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はてなキーワード: コンプライアンスとは

2023-11-20

anond:20231120223526

結局コンプラ違反を声に出しても利益にはならないですが。

コンプライアンス違反を報告すると、だれかがご褒美に会社利益1万円くれるみたいな制度があるのか?

言葉遊びする前にストレート解釈しろ

anond:20231120222851

お前の言うことは分かるけど、これそもそもコンプライアンス違反が横行してた組織の話だよな

段階が違うわ

マフィアが街中で殺し合いしてたらまず検挙だろ

anond:20231120222135

コンプライアンス違反の指摘をするななんて言ってないってことでは

利益にならないと言っているだけ。

利益を生むのはコンプライアンス違反がない組織を作ることとだと

警察犯罪検挙件数が増えても、刑務所囚人が増えても経済成長はしないが

治安が良いことは経済成長資する

治安がいいと逆に検挙件数は減るので、検挙する件数を増やすことは目的じゃないと言う意味

anond:20231120214102

からさなコンプライアンス違反があった時点で細かく指導するべきなんだよ

これが大正解

組織文化が腐ってから膿を絞り出してもショック死するだけ

流行のOpenAIみたいな話

OpenAIの件を聞いて、セミナーで聞いた話を思い出したので書いてみる。

経緯

無茶苦茶成績優秀な営業がいた。

もはや営業の域を超えた活躍をしていて、お客から要望を聞き出すこと、その理解力が超上手い。それに対してプランを作って社内リソースアサインしてないやつは自分提携先を引っ張ってきて受注、みたいなことをガンガンやる。売上300億ぐらいの会社で、ひとりで二桁億円台の新規受注とかとってた無茶苦茶優秀な人。

ところが、その手法は、社内の手続きをかな~り無視していた。他の部門がやる作業をかなり自分でやっていた。営業会議かにかるときには、既に客先は発注意向を固めてる様な状態まで行っていて、さら経営幹部の覚えが良く、中間管理職などをぶっ飛ばし上層部に話を通している、と言う様な事がよく発生するような感じであり、彼のことを不満に思う人は多かった。

で、何が起こったかというと、彼がルール違反をしていてコンプライアンスガバナンス的に問題があること、時にエキセントリックに動かすのでハラスメントのような言動があると言うことなどをがちがちに正論ラッピングして作った社内調査報告書なるものがどこからともなく作られた。それを元に、社内でつるし上げが発生。正論正論を貼り付けたような調査報告書では、上層部責任もあるのだ、と言う様な事も書かれていたこから、人事総務系の経営幹部が動いて面談が行われた。

結果どうなったかと言うと「誘ってくれている所があるので退職します」という結論になってしまった。本人には、嫌がらせみたいなものが起きていたりとか、妙な派閥的なものができていたとか、そういうことも発生している。

本人は退職届を提出。その際には彼をかわいがっていた上層部は寝耳に水で大騒ぎ。で、引き留め工作が行われたものの、本人はもう嫌気が差していて、戻るなら今回の騒ぎの首謀者を全員排除してくれと要求したららしい。

どうなったか

それでどうなったかと言うと、彼と、彼が指定した人を抱えて、新しい会社設立することで合意した。

そこに人員を移動して、従来の会社ガチガチルールではできないような営業活動を展開、業績を伸ばしいったらしい。

なーんてな

と、言うのは嘘で、セミナーでは、あっさり辞められて、その後、彼の後追いの退職が相次いで、会社が傾きましたと言う事例として話されていた。

経緯の部分も自分が、これってこう言う事だよね?って意味で書き直してるけど、セミナーでは「いくら優秀でもルール違反させては会社組織崩壊する」という事例として、かなりのバイアスがかかった書き方になってた。

で、対策としては

だそうで。何よりもおかしいのは、なんかセミナー聞いてた周りの連中、はまさにその通りみたいな反応してるやつが結構いて、質問好意的な奴が多かったこと。

もう10年ぐらい前のセミナーの話。あいつら今でもこんなセミナーやってんのかなあと思ってググったら、なんか人事DXとか言ってるわ。お前らには無理だと思う。

anond:20231120190301

そら宗教からでしょ

 

