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はてなキーワード: DCコミックスとは

2024-02-14

anond:20230829234142

俺の論点ブレブレの感想文につき合わせて悪いが、一部誤解している部分もいくつか見受けられたので補足

まず前提として、「生成AIによるイラストを許容しないのに二次創作を許容することはダブルスタンダードだ」という話なのだけれど、私が二次創作文字数使いすぎてしまい、誤解させてしまった。申し訳ない。

君は多分「二次創作で金儲けすること」が問題の核なんだよね?

繰り返しになって申し訳ない。AIイラスト批判者が二次創作を許容するのはダブスタだよね」ということ核においていたけど、これは二次創作周りに文字使いすぎた俺の完璧落ち度。

とはいえ、「二次創作への嫌儲」という文脈の読み解き方をばかりしすぎていて、俺の想定した読み取り方をしていない部分が多かったので、覚えて帰って欲しい。

あと、ガイドライン云々はyoster運営ソシャゲみたいに、二次創作ガイドライン上で許容してる作品を除きたかっただけね。

とはいえ、序論部分にその話は書いてあったはずなのに、それを無視して論を組み立ててしまえるような人が考える「俺の厳密な気持ち」なんてアホくさいと思うよ?

ごめん、意地悪言いすぎたね。次に行こう。

君、そんなこと言い出したらアメコミアーティストは全員作家じゃないのか?

ここは明確なツッコミポイントだね。実はアメコミとかは著作者DCコミックスみたいな法人格が持ち主で、ライター独立して描いてるわけじゃないから、日本みたいに作者が独立してるパターン比較にはならないよ。

アメコミライター作家かどうかはともかく、法的な著作者じゃないから今回の話の引き合いに出すのは間違いだね。


エッチ二次創作文脈関係性などのフリーライドで、作家性がなくリスペクトもないといった意見に)

それはもう凄く頭が古いというか、才能が無いよね。

作家としても読者としても。

同じキャラセックスさせるんでも出来なんてまるっきり変わる。

極端に言えば作者より良いセックスを描ける二次創作だってきっといる。

 

失礼な話だけど例えば、

俺はヒロアカって原作あんま好きじゃないけど二次創作結構好きなんだよな。

作者はざっくりしたキャラデザとかガワを作るのは上手いけど

会話の機微とかリアリティある青春描写とか全く才能ないからさ。

あのキャラ学生生活を見たいと思ったら二次創作の方がいいわけ

俺はヒロアカ二次創作者のうち俺の好みで技量も高い人のことを創作者だと認めざるを得ないんだわ。

  

こういうことを理解できないのだとすれば

相当作品理解・消費する能力が低いか理解したくない感情的動機があるかじゃないのかな。

ここが特に感情的で困った。「二次創作一次創作フリーライドだ」という意見に対して「私が創作者だと感じるから創作者だ。そう感じないのは貴方の落ち度だ」という意見はさすがに反論以前じゃない…?

別に貴方創作者と考えるか否かは私の意見になんら寄与しないよ…?

まあ、明らかに「俺個人に言い返すこと」を目的としておいて「感想文」という逃げ道をつくっておいたり、

後半の「二次創作一次創作フリーライド」という論点は全部俺に対する人格攻撃でやり過ごしてたり、

そもそも生成AIから始まった話なのにそこを一切考慮しないで反論するのに含むところはあるけど、概ね俺の書き方が下手くそだった故の被害者なので、あんまこの人のこと責めないであげてくださいね

