間が終わって、合コンなどにはいかないもんであまり出会いもなく、思い立ってマッチングアプリを使って婚活してみたことがあったけれど、ヤリモクだとかモラハラだとか奢り奢られやら、育児がうんぬんだとかの情報twitterに滝のように溢れていて何を信じていいのかわからなくなってやめてしまった。父のような穏やかな人を探したいと思ってしまって、比べてしまってだめだった。

会社であまり接点のない人から急に距離を縮められて気持ち悪くなって上司相談をしてなんとか追い払ったこともあった。

あん聖人はどこにもいないんだ。いいなあ、母は。父と結婚できて。心底羨ましい。


そもそも他人に話を合わせたり予定を合わせたりするのが苦手なのもあったし、もう恋愛がとにかくめんどくさいと思ってしまう。楽しくない。

赤の他人から性的感情を抱かれるのが気持ち悪い。というか、その前に手を繋ごうと誘われるのが気持ち悪い。手なんか繋いだら歩きにくいだろと思ってしまう。(実際断ったら文句を言われてかなり面倒だった)

彼氏の家に泊まった時にシングルベッドで一緒に寝ようと言われ、ちゃんと寝たいし狭いから嫌だと断ったら「俺のこと本当に好き?」と聞かれて面倒だった。好きなら強要していいのかい、というか一緒に寝られるほどは好きじゃなかったわごめんね、としか思えないまま床で寝た。

もしかして「男」がダメだったのかも、と思って女の子と付き合ってみたこともあったけれど同じだった。

性的な目で見られるのは居心地が悪いし、手を繋ぐのはやっぱり嫌だった。会話をするときトーンがどんどん下がっていって、喋り方が怖いと言われて喧嘩になったりもした。

そんなことが続き、向いてないなら無理に相手を作るもんでもないなと思ったし、私は人を好きになれないんだなと思い知った。


父も母も、私に結婚しろだとか孫を見せろだとかは言わない。

いい歳をした娘が独身なのって気にならない?と母に聞いてみたら「東京女の子一人暮らしをしてること自体心配だけど、好きに生きて欲しい。我々のことは我々で何とかできるからやりたいことして好きに生きな!」と言ってくれた。孫とか見たい?と父に聞いたら「まずは自分のことをできるようにね」と言ってくれた。

母は自分が受けた不条理人生を私に負わせまいと、毒親連鎖を断ち切ってくれたのだと思う。

父は私の未熟さをちゃんとわかってくれているのだと思う。


こんなできた両親がこの世に居るかい。居るんだよ私には。大好きな両親だ。

大好きすぎて、失ったらきっともう立ち直れなくなってしまう。

実家に帰ると幸せで、美味しいご飯を食べてテレビを見ながらたわいのない話をして笑って。

用意してもらったお風呂に入ってると「こんな大好きなのに父も母もいつか死んじゃうんだよな……」と考えてしまって涙が止まらなくなる。


両親が死んじゃったら私も死んじゃいたい。ごめんなさい、30過ぎた大人の癖にこんなことを考えてしまって。

ああ、だから人は結婚をして自分と生きてくれる家族を作るんだなぁと思う。

いいなぁ、家族粘土とかで作れたら良かったのにな。


追記

ちょっと感傷的になったタイミングでわーっと書いてしまったので、補足というか気になったコメントに関してちょっと追記を。

書いてしまってから、そっか、こんなふうに書いたら親が叩かれるよな……と納得したし、少しほっとした部分もある。

自分では許せていたつもりでも、心のどこかであの頃の自分のやり場のない感情成仏させたいと思っていたのだと思う。

母親に直接過去の話をしても何か得られるものがあるわけではないし、直接傷つけたくもなかったから、知らない誰かに母親批判してもらうことで救われたかったのかも。

とはいえ、私は自分母親毒親とは認識できないんだよな…金銭をせびられたわけでもないし、跡が残るような傷をつけられたわけでもないし。

好きなことをして飯を食ってく選択肢を後押ししてくれたり、趣味理解してくれたり、私にとっての母はやっぱり最高で大好きだと思ってる。あの一時期だけがしんどかっただけで。

親に完璧なんか求めない派です、自分が親になる機会があったって、完璧にやれるわけないだろうし。

今はネットがあるからいろんな知識を得られたり、同じような境遇の人を調べて安心できるだろうけど、今から●年前じゃそうもいかなかったろうし。

……って考えるとほんと親ってすごいよな……ものすごく探り探りで子育てしていくって、灯りのないトンネルをずっと歩いているようなもんじゃんか。大変だったろうな。

自分を愛せない〜に関しては、自分を愛してないってどっかに書いたっけ…?愛してないつもりはないんだけど、そんなふうに読み取れるように書いてたならごめん。

自分のことは自分なりに愛しまくりです。それ以外は手が回らんわって話で。

小説進めてくれた人ありがとうちょっとずつ読んでます

あと、ヤングケアラーではないです。

2023-06-29

異形的日本文化

日本には、芸者と呼ばれる特殊集団存在します。芸者はもともと、17世紀東京大阪で生まれ日本演芸職業でした。最初芸者はすべて男性で、遊郭娯楽施設伝統的な太鼓演奏や口才の芸を披露して生計を立てていました。18世紀中盤から女性が次第に芸者職業を引き継ぎ、現在に至っています。また、この時期から芸者演芸職業から次第に芸事身体を売る存在に変わっていきました。「包养芸者」は日本の上流社会における一種流行であり、トップクラス芸者を包み养うことは一種名誉とされています

日本には、アダルトビデオを専門とする盛んな産業存在します。日本人は芸者を通じて心身を楽しむのです。日本には様々な驚くべき発明があります女性身体を皿代わりに料理盛り付ける「女体盛り」から女性が排泄したものを直接食べる数万円もする価値のある「うんこ」まであります日本は非常に異形な民族です。現在日本では数多くの女子高生風俗業界に夢中になっていますさらに信じられないことに、女子高生風俗業界に進むことに対して、日本社会は非常に支持的な態度を持っています

2023-05-17

コンビニの年齢確認ボタンくらい素直に押しとけ

なんかキチガイガイジンコンビニで年齢確認されてブチ切れてレジドアとかアクリル板とか叩いてる動画拡散してるし、古くは町芸者の梅澤ナントカテレビコンビニで年齢確認されただなんだと息巻いてたけどさ。

別にこちらとしてはタスポ免許証マイナンバーカード提示しない客には一切煙草酒類販売禁止することもできるんだが?もともとはそういうことになってたよね?こっちとしては良心商売っ気の部分も否定はできないが)として「ボタンさえ押せばそういった煩わしい身分証明書提示免除」してあげているんだが?

少なくともこちら側の立場としては「年齢確認を一切行わないで煙草酒類販売を行う」ことはできないわけ。

年齢確認義務なの。法律上のね。なお罰則はない模様。

まりお前らに遺された選択肢は「素直にボタンを押す」か「年齢確認可能身分証明書を必ず携帯して購入のたびに提示する」しかないわけ。どっちがいいの?こちらとしてはどっちでもかまわんのだが?まぁ生年月日から年齢計算するのは面倒なのでボタンのほうがありがたいはありがたいが。

 

から素直に年齢確認ボタン押しとけ。お前らがバカみたいにキレ散らかしさえしなければWin-Winなんだから

 

※ちなみにタスポ君は2026年廃止されます

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん