先輩たちが何かあるとむやみに怒鳴られるのをずっと見ていたが、ついに私もそっち側になったようだ。
元々大人の男性から怒鳴られるのは苦手で、その旨はやんわりと伝え続けてきたのだけれど。
厳しいことを言われるのは仕方がない。でも、わざわざ怒鳴る必要がどこにあるのだろうか。
そりゃ、何も知らないなら、知ってる人の常識にとらわれない発想が出てくるけど、そんなに褒め称えることかな?
常識を知ってなお、その常識にとらわれない発想ができるのがすごいんじゃないの?
柔軟な発想をしたいなーっていうツイートに、お子さんすごい!すばらしい!って返すのってズレてると思った。
運営が特別対応するくらいだから劇場も通い詰めて顔覚えてる人なんだろう。
実際何があったかはともかく、知ってる人ならしっくりくる内容なんじゃない?
最近観ない、連絡取れないとかで。
立ちっぱなし歩きっぱなしの仕事でもある
重い物を持ち運びすることも多く、腰や膝を傷めることもある
天候などどうしようもない理由でも担当部門の売り上げが落ちれば吊し上げを食らう
小売は給料が安い
時給で均すと最低賃金を割らないところの方が珍しいレベルである
アルバイトにすらサービス残業を強いているほどそれが常態化している
小売に勤めるということは会社と奴隷契約を結んだといっても過言ではない
そんな環境に優秀な人材がやってくる訳もなく、人材の質は最低レベル
では経営層がそんな従業員達から搾取しているのかというと、大手はともかく中小においてはそういう訳でもない
だがそれも難しい
それ故に小売の店舗がなくなったり規模を縮小したりすることが消費者の不便に直結する
「では店舗を維持する為に商品を全面的に値上げします」と言ったらそれはそれで反発が出るだろう
客足が離れて結局店を畳む以外の選択肢がなくなる
だが店を畳もうとするとやはり反対される
なにしろ天候不順で野菜が値上がりしたり、円安の影響で輸入商品が値上がりしただけでも小売が悪者扱いされるのだ
都会ではそこまで問題にならないかもしれないが田舎であればあるほど地域のヘイトを買うリスクは大きくなる
これは小売だけでなく飲食などの業種にも言えると思うのだが、日本は消費者の立場を強くし過ぎたのだと思う
長時間労働などの問題ではマネジメントの問題や経営者の能力不足を批判する向きが強い
経営層が批判されるべきなのは消費者のわがままを叶え続けることを是とする風潮を改めないことだ
金が無い原因は安く売り過ぎたからだ
労働環境が悪化しているのは過剰なほどの顧客サービスを維持しようとしているからだ
消費者保護の観点は必要とは思うが、それはあくまでも立場を対等にするためのものであって消費者を特権階級化する必要はないと思う
消費者優遇が行き過ぎればそれは消費者であり続けられる富裕層を優遇することに繋がり、間接的に小売従業員のような末端労働者を奴隷化することにつながるのではないだろうか
オレを痛めつけてでも言うことを聞かせようみたいな奴が大量に溢れてる。足を取られまくる。
いや、オレが今までストレートに物言いすぎたのかなと思いつつ、ストレートに言った通りのことをすればもっと良くなるのにと思いながらやってた。
けど、今、自分が認められることのほうがみんな重要なんだよね。オレに求められるのはただのおだて係なんだよね。
お人好しすぎたから、痛いことを言わずに、ただのおだて係となって、支配される存在になって欲しいってか。
やっぱりこんな何年も開発にかかるような案件はダメなんだなぁ。
きちんと稼げるようになっていれば、振りきれるのに。
社員にそこまで強烈な無理強いする気はないが、稼いだ金でちゃんとするべきことをできるのに。
期待しているんですね。
少しずつ距離を置くか そのままを維持する か 攻めるかのどれかだとしたら、私は最初を選びます。
理由は特にないです。もちろん攻めたっていいのです。でも私は少しずつ距離を置いて遠く離れたところで、相手の心を撃ち抜きたいですね。私は恋のスナイパーですから。
「お、こんな所で会うなんて奇遇だな」
悪魔らしき仮装をしているが、もっと具体的なモデルがいた気がする。
「ああ、この仮装? イービルマンのコスプレ。実写映画版のデザインだ」
ああ、そうだ、イービルマン。
だがイービルマンの実写版って、確か十数年以上前の作品だったような。
なんでそんな微妙なのをチョイスするんだ。
「お前の趣味にケチつける気はないが、『ヒューマン・アウト・ザ・シェル』とか、かろうじて『退却の小人』あたりじゃないと伝わりにくいんじゃないか?」
