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2023-05-13

筋トレYoutuberたちの嘘栄養学って逮捕されないの?

俺は半年前に筋トレを始めた40代男だ。

そして、普段は零細広告制作会社でこき使われてるしがないサラリーマンだ。

俺は筋トレYoutuberどもに言いたいことがたくさんある。

お前ら、全員が全員、適当なことばかり言い過ぎなんだよ!!!!!!!!!

(ちなみに以下がYoutubeで「筋トレ 食事」で検索してみた結果だ。)

https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%AD%8B%E3%83%88%E3%83%AC+%E9%A3%9F%E4%BA%8B

まじでね、みんな「これだけ食べてたら痩せる食事5つ」「筋トレ絶対食べては行けないNG食べ物紹介します」「これ食べてたら絶対筋肉つく!!!」「EAA飲まないと筋肉がつかない!?

とかみんな「絶対」「絶対」「これだけ」「これだけ」とか、

普通マス広告じゃ一瞬でNG食らうことばかり言ってるのよ。

日本広告薬事法規制とか色々あって、いい加減なことが言えないようにちゃんとしてんのにさ、なんでYoutubeはこんな無法地帯なんだよ。

人によって言ってること違うから嘘もいっぱい混ざってるのよ「人の健康」にっていう重大なことなのにさ、

みんながみんなマジで、マーーーーーーージで適当なこと言ってんのよ

「朝にはこれ食え」「いや朝はあんまり気にするな」「寝る前には必ずプロテイン飲め」「寝る前にはお腹空っぽにしとけ」「沼だけ食べとけば完全食」「沼に足りてない栄養解説します」…

脳筋野郎たちに栄養学を学んでる人間なんかほとんどいないからね

ゲーム歴史」は見事廃刊になったのに、なんで健康系の情報はこんなに野放しなんだろうね。

なんか重大な事故が起きる前にちゃん規制したほうが良いんでないのマジで

俺が普段広告表現規制四苦八苦してるのがマジで馬鹿ばかしくなるわ、ほんと

追記 6.16 20:00 】

それがちょっと売れてる筋肉Youtuberだと

すぐ「俺プロデュースプロテイン」「俺プロデュースサプリ」「俺プロデュースEAA」みたいな

栄養補助食品とか宣伝し始めるんだよ!!!youtube上で直接の販売はしてないんだけどさ。

2020-12-22

anond:20201221215634

へー。マス広告系って今でもそんなに稼げるんだ。

まだまだ効果は大きいってことなのかな。それともスポンサー側がそう思い込んでるだけなのかな。それにしてもスポンサーもよくそんな金があるな。

2020-12-21

anond:20201221205131

ちょっとぼかすが広告系のフリーランスかな。あまりイメージないと思うがマス広告系はスタッフのギャラがいまだに高いので仕事があればマジで稼げる。そして俺は仕事がずっとあった。

2020-03-13

anond:20200311165317

僕も総合代理店出身WEB広告代理店を今月末で辞める勢ですが、WEB広告現場も言うほどひどい状態ではないですよ。

どちらかと言うと、数字広告を作ろうとしているマーケ畑と、表現から作ろうとするクリエイティブ畑が拮抗している、という感じ。つまりマス広告代理店現場と大差ありません。

しかクリエイティブ力の点では発展途上だけど、そういうフェーズはどの表現領域も必ず経由するわけで。

記事主は半年しか居なかったわけだからマクロ視点で語れるほどWEBサイドの知見が無いのでは?