2024-01-23

anond:20240123115228

寺田憲史さんはかなり多彩だよ

FF世界観を作ったクリエイターの一人でもある

主な作品

小説

『バビ・ストックシリーズ角川スニーカー文庫) 挿画:影山楙倫 OVA製作のための原作

果てしなき標的(1986年1月

星に、グッド・ラック!(1987年4月

花のあすか組!―年端もいかず、心はヤワで(角川スニーカー文庫) 挿画:高口里純1988年7月

ファイナルファンタジーII 夢魔迷宮角川スニーカー文庫) 挿画:天野喜孝1989年4月

『爆裂お嬢シンディー・スー』シリーズ富士見ファンタジア文庫) 挿画:鈴木雅久

悪党たちに投げキッス!(1988年11月) 後にドラマCD化され、こちらでも脚本担当。出演は久川綾他。

熱いハート危機一髪!(1989年7月

地獄の海にラブ・コール!(1989年11月

天使たちにホールド・アップ!(1990年8月

『朱鬼シオン魔道霊士(アガディーン)伝』シリーズベストセラーズ

1991年2月

1991年6月

1991年8月

『ダーク・ウィザードシリーズ電撃文庫) 挿画:豊増隆寛

蘇りし闇の魔道士(1993年6月

精霊たちの野望(1994年4月

流砂の宇宙(ミシディア)の果て(1995年2月

『新きまぐれオレンジ☆ロードシリーズJUMP j BOOKS)挿画:まつもと泉

そして、あの夏のはじまり1994年7月

ピラミッド殺人ミステリー!(1995年7月

新きまぐれオレンジロード2002(集英社スーパーダッシュ文庫リメイク

そして、あの夏のはじまり2001年1月

ピラミッド殺人ミステリー!(2002年1月

漫画

アーマノイド(原作

作画鷲尾直広 壽屋雑誌・HOBINO→HOBINOホームページにて連載中。

ロマンシア 浪漫伝説原作

作画円英智 日本ファルコムPCゲームソフトロマンシア』の翻案作品角川書店PCゲーム情報誌コンプティークに連載の後、単行本化(ドラゴンコミックス、全1巻)。後にドラマCD化されており、こちらでも脚本担当

悠久の風伝説 ファイナルファンタジーIIIより(原作

作画衣谷遊 角川書店ファミコン情報誌・マル勝ファミコンに連載の後、単行本化(ドラゴンコミックス、全3巻)。

気分は!?ハートボイルド(原作

作画水縞とおる 学研漫画雑誌月刊NORAに連載の後、単行本化(ノーラコミックス、全1巻)。

テレビアニメ

赤ちゃんと僕脚本

愛天使伝説ウェディングピーチ脚本

行け!稲中卓球部脚本

うしおととら脚本

宇宙大帝ゴッドシグマ(絵コンテ演出

おでんくん脚本

鬼切丸(脚本

きまぐれオレンジ☆ロードシリーズ構成脚本

キン肉マン脚本

剣勇伝説YAIBAシリーズ構成脚本

深海伝説MEREMANOID原作者・シリーズ構成脚本

スペースコブラ脚本

コンポキッド脚本[1])

聖ルミナス女学院原作者)

太陽の牙ダグラム演出)※第35話のみ

闘将!!拉麵男(脚本

超時空騎団サザンクロス脚本

デビルマン 誕生編(構成協力)

トゥインクルハート 銀河系までとどかない(原作脚本

ねこねこ幻想曲脚本

ノンタンといっしょシリーズ構成

ハイスクール!奇面組脚本

バオー来訪者脚本

ファイアーストーム監督脚本

まじかるハットシリーズ構成脚本

燃える!お兄さんシリーズ構成脚本

モジャ公シリーズ構成脚本

よろしくメカドックシリーズ構成脚本テーマ曲作詞

まいっちんぐマチコ先生脚本

キキとララ青い鳥脚本

Mr.ペンペン脚本

キャラおたまじゃくし島(原作脚本

劇場アニメ

ドラミ&ドラえもんロボット学校不思議!?(脚本米谷良知と共同)

ザ☆ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状!(脚本

ザ☆ドラえもんズ ムシムシぴょんぴょん大作戦!(脚本米谷良知と共同)

ラジオドラマ

エメラルドドラゴン脚本

特撮

科学戦隊ダイナマン脚本

勝手に!カミタマン脚本

世界忍者戦ジライヤ脚本

どきんちょ!ネムリン脚本

オリジナルビデオ

仙女一夜(監督

チンピラ人生 むしむしころころ(脚本藤井鷹史と共同)