あとエンタメ業界子どもが多いからな

プロデューサーどころか役員自体コンプライアンスリスクみてーな

 

マクドナルド役員よりもコスパよくマクドナルド利用する方法知ってるって言って

ナビスコの人よりもオレオに詳しいと言って

キレる人おらんでしょうよ

2023-11-18

猿之助一家心中トリガー週刊誌なのが真ならもう本格的に「マスコミ国民不利益を与え続けている」だろ

https://x.com/gatigatitv/status/1725402381943541994?s=61&t=ARqfm4MiJ4p0S6vIEvVLIg

もう企業コンプライアンスも「報道世間を騒がせないこと」みたいになってるのも、報道取材活動がどれだけ酷くても無謬世論になる土壌を持つのも、ほぼメディアペン一本で好きなようにできるのはもうそ暴力装置ヤクザなんだよ

2023-11-16

ある程度の規模の企業だと、コンプライアンス研修とかあるから、そういう話は常識だと思っているけど、たとえば最初からフリーランスで働く人とか中小企業コンプラガバナンス曖昧環境とかだと当然そんな研修は受けていないし、普通に社会常識と思っているラインが異なるっていうのはあるわな。

Web上で「何いってんだこいつ、昭和か?」と思うようなことを書いている人とかは、そういう常識ギャップがあることを前提に考えないといけないのかもしれない。

2023-11-15

anond:20231115234755

倍率1倍切ってるんだから選ばなくてもなかったし

どんなコンプライアンス関係ないどブラックでも選ばずにいけというならお前今後一切仕事愚痴禁止

ちなみに俺は外資に逃げてセーフだったので個人的ではなくて一般的な話

2023-11-14

テレビ局ジャニーズ問題反省番組を見ると思うのは、テレビ局員というのは一介のサラリーマンに過ぎないので、その人たちが社会正義を背負って局の不利益になるかもしれない報道時間を割くなんてことは不可能だろうな、ということ。

からテレビに期待を持つことはできないということでもある。ただの会社員から

本当にテレビ局自分たちの在り方を改善するには、組織内の一定ポジション以上の人たちに対するコンプライアンス教育ガバナンスの徹底等を通して、組織としてどうあるべきかを教育・強化することが必要だろうし、それが競争上不利にならないためには、業界の力関係による構造的な問題が起こらないように法整備を進める必要もあるんだろう。

個人価値観社会正義みたいなものは、所属する組織や団体に規定されるので、全体が変わらないと変わんねーよという話。

2023-11-13

青汁王子AI疑似児ポについての発言で分かるビジネスアルファのクソさ加減

実業家発言力がある立場で、専門外なのに大雑把に「早急に規制すべき」と発したのは、(真にそう願っているとしても)「コンプライアンスが守れるビジネスイメージ」「フィクション二次元ロリ愛好もキモいから社会から排除したい人らの指示」を容易に得るためのアクションしか捉えられない。

これが関わらなくてもビジネスアルファはいつも「元々関わっている人々の権利尊厳」「長期間議論してちゃんと着地させようとしているもの」を一切顧みずに自分利益お金やバズ)が取れれば、跡が焼け野原になりどれだけ不幸に陥れようがどうでもよいという姿勢である

2023-11-09

anond:20231108184739

「殴っていいからな」なんて発言、仮に冗談だとしても社内で発言したら、その瞬間モラハラ告発入って社内コンプライアンス部の所管役員から指導されるよ…

2023-11-07

ドグラマグラの表紙をポップな絵に変えてくれんか

丁寧に読み込みたいから紙の本が読みたいけど表紙絵がさあ……

ネットで買っても購入履歴にあの画像が表示されるとエロ本買ったみたいになるやん

それから本棚他人が見て、ギョッとする表紙の本を置きたくない。

自分の子供が将来母親本棚の本を読もうとしたらなんかエッチな絵の本があったわって思ってほしくない

チ。の作者が描いた表紙絵の本が一時期でていて、「ああ、これくらいのイラストが買うのにちょうどいいんだわ」と思ったけど期間限定の表紙だからもう買えない

電書じゃなくて、紙の本で読みたいのになあ

本のカバーを捨ててしまえばいいじゃんっていうのも私の読書美学に反するし(カバー絵も含めて本という作品なのに)、いざというとき売れないし

だれかに本棚見られたとき、表紙のないドグラマグラを見られて、「あぁ、あの表紙絵だから棄てたんか」と思われるのもやだし

もう令和なんだから、誰でも本屋さんで気軽に手に取れる表紙にしてくれたらいいのにな

コンプライアンス!読者へのコンプライアンス!!若い人が気負わず文学作品が楽しめるように配慮!!