というか、マスvsWEBという構図がナンセンスなんだよな…このGOの人が言ってること↓が全てだと思います

https://twitter.com/TAKAHIRO3IURA/status/1237636949482995712?s=20

2020-01-02

原因は別のところにある気が

宇崎ちゃん論争、両者の主張を読みまくったけど

もう2ヶ月半たって今更だが宇崎ちゃんポスターの件。

絵として単体で見る限り、特に何か問題になる気がしません。

批判が通るには、次の3つの議論レイヤ

突破しないとダメなので

萌えポスターは世の中にあってもいい。割り引いて考えても

 マス広告、マス媒体に載らなければ別にいい。もしそれも

 ダメだったとしても、宇崎ちゃんダメ範疇には入らない」

で、とくに3つめのハードル絶対越えられないと思います

批判派は3層目が成立すると思うから1と2を組み立てているはず

なんだけれど、僕視点ではこの絵ではとてもOUTと言い切れるような

ものではないと思うし、今まで挙げられた以外に、批判派にしか

共有されない根拠材料がある気がします。

まあその最大のものは「オタク差別」と「巨乳差別」(用語は嫌い

だけど、一応使う)じゃないかとはさんざんいわれていて、

うそれでFAでいいのかもしれないし、時間が経つにつれ

別の人の言説に考えを刷り込まれて(行為遂行的な意味付けって

やつね)根拠材料があるような心理が生まれしまったというのも

あるとは思ってますが(その意味ネット上で読んだ論考では、

馬の眼氏のついったがいちばんよかった)、初期(10月頃)の段階で

批判を強く出してきた人たちにはもうひとつ心のなかに理由

あったのではないかと僕は思っているので、これからそのことを

話してみます既出だったらすみません)。

根拠レス想像ですので言ったことに責任は取りません。。

原因はTVが作った序列

いやこの件TVはまったく関係ないだろうハイ終了といわれるかも

しれませんがまあ聞いてください。

広告(ここでは、一枚絵かつ消費者広告※に限定)に登場する人物って、

どういう人が登場すると思いますか?

ここまでは、商品やその訴求内容が中心になるような人物起用ですよね。

(ほかにもそういうタイプ広告あるかもですが、ちょっと今思いつかない)

で、そうでない、商品を押し退けて人物を中心にする広告手法がむしろ

世の中ふつうです。

そういう広告に登場する人物のことを一括して何と呼ぶか微妙なところですが

ここでは

と呼ぶことにします。

宇崎ちゃん広告として見ると、5項目に当てはならない。ふつうアニメ漫画

キャラクターは商品のものか、寸劇・比喩表現として出てくることが(3次元

比較して)けっこう多いんですが、赤十字は「タレント」として宇崎ちゃんを起用した

形になっています概念的にいうと、2次元世界上で仮想的な宇崎ちゃんを演じている

女優存在していて、その2次元女優を起用した、という方が正しいかも)。

ま、2次元の話はいいとして、世の中のマス広告、一枚絵でいうと駅・電車内の広告

代表的ですが、芸能人に満ちあふれていますよね。

で、広告主が大企業だったりするとタレントのグレードも上がって、

TVゴールデンタイム番組覇者が起用されたりします。

何が言いたいかというと、宇崎ちゃんポスターダメ出しをした人たちは、

このTVコンテンツが作り出す秩序に世の中の企業や団体が従っているという

構図が心地よく(なぜならそれは自分たち民意が作り出した秩序だと思って

いるから)、それに反するものなんておかしい、と思っているのではないか

ということなんです。

赤十字知名度も信用度もものすごく高いし、低いグレードの「タレント」なんか

使うはずがないと。

これに反して宇崎ちゃんが起用されているっていうことはなにか理由があるはず

→あっエロか!となって、そこから逆算して巨乳エロ、表情もエロみえる、

という機序なんじゃないかと。

僕もそうだけど擁護派の人たちはTV離れが進んでいて、その感性をぜんぜん

共有できないのだろうと。

いやもうソース無しの脳内想像垂れ流しですみませんが。

非実在が天下を取る時代がやってくる

今の時代TV視聴率もどんどん下がってきて、広告に起用される「タレント

TVゴールデンタイムのイス取りゲームプレイヤーで占められなきゃいけない

必然性はどんどん下がっているわけです。

タレント」起用の広告自体も長期的には減るだろうけど、その前の段階では相対的

知名度の低い、TV以外の世界知名度を稼いだ「タレント」も食い込んでくるはず。

で、そうなる有力な候補が、漫画アニメ発の非実在の「タレント」なのでは

いかと思うわけです。

2次元アイドルコンテンツなんかは1020代に相当食い込んでいて、いま知名度

蓄積しているキャラクターには今後20年くらいにわたってそうとう明るい未来

待っているのじゃないかと、予想しているんですけどね。

補足

なんでこんな事を考えたかというと、もう去年だけど4月頃?に「声優の顔出しは

是か非か」っていうトピック流行して、あのとき批判者がアニメ声優好きな

ようにみえて、それ以上に言葉の端々からTVどっぷりでTVコンテンツの秩序に反する

声優進出が許せない、という感覚がにじみ出ていて、というのが強く印象に残って

いて、今回も似た構図なんじゃないかと思った、というのがあります

もう一つ補足

本稿は、「女性イメージモデルとして起用することの問題点を考える延長上で

2次元キャラの起用を考える」タイプ批判者を想定してますが、批判者には

人間と絵は並べられない、純粋に絵として批判している」タイプも明らかに

ます。そういう人は宇崎ちゃんポスターを見ても「タレント」には見えないで

しょうからこの論にはあてはまりません。

別の話

批判の原因が全然別のところにあるこという話をしたので、解決手段全然別の

ところにあるかもよ、という話もすこししてみよう)

