はてなキーワード: ビーズクッションとは
「着るビーズクッションが欲しい!!」
と声高らかに叫んだ夜のことであった。
眠りの中、私はビーズクッションの夢を見ていた。家具が一切無い広々とした部屋。私は緑色の着るビーズクッションを着て、すべすべなフローリングの床に寝転がり、文字通りゴロゴロしていた。
私はふと、もしや手足をシュポッと内側に引っ込めたら完全無欠の防御になるのではないか、と思いついた。たとえ高いところから落ちてもクッションが衝撃を緩和するのだ。すばらしい。ずんぐりした深緑の塊。そのシルエットはまるでアボカドのようだ。完全無欠のアボカド。これは凄いよ!と心の中で拍手をした。
そして私は備え付けのトランポリンの上に乗り、勢いよくジャンプした。身体は宙を舞い、フローリングに向かって落下、ここだ!私は、自分の腕と足と首をクッションの中にシュポッ!と引っ込め、シュポ…あ、あれ?首ってどうやって引っ込めるんだっけ? え、ウソ、ヤバイ、落ちる、落ちる。激突。
全身に鈍い痛みが走る。首が回らない。指一本動かせない。これってもしかして、死……。私、死ぬのか。こんな姿で。そうだ、せめて首を引っ込めよう。そうだ。完全無欠の、アボカドになって私は死ぬんだ。ゆっくりと、カタツムリが這うようなスピードでゆっくりと、首を格納する。
意識が遠ざかっていく―――
目覚めたらアボカドになっていた。
わけあって今の会社に出向した後、3年目で正式に移籍をした。今年はかなり仕事が忙しかったが、正式移籍で給与が1.5倍ぐらいになったので、けっこう旅に出たり百貨店回ったりとそれなりに生活に余裕ができてきた。それはとても嬉しいことなのだが、困ったことに物欲が満たされると、精神の健全化を図るように体が要求してきた。平均帰宅時刻が23時とかいう激務に見舞われたからかもしれない。それで帰省で貯まったマイルを生かして各地を回っていたのだけれど、それでもどこか満たされない。
幸いにして浮気している暇さえないので、というよりむしろ奥さんや子供と離れれば離れるほど、その大切さがわかったり、愛しさが増すばかりであった。月1回ペースで帰省していたが、帰ったときには家族第一で、子どもともできるだけ遊んで、子どもが寝てる隙には奥さんとしまくった。多分付き合い始めた頃レベルでした。
で、するに越したことはないけれど、奥さんを抱きしめているだけでも随分満たされた。フリーハグとか一時期流行ったけれど、あれはきっとオキシトシンが分泌されているのだろう、人にとって人を抱きしめるというのは、実は結構重要な行為だったのだ、と気づいた。
家族でない人を合法的に抱きしめるには、風俗行ったり、そこまでしなくてもリフレでもできると思ったが、料金もそこそこするし、何より奥さんに後ろめたい気持ちもあり、おそらく満足できないだろうと思った。
そうだ、抱きしめるものがあればいいのだ。そう思った俺は抱き枕を買うことにした。
都内某百貨店へ見に行ったが、正直抱き枕を探すのは恥ずかしかった。抱き枕といえば、奥さんが妊娠中に抱き枕を使っていたが、お腹の支えにしたり腕の支えにしたり、身体の痛みを軽減するために使っていた。しかし俺はどうだ。奥さんを抱きしめられないのが寂しいから抱き枕が欲しい、なんてなんとも軟弱な理由ではないか。俺は酒を少し飲んで理性を鈍らせてから行くことにした。抱き枕を探しているおっさんにも店員はさっそく応対してくれた。このあたり、やはり百貨店はありがたい。試着室ならぬ試眠室?ベッドが置いてある半個室の、なんだか怪しい風俗みたいな(失礼 部屋に通され、まずはロフテーの機能重視のものと、やや安価なものを出してもらって試してみた。しかし私は機能よりも奥さんのぬくもりを求めており、つまり奥さんの姿形に似ている抱き枕を探している、がそんなこととても言えない。ここまで書いてダッチワイフならどうか、と思ったが、別に人間的な造形や、ましてや穴を求めているわけではない。それに機能重視のものは3万円すると、かなり高かった。これならハンズで売ってるビーズクッションのほうがマシだ。さすがに検討するというと、もう一つ西川の抱き枕があると言われ、そちらも試してみる。西川にもやはり機能重視のやつと太いやつ、細いやつとあって、それぞれ試したところ、なんと太い抱き枕が奥さんの背丈ウエストとそっくりなのだ。特に正しい位置に当てたとき(抱き枕は大腿に挟んで使用する)太い側の位置がちょうど奥さんと正対して抱きしめたときの頭の位置に一致して、思わず一目惚れしてしまった。値段も8千円と手頃な額で、ほぼ即答で「これにします」と言ってしまった。持ち帰るには少し大きかったが、構わず持ち帰った。
そしてさっそく自宅で使ってみたが、とんでもなく心地よかった。座椅子に座りながら抱きしめると、ソファで奥さんとテレビ見ながらふざけて抱き合ったときのようであったし、もっとしっかり抱きしめると対面座位のようである。俺はふざけて膝の上に奥さんを乗せることがあったが、足りないのは50kg超の重みだけである。寝る時も横において抱きしめると、案じたとおりに太めの部分が完璧な位置に来る。ニヤニヤしながら思わず腰を振ってしまった。絶対見られたくない、変態そのものである。しかし俺はめちゃくちゃ幸せだった。