江戸川乱歩の本っておどろおどろしい表紙の本もあるけど、別にためらいなく買えるのに

夢野久作もそんな感じでいいだろ

とりあえずは図書館で借りようかなって思っちゃった

2023-11-04

弊社人事部人事部しからぬ仕事

部長ええかっこしいで余計な仕事をどんどん取ってきて丸投げする模様

代表電話

総務かと思ったら、クレーム電話コンプライアンス絡みの電話があるかららしい

そんなの1/10もないやん...

健康経営

うーん、社長の「社員家族」を真に受けてんのかな?だったら定年制なくせって話じゃん

制服在庫管理

総務じゃん

福利厚生費管理

経理じゃん

給与計算

経理じゃん

・社内雑誌継続購読管理

総務じゃん

よけいな仕事は持ってくるくせに、人事制度の構築は経営企画室なんだよな

意味が解らん

教員わいせつ事案

生徒の教育に身も心も尽くした教員ってのは、女性財産全てを費やした男性みたいなものから、生徒を好きになってコンプライアンス違反に至るっていうのもあるだろうな。

まあ、普通に18歳くらいの女子ってかわいいもんな。

2023-11-02

ジャニタレで釣ることによってジャニーズ恩恵はジャブジャブに浴びておいて、景品提供の段でコンプライアンスとか言い出してるのおかしいよね。

コンプライアンス遵守というならその儲けをNGとして対象商品の回収&返金が筋かと思うので、早急に全額返金を行いましょう。

2023-10-31

anond:20231031150953

誰も得しない、コンプライアンスが厳しい世の中になりましたなあ・・・

「誰にも迷惑かけてないんだからいいじゃん」が徹底的に許されない風土が凄く苦手で(他にも仕事優先で親の死に目に逢えないが美徳になる会社とか)、

そうした風土が消え失せてる共同体に物凄い救いと歓びと感動を覚えるんだよな。大人なのに。

自分は異常者レベルに幼稚なんだろうか。

もう今年で三十になる。

2023-10-27

なんなのこの会社

ある日のCEO「今の我が社はアメリカかぶれが酷くてやたら横文字を使ったりします。

最近の若者アメリカかぶれも甚だしい。何でも横文字使えばいいと思いやがって。我が社の先人達申し訳が立たない。

我が社の50年を超える歴史文化破壊する行為

(中略)

最後ひとつだけお願いがあります

コンプライアンス

だけは守っていただくようにお願いします。」

大体、社名からして謎のカタカナだろ

2023-10-25

任天堂ガイドラインの何がすごいのかを解説してみる

最後追記あり

ゲーム大会計画主催される方へ。「ゲーム大会における任天堂著作物の利用に関するガイドライン」を公開。

https://topics.nintendo.co.jp/article/13d6eda4-7e9a-4c01-abb7-2783eea71f36

こちらの記事の話。

実は家庭用ゲーム歴史を塗り替えるようなものすごい出来事だということがあまり理解されていないのでまとめてみる。

ゲーム大会を開催するのは一見して主催者の自由とも思われるのだが、実は様々な法律でがんじがらめに縛られている。

そしてこの法律は、ゲームメーカー権利を守るものでもありながら、ファン主導でコミュニティ活動を行おうとする時に常に大きな障害となり得る問題でもあった。

その打開策を、まさか最も権利関係に厳しいとも考えられる任天堂自らが風穴を開けるような宣言を行うとは思ってもいなかったことが、今回の一番の驚きとも言える。

しかも発表された解決策が、ものすごい高い汎用性で、すぐにでも他のメーカーもほぼ改変無しで便乗できる完成度だというのだから二重で驚きだ。

この問題を語る上で、3つの法律について理解必要になる。

それぞれ、刑法賭博罪著作権法風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(いわゆる風営法風適法)。