宇崎ちゃん話題になる数ヶ月前WEBサイトに大量のディスプレイ広告が出回って

ウザイウザイと嫌われていたというのは事実としてあって、ウザイのが魅力

といわれてさらにカチンと来た批判者は多かったと思います

ポスター批判者に応えるソリューションはなにか?って考えたとき、これは本質的

解決にはならないけど、web広告のやりたい放題は変えていくべきだと思うんですよね。

ほんと、あれの不快感の方こそなんとかしてください。

(※)そもそも献血広告って、あれ仕入れ広告であって、小説懸賞広告かに近い。消費者批判に晒される広告ではない

2016-09-25

ネット広告幻想の終わり。

ネット広告の本当の姿がもっと明らかになって、正しい形で使われて欲しい。今回の問題の皆さんの反応を見ていて、もっと補足したほうがいいと思い、また増田を借ります

http://anond.hatelabo.jp/20160924144051

この記事に、

http://anond.hatelabo.jp/20160925031323

で補足をしたネット代理店中の人です。

今回の問題に対する反応に対する回答形式ネット広告問題点を書く。

これはその通り。本当にできるなら。

私はそれなりに大きいWEB系の広告代理店に在籍しているが、完全にネット広告全般をインハウスでやっている大企業はほぼないと断言できる。最も運用広告の結果がわかりやすダイレクト通販企業スマホゲーム企業ですら、代理店に依頼している企業が多い。

ネット広告マス広告以上に発注先、プラットフォームが大量に存在する。しかも、それぞれ形式が異なる。文章だけもあれば、画像バナー)もある。バナーサイズはそれぞれ違う。動画も流せる。SNSタイムラインの中にも仕込める。これらすべてをどこか一企業がまとめている、ということもなくそれらの窓口は別。これを自社でやるとなると、(現在まったく存在していないところから)その人材を集めて部署を作らなければならない。しかしこの人材は少ない。しか媒体との関係性も新たに築く必要がある。はっきり言って非効率的過ぎる。「ウチは社内でやるから」と代理店から引き上げた企業が、一年やそこらでまた代理店に頼む、なんて話は珍しい話ではないのです。

なので、これは現実的ではない(小さい会社なら別ですよ)。トヨタクラス大企業が本気を出せばできなくはないと思うが、相当な投資必要。それよりも、今回のトヨタのように代理店を締め上げて頑張らせる方がよっぽど楽。なにせWEB系代理店はいくつもある。質が低かったり結果が伴わなければ他の代理店に競合させてもっと頑張らせることができる。代理店に任せるというのは「任意でつけ外しできる」ことでもあるので、会社にとっても都合が良いのだ。今回の問題は、代理店もそれを理解しているから、ギリギリライン不正をしたということが明るみになったということでもある。

WEB系の新興代理店ネット広告世界において電通より優れているか?といえば答えはノー。五十歩百歩です。

もちろん、電通博報堂をはじめとした総合広告代理店ネット広告参入が遅れていたので社員リテラシーが低い。なので今回のような低レベルヒューマンエラーが起き得るが、結局電通博報堂でも、実際に運用広告を回しているのは子会社電通で言うならCCIという会社)。CCIレベルは取り立ててサイバーエージェントオプトなどの企業と比べて低いわけではない。もちろんネット広告業界ではトップofトップではないので、新卒人材の質はサイバーオプトに比べたら劣るかもしれないが、その程度。

では業界の雄であるサイバーオプトはどうなのか?といえば、決して図抜けてレベルが高いわけではない。今回のようなヒューマンエラーは確実に起きているはずだし、これらの大きな企業がいくつかのクライアントで、運用広告において大きなミスをしてクライアントの怒りを買い、代理店が変更になった、という事実を私は知っている。正直言って、ネット広告業界全体がかなりずさんな業界体質なのである。もちろん、在籍している人の多くは不正をしようと思っているわけではない。しかし、膨大な仕事量とプレッシャーによって、ミスは必ず起きてしまう。

