はてなキーワード: ランドクルーザーとは
僕は車のこと知らないんだけど、先日マツダという名前を聞いて、「そんなメーカーあったっけ?あったようなないような。」と思った。
Mマークの車だということも聞いて、確かにMマークの車はよく見るなとは思ったが、Mマークはレクサス的な別の企業の別ブランド的なロゴかと思った。
少なくとも会社名くらいは覚えていろよっていう感じだけど、本当に知らなかった
一応各メーカーの名前くらいは覚えているつもりだったんだけどな
だいたい覚えているのはこれくらい
マツダは知らなかった
ボクサーを撲殺したのは僕さ
これから満で数つけるわ
ナンを何枚も食べるのなんて、なんでもないよ
新患の新幹線に関する新刊に新館を立てて震撼し信管が作動する。
ケニアに行ったら生贄や
柑橘類の香りに歓喜し、換気を喚起したが乾季が訪れたので、寒気がした。
塗装を落とそうか。
観光客がフイルムに感光させた写真を刊行することが慣行になった。
サボってサボタージュ
景気が良くなりケーキを食べる契機を伺う徳川慶喜(とくがわけいき)
夫を成敗するオットセイ
つまらない妻の話
竹の丈は高ぇなー
餅を用いて持ち上げる
ロストしたローストビーフ
サボテンの植え替えサボってんな
過度な稼働は可動範囲を狭める
伯爵が博士の拍手に拍車をかけて迫真の爆死をし白寿の白人を白紙にもどす。
紅葉を見て高揚する
甲子園で講師をする公私混同した孔子の実力行使には格子窓も耐えられない。
死んでんのか?「心電図を取ってみよう!」
夜祭で野菜を食べる。
信玄餅を食べながら震源を特定するように進言する新元素を発見した人。
蜂の巣(honeycomb)を見てはにかむ
五反田で地団駄を踏む
ようやく要約が終わった
海溝で邂逅
豪華な業
甲板で甲板をかじる
甲板で乾パンをかじる
店頭で転倒
大枚をはたいてタイ米を買う
醤油をかける人「えっっ?」
神田でした噛んだ
少食な小職
牛の胆嚢の味を堪能する
あの娘にはどう告っても(どうこくっても)慟哭する結果に終わるだろう。
キーンという高音の起因が掴めない。
こんな誤謬は秒でわかるだろ
壊疽した箇所が治るというのは絵空事だ
経口補酔液
痴的好奇心
セントーサ島に行くのは正恩が先頭さ
軽微な警備
冬眠する島民
ベットは別途用意してください
The deserted desert in desert desert.
九尾のキュービズム
罹災者へのリサイタル
画家の画架
不納が富農になるのは不能だ
理工がRICOHに利口な履行
I sensed tha it is in a sense sense.
私はそれをある面では扇子だと感じた。
鯖を食べている人と、それを見ている人の会話
鯖 ça va?
ça va 鯖
ça va
ゆめゆめゆめをみるわけにはいけない
早漏で候
凪に難儀
東上線に搭乗した東條が登場
高校を後攻で煌々と口腔で孝行
蝉が転んでセミコロン
道徳をどう説く
写真はフォトんど撮りません
ダリ「絵ぇかくのだりぃなあ」
華美な花瓶のカビに過敏に反応
檻に入っておりいった話をする
夏のおサマー
夜は寝ナイト
渦中のカチューム
渦中のカチューシャ
リスボンでリスがborn
どうないはどないなってんねん
苫小牧でてんてこ舞い
市内を復旧しないと
石狩の石を借りる
おが置いてあるのを見た人「おはおっかねぇーから置かねぇ方がいいぞ」
砂がどしゃーw
東上線に登場した東條が登場
飽きない商い
おなか吹田市
観劇で感激する
側転に挑戦し即、転倒
別件を瞥見
凹地のお家
魚を初めてみた人「うぉー」
カラヤンの頭の空やーんw
豚をぶった仏陀
只見線をタダ見w
菊名でそんなこと聞くなよ
五秒で死んで御廟に埋葬
がらんとした伽藍
有給を使いすぎて悠久の時が流れた
長谷に想いを馳せる
Thinkerの真価
不具の河豚
暗記のanxious
半世紀にわたる半生での藩政を反省
タンチョウが単調増加
ショック死内親王w
カルカッタの石軽かった
天皇のこと知ってんのー
蒋介石を紹介した商会を照会した商會の船で哨戒する
其方のソナタ
先王に洗脳される
防潮堤で膨張した傍聴人
砂漠で鯖食う鯖を裁く
筒に入った膵島
サイコロを使った心理テスト(psychological test)
カラシニコフが辛子個踏んだ
皇帝の高弟が公邸の校庭の高低差を肯定する工程に拘泥した記録を校訂
にようかで酔うか?