ゲーム制作する側が大会主催する場合には景品表示法が関わってくるけど、今回は無関係。)

風営法がどうして?と思うかもしれないが、それは後に説明したい。

あと、先に断っておくと、某カジノ研究家本人ではありません。

ファンボーイの一人ではありますが、彼とはイデオロギーの原点が異なるので帰結する結論においても同じとはならないでしょうし、それぞれの法律や取り巻く問題に対する解像度についても彼には遠く及びません。

彼の解説を待ちたいと思いつつ、先に筆を起こしてみました。

まずは第一問題である刑法賭博罪

ゲーム勝敗について、たった1円であってベッティング行為を行えば賭博罪にあたる。

仮に任天堂ゲームを使って、客同士が賭博を行ったとしても任天堂が罰を受けるということはまずない。

禁止することもできなければ、責任を負う必要もないことでもある。

しかし、それによって逮捕者が出たとすれば、任天堂イメージは大きく毀損されることとなり、ひいてはゲームのもの健全性を揺るがす事態になりかねない。

ゲーム競技として注目される中、能力を競い合う機会が増えるのは当然のことで、それに対して、勝負を盛り上げるためとして競う側、見る側において賭け事が発生する可能性は容易に想像できる範囲にある。

任天堂は、自らの著作物を扱う限り、そうした行為絶対に許さないということを未然に釘を差した形といえる。

賭博罪は、グレーゾーンについて一切語らないとした場合、例え1円であっても勝敗について金銭・それにあたる有価証券でベッティングを行い、結果に応じてそれらのやり取りを行った時点で成立する。

例外として、”一時の娯楽に供するもの”を賭けた場合には、直ちに賭博には当たらないとされている。(ゴチバトルはこれに該当)

厳格運用することで勝利者に賞金が分配される仕組みが作れない訳では無いが、賭博罪スキームに対して判断されるのではなく、参加者目的によって判断される場合があるので、大丈夫から実質的賭博が行われてしまえば、先日のポーカーのように逮捕者が出てしまうこともある。

任天堂においては、そうしたベッティング行為ゲーム競技シーンを盛り上げるためには不要という判断のもとに、一切の例外を認めない形をとったものと思われる。これについては増田も大いに同意する内容だ。

著作権法について

ゲームはどこまでいこうとも企業著作物である制限を超えない

面倒くさいのでesportsという言葉を使ってしまうが、いわゆる一般的スポーツとesportsの一番の違いは、ゲーム企業著作物であるという点にある。

まりゲームを使った営利活動は全て著作権者の許諾が必要であり、現状、コミュニティ活動を行うためには厳格に運用しようとすればするほど、主催者側がほとんどの費用負担するでしか実施できなかったというのが現実だった。

過去にはゲーム機を無料プレイできるゲームバーカフェなどの業態話題になったりしたが、例えゲーム無料であっても著作物集客目的に利用しているという観点から全て著作権法に引っかかり、結果壊滅状態となった。

そしてその壊滅の引き金を引いたのは、他でもない任天堂だとされている。

その任天堂から今回のような発表があったのだから、これがどれほど驚きのニュースかは理解していただけるものと思う。

賭博罪抵触しないように配慮しつつ、なおかつ2,000円以下(観客は1,500円)という金額制限を設けることで、大半の場合ガイドライン違反せずにコミュニティ運営が実現できるようになる。

さらに言えば、スポンサー禁止をすることなどによって、コミュニティ運営以外の第三者営利活動に利用にされないようにも配慮されている点は、全く持って抜かりがない。

今までコミュニティ運用しようにも、著作物の商用利用の壁にぶつかり泣く泣く諦めていた主催者や、自らの負担において実施していた主催者(自分もその一人)は、ほっと胸をなでおろすだけでなく、今後の展開について胸を躍らせていることだろう。

かといってそれ以上の規模や個人以外による開催を禁止するかと言えばそうではなく、任天堂は今回、同時にそうした大会申請窓口も用意した。

これについても驚きで、他のゲーム企業において、esportsを盛り上げたいとは口々にしながらも、そうした窓口を設けている企業はほぼない。

そうした裏には、esportsが盛り上がることで自社のゲームが盛り上がり、それらの収益はその企業、もしくは仲の良い身内だけで独占したいという思いが透けているようにも思える。

