はてなキーワード: ジェンダーフリーとは
生活水準が下がるじゃん
男が原因なのになんで私たちが生活水準下げ無きゃいけないんだ!って言うでしょう
仮に建設機械を女性基準にしたとして、(遠い将来はともかく直近では)その分効率が落ちてしまう、その結果生活水準が下がってしまうことが容易に予想されるわけだが
その点で元増田も話してはいないし、だからこそ「屈強な女性がやるもん(私はやらないけど生活水準は屈強な女性が何とかしてくれるもん!)」って言う意見が出てくる
いや本来は生活水準が下がろうともジェンダーフリー化、ユニバーサルアクセス実現を狙うのがフェミニズムであり、そういう意味で元増田子とフェミニズムとして正しいとは思うんだけどね
この話は2018年にも一度盛り上がっている題材で、その当時は結局「肉体労働は男にアウトソーシングする。その理由は女性が女だけの街を求める原因は男にあり男は責任を取るべきだから」という何か最近似たような主張を見たなという感覚に陥る。
2018年から肉体労働を男にアウトソーシングしたがる傾向は変わっていないようだ。ちなみに一部の人は女でも街作り出来ると主張していたようだ。
女だけの街論はこれ以外でも不定期に話題へあがる。
しかし2022年へ入ると上野千鶴子先生が女性の肉体労働について一石を投じたことが話題となる。
特に上記の発言へ対して流石のブクマカにも疑問を持つ人がかなりの割合で現れるという状況になった。
将来的にどうこうではなく今の現場のことを指しているようで、かなり頑張って擁護しても上野先生は学者さんだから現場に詳しくないから仕方ないよねとしか言えない。
これらを踏まえて5月になるとこのツイートが注目を浴び、更にこのようなnoteも注目を浴びて2022年に再び女だけの街論は展開された。
様々に飛び交う女だけの街論、上野先生をリスペクトしているのか機械があるから女でも街作りは大丈夫論なども展開され、その最中に飛び切り光る主張が登場した。
上野先生の主張を根本から揺さぶる機械があるとは言うがそもそも機械や資材が男性基準で女性が扱うのを想定してない論だ。
女だけの街を作りたいのであれば男基準の労働を撤廃し労働のジェンダーフリー化、労働のユニバーサルアクセスを達成しよう、これで女だけの街が作れるという主張に多くのブクマカたちはこれ以上無い回答だと大絶賛する。
女性労働者だけでなく男性労働者、更には高齢労働者問題まで解決してしまいそうなくらい示唆に富んだ増田の主張にケチのつけどころはないと思ったその時、当該主張のブコメをよく読むと「屈強な女性も居るから既存の道具でも大丈夫論」を展開しているブクマカが散見する事態となった。
なんてこった!男性の屈強さへの依存を否定する、男性とは屈強なものだというステレオタイプから来るジェンダーロール強制を否定する、屈強じゃなくても女であっても新しい道具で街作ろうぜ!という主張へ対してバックギアに叩き込み思いっ切りアクセルを踏み込むかのような恐るべき議論の後退が起きてしまった!
セメント袋を軽くしたという先人の思いを真っ向から否定するあまりの事態に流石に見てられないと増田の姐さんがブチギレ散らかした。
そりゃそうだ!男女限らず屈強であれば肉体労働を推奨(実質的な強制)し職業選択の自由を制限しようという考えだからだ
というところまでが今のところの雑な理解。
この増田に付いているブコメがあまりにも酷くて流石に女として黙って見ていられない。
元増田の言っていることは大変素晴らしいと思う。
何故ならどのように解釈しても女の働く場が増えるからだ。
これまで女性が選択しにくかった職業が選択できるようになるというのは女性の選択肢が増えることを意味するってのは理解できるよね?
これは少なくともフェミニズムが求めてやまないことであるし、リベラルとしても諸手を挙げて歓迎すべきことなはず。
ただ、屈強な女性も居る論者、何を考えてそういう発言してんの?
元増田は労働のジェンダーフリー化、ほかのブコメには労働のユニバーサルアクセスなんて言ってくれてる人も居る。
屈強な女性も居る論者は特定の優れた人へ仕事を割り振れば良いという主張なわけで、何なら相手の気持なんか考えず「私より腕力あるんだから重いもの持ってよ」とか言ってるわけだよ?ツライ仕事を強要してるんだよ?
まさかブコメの中にこんな事を言う同性、女は居ないよね?
アナタたち何を言ってるかわかってるの?
すべての人々へより広く仕事を開放しようよ、男の体でも女の体でも楽に仕事できるようにしようよと言っている元増田と、特定の人にだけ仕事を割り振れ、ツライ仕事は誰かに押し付ければ良いと言うアナタたち、どちらが正しいかもアナタたちは本当にわからないの!?
元増田の主張をよく理解してる人は育休へ言及したり男女間だけでなく高齢者にも言えると補足してくれたりしてるけど、ヨイトマケがどうの女は重荷を背負えるだの肉体労働の女性は鍛えろだの本当にヒドすぎるでしょ!!
