はてなキーワード: 印西市とは
ガードレール盗まれたり、ひどい田舎だからインドと思ってくれて結構@from印西市
千葉県印西市で2017年、酒に酔って暴れていた男性を千葉県警察官が保護し、口にタオルをかませて搬送後、男性が心肺停止となり死亡した事件で、遺族側が県を相手取り、損害賠償を求める訴訟を地裁佐倉支部に起こしていたことが3日、分かった。県は損害賠償金として2750万円を支払うことなどで和解する議案を16日開会の2月定例議会に提案する。
議案などによると、印西市で17年6月、男性が酔って暴れたため知人が110番通報。駆け付けた警察官が男性にタオルをかませ、脈拍などの確認を行いながら印西署に搬送した。到着時に男性が心肺停止状態となっており、2週間後に死亡した。関与した警察官3人は業務上過失致死罪で罰金刑が確定している。
次のような、実際に住んでみた人の話を聞くと、
人間関係が面倒くさそう、感じました。
https://note.com/kbaba1001/n/n2b6c37a4c17b
また郊外に出ると車が必要になる、というのも面倒だなあ、と感じました。
でも、広い家に住みたい、車要らない場所に住みたい、と迷っていたところ、
先んじて千葉県印西市の千葉ニュータウンに引っ越した元同僚のお家に行ける機会があったので行ってきました。
千葉ニュータウン?と最初はなんだそれ、と思っていたのですが、
ということが分かり、これでは!と電気が走りました。
このような型の町(大規模なニュータウン)が東京近辺にどれくらいあるのか、と調べた所、
などが見つかりました。
郊外の町の電車の駅は、町の中心と場所が離れていることが多いですが、
このようなニュータウンでは、まず電車の駅の周りに大きなモールを建て、さらにその周りに家を建てるために、
町の中心=電車の駅となっており、駅の近くに住めば、大概のお店に徒歩で行け、車がなくても生活できます!
さらに言えば、この地域は住宅を大量に作ったために、家の需要より供給が多い状態になっており、
家賃が低めになっていることもうれしい点です。
皆様、お家探しにお役に立てばと思います。
たまにアルファブロガー「ちきりん」女史のブログを覗くのだが、
「大阪と京都の間でこの環境を維持するのは至難の業、環境維持のためにサントリーは株式公開すべきじゃない」
と書いた上で、
「先日新幹線不通で足止めされたので、在来線で大阪→京都を走ったら、途中山崎を通ったので
『こういう場所なのか』と感心した」とあった。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin+personal/20120424
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20120623
自分は今でこそ東京在住だが、幼少時にこの付近に居住しているし、
妻の実家もこの近辺なので、結構このエリアには「土地勘」がある。
「ちきりん女史の心配は有難いが、まあサントリーが遮二無二保護しなくても、
なぜ大丈夫なのか?をうまく説明できないが、
しかし、CMでは「大阪郊外」とは絶対言わず、「京都郊外」と宣伝する。
「JR山崎駅」は駅舎は大山崎町に属しているが、ホーム3分の1は島本町に属している。
★というように、島本町は、「どこに属しているのか、アイデンティティ不明な町」である。
大阪都心勤務者が多いのは事実であるが、「大阪人」の意識は希薄で、
かと言って「京都人」でもない。
人口で言えばせいぜい3万人しかいないのに、特殊なアイデンティティが醸成されている。
★以前は結構工場も立地していたが、近年工場は相次いで移転し、
一方、田畑もちょっとはスプロール化・宅地化しているが、宅地化のスピードは遅く、
まだまだ田畑が数多く残されている。
つまり、「田畑が多く、一戸建てはそんなにないが、その一方でマンションが多い」という景観になっている。
★東京カンテイという不動産情報会社が、3大都市圏の自治体別マンション化率を発表している。
「全世帯数の中で、どれくらい分譲マンションが占めているか?」という数値で、
島本町のマンション化率は「4割」と異常に高く、郡部では全国最高値、
言い方を変えれば、
「駅前や工場跡地をマンション化させて、そこに新住民を収容することで、
田畑のスプロール化を食い止めている」とも言え、一種の「コンパクトシティ」が実現している。
★サントリーの地下水が自慢の町で、かつては町営水道は100%地下水だった。
このような環境で、一方で大阪都心も京都都心も30分圏、新幹線にも乗車しやすい、ということで、
「自然環境にこだわりを持つファミリー層」が意図的に移住してきている。
町営水道は府内一高額だし、町内には繁華街めいたものは一切ないのだが、
「そういう不便やデメリットは百も承知、自然環境が良いんだから、目を瞑る」という
こだわり世帯が新住民として移入してきている。
「文教地区だから移入したい」という理由がメーンであり、「自然が豊富だから移入したい」という感じではない。
東京都心から30~40キロはなれたエリア、例えばふじみ野市とか越谷市とか印西市とか、
しかし、島本町への移入する新住民は、印西市とかふじみ野市とかへの移入住民よりも、
より強い「自然へのこだわり」があるような気がする。
★現時点では町内の工場はサントリー程度で、後は企業の研究所とかが多い
その意味では、公害的問題、あるいは「すさんだ工場街」という感じの風景が、
町内にはあまり見受けられない。
★サントリー工場の税収が多いのか、企業の研究所の税収が多いのか、
町の財政状況はそんなに悪くない。
町のアイデンティティを壊すような高槻市との合併に後ろ向きだった、と言うべきか。
(むしろ気質が似ている京都府大山崎町との越府合併を望む声も)
新住民の気質が良くわかる出来事として、
「かつて島本町議会は、全国で一番女性議員の比率が高かった自治体だった(4割)」
というエピソードが如実に示している。
「男性の行政能吏とかじゃなく、業界人とか女性に町政を担わせる、その方がいいじゃん」
というムードが、なんとなくこの町には流れている。
そういう「尖がった町」「異形の町」なので、サントリーの源水地を乱開発するようなことは、
まあしないんじゃないかなあ?