コンピュータゲーム

ファイナルファンタジーシナリオ

ファイナルファンタジーIIシナリオ

ファイナルファンタジーIII(シナリオ

ドラえもん 友情伝説ザ・ドラえもんズシナリオ

MEREMANOID 〜マーメノイド〜(シナリオ

エンジェルグラフィティシナリオ

ククロセアトロ〜悠久の瞳〜(シナリオ監修)

テクストート・ルド〜アルカナ戦記〜(総合プロデュース・監修)

キッドクラウンクレイジーチェイス(総監修・シナリオ

わんわん愛情物語脚本

サウンドノベルツクール(収録サンプルゲーム「夏の樹に棲むニンフ」を担当

バットマンダークトゥモローディレクション絵コンテシナリオ(DCコミックススタッフと共同))

ダークウィザードシナリオ

研修医 天堂独太シナリオ

研修医 天堂独太2 〜命の天秤〜(原作シナリオ監修)

ブリガンダイルーナジア戦記(シナリオ[2])

携帯電話アプリ

RPGヤッターマンシナリオ

RPGハクション大魔王シナリオ

2022-02-28

anond:20220228102910

ザ・ボーイズとやらは一応由緒正しきDCコミックス作品なんだけどねぇ…ウオッチメン共々、独り歩きして変な持ち上げ方されてる印象がある

ウオッチメンだってあれ「サイコパスクズ、人の心のわからない超人のようなダメヒーロー共の集い」みたいな感じで描かれたマンガだぞ?オタク共が持て囃すロールシャッハ典型的ダメヒーローで、作者はアイツ含めて登場ヒーローみんな嫌いみたいだし

2021-10-16

DCコミックス最新スーパーマンの息子がバイセクシャルであることが判明」ニュースへの海外の反応翻訳

RedditYoutubeコメント欄など





意訳もあるけど上の方のコメントはこんなのが多かった

やっぱアメリカだって本音としては思うところあるよなぁって

2021-08-07

ヒロアカの3作目の映画をみた雑多な感想

まず注意いただきたい。

以上気をつけて欲しい。

私は厳しい言葉を使ったりしてしまうと思う。

そもそも推考をしていないただのゲロなので気分が悪くなったらそっとタブを閉じて欲しい。そこら辺は自衛してくれ。

はじめに

私はこの匿名を書いた人物と同一だ。

ヒロアカの2作目の映画をみた雑多な感想: https://anond.hatelabo.jp/20191221053748

正直に言おう、ブルーレイは買わなかった。

どうしても公式との解釈の違いや、ドラゴンボールのような戦闘が多すぎる映画が苦手だった。

だがあえて言おう、3作目である今作もドラゴンボールであったと!

しかし、2作目よりアニメが進んだためか戦闘の幅が広がり、見ていて飽きがこなかった。

そもそもボンズアニメファンである私には今作が刺さりすぎた。ボンズ愛してる。

戦闘シーンにハガレンを見ていた時の高揚はもちろん、登場人物の痛みも感じるような鬼気迫るものがあった。

そもそも血みどろになっていたが、これPGついてない?もしかしてRいった?)とまで思ったほど私たちが大好きなボンズだった。

ボンズアニメに何を求めるのか。

想像を絶するカメラワークでさまざまな画角から描かれる、多種多様エフェクト戦闘と、血みどろで、ダークな演出

これらが、今作の映画 僕のヒーローアカデミア ワールドヒーローズミッションにはあった。

ありました。確かにそこに、ボンズがいました。ありがとうボンズ

特にフレクト戦のデクやレヴィアタン戦の轟やサーベンターズ戦の爆豪から、我々視聴者は余すことなく吸収できた。

本当に、ありがとうボンズ


ヒロアカ知らない人にも見て欲しい、今作。どうやってお勧めするべきか悩んでいるところです。ありがとうございます



アメコミリスペクトのヒロアカ

原作者である堀越耕平先生がどこかで発言されていた(ような気がする)日本アメコミを作りたい、が本映画に詰め込まれていた気がする。

潜入ミッションで今作オリジナル衣装のデク、ショート、爆豪が戦闘したのちのOPではDCコミックスジャスティスリーグアニメーションを感じた。

私は生粋DCファンであり、DCアニメを見て育ったので、そのシーンが流れた瞬間心の高鳴りが隣の座席の人に聞こえるのでは、うるさいと怒られるのではないだろうかと怒られてしまった。