なぜ、どの会社がやってもミスが起こりうると断言できるのか。理由簡単で、監査機能存在しないから。ミスに非常に気づきにくい、あるいはミスを非常に隠しやすシステムであり、だからこそ業界全体が自浄作用を持たなければならないのです。

新聞雑誌広告というのものは、ゲンブツ広告です。広告代理店は必ず「この号にこのように出ました」と出稿後のゲンブツクライアントに送ることになっている。すなわち、出稿されなかったら簡単にわかる。テレビも同様。新聞雑誌ほど簡単ではないが、何時何分にどの企業の何のCMが出たかは秒単位で記録されているそうだ。そのシステムのもの問題があるかはともかく、少なくとも掲載内容に関してウソはつきにくいシステムになっている。まあ私はマス広告知識レベルしか知らないので、もしかしたら何か抜け道的に不正が行われているかもしれませんが、一応監査する機能はあるということです。

しかネット広告はこれが非常に難しい。全ての掲載確認するのは不可能自分運用広告配信ターゲットになっていれば接触できますが、じゃあそれが「どれぐらい出たのか」「どの期間でたのか」を知ることは人力ではできないのです。結果的クライアント確認する術は、代理店からの主にエクセルレポートを見ることがほっとんどになる。ただ今回のように、エクセルレポート代理店改ざんできてしまう。

現状、クライアント側が監査するのであれば、配信システム側の管理画面を見ることになる。ただ、恐ろしいことに管理画面はプラットフォームごとに存在する。各媒体を横断的に見るサービスもあるのだが、これはまた別に導入費用が掛かる。導入したとしても、大量に出稿しているクライアントにとって、全ての掲載確認を自社でやるならば地獄のような作業になるはずだ。これをクライアント側がやらなければいけないのか?そんなことはあり得ない。新聞雑誌掲載された実物を送るように、代理店側がシステムを用意すべきだ。

我々、WEB系の代理店は、こういってネット広告を売ってきた。「テレビCMは本当に効果があるのかわからない。ネット広告は全てがトラッキングできて結果も明らか。しかも安い!だからテレビでなくてネット広告をやりましょう!」しかしこれは嘘なのだインプレッションしたというが、それをbotで消費されていたりする。複雑すぎて期間や出稿量のミスがそこかしこで起きている。マス広告と同じぐらい、あるいはそれ以上に出稿実績が不透明なシロモノ。それがWEB広告実態である

この業界が少しでもよくなるよう、これらの事実を知って頂ければ幸いです。

時間があれば、「本当にネット広告マス広告より効果があるのか?」を書きたいと思ってます

http://anond.hatelabo.jp/20160924144051

ネット代理店中の人として補足。

電通デジタル広告を扱う代理店の中では最も先進的な取り組みをやっている

これは一面が正しくて、一面が間違っている。

まず、いわゆる現在主流のWEB広告の分野においては、電通は遅れている。なにしろ本格参入が遅かった。トップクラス運用能力を持っていたオプトも切り離してしまったこともあり、サイバーエージェントやそのオプトに対して運用分野ではスピード感クオリティも負けている。そもそも、電通デジタル広告回してるのは、大量に出稿してきている子会社提携会社の人。つまり丸投げってことだ。(聞くところによると、トヨタ問題の発端も出向社員だとか。)

ただ、電通が進んでいるのは、プラットフォーム側、つまりGoogleFacebookTwitterなど、WEBメガプラットフォーマーと組んで様々な取り組みや、専売商品を次々作っていること。あるいは、データ分析の分野ではその分野に強い会社提携してサービスをどんどんリリースしている(電通ニュースリリースを見るといい)。そういった、「次のWEB広告」あるいは「マーケティングデジタル化」については、サイバーエージェントオプトよりかなり先を行っている。

これから電通WEB広告でもマス広告同様の勝者となる準備が整ってきた。事実デジタルコンサルを中心業務とする電通デジタルができたばかり。そこにこの問題電通エラい人はさぞかし頭を抱えているだろう。(競合としてはざまあみろだ)

日本デジタル広告業界の未成熟

これはその通りだ。デジタル広告現場はひどい。

マスの広告カンタンだった。なにしろ効果が明確に測定できない。なので調査をして効果を報告するとか、あるいはそもそも調査なんてしないことだって多かったそうだ。その一方でデジタルは結果が明確に出てしまう。さらスピード感も圧倒的に早い。にも関わらず、リーチ問題によって金額は圧倒的にマスよりも安い。もちろんデジタル管理して出しているので、マス広告よりも楽に出せる側面はあるけれど、大量に出稿する場合はとんでもない作業量になってしまう。