俺は嫁と特に早朝することが多い(深夜は子どもが寝静まるよう、寝たふりをして過ごすのだが、どちらかかそのまま寝落ちてしまうのだ)のだが、朝起きて隣に抱き枕がある。抱きしめる。めちゃくちゃ気持ちいい。愛おしい。こんなにも抱きしめたかっただなんて。こんな幸せな時間がずっと続けばいいのに、と日曜だったの1時間ぐらいゴロゴロしていた。
まさかこんなに抱き枕一つで気持ちが変わるとは思っていなかった。しかし、明日はまた会社であるが、果たして俺は明日の朝まともに起きられるのだろうか、非常に心配である。
ってあるじゃないですか
引っ越しするのには大きいし次の部屋はちょっと狭いので処分しようと思ったんですわ
2重の外カバーしてた3重構造の90Lぐらいのスクウェア型0.1mタイプビーズクッションを
リサイクルショップに持ってったら1つ目の外カバーが汚れてるから
素直に粗大ごみに出せばいいのに分解して捨てようとしたら散々だった
体にもひっつくけどすぐに落ちるのはいいんだけどかなりの範囲に散らばった
時間とか手間とか考えたら粗大ごみ500円払って捨てたほうがよかったなあ
買ったサイトのレビューにも書かれてるが粗大ごみで出せばよかったんだよなあと思う
やる前に見れたほうがよかったのは間違いないが
河原に持って行って中身だけ川に流せばよかったのに
フリースを洗濯した時に出るマイクロプラスチック何年分ですか・・・
無印良品のビーズクッション(通称:人をダメにするソファ)を実家リビングに置いた。
一人暮らしで長く愛用していたためにくたびれているが、常に家族の誰かしらが使っている。
母はお菓子を食べながら、
父はいびきをかきながら、
妹はスマホをいじりながら。
そして、人間が誰も座っていない間は犬が寝そべっている。
遠慮がちな性格をしているので、人間が使っている間は近寄ってこない。
しかし確認を怠ることはなく、空席になるとそそくさと乗りに行く。
「間違ってもここでトイレをするな。穴掘りも禁止。」と初日に言い聞かせたおかげか、粗相も穴掘りもせず、
人間がつけた凹みに沿ってゴロンと寝転んでいる。
粗相はともかく、犬の習性でありしつけには難しい穴掘り(寝床を整えたいらしい)がひどいようなら、
設置場所を変えようと思っていた。賢い犬で助かった。
体重3kgのトイプードルにとっては、この無印ビーズクッションはかなり大きい。
わさび入り握り寿司の、シャリに対するわさび、ぐらいのサイズ感だ。
「わさびちゃん(仮)は贅沢な使い方をしている」と人間達は文句を言っているが、
皆、このクッションの上でダメになる感覚を知っているので、無理にどかしたりはしない。
これまで"人ダメソファ"と呼んでいたが、"わさびちゃんソファ"に名を変える日も近いのかもしれない。
もう一個買い足そうか迷っている。
人をダメにするソファ(大きめのビーズクッション)が古くなったから処分したんだけど、
他にソファもないし、リビングでテレビを見ながらダラっとしたいときに困ってる。
新しいのを買うか、座椅子にするか、他にもっとダメになれるものがないか探してるんだけど、
1Kで部屋が狭いこともあって、どれにするか悩んでる。
ソファに限らず、これがあるとリラックスしたりダラダラできるよ、買って良かったよ、ってアイテムがあれば教えてください。在宅勤務中だからこそメリハリつけて、休む時は徹底的にダメになりたいんです。
ちなみにダメソファは、確実に買って良かったし、ゴロ寝したりする時に大活躍してた。ゲームしてるときに、背もたれがあればなー、と思うことはあったけど。
彼女の年齢を26歳に設定したのはなぜ? 自分の感覚だと5歳差は結構話合わせるのも大変って感じなんだけど。
どうも婚活市場、男は若い女が好きで当たり前って感じなんだよな。そら若いほうがかわいいかもしれないけど、アラサーぐらいならもう対して変わらんと思うし個人差も大きい。
相手: 同い年、かわいい、おっぱいがわりと大きい、はにかんだ笑顔がかわいい、身長は自分よりいい感じに低い、かわいい、好き……
(これまでのあらすじ) 数回デートして意気投合した俺達は、結婚を前提とした排他的なお付き合いという関係に移行した。不器用ながらお互いの気持ちを伝えつつ、関係性を深めていく。ある程度お互い信頼感ができたところで俺は、彼女を家に誘っておうちデートをすることにした。
お昼は行きたいと思っていたイタリアン
予約は取ってないので多少待ったけど、その時間も別に不快ではない
今の部屋はインテリアとか結構気合い入れてるからいい反応をしてほしいなぁ
女性ウケとかでなく完全に趣味でアジアンテイストにしてみました
でもこの隠せない生活感
色々ツッコミ入れられたりしつつ飲み物をお出しする。アイスコーヒーでいい?
とりあえずゲームでもしようか
最初は離れて座ってるんだけど、そっち行ってもいい?っつって肩並べて
うちはでかいビーズクッションあるんだけどそれを二人でシェアするの
とりあえずゲームを楽しむ
がっつり楽しんだ後、落ち着いた雰囲気になった所で冗談めいてハグしていい?って感じでいちゃつく
彼女は恥ずかしがり屋なので外ではなかなかいちゃつかせてくれないんだけど、今日は二人だけの空間なので身を預けてくれる
ここで身長差設定が生きてくるわけよ
体はひっついてお互いの体温を感じたりするんだけど、まったりとした時間をすごす
ある程度したらスパッと切り上げる!
帰りは駅まで送っていく。俺たちは一緒に夕飯を食べてもいいし、食べなくてもいい
うん
うーんこれは