とにかく、あのOP演出と一枚絵には人を魅了する”なにか”があった。間違いない。劇場でもう一度見たい。


ロディソウルというオリジナルキャラCV吉沢亮

まずはじめにこれについては語っておかなければならない。ありがとう吉沢亮あなたの声質と演技は、神に祝福されて生まれてきた。ロディというキャラに本当の意味で命を吹き込んだ。

偏見だが、俳優がやる声優は大体はずれだと思ってしまう。しかし、今回に至っては全ての演技がハマっていた。

さて、声優の話はそこそこにこのキャラクターの重要性について話したい。

まず、ロディスラム出身であることが私の中で非常に評価が高かった。その出自に関しては裕福な家庭であった(大きな屋敷で遊んでいた描写から推測)にもかかわらず、ヒューマライズ父親さらわれた差別によりスラムまで追い込まれ正規の職にありつけず、幼い兄弟には明かせない盗んだ宝石の運び屋などの犯罪で食いつなぐしかない1少年出会たことが、どれだけ私の心を惹きつけたか

ヒロアカスポットライトが当たる人物基本的に生まれた瞬間から光り輝いており(轟は出自こそあれだが、能力は恵まれている部類に入るため光属性と私は考える)、橋の下の子スラムなどの被差別部族)には縁がないと思っていた。

しかし今作では、ロディが「ヒーローは俺らの住んでるところまでは来ない。金にならないからな」と発言した(うろ覚え)。これは私の解釈と一致し、胸が締め付けられた。ヒーローは金にしか興味ないのかと思っていた、とも言っていた。もう私の胸は張り裂けそうだった。

幼い兄弟二人とともに少年である自分がどうやって食いつなぐのか、相当に頭を悩ませたに違いない。

このロディ存在こそが私がボンズファンたる由縁一つだと確信し、あの洞窟ロディ個性を打ち明けるシーンで”推し”確定となった瞬間だった。


余談だが、デクが胸に矢を射られたあと、しばらくして国境越え間近のシーンを見たらツナギの胸部分がパッチワークで別の布が縫い付けてあった。この瞬間「あ、これロディが縫ったな」と思ったのは私だけではないだろう。

そもそもロディの服がぼろぼろ下手くそパッチワークだらけな服であったことは登場した瞬間誰もが気づいたであろう。その後デクの服がパッチワークされていたら、間違いなくロディがやったな!と、皆が思うわけだ。旅のシーンで心打ち解けるシーンも、音楽がなりながらであるがしっかり描写され、観客は「一夏の思い出か・・」と思ったりするわけだ。こんなキャラ、だれが嫌いになるのだ?

そもそもインターン開始が冬であったが、時系列ではインターン後期とのことで・・とはいえ真冬に開催されたインターンからオセオンに渡ったとしても北半球から冬のはずなのだが・・?と思ったのは私だけではないはず。まあ夏の映画から夏にしたい製作陣の気持ちは大いにわかる。私も大人だ)


全然関係ないが、事前情報ゼロ劇場に足を運ぶのが趣味の私にはピノ林原めぐみだった時の嬉しさと言ったら・・。一緒に観に行った人と見合あったほどだった。


戦闘シーン

「今回もドラゴンボールか・・、どうせ気持ちとかそういうもので乗り越えるんだろう?」と思ったあなたある意味正解です。でも、戦闘アニメーションはそれを超えてきました。ボンズ様、本当にありがとうございました

