はてなキーワード: 都市伝説とは
「Momo challenge」というものがにわかに出てきたので。
結局はフェイクニュースだったらしいけれど、まあ都市伝説らしいなぁと。
「Momo challenge」はアプリだったり、動画サイトで閲覧している所に突然登場する。
最初の画面ではひきつった女性の顔(実際はアート作品の不正使用なのだが)が出てきて、指令を表示する。
それで、その指令を聞かないとひどいことが起きるだの、答えても指令がどんどん過激になるだの……そういった概略になっている。
何故話題になったかは時の運だとは思うけれど、非常に都市伝説のある特性を有した作品ではあるなぁと思う。
様々な媒体を介して、話に尾ひれがつき拡大解釈が行われたり、ものによっては意図的な改竄すら行われつつ、それらは拡散されていく。
一方で淘汰された都市伝説は、大半は消滅するが、残りの半数くらいは性質のみが抽出される。
そして、それらを掛け合わせて新しい都市伝説に魔改造されるか、既存の都市伝説に上書きされて「習合」していくのだ。
例えばかの「怪人赤マント」は、「赤い紙 青い紙」の選択/即死性と、「口裂け女」の行動範囲が習合してできた都市伝説である。
現代でも、八尺様が山女や悪皿の性質を有していたり、こっくりさんとお稲荷様が同一視されていたり。
神仏習合……とはいかないまでも、数多くの都市伝説が合わさり、進化をしているわけである。
さて、件の「Momo challenge」であるが、これの元ネタは実在のものであるが「青い鯨」だろう。
詳細は最近ジャンプで似たものを扱っていた漫画もあることだし割愛する。
ここに、本家にはない「指令を聞かないとひどいことが起きる」という都市伝説特有のルールを破ることに対する懲罰性が加わった。
「動画サイトを介する」部分は貞子をはじめとする近代ホラーの一要素だし、「突発的なポップアップ」は「赤い部屋」の性質である。
また動画サイトの方では一方的な通告のみを行うため、「件」の性質も含んでいるのかもしれない。
この様に性質を分解してみると非常にパッチワークされて作られた都市伝説であることが分かる。
ここまで顕著に多作品が継ぎ接ぎされた都市伝説はあまり例がないため、習合が多い都市伝説の中でも貴重なサンプルケースである。
今後もこのような習合性を活かした作品が洗練され、新たな都市伝説へのブレイクスルーに繋がっていくことを楽しみにするばかりである。
確かに日本にいるときよりもナンパとか多いし、日本人よりしつこいけれど、やったことがない
というかああ言うのって、なんだろう、相手も特に期待してるわけではなく暇つぶしの嫌がらせでやってるのかと思っていた
「日本人はすぐやれる」と交換留学で来てた日本人男性が言ってて、気になって検索したら確かにそういう趣旨の事を書いているサイトもあった。
しかし信じられない。(しかもそういう本人が大学生なのに経験人数が2人で驚いた。男子大学生ってもっとお盛んなのかと思ってた)
よく知らない人から誘われてもキモいし、知ってる人でも恋愛感情なければ無理だし、なんなら付き合った人ともキスまでしかしなかった
まあ、わたしがセーヨクのない人間だからというのもあると思うけれど、こういう場合普通の日本人の女の子だったらどうするんだろう
ナンパされたりとかそういう雰囲気になるたびに、他の日本人女性はこういう場合にノコノコついて行くのだろうか、と考えるけれど
どうも想像できない。
水道の蛇口で、レバーを上げると水が止まるタイプと、下げると止まるタイプの両方があり、戸惑ったことはありませんか――。日本工業規格(JIS)では、2000年に「下げ止め式」に統一された。そのきっかけが16年前の阪神大震災だったという説がある。事実なのか、「都市伝説」なのか。調べてみた。
「わが家でも両方のタイプがあって、いつも間違ってしまうんです」
そう苦笑するのは神戸市水道局配水課の田中孝昌(たかまさ)さん(46)。1997年に建てた自宅は台所が「下げ止め」、洗面所は「上げ止め」。かつてメーカーごとに別々のタイプを製造していた名残だ。
レバー1本で水を出したり止めたり、湯と水を切り替えたりできる蛇口の正式名称は「シングル湯水混合水栓」。日本バルブ工業会(東京都)によると、欧米で生まれ、70年代半ばから国内でも普及した。押して出る方が人間の自然の動作に近く、未使用時にレバーが上にあった方がデザインが優れていることから、国内で最初に製造されたタイプは「上げ止め」だった。
ところが、80年代初めに米国の大手水栓メーカーが「下げ止め」に変更。国内でも「下げ止め」のメーカーが現れ、混在するようになった。90年代初めに規格統一に向けた議論が業界内で始まったものの、結論が出なかった。
そこへ、95年1月の阪神大震災が起きた。神戸市水道局によると、この時、物が落ちてレバーを押し下げ、水が出たままになった例があったという。これが「震災きっかけ説」の根拠になっている。
昨年5月に神戸市中央区に転居した会社員女性(24)は、水道業者から「蛇口のレバーを下げれば止まるようになったのは震災がきっかけだよ」と聞かされた。
神戸市水道局の田中さんも年に数回ある市民向けの出前講座で、震災と蛇口の規格統一とを関連づける説明をしている。その方が興味を持って聞いてくれるからだ。「明確な根拠があるわけではないと知っていました」としつつも、「同僚の間でもそういう認識があった」と言う。
「シングル湯水混合水栓」は96年にJIS規格化の対象になり、経産省の日本工業標準調査会が翌97年、00年3月末での「上げ止め式」の廃止を決めた。バルブ工業会によると、理由は欧米で「下げ止め式」が圧倒的に普及していることに合わせたためだ。
ただ、震災での事例を踏まえて「下げ止めの方が(非常時に)安全ではないか」との意見もあったという。工業会の比企諭(ひき・さとし)専務理事は「震災対策も含めて、グローバルな観点から下げ止め式に統一することになった」と説明している。(清野貴幸)
観測範囲が狭すぎると言われるのはわかるんだけど、本当に見たことがないし、そんなにインフルエンザに対する理解が低い人がいると思えない。
営業兼ディレクターだからいろいろな企業さんいっては打ち合わせしてっていうのをひたすらやってるけど、どこの人もこの時期、こちらが話をせずとも「インフルエンザ流行ってきましたね」とか「御社さんはどうですか?」とインフルエンザにかなり敏感だ。
「インフルエンザでも出社しろという上司」がいそうなライン工場系の職場も数社あるが、そんなところだ。
むしろ「インフルエンザ危機」が話の種になるレベルでみんなインフルエンザに対して関心が高いように思える。
ニュースになるような記事も、この前の電車のホームに落ちたのはインフルエンザに罹っているにも関わらず、皆勤賞のために出社をしたという話で、それに対して「皆勤・出社至上主義をどうにかしろ」という話ならわかるが、「インフルエンザへの理解の低い老人が日本の癌(意訳)」というような批判になるのは疑問である。
日本全体でインフルエンザを驚異に感じているからこそインフルエンザの理解が一般層に広がっていると思える。
だからよけいに「インフルエンザでも出社しろという上司」という層が信じられないという自分の見識不足があるのは認める。
ただ「インフルエンザでも出社しろという上司」という存在が、Twitterのような誰でも発言できる場所で多く語られて、それがあたかも絶対的な「真」であるという流れについていけない。