Jesuという迷走を繰り返す中立的団体があるにはあるのだが、本来、そうした窓口を作るのは彼らの役目だったのではないか増田は考えている。

ファン企業との間に立ち、どちらの権利や利害をも侵害しないようにガイドラインを正しく定めることができるのは、彼ら以外にいないと今でも期待している。

そうした動きに業を煮やしたかどうかはわからないが、ほぼ模範解答と言える形のもの任天堂が出してきたことの意味は大きい。

なぜなら、他のメーカーが中身を少しローカライズするだけでそのまま使えるほどに汎用性の高い内容だからだ。

ある意味では任天堂がやったのだから追随せざるを得ない内容とも取れるので、他企業の今後の動向には大注目である

ただし、あくまハードウェアメーカーも兼ねている任天堂からこその内容だとも取れるため、他社が同様の発表を行うためには、別途ハードウェアの利用許諾についても解決する必要があるものと思われる。

これについては多くを語れるほどの知見を増田は持ち合わせていないため今後の他メーカーの発表を待つ形になるが、大いに期待している内容でもある。

風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(いわゆる風営法風適法)について

電子ゲーム機を用いて営利目的集客を行うには風営法許可必要だよ

これについては、あくまコミュニティ運営を行うために弊害になっている部分であって、今回の任天堂の発表とは直接的には関係のない話でもあるが、避けて通れない問題であるということも知ってほしいために敢えて書いている。

勘違いしている人が多いので先に言っておくのだが、アーケードゲーム機を用いた営業風営法許可必要なのではなく、家庭用だろうとなんだろうとゲーム機を用いた営業を行うには風営法許可必要というのが、この法律趣旨だ。

過去問題になったものを例に上げるのであればダーツマシンなんかがそう。(詳しくは知らないが、現在改正があって条件を満たせば風営法許可必要ないはず。)

どうしてそうなるかというと、風営法というのは、いわゆる性風俗規制する法律と、賭博にならないように規制する法律に分けられるため。

前者は言わずもがなであはあるが、意外なものとしてはダンスがここに含まれる。

その理由は、みだりに不特定多数の男女の身体が触れ合うから。まじかよ。

後者については、ゲームセンター以外にもパチンコスマートボール麻雀が含まれる。

これらについては、容易に勝敗が決定するものであり、その結果をもとに賭博行為が容易に行えてしまうために、そうならないようにするために規制がされていると考えてもらえば理解できると思う。

なので、アーケードゲーム機に限らず、ゲーム機そのものを用いた営業自体風営法規制対象となる。

(ここでパチンコの話は論旨とずれるためにやめていただきたい。一つ言えることは、風営法のもとに規制が守られている限りは合法。)

アーケードゲーム機にはそれ以外にも著作権に対する解決もされていて、許諾に商用利用が含まれているという点も挙げられる。

家庭用ゲーム機はあくま個人での利用に限り許諾されているので、ゲームバーカフェでの利用が許されなかったのはこの部分。

気づきかもしれないが、今回の任天堂の発表については、施設運営に対する解決がされていない。

おそらくの理由は、これらについては施設運営側の責任下にある問題であり、コミュニティ主催者側が気にする必要のない問題であるからだと思われる。

基本的には、例えカフェ業態のつもりであっても、ゲーム機を常設するような業態を取ろうとすれば風営法許可を取らなければ違反検挙される可能性が高い。

どのラインまで許されるかなどの話は、増田法令に対する理解度で行うには危うく、また、今回の趣旨とも異なるためこれ以上は行わない。

施設運営コミュニティ運営を同時に行うような場合には影響がある問題であるが、それはそもそも任天堂がうかがい知る問題ではないという理由から一切触れずにいるものと予想される。