あなたが作ったアニメーションで、本当に飽きないし、どうしてその強さだったのかなどがきちんと説明され、負けそうな戦いでもボロボロになりながら最後には勝ったヒーローたちが、きちんとそこにデクや爆豪、轟たちが生きていました


すべての戦闘ごとに、どうやったら勝てるか、どうやったら被害を最小限にするか、どうやったら相手をkoろせるか。全ての思考がそこにあったようの思います

そして、きちんと映画として成立するように、全ての戦争で新しい画角や技や、見せ場があって視聴者が飽きない工夫がありました。

ありがとうドラゴンボール風であってもこんな感じであるなら本当に、本当に、何度でも劇場に足を運びますありがとうブルーレイも買うね。

とはいえ、フレクト戦ラストのデクのユナイテッド ステイツ オブ スマッシュ演出については吹き出さずに入られないほどの演出があり、ゲームを見ているかのような最強の技であることが思いっき表現されており、デクの腕が心配になったが、ラストを見て無事でよかったよ。


アメコミリスペクトについて

OPジャスティスリーグみについてはもう語ったが、デクの黒鞭で警察から逃げるシーンについてもスパイダーマンのファー・フロムフォームみについても感じただろう。他にも脚本を進めるためのイベント戦闘ギャグとの"比率"についてもアメコミリスペクトを感じざるを得ない。ブルーレイがでたら正確に比率を出したいが、これも先頭に重きを置きつつ、話の店舗アメコミのものであり、アメコミ育ちの私には大変見易かった。

2作目から比べると戦闘シーンは遥かに上がった。戦闘テンポアメコミだったのか本当によかった。強いていうのならラストのフレクトの"反射"の限界を超えてプルスウルトラを叫ぶシーンは予想がついていただろうが、そこが少しくどい感じはあった。でもそれも含めて少年ジャンプみを感じ、心地よく受け取ったのが今作だった。

心の中で一緒に「プルス、ウルトラ!!」と叫んだのは、私だけではないはずだ。


各地に散らばった同級生ヒーローたち 

一つ、気がかりなのが「ヒロアカ学徒動員しすぎじゃないか?」である。ヒーロ業界限界が過ぎない?私、不安だよ・・。

学徒動員って戦時中であってもかなり逼迫した状況であり、ましてやそれを海外派遣するなど、言語道断・・!と思うのである。どうして今回も海外までいかせたのかはちょっと想像に難しいが、そもそもから夏になっているのも謎である

すまない、話がずれたが、各地に学生派遣したはいいが、最前線で戦い過ぎなのだ。30巻あたりで死柄木弔と遣り合うあたりであっても学生は後方部隊だったはずだ。大丈夫か、世界映画舞台もっと逼迫しているのか!世界!頑張ってくれ!!

シンガポールマーライオンヒーローエジプト壁画っぽいヒーロー映画1作目で登場したヒーロー再登場は最高だったせ!ありがとう


それはそれで、各地の同級生ヒーローたちがピンチの際に、お茶子「デクくん・・!」や霧島の「爆豪・・!」はクるものがあったぜ。同級生は体が離れても、心は一緒なんだな・・。ありがとう公式ありがとうボンズ


ほか雑多な箇条書き感想


まとめ

みんな、今作は2回は劇場行こうな!!!!!!ブルーレイも買ってくれ!!!