今までより圧倒的にシビアに結果が出て、さら毎日トラッキングして、必要があれば文章画像差し替えて、それを多種多様メディアを選んでPDCAを回しながら調整しなければならない。これだけ大変なのに給料は安い。これは電通が悪いとかそういう問題じゃなくて、インターネット広告の値付けの問題だ。俺は毎日思ってる。誰がこの広告枠の値段決めたんだ?って。マス広告に比べてあまりに枠が安すぎる。この問題に大きく関わっているのは、ネット広告に遅れる弱い総合代理店しり目に価格勝利してきた、サイバーエージェントオプトなどのWEB広告代理店

彼らの安売りにより、給料は安くなり、しかタスクは減らないので毎日深夜までビルは明るい。てっぺん超えるんなんて当たり前だ。しかも結果がシビアに出てるので、クライアントからプレッシャーも厳しく精神的にも苦しい。数年で転職退職する人も多いので、穴埋めのための人事異動が激しく、プロフェッショナルが育ちにくいのも問題だ。

デジタル広告業界のこれから

はっきり言おう。同じような問題ポロポロ出てくるだろう(博報堂や、WEB広告代理店がまともなら)。

内部監査をすれば絶対に見つかることは断言する。ネット広告現場にいれば、ヒューマンエラーが起きないなんて誰も言えないはずだ。なぜ今まで明るみに出なかったか?それは、ネット広告掲載確認が難しいから。例えば新聞広告なら、その日の新聞を見れば一発で載ってるか載ってないかわかる。しかネット広告はわからない。アドネットワーク(皆さんが普段何気なく見ているWEBサイトに載っているバナーなどがそれ)はどこに出てるか分かりにくいし、さらネット広告は年齢や性別、あるいは趣味嗜好までターゲティングするので、自分がそのターゲットに入ってなければそもそも「出ない」。

そりゃみんなちょっと間違っても隠す。何しろバレにくいんだからね。

元増田が書くようにクライアントデジタルに明るくない場合も多いことが拍車をかけている。ネット広告世界マス広告より圧倒的に複雑なので、リテラシーがなかなか育たないのだ。もちろん、電通の今回の問題は、ただ間違ってただけでなく、間違いを理解した上で不正請求してるのでただの詐欺。論外。とはいえ、多くのWEB広告代理店数字に関するプレッシャーを見ていたら、自分会社がやっていないとは正直言えない。忙しすぎて朦朧としている人、あまりプレッシャークライアントを憎んでいる人、上司におびえている人。様々な人がいて、みんな疲弊してる。そんな同僚がミスを隠して不正請求していないと言えるか・・・俺は言えない。

デジタル広告がこんなに不健全なのは、おそらくマス広告も不健全で、不透明だった名残なのだろう。業界特性だ。皆さんも覚えている通り、運用広告ではなく、記事広告ネイティブ広告)の世界ではサイバーエージェントを筆頭に不正が大々的にまかり通っていたこともあった。はてなでは話題になってないが、つい昨日はFacebook動画視聴時間について多く見積もって報告していたことが分かった。(Facebook動画広告を売る際に、Facebookでの動画視聴時間の長さが他のSNSに比べて多いと言って打った俺は詐欺師となったわけだ)