しかしながら。

大事ことなのでもう一回。

しかしながら、金額制限があるとは言え、大会運営費に充てる目的のみに利用する条件を守れば、参加費の徴収が行えることの意味は大きい。

なぜなら、風営法抵触しない業態を維持することができれば、例えばゲーム大会に特化した設備を有した施設運営が、一部について許された形になったとも言えるからだ。

esportsの発展には、ファン主催によるコミュニティの発展が欠かせないのと同時に、主催者に一方的負担がかからないような活動拠点の存在も不可欠である

コロナ禍においてその役割オンラインに取って代わった部分も大いにあるが、やはりファン同士が直接交流できる場所存在価値は高い。

それがわかっていていても、いつ、メーカーからストップがかかるかわからない状態であれば、出資しようにもできなかったのがesportsを取り巻く現状でもあった。

いや、実際にesportsカフェとかあるよね?と思う人もいるかも知れないが、増田の目から見るとあれら全てがグレーゾーンの上に成り立っていて、正しく運営できているところはほぼ皆無だと思っている。

言い換えれば、今現在運営できているところの大半(全てとは言わない)はコンプライアンス無視した状態であり、そんな状態では大手資本流入が期待できないどころか、健全業界発展が行われるわけないよねというのが増田視点であり、esports業界が抱える最大のジレンマだと考えていた。

そこに任天堂が、まさか任天堂が風穴を開けたのだ。

これが大ニュースじゃなければ何が大ニュースなのか。

風営法に付随する問題は実はこれだけではなく、接待や深夜営業特定遊興飲食店営業など関わってくるものが多い。

それについても、「主催者は、コミュニティ大会での賭博酒類・薬物の使用を看過してはなりません。」という一言でやんわりと釘を差しているところ増田は見逃さなかった。

この一文で、酒類提供を行う業態、もしくは大会開催中の酒類提供のもの禁止している。

まりゲームカフェならいいけどゲームバーはだめという意味であり、そうなれば、風営法に関わる問題ほとんどは回避できる。

恐るべし任天堂法務部。

厳しく定めるべきところは定めて、直接的問題に発展しない部分はやんわりと網をかけてあるガイドライン教科書のようなガイドラインで、何度読んでも、おそらく今後もさらに隠された気づきがあるであろう内容になっている。

一気に書き上げてしまったので抜けや間違いがあったらもうしわけない。

ファンボーイ目線からカジノ研究家から解説を待ちつつも、あくま視点の一つとして、esports振興にそれなりの熱意とコストを投じてきた増田から視点として受け止めてもらえるとありがたい。

なお、今回のガイドラインあくまコミュニティ主催大会についてのガイドラインで、通常のコミュニティ活動に対して言及されているものではない。

せっかく打ち出されたガイドラインエクストリーム解釈して権利者に迷惑を掛けてしまえば本末転倒であり、ファン側においても徹底遵守が求められるという点は忘れてはならない。

そういった意味で、増田任天堂のことを完全に誤解していた。

ファン大事にするといいながら、結局は誰よりも自社の権利第一に考えている企業だと思っていた。

この発表を受けて、任天堂ファンを一番に大事にする企業だということが証明された。

今まで誤解していたことを全て謝りたい気持ちと、今回の発表に対する感謝気持ちでいっぱいだ。

繰り返しになるが、このガイドライン任天堂から発表された意味は家庭用ゲーム機の商用利用という点においてものすごく大きい。

企業追随に対する期待と、さらなるファンコミュニティ活動自由度につながる議論の加速に期待したい。


追記

色々と指摘されて気づいたことがあるので追記

増田立ち位置をもう少し明確にするとesportsなんてどうでも良くて、ファンコミュニティが楽しくわいわいゲームができる未来を望んでいる。

プロシーンなんてどうでもよいのだけど、彼らが引っ張る形でコミュニティ活動が活発化してくれるならいいなという立場

なので、任天堂がesportsを切り離してくれたことはとてもうれしい。

「それに乗じてプロ活動とかしようとするなよ。」という点に釘を差している点についてはめちゃくちゃ好意的に捉えていて、「esports活動から」って好き勝手やってる連中に対してのほうがめちゃくちゃに腹が立っている。