「やだよ、そんな如何にもパリピの御用達みたいなの。『ヒューマン・アウト・ザ・シェル』をネタにする位なら、『ブレードインナー1192』の方をネタにするね。目玉つぶされる人の仮装ね」
「流行が嫌なら、もう少し不朽の名作とかにしたらどうだ。ティム・バーサン作のゴシック映画とかさ」
「ティム・バーサン? 冗談はよしてくれ。才能の出がらしで見せ掛けだけの映画しか作れなくなったロートル監督だろ。時代遅れなのにパリピの御用達という最低のチョイスだ」
だが、今はそんなことはどうでもいい。
こいつとシネマ談議をしたいわけじゃないんだ。
「まあ、それはともかく、弟を見なかったか? こっちに来たと思うんだが」
「弟くん? さっき見かけたよ。『お前たちのやってるのはハロウィンじゃない!』とか叫んでた」
自分の表情が歪む。
俺はそれを左手で覆い隠す。
あいつ、予想していた通りのことをやっていた。
自分がヘマをしたときよりも、身内のことのほうがかえってキツいかもしれない。
「弟くんのあの様子からして、恐らくハロウィンの出生とかを聞きかじったんだろうな。ああゆうニワカ仕込みの知識で行動できるのは子供か、子供みたいな大人の特権だ」
「どっちに行った?」
「商店街の方に向かったよ。それにしても、弟くんの青臭さが羨ましいよ。原理主義者や懐古主義者なんて、文化の新陳代謝を阻害しコンテンツを廃れさせて、足を引っ張る存在だってのに。映画と一緒だ」
お前も大概、懐古主義だろ。
なに? なに?
これがハロウィン?
これが? カボチャ?
それが何なの?
なにこれ?
なに? なに?
何かの間違い?
なに? なにが楽しい?
なぜ?
なぜ?
ぴぃぇっちぴ♡
自慰の欲求と性交の欲求とはなんか違うんですよねー。なのであまりリアルにこうしたいというのはなくって。恋人としか性交を考えられないというのもあるかもしれません。
ふるさと納税に全部つっこんでみる
某新聞社から電話。一度も聞いたことのない声の推定30~40くらいの女性記者。新人ではないが恐らく新任。
神社は営利団体ではない。お祭りのチラシなど作った覚えもなければ報道に提供した試しもない。
神主様「当社では祭典のチラシなどはこれまでに作ったことはございませんが・・・報道の方からも初めて聞くお申し出ですが」
女性様「そうですか、じゃあ祭典の詳細を教えてください」
神主様「(そうですかじゃねーよ前任者からの引継ぎとか一切何もないのかよこいつ)ホームページに詳細に記載しておりますので、そちらをご覧ください」
神主様「(今まさに電話してきた用件の為に忙しいんだが、まあ質問もあるのかもしれないし仕方ないか)はい、どうぞ」
女性様「○○時○○祭、○○時○○祭、、、以上でよろしいですか」
神主様「(ホームページに書いてある内容ただ読み上げただけで質問一切なしかよ)ええ」
女性様「ホームページの内容を印刷できないんですがどうすればよろしいですか?」
神主様「・・・。(神社はパソコン教室じゃねーんだよ、わざわざ文字を画像処理して表示でもしてるるわけじゃねーんだから普通にコピペできんだろ、ていうか取材相手に訊くなよそんな事)そちらのパソコンの事となりますと、ちょっと・・・当社ではお答えできかねますが」
女性様「ああ、コピーしてメモ帳に張り付ければ・・・。(独り言) 質問は以上となります」
神主様「報道の方にはホームページにて祭典情報をご覧頂いております、今後、詳細につきましてはどうぞそちらをご参照下さい、また質問等ございましたらご随意に」
電話してきたのはそれほど大きい報道機関でもないから仕方ないのかもしれないが。ここまで酷いのは流石にちょっと珍しい。
ただ、取材を申し込んでくるメディアって、一見物腰は丁寧で丁重だったりしても、こういう「ホラホラ天下に名高き報道機関の弊社様が有難くもタダで報道してやろうって言うんだから、恐れ多くもありがたがって土下座して感涙にむせび泣きながら歓待して見せろやコラ」みたいな態度が透けて見えることはままある。
営利企業相手だったらその態度でも通じるかもしれないが、非営利団体相手では不快さしか与えない。
報道機関はあくまでも世の中の色々な事を人々の耳目に届けるのが仕事であって、広告力やメディアの影響力を武器に脅しつけるがごとく取材対象に対して尊大で雑な態度を取るのが社会的役割というわけではない。
ま、こんなのは単純に、力を持つ事を自覚して振る舞う人間や集団の宿命的性格、と呼ぶべきものでしかないのかも知れないが。
おお俗世こわいこわい。