うるさい人が売るサイ
どんなもんだい、を、どんなムンバイ、と言い間違える人
透徹した饕餮の眼球
チャカで茶菓を破壊
slimyなすり身
ゆうほど広くない遊歩道
いにしえのイニシエーション
コーランをご高覧ください
K殻の傾角を測定する計画
協賛した共産党員に強酸をかける
負けたのは聖者の静寂のせいじゃ
裏地見るウラジミール
カミオカンデの上に紙置かんでw
県大会がおわり倦怠感を感じる
夕暮れのユーグレナ
ストライキをする公務員に呼びかける人「 Stay calm(公務)」
エド・はるみの穢
祭壇を裁断
腐卵ダースの犬
全然人が集まらないクラブの人「参加数人は我々の十八番ですから。だけに。」
四苦fuck
都バスが人を跳ね飛ばす
怒るカロテン「なにカロテンねん」
嫌がる慰安婦「いやんっ」
かえるがえる帰る蛙
沈厳な青梗菜
トリコロールの虜
布陣を組む夫人
栗けっとばすクリケット🦗
婉容と遠洋漁業
アマルガムで余るガム
ハラスメントの疑いを晴らす
滋賀を書けない人を歯牙にも掛けない
他意はないタイ人の鯛の態度
鯛が蛇足
ダジャレではない↑
割と面白い
ハラッパーの原っぱ
紫に関して思案を巡らす
Huluが夏の風物詩だと思っている人「Huluですなぁ」(風流)
下調べのムニエル
わからないので
意味ない諱
よく分からんリポーター「うわぁ〜美味しそうですね!少なくとも不味そうには全く見えません!」
どうしても下がりたくない人「黄色い線の内側は、境界を含みますか??」
計算ができない人
着ていく服を決めた高橋是清「これ着よ」
enough、enoughは工夫がenough
負け負け山(カチカチ山)
薬師丸せま子
トーマス・マンの書いたふるさと「うさぎ〜おーいし、魔の山〜♫」
その心は
焼結が猖獗を極める
これはstaleだから捨てるか
衒学的な弦楽を減額
完全な勧善懲悪
イボ人の疣痔
イブに慰撫
(訳 ぬるぬるしてるありふれた魚)
盲いるのに飯いるの?
アーヘンで阿片を吸った人「あー変」
毒吐く独白
明借りるアスカリ(車)
丁寧な砂浜「Could you九里浜」
ゴーンと奉公
その心は
サンクチュアリに山窟あり
熟れたウレタンは売れたんか?
清澄な声調を静聴し成長
プエルトリコで増える虜
象さんを増産
兄弟が今die
Dose heで始まる疑問文に答える京都人、Yea, he どす
ソフィカルのソロカル
美人局に筒持たせる
十把一絡あげ
篤信な特進が涜神を得心
これは何という植物かな?ムユウジュでは?あそっか、なるほど。
クートゥを食うとぅいいよ
マイソールで昧爽に埋葬
ドクサは毒さ
暗殺で朝死んだ
クラシックについて語る人をそしる人「弦楽なんてペダンチックだなあ」
凛々しいリリシズム
衛生的な俳人
御髪も亂とはオクシモロンだ
コロナ後の世界を分析する学問→postcoronialism
影響が色濃いイロコイ諸族
あてのあてないアテナイ
入籍したてなんだけど、旦那が新車欲しいって言ったのね。ランドクルーザープラド。
入籍までずっと離れて暮らしてて、とうとう結婚して新生活が始まるってタイミングだったので、もっと2人で色んなところ行きたいなっていうことで。
もちろん私も大賛成なんだけど、やっぱり問題はお金をどう工面するかってことになったわけ。
今持ってる車は2台。旦那が親からお古で貰ったフィットで、私が社会人になるタイミングで新車で買ったデミオ。
2人とも通勤で車使ってたんだけど、私の方は結婚のためにフルリモートの企業に転職したのでデミオが要らなくなり、フィットを廃車にして旦那の通勤車としてデミオを使ってもらおうと思っていた。