2019-10-19

宇崎ちゃんは遊びたい!ポスターJOKERとの遠くて近い深い溝

最初に明確にしておくと、肩書発言思想信条は別のものだ。

例えば、ものすごく良い人で会えば皆良く言うのに発言がアレな人なんてのは多い。

そして、とても明晰で仕事も確実で信頼性の高い取引先が、飲みに行くとアレな話をすることも多い。

そして、人はみなスティーブン・キング程には表現が上手ではないので、

「うわヤだな」と思ったことに後から理屈をつけて話す事が多い。少なくとも自分はそうだ。

最初に「宇崎ちゃんは遊びたい!献血ポスター論点を明確にしよう。

まずAからだ。性的ポスターか否かである

端的に言えばその社会集団規範によって異なる。

そのため、時代にも場所にも、宗教観にも左右されうる。

DCコミックスワンダーウーマンは、その物語がある程度北米で共有されているため、特に男性から消費される性の対象として描かれているとはみなされない。

しかし、イスラム圏のポスターワンダーウーマンを描けば非難対象になるだろう。

から、「あのイラストエロいかどうか」は、時と場合による。

つぎにB、宇崎ちゃんを好ましく見る人に届けば良い、そうでない対象外の人は見なければ良い、とする意見である

嫌なら見るな、であり、この論点では難しい筋論が必要になる。

公共ポスターであり、ゾーニングされているわけではないからだ。Bは対象外の人も見えてしまうとする方が自然だろう。

つぎにCだ。知り合いの医療従事者もこの立場だったが「血が足りないのだから手段を問うている場合ではない」。

医療、という場面は特殊なので、十分に争いの余地がある。

外科医はその職責において傷害罪に問われないという点から考えても、一考の余地がある。

待ったなしの局面において、明確に違法でなければ何をしても良いと考える医療従事者は、割といる。

半裸の男性カレンダーが、売上が慈善に繋がる場合かなり好意的に受け止められている。

まり公共性の高さ、公共の福祉というのは、他よりも優先度を上げるという考え方は、社会によっては有り得る。

つぎはDだ。表現自由は、公共ポスターにも適用されうるか

表現不自由展は、「芸術作品表現が、制限される」という点で問題視されていた。

宇崎ちゃんは遊びたい!が、例え半裸のポスターであっても、適切に販売されるなら検閲すべきではない。

問題はそれが、どこまで自由で良いのか、だ。

クリムトウィーン大学向けに描いた作品が論争を引き起こして納品されることが無かったのは有名な話だ。

ポイントは、「作品」ではなく「掲示する場所」だ。争いの余地がある。

つぎにEだ。公共ポスターは、環境セクハラに該当するか。

職場ヌードポスターを貼るのは、環境セクハラに該当する、とされる。

Aの論点において「性的ポスター」であり、Bの論点において「嫌なら見るな」は否、ならば環境セクハラに該当するだろう。

まり性的か否か、対象外の人に見えるか否かが、Eの結論に影響する。

性的ポスターでなければ、該当しない。

性的ポスターであっても、該当の人にだけ見えれば良いという論陣なら、やはり該当しない。

最後にFだ。環境女性に好ましくない状況である中で、それを維持強化して良いかである

これは、「その環境にある、ない」か「強化するか否か明確でない」か「強化はする、強化しない」の論点がある。

強化しない、強化する、いずれも明確に証拠提示するのは、とても困難な作業になる。

女性男性よりも性的に消費されやすいとする証拠もまた、提示が難しい。

よってこれは、「その可能性がある」とする立場で考えるのが一番自然だ。

その場合であるときに、他の論点がどう変化するかが、論点となる。

さて、こうすると、例えば自分立ち位置は、以下となり今回の件はOKという立場だ。

A「性的ポスターである

B「ゾーニングはできていない」

C「医療は許容度が高い」

D「表現自由尊重される」

E「環境セクハラに該当する」

F「女性に不当な性規範が強化される可能性はある」

これは端的に言えば「環境セクハラ女性の不当な扱いを強化する可能性があるが、表現自由に加えて公共の福祉(医療)の方が優先度が高い」とする立場だ。

自分は、全く同じ図案のポスターが「読書感想文全国コンクールポスター」であればNGとする立場だ。

環境セクハラに該当する図案の場合表現自由よりも子供教育環境は優先されるべきと考える。

まり、同じポスターも時と場合によって許容度が違うと考えている。



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さて、長い前フリを読んでくれてありがとう

JOKERは、アーサーという中年男性が、コメディアンになる夢を追いかけ、他人から利用されるだけであることをやめ、自分悲劇喜劇であることに自覚的になる、悲しい物語だ。