業界全体が腐っている。

しかしこうなったからには、業界全体がしっかりと監査していく仕組みを作らなきゃだめだ。

電通さん、デカいんだからさ。旗振りぐらいやってなんとかしてくれよ。

俺は正直、このニュースを見て安心した。やっとこの業界がオカシイことが世に出た。早くなんとかしてくれないと、ほんとにみんなが潰れてしまう。

長くなってすんません

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追記

続きを書きました。

http://anond.hatelabo.jp/20160925202444

2015-09-03

http://anond.hatelabo.jp/20150903173958

乗っかって、抜けてる分を補足しておこう。



https://www.youtube.com/watch?v=t8Ph5Wm6AL8

https://www.youtube.com/watch?v=YV57I6hd1oQ

https://www.youtube.com/watch?v=fcqvXQmSnZs

https://www.youtube.com/watch?v=58WrSnJZ25A

https://www.youtube.com/watch?v=urUVgPJZKhE

https://www.youtube.com/watch?v=bwlnqHh8FGk

auというか、固定回線も含めてKDDIになった頃の浅野忠信永瀬正敏豊川悦司

はじめは浅野auケータイ)、永瀬=DIONネットプロバイダ)、豊川KDDIという住み分けだったはず。

この頃のマス広告クリエーティブディレクターをやってた佐々木宏は、その後ソフトバンク白戸家を生み出すのである


J-Phoneの「写メール」はじめアプリ機能GPSなどなど、ガラケー化の萌芽が見られる頃。

SHARPケータイメーカーとして躍進。ちっこい外付けデジカメは「写メール」対抗。



https://www.youtube.com/watch?v=tt_PmirbdYQ

仲間由紀恵が超かわいかった。auCMキャラクターとしては最長だったのでは。

auの庭とか、恋のダウンロードとか、黒歴史も。


この頃のケータイ3Gから3.5Gになり、カメラディスプレイの高画質化、

動画の送受信、パケ死問題パケット定額などなど、ガラケーの基本機能が概ね出そろった時期。

差別化のために個性豊かなケータイが続々登場。

ちょっと動画が出てこなかったけど、

INFOBAR代表される「au design project」ブランドデザインケータイも、その流れに位置づけられる。

そのイメージもあって、この時期は、auデザインがいいという評価があった。

ユーザーにとって「デザインで選ぶ」という選択肢が生まれた時期とも言える。



https://www.youtube.com/watch?v=wurAKBhizZw

ソフトバンクiPhoneなら、Androidauだ!的な打ち上げ花火Android au × レディ・ガガ


iPhoneの登場以前はスマートフォンSymbianとかBlackBerryとかで、使うとしても一部のギーク層、

パッケージ化されたガラケーになれた日本の大多数のユーザーにはカスタマイズして使いこなすのなんて無理、

iPhone一過性の物珍しさで終わる、っていう認識だったんじゃないだろうか。

ところが、放置してたらiPhoneソフトバンクに食われまくって大慌て。

遅まきながらも満を持して投入されたau初のタッチUIスマホIS03なのであった。

しかしそれは、”和製スマホ=クソ使えない”イメージ誕生の瞬間でもあった。


この頃は「スマホ」という言葉もまだ定着していなくて、

ソフトバンクスマホiPhoneで、auスマホAndroidで、

あれ?ドコモのはなんていうの?みたいな誤解もあった。



剛力彩芽

(略)

2014-03-21

あの頃の俺達の歌はどこに行ってしまったのか?

MTVを見てたんだけど、

どれもこれも商業主義の売れ線狙いの軽いインスタント物ばかりで聴くに耐えない曲ばかり。

この程度の曲だと、ちょっといいなっと思ったとしても一回聞けば十分だから馬鹿馬鹿しくてCDだろうがituneだろうが買う気になれない。

規制が昔より厳しくなりすぎて心に響く曲を作れなくなってる面もあるだろうが、

それは商業主義に乗っかってるからそうなるだけの話であって、

伝えたいことや表現したいことを優先して曲を作ればいいだけ。

今はネットSNSが広まってるから

マス広告商業主義に乗っからなくても広めることは容易にできる。

しかしそれを誰もやらない。

昔は音楽業界は異常に理想が高くて崇高で、

こういう守銭奴商業主義馬鹿にし、

売れ無かろうが貧乏だろうが自分が納得行く優れた曲を作れればいいという、

夢があって逞しくて憧れる精神世界が浸透していたが、

今や音楽業界はいかに客をだまくらかしてCDを枚数買わせるかが夢になってしまっている。

音楽だけに限らず、昔は漫画小説やそういう文化的創作物世界はみんなそうだった。

貧乏や苦労が平気だった。

夢や創作意欲のほうがそれに優っていた。

高度成長期でいつかはなんとかなるだろうという今とは逆の上り社会だったから気分的に平気だったのかもしれないが。

今は奈落の底に落ちる勢いの下り社会から

夢とか理想とか言ってる余裕はなくて兎に角だってなっちゃうのかな。

こういう時代からこそ、俺達の時代にあったような心に響く歌が聞きたいのに。

松山千春中島みゆきオフコースYMOさだまさしチューリップ甲斐バンド吉田拓郎井上陽水ハッピーエンド山下達郎

他にもまだまだ。

こういう暗い時代からこそ聞こえてくるであろうタイプの歌がさっぱり聞こえてこないのは何故なんだろう?

しろ昔の曲がまたリバイバルされてもてはやされてばかり。

そうじゃなくて、

今を歌って聴かせてくれよ。

今の人が聴かせてくれよ。

 
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