私としては最初の車ってことでデミオにけっこう愛着あって、運転もしやすいし長く乗ろうと思ってたんだよね。二駆だけどスタッドレス履いて、念のためチェーンも積んでスノボなんかにも何回か行ってた。まあその時にも、雪山怖いなー、ケチらないで4駆にしとけば良かったなーとは思ってたんだよ。でもまあ5年は乗るつもりでいた。
一方旦那は心情的なことは一旦置いといて、今後子供が産まれたりお互いの両親乗せて旅行にも行きたいってことになったらいつかは買い替える必要があるよね、だったら1回目の車検前なら今下取りに出せば一番いい値段がつくから、今買い換えるのもアリなんじゃない?と提案。私もそれには納得。
ディーラーに行って見積もり取ってみたら、下取り価格込みでかなり手が届く感じの値段でプラドが買えそうな雰囲気。正直、ローン組まなくても私一人の貯金でもギリ買える感じになった。
私は、本当は分割の手数料やらローンの金利やらで実際より高い金額で買うことになるのはアホらしいと思ってるんだけど、かといって一括で払って貯金すっからかんにするのも嫌なので、頭金を払って残ったお金を運用して金利分を出せるならローンを組んでもいいかな、という考え。旦那はこれに納得してくれた。
だけど、その頭金を出すの私の貯金からなんだよね。旦那、結婚する前の貯金額ほぼ無いし。無いっていうか、あるにはあるんだけどローンの頭金の半分も払えないくらいの額なんだよね。まあ旦那がお金持ってないのは結婚前から分かってたんだけどさ。
ここで私がブチギレる。
私は結婚のために転職して引っ越した。持ってた車を下取りに出そうとしてる。ローンの頭金も私持ちだし、金利出すための運用資金も私の貯金から出すの?それは流石にしんどい。二人の生活とか趣味のために今車を買い換えようって話だったのに、旦那は私の資産にタダ乗りするだけなの?
って、最初は冷静に文句言ってたんだけど最終的に大泣きしてしまった。
別に大げんかまでには至ってないんだけど、旦那も猛省してくれて、結局今は購入はやめとこう、って事になりそう。
私としては2人で半分ずつ出して一括でポンと買うのが理想だった。でもそれは無理だし、手数料が最小になるような支払い方法で考えていた結果、私ばかりが負担になるようなプランになってしまった。今思えば頭金を2人で半分ずつ出せるローンを組む方法もあったのに、1人で勝手に背負いこんで、勝手にブチギレただけなんだろうか?
旦那に対しては、なんでデミオで我慢できないかな、なんでお金持ってないくせに車買おうなんて言い出すのかな、とムカついていたけど、そういう人なのは分かってるし、そういう性格も含めて納得して結婚したんだ。別に今更結婚を後悔とかじゃ無いんだけど、今後同じようなことがあった時に、自分が旦那に対してモラハラしないかなと心配になった。だって今でもけっこうモラハラ気味だと思う。「金ないくせに車欲しいなんて言うな」「私の貯金から出した金なんだぞ」みたいなさ。こんな言い方は流石にしてないんだけど。
共働き夫婦のお金の管理ってやっぱ大事だよね。結婚したての今ちゃんと話し合って決めておかないと。お互い好きなものにお金使えて、かつ共同の買い物時には納得してお金を出し合えるような、なんかいい方法ないかなあ?
アクアブルーの1988年式 VOLVO740GLEセダン走行距離384.367km 距離的には月往復に少し足りない位。
アクアと呼んで大事にしていた。おばさまはすでに月よりも遠い場所へ・・・
おばさまと最後に過ごした時から2年、車検切れに伴い今月末で永久抹消。
遅くなったけど、アクアもおばさまの下にいけるかな?