JOKERはそのスタッフクレジットも、全体として「喜劇」のフォーマットで作られている。軽やかな曲とともに始まり、明るく楽しげな音楽で終わる。

アーサーは、自分悲劇であることを十分に自覚している。

そしてその悲劇が、喜劇的なエンターテインメントであることを理解している。

アーサーは人を笑わせるコメディアンになりたいのであって、人から笑われるピエロであることは望んでいない。

アーサーは人からはわかりにくい障害を持っている。緊張性の発作のように、自分意志無関係に笑ってしまうのだ。

劇中には小人症の人物も出てくる。その特性障害)はわかりやすい。それでもソレは笑いのネタにされる。

現代では、小人症の人物揶揄するのは不謹慎だとされるだろう。

同様に、アーサーの症例精神病として一般認知されていれば、当然それについて差別したり揶揄するのは、社会的に許容されない。

社会的に許容されないというのは、そんな現実がない、ということとは明確に異なる。

たぶん、アーサーは、現代でも差別され生きにくさを感じると思う。

もちろん表立ってではないし、合法的になんの問題もない理屈の上で、差別されると思う。

アーサーがJOKERになったゴッサムティと、宇崎ちゃんは遊びたい!献血ポスター掲示される現代は、とても遠くて、実はすごく近い。

そして、予算公共の福祉は、簡単個人の感想を押し潰す。

医療のための緊急避難だと考えている人が多ければ、たぶん遠く、

この程度で文句をつけてくるなよと考える人が多ければ、たぶん近い。

https://anond.hatelabo.jp/20191018190306

2019-10-09

DCコミックス/マーベルコミックキャラクターの初登場年表

映画テレビドラマに登場するキャラを中心に。

太字は単独映画の主役になっているキャラ

()はヒーローチーム。

初登場DCコミックスマーベルコミック
1938スーパーマン
1939バットマン
1940フラッシュ
グリーンランタン
シャザム
キャットウーマン
ジョーカー
1941ワンダーウーマン
アクアマン
グリーンアロー
キャプテン・アメリカ
1942
1943
1944
1945
1946
1947ブラックキャナリー
1948
1949
1950
1951
1952
1953
1954
1955
1956
1957
1958
1959(スーサイド・スクワッド)
スーパーガール
1960(ジャスティス・リーグ)グルート
1961(ファンタスティック・フォー)
1962スパイダーマン
ハルク
ソー
アントマン
1963(アベンジャーズ)
(X-メン)
アイアンマン
ドクター・ストレンジ
ワスプ
1964デアデビル
ホークアイ
ブラックウィドウ
スカーレットウィッチ
クイックシルバー
1965
1966ブラックパンサー
1967キャプテン・マーベル
1968
1969
1970
1971
1972ゴーストライダー
ルーク・ケイジ
1973ブレイド
ドラック
1974ウルヴァリン
パニッシャー
アイアンフィスト
1975ストーム
モーラ
1976スターロード
ロケットラクーン
1977
1978ミスティーク
1979ウォーマシン
1980サイボーグ
1981
1982
1983
1984ヴェノム
1985
1986(ウォッチメン)
1987
1988
1989ハントレス
1990ケーブル
1991デッドプール
1992レニー・モントーヤ
1993ハーレイ・クイン
1994
1995
1996(バーズ・オブ・プレイ)
1997
1998(ビッグヒーローシックス)
1999
2000
2001ジェシカジョーンズ
2002
2003
2004
2005
2006バットウーマン
2007
2008(ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー)
2009

ウォッチメン便宜上チームとして扱っています

2018-06-21

anond:20180621095438

ウォルト・ディズニー「大半っていっても数の話であって、市場規模で言えばゴミカスみたいなもんじゃない?」

DCコミックス「例えばお隣の中国の状況とかってどうよ? めちゃ怪しいぜ?」

 
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