それに冷水ぶっかけてくれたことは素直に嬉しかった。

任天堂崇拝者と取られてしまったなら誤解だけど、今回の件は崇拝者になってもいいと思えるくらいの内容だったので、崇拝者構文になってしまったのは否定しない。

ゲームカフェ運営についてはある種エクストリーム解釈なので、冷静になってみて書かないほうがよかったかなと思っている。

ただ、本当に理解してほしいのだけど、版権元に迷惑をかけないように法令を遵守しようとすればする著作物の商用利用という壁にぶつかり、結果としてその負担主催個人にのしかかっていたのが現実だった。

それはコミュニティ活動にとって先細りの未来しかないということ。

それが、ガイドラインが定められたことによって、道が開けたことが一番うれしかった。

<一部自分起業についてはやっぱり誤解を招きそうなので削除。>

他のゲームでこんなガイドラインたことないというのは、自分の知見の狭さを露呈しただけの話でした。

ちなみに自分ファンコミュニティで扱っているゲーム任天堂のものではないので、現時点で自分にできることは他のメーカー追随するか、第三者的な団体が取りまとめてくれるのを待つだけ。

俺もesportsにいっちょ噛みさせろというつもりは一切ない。

2023-10-18

「○○ロス」って本当にあるんだな

福山雅治さんが結婚した頃、世の女性たちがショックを受ける「ましゃロス」なる言葉ワイドショーで語られた。好きで応援していた推し結婚して「誰かの物」(こういう考え方は令和にはそぐわないか?)になってしまうことに寂しさを覚える気持ちはわからなくもないが「仕事を休むほどだろうか?」とは思っていた。

休むほどだわ。

まあ実際に休みはしなかったけれど、推しがいなくなると活力が削がれる。

俺の場合は「東〇オンエア」ね。何が起きているかネットニュースにもなっているし、Xのトレンドにもなってるから説明割愛する。

活動10周年を迎えて、イベントも控えて「これから頑張っていこう」ってとき空中分解みたいなことになって、なかなか辛い。一日中しょんぼりしてた。

彼らの、男子中高生のようなホモソーシャル関係性が好きだった。東〇オンエアは「大人になっても、集まれ学生の時みたいにバカやれる理想的な男友達擬人化」みたいに思ってた。

そりゃあ友人同士からビジネスパートナーになって、10年も過ごせば関係も変わるだろうし、溜まってくるものもあるだろうし「友達としては好きでもビジネスパートナーとしては無理」みたいなこともあるだろうというのは理屈ではわかるつもりだし想像もできるんだが、生々しい感情暴走を見て、東〇オンエアが理想的な男友達擬人化ではなかったことに気付かされて、一気に夢から覚めさせられた気分だ。

とはいえ、俺自身が東〇信者で彼ら贔屓なのを差し引いても、あ〇なんの「夫が家庭を顧みない、顧みられる環境にない」という主張は理解できる。(発信の仕方や付随する暴言については一旦置いておく)

し〇ゆーからすれば家庭も東〇も大事存在だっただろう。だから最初は彼なりのユーモアに着地させようとしていたのだと思う。

妻と仕事仲間(かつ友人)との板挟み。どちらを捨てても悔いが残る。友人が妻を嫌っていることも明確に察せられる。抱え込んで爆発してしまうのも想像できる。

とはいえいくらメンタル崩壊していたからといえど未発表の素材の流出等は明確なコンプライアンス違反だし、仮に今後て〇やが受け入れたとしても、様々な面で元の鞘には戻れない状況になってしまったわけだ。

当事者たちの問題からあれこれ言うのは野暮だし、まだ話は終わっていない。

それでも一晩で推しほぼほぼ元に戻らないほどの崩壊をしようとしているのは事実だし、理想的な男友達擬人化じゃなかったことを見せつけられたし、まだまだ世の中の大多数が「嫌っている」YouTuberって存在から、Xでも大喜利や弄りのネタにされるし。「もうやめてくれ」と言いたい。

まあ「推しYouTuberが揉めてて辛い」なんて誰が聞いても「馬鹿か」って言うだろうし、自分文字に起こして馬鹿だと思った。

からチャンネル登録も解除したし、チャンネルおすすめに表示されないようにしたし、Xもインスタも徹底的にブロックした。

俺に必要なのはネットを見ない時間」だと思う。

ネットサーフィンやめて読書でもするかぁ

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