うちも17歳の時からの相方(通称ギギラガッパ)いるけど最後まで乗れるかなぁ・・・
国産なのに部品の半数がすでに国内無理、アメリカ調達可能ってどうかと思う。
87年式のト○タ製でこれだもん・・・ちなみに同車種の72年式は国内全滅(うちのと同車種で父様の形見)
最後の墓までドライブお願いしたいからから今から娘と息子にお願いしとかなきゃ・・・旦那は乗れれば良い人だから無理ぽい。
なんでこんなの選んじゃったのかなぁ まぁ 旦那以上に愛してる分は相方とは月より遠い場所へもいけるしょ(笑)
ギギラガッパ=ランドクルーザーです。
ちなみにセリカ(71年式黄色のGT)も居ましたが、レモンケーキと私たち姉妹は呼んでました。
馬鹿でごめんなさい。
来月で77歳、喜寿を迎える父がいる。
普段は優しく、頑固なところもあるが、私達姉妹を育ててもらって感謝している。
若い頃から、スカイラインGTRだの、セリカだのを乗り回していて
喜んでいたのをよく覚えている。
父は元来、聴力はもちろん、目もよく、反射神経も人一倍よかったので、
という根拠のない自信を持っている。
これが災いを招きそうになっている。
ようは、年もとり、もうろくしているのに、
今乗っている、クルマには擦り傷もあり恥ずかしい。
「なんかあった時は、俺の死ぬ時だから、心配いらねーよ」と言う。
もちろん、その話も何度も何度も繰り返しているが、
本人は運転免許を返すつもりはないようだ。
そんな矢先、先週末に父が車庫入れの時に、
バックしすぎて愛車のランドクルーザーのバンパーを大きく破損してしまった。
その時家にいた母は、家が大きくゆれ、地震かと思ったそうだ。
さすがに懲りただろうと思って、
「免許返そうね?」と言ったところ、
「バンパーの破損ですんで良かったなー、人を引いていたらえらいことだった(笑)」
と相手にしてくれない。
どうやれば、免許の更新を止められるのだろう。
一番奥に座ってる偉そうな人にダンボールのヘラで顔の皮を剥がすぞとおどされた。
その時に気づかないうちに、どこかの組織のフロアにはいってしまっていると気付いた。
まわりを見るとみんな普通の格好はしてるけど目が鋭い。
一度はその場を逃げたけど、気づいたら父と母が忘れ物をしたとそこへ戻ってしまった。
しばらくして知らない電話番号からかかってきた電話を出ると、今から家族の顔の皮を剥いでやるという電話だった。
仕方ないので救出に向かうことにした。
本当は警察に捕まる可能性があるのでいやだったけど、実家のランドクルーザーのトランクからMK5を取り出して武装して、妹にはUZIをもたせた。いちおう閃光弾をポケットにいれておくことにした。
建物の前にきたけどいきなり入るのは怖いように思ったので、車からおりてトランクからM72を取り出してとりあえず入り口を爆破した。
中から誰もでてこないように閃光弾を数個投げ込んで、乗ってきたランドクルーザーでバックから入り口へ突っ込んだ。
車から降りると座ってる人に妹がUZIを撃ち込んでた。さすがに抵抗してない人を撃つのはどうかと思った。
父と母は奥のほうにいたので助けようと近づくと敵がダンボールのヘラで脅してくる。
倒れてる相手に、こんなもんで顔の皮が剥がれるわけないだろ、といいながら相手の顔にダンボールのヘラを当てると本当に顔の皮が剥がれた。
こんなもんで顔の皮は剥がれるかと感心して、そこに倒れてる人の皮を剥いでまわった。
父と母を車に乗せて妹と一緒にその場を離れた。
仕返しされるのが怖いので、少し離れてからiPhoneでプレデターからミサイルを撃っておいた。
遠くへ離れて落ち着いてから、これはさすがにやりすぎたかなと思って後悔したところで目が覚めた。
誰かこの夢を診断してください。
※2014/04/05追記
南米諸国に行ってきましたが、ウユニ塩湖(ボリビア)に興味がある人に私が得たいくつかの情報を提供しようと思う。
(個人的な体験談ですので、同意しない方もいらっしゃると思います。。)
取り急ぎ、そんな感じでしょうか。
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英紙フィナンシャルタイムズ(9月9日)速報に拠れば、中国はオフショア市場で初めての人民元建て国債を発行する。
香港のオフショア市場を利用して総額60億元を世界の投資家から調達、発行は9月28日。ただし利率、償還期間の詳細は不明。
これは中国の通貨戦略の具体的発動で、自国通貨のハードカレンシー化への第一歩であり、注目される。
