はてなキーワード: 留学生とは
入学・卒業が一致している方が色々都合がいいというのはなんとなくはわかる。でもそこまで重要か?何が具体的に困るの?という話。
俺自身は学生時代に長期留学をしたことはないんだけど、学部時代に半年〜数年留学した友達は何人か知っているし、ラボには留学生がそれなりにいた。
海外に留学した友達は、留学中は単位さえ取れれば良いので、入学・進級・卒業のタイミングは関係なさそうだった。
日本に来る留学生で言えば、ギャップの半年を使って日本語学校に短期滞在して、日本語マスターして入学してきた。よくあるルートっぽい。
というか、そもそも日本の大学は博士過程であれば、10月入学9月卒業枠も用意されている。枠はむしろ空いている印象だった。
みんなどんな場合に不都合だと思ってるの?あまり具体的な話を見ない。単にイメージで語ってない?
「9月入学にはデメリットがある」っていうと「対処すればいいんだ!」って人が多いけど、4月入学のデメリットに対処した方が(というかもうかなりの部分で対処すら必要ないのでは)ずっと楽なんじゃないの?
9月入学は留学生と言う名の低賃金労働者をより多く獲得するために検討されていた。
しかし、現在の日本の留学生に対する扱いを考えれば、そして海外交流自体が大幅に減少することを考えれば、今後新たに日本に来る留学生は大幅に減少するであろう。
一方、9月入学の問題点として、夏の入試業務が大幅に増えて、夏に開かれることが多い国際会議への研究者の出席が難しくなるという点があったが、実際に人が会う国際学術会議自体が減少すると思われるので、この点では9月入学が実施しやすくなるであろう。
留学生だけでなく、大学院進学者はもちろん、学部入学者も少子化以上に減少すると思われるので、多くの大学にとっては、9月入学よりも大学の存続の方がより切実な問題となるのではないだろうか。