そういう労働にならないようにしよう、仕事のツラさを軽減しようと言ってる元増田のエントリによくそんなブコメ付けられるよね!?読解力なさすぎじゃない!?
今確認したら案の定元増田が追記でわかってないって言ってるじゃん!
元増田は素朴なんて言って優しいオブラートに包んでくれてるけどハッキリ言ってやるわ!
それと似たような系統の話で、現代社会は男が中心という構造が根底にあって出来上がってる社会っていうじゃない?(仮にそれを男社会と定義する)
男社会へ女が進出するから女は苦労するんだと。
では男社会というものが定義できるのであれば、男社会の鏡面にある女が中心という構造が根底にある女社会というものも定義できるはずなんだけど、女社会がどのような社会なのか?というのを真面目に語られることって実はそれほどない
女が進出しやすく生活しやすい女社会があるはずなのに、それを定義し構築しようとはあまり誰も真面目になって考えようとはしないんだよね
おそらくこれはバイアスだ
男社会を否定する論者たちですら社会の形は男社会という形態しかないと思い込んでるし思い込まされているわけだね
ジェンダーフリーの理想論を語るならば男社会と女社会が両立され社会全体を構築し、両性は自由に男社会へ進出するか女社会へ進出するかを選択できるべきであるはずなんだ
でも実際はそうなっていなくて如何に女を男社会へ進出させるか?しか議論されてないってわけ
もちろん当然ながら女社会の形態がよくわかってないので、男が女社会へ進出させるって議論も行われていない
接客業は学歴がほぼ要らない割に対人スキルが上がるから、何も持っていない奴が婚活パワーを上げるために選ぶんだよ。無意識に選んでる奴も多いがな。
良い人と結婚して幸せになる、という昔ながらの、現代になってもなかなか捨てがたい人生プランが潜在的に根付いている。
だから女性は異性から見て魅力的な人になることを目指す。そこでキャリアプランを立てるときも、長く働けるとか待遇が良いとかよりも、魅力的に見える職業や自分が魅力的になるようなスキルを身につけられる職業を選ぶ。
結局、自分の幸せを最大化しようとすると、そういう道を選ばざるを得ないという感じ。ジェンダーフリーの進歩的な生き方はハイリスクだからな。
たとえそうであろうと他人を故意に不快にさせていると取られても仕方ないでしょうね
自身の特異性を認識しているにも拘らずその対策を取らないのであればそれは故意に局部を見せている、と解釈できる
生まれが男性で男性器を持っていて見た目男性な時点で周りの人からの認識は男性でしょう
自分の心が女だ、っていうならそれ相応の馴染む努力をしなよ、って思う
トランスジェンダーの中でも性同一性障害の当事者っていうのは割と「ジェンダーフリー」から程遠いのよ
男女の仕切りを曖昧にしたい、なくしたいとかじゃなくて、
間違ってる側に振り分けられてしまったから本来の側に移りたい、ってことであって
これって実のところ性別二元論に依ってる訳だから、ジェンダーフリーとは程遠い訳です
非性同一性障害の人とまとめてトランスジェンダーと呼ばれるのも違和感あるぐらい
治療が済んだ元性同一性障害の身としてはそういう悪意があるのかないのかはともかく、
男女の境をいたずらに破壊するようなトランスジェンダーの方は流石に気持ち悪いなぁと思ってしまいます
こういうこと言うと、「お前も気持ち悪いって言われるの嫌なくせにその人のこと気持ち悪いって言うの?」って多分言われますけど、
努力した結果社会に溶け込んでる性同一性障害の当事者と溶け込む気のないわがままトランスジェンダーを一緒にしないで欲しいんですよね
トランスジェンダーと「心は女」を言い張る変態を、パッと見の印象で見た目から区別できない。ちゃんと調べるには手間がかかり過ぎる。
—— それが、トランスジェンダートイレ問題の厳しさだと聞いていたんだが…
いま、ジェンダーにとらわれない制服の選択肢が広まりつつあって、男子生徒はスカートを、女子生徒もズボンを履けるようになりつつある。
例えば、普段はズボン履いて生活している男子が実は変態で、低学年のフロアに来たときだけ女子トイレに入る、ということも(理屈の上では)起こりうるよね。
「さっき出ていった短髪でガタイのいいズボンの先輩は、本当に女なのかな…? 」
調べたんだけど、そういうニュースにトイレ関係の批判は取り立てて上がっていないようだ。
スラックスの女子は単にいわゆるパンツスーツルックで、そういう格好は社会にありふれている。しかし女性に脅威を与えるからパンツスーツはなるべくやめて欲しいなんて非難は聞いたことがない。スラックス女子は女子トイレでなくオールジェンダートイレを使わなければならない、などというルールがあるわけでもないでしょう。
見た目の性、ってよく聞くけど、それって言うほど重要か?
ジェンダーフリーの流れはこの先も続いていく。