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ウラジオストック、ナホトカ紀行(その3)
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(承前)
ウラジオストックの中央広場にあるフェリー乗り場からおんぼろフェリーでルースキー島へ上陸して驚いた。
道路はぬかるみ、舗装は溶けて泥道、大雨のあとの水たまりの悪路を日本製のランドクルーザーが進むが、生い茂った森林の伐採作業場ばかりが続き、激しい凸凹道に車酔いを感じながら一時間後、ようやくイベント会場となる現場に到着した。
普請の騒音が高い。
現場は日本製のクレーンが林立している。ブルドーザ、シャベルカーも殆どが日本製だ。そうか、日本抜きにして開発は成り立たないんだ。
建設現場の横に長い看板、「2012年APECサミット会場」(ロシア語)がなければ何の工事かよく分からない。俄かづくりの観が否めない。アゼルバイジャンなどからの流れ者労働者が混在している理由も分かる。
建材や鉄骨が臨時の波止場に積み上げられ、労働者が居住するプレハブのマンションが周囲に建っている。「でも冬は零下二十度になるというのに、あんな住宅で大丈夫か」と問うと「真冬は工事が中断」という答えが返ってきた。会場になるコンベンションホールも外国代表の宿泊予定のホテルも、まだ影も形もない。
ふたたび鋼鉄が錆びてぼろぼろのフェリーでウラジオストックへ戻る。80歳を越えた老女がスターリン勲章を沢山つけて誇らしげに入ってきたので、意地悪な質問。大祖国戦争って何ですか。
▲ビルが林立して壮観だった
さて船から市内を眺めやるとウラジオストックは意外にも高層ビルが林立して壮観である。港には軍艦が三隻、写真を撮っても誰も咎めなかった。
瀟洒なレストランで豊饒なメニューの昼飯のあと、名物の「潜水艦C56博物館」を見学した。戦争博物館を兼ねる。
展示内容が「大祖国戦争」と「第二次世界大戦」ばかりでソ連軍の満州侵略に触れていないのはロシアの歴史観だから仕方がないにせよ、「日露戦争」の記述があまりにも少ない。ガイドに理由を問うと「あれ(日露戦争)は『小さな戦争』ですから」と答えたのには驚いた。
翌日、立派な高速道路を飛ばしてナホトカへ行く。
ナホトカは狭い町で展望台に登ると港湾全体が見下ろせる。
港は撮影禁止と聞いていたが、軍事施設もなく、石炭のバージ船が沖合待ちをしている程度、かつて日本のバック・パッカーの出発点だったシベリア鉄道の始発駅は閑散としていた。
ナホトカで一番大きなホテルは中国資本の遠東大飯店(ユンドァン)という。わざわざ見学に行ってみたが、ほぼガランドウに近く、対岸側にあるチャイナ・タウンの長い長い商店街も人が殆どいない。門前の四階建てのホテルは中華風のつくりだが、そもそも中国人客の姿がない。
▲チャイナタウンは火が消えていた
中華門の傍で焼き鳥を焼いている中年男に「中国人か?」と訊くと「そうだ」。
「商売はどう?」、「うぅん最悪に近いな」。「中国人を殆ど見かけないが?」、「そうさ、北朝鮮、キルギス、ウズベキスタン、そしてアゼルバイジャンからの安い労働力に奪われ、殆どの中国人は帰ったよ」と言う。
われわれ四人組が泊まったのはナホトカで高級な、ガイドブックにも出ているピラミッドホテル。だが、これとて民宿に近い。地下のレストランは客も疎らで、ウラジオストックの繁栄ぶりに比べると天地の開きがある(ただし味は旨かった)。
ナホトカの町を歩いている女性のセンスも田舎風で流行遅れ、所得格差が歴然としており市内唯一のデパート「グム」を見学して品数の貧弱さに唖然とする。書店は絵本と小説くらいしかない。村上春樹の翻訳? ナホトカでは見かけなかった。
2006年に524人の遺骨が収容され、慰霊祭も行ったというナホトカの日本人墓地は台座が毀され荒れ果てていた。
慰霊祭から僅か三年後、お墓だった場所は草ぼうぼう、日本人墓地の標識は落書き、おそらく大理石だった台座がインテリアの飾りにでも使うのだろう、殆ど盗まれて、まるでハゲタカの被害にあったような荒廃ぶりである。
ウラジオストックにあったお墓のほうが立派で、墓園の入り口には花屋もあったのに。
ホテルの裏にこれ見よがしにあった日ロ友好の壁が虚しい気がした。
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通巻第2703号