はてなキーワード: クリームとは
洗い流すのが面倒なので洗顔料は使わない
自分もリゾットたまに作るんですけど、anond:20201023214506 の増田が不評でもったいないなーと思ったので書く。
別に意識低くもないですけど敷居は低いぐらいのたまに自炊する人向け。
これが一番のポイント。
イタリア人より圧倒的に炊飯器が普及してるであろう日本人ならこれに頼らない手はない。
具体的にいうと、
ぐらい。
このオリーブオイルはご飯どうしがくっつかなくなるために入れるものなので適当なもので良いです。
白ワインは風味づけなので無くても良いです。
炊きあがると粒がばらばらにほぐれる固いご飯ができあがります。これをスープと煮るだけですぐできるという寸法。
釜のオイルの匂いはすぐ取れますが、どうしても受け付けられないなら普段遣いの炊飯器でやるのは止めたほうが良いかもしれません。
なんだったらレトルトのパスタソース延ばせばよし。ミネストローネの缶もいいね。
自分はクリーム系が合うと思ってます。きのこクリームソースとか。
自作するならオリーブオイルよりバターベースで行くとうまくいく気がします。
粉もしくは粒状態ならなんでもいいです。
割とチーズの味がダイレクトに出てくるので、パルミジャーノ買ってきて削るなりしてチーズからこだわってみると効果が実感しやすいと思われます。
もしスープが海鮮モノだったり十分こってりしてたらこれも無くても良いです。
スープを温めて固ご飯を投入して軽く煮てスープを吸わせたら粉チーズでとろみをつけるだけ。塩気が足りなかったら塩で味を決める。
あんまり煮込んじゃうと焦げ付いたりグズグズになってアルデンテが消滅するので手早くでよいです。
チーズも入れすぎるとクドくなるので味見をしながら加減してみてください。
リゾットの本格的なレシピを見ると、鍋に付きっきりでコトコト炊く工程のせいでどう考えても1時間ぐらい使いますが、固ご飯を作っておくことによりだいぶ時短になります。
大半の飲食店は似たような方法で作ってるのではないのでしょうか。しらんけど。
炊飯器に任せてあとは小鍋一つで数分コトコトやればいいので茹でるという工程がないぶんパスタより気楽かもしれません。
この増田はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、
駅前でレンタカーを借り、見慣れた風景の中を懐かしく思いながら車を流していた。
その風景の中に味気ないクリーム色をした小学校の校舎が見えてきた。
「あ、ここ俺が行ってた小学校なんですよね」
「ふうん、そうなんだ。あ、でも『俺の母校めぐり』はしなくていいからね」
里子はそう言っていたずらっぽく笑い、いつものクシャっとした笑顔を向けた。
俺も里子と、その背後に見えるクリーム色の建物を見ながら笑って応えた。
「校舎裏に原っぱがあってカマキリたくさん捕まえてさ」
こういった類の話は得てして、その時間、その土地にいた者以外にとっては
そういった性格的な了解が里子と俺の間にはあったため、冗談を言い合い
じゃれあうようにしながら目的地の温泉地へ向けアクセルを踏んだ。
仮にこの妻を良子としよう。
良子の提案で、彼女が大学院時代にすごした地方都市へ旅行に行くことになった。
「このカフェがとってもお気に入りで、ほとんど毎日来てたんだ」
「あ、ここが昔住んでたアパート。ぼろいけどまだ人住んでるね」
「この飲み屋はね、BGMが素敵なの。あ、今日はお休みみたいね」
軒先のビールケースと使用済みのおしぼりがただじっと回収を待っている。
良子は、里子が言うところの『俺の母校めぐり』をほぼ無自覚に、
いやここでは無邪気に、と言った方が正確に思えるが、行っていた。
良子を愛しているし、俺にはないその無邪気さが
より一層彼女を魅力的にしている数多くの要素のひとつだということも分かっている。
ただ、たまに、里子のことを懐かしく焦がれる瞬間がある。