「座布団」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 座布団とは

2022-12-25

anond:20221224200159

最近歳のせいか目の焦点が合わないからよく見れません。(座布団かな???

2022-12-03

泣いた

季節柄、大掃除をうちでも始めた。

すると押入れの奥から見覚えのない箱があって、開けてみた。

中身は、着物だった。

おばあちゃんに聞くと代々受け継いできたものだそうで、でもそうとは思えないほど状態は綺麗で、一目で大事に扱ってきたのが分かった。

着てみる?ときかれて、戸惑ったけれど着てみることにした。

おばあちゃんは慣れているみたいに着付けも見事で、着物を着ると鏡の前に立った。

なんだか自分自分じゃないみたい、とは言い過ぎだけど、それでも代々受け継がれてきた着物を今自分が着ているんだと思うと感慨深いものがあった。

ちょうどそこで一息入れようということになって、着物を着たままの姿でお茶をすることにしたんだ。

でもそこでコーヒーをこぼした。

うっかり手が滑って、自分コーヒーカップが手から落ちた。

着物コーヒーが酷く染込んでしまって、本当にどうしようと思って、そのときにおばあちゃんが声をかけてくれて「雑巾にでもしようか」と。

え?と顔を上げるとおばあちゃんは笑ってて、どうせもう年季も入っているし昔はそうして何代も着込んだ後には座布団やら雑巾にしたんだよと話してくれて、だから気にすることはないよと言ってくれた瞬間に思わず泣いてしまった。

ごめん、おばあちゃん

不遜な孫でごめんなさい。

2022-11-30

anond:20221130010023

けっこう面白いと思ったよ。座布団一枚くらいには値すると思う。

2022-11-05

おおきなオミクロン株とキー太郎(R4)

むかしむかし、とある志摩スペイン村におじいさんとおばあさん、そしてSPY×FAMILYが住んでいました。

ある日、おじいさんが畑に行くと、そこにはおおきなおおきなオミクロン株ができていました。

おじいさんは喜んで株をてまえどりしようとしましたが、株はうんともすんともいいません。

「これは令和の怪物じゃ」

おじいさんは家に戻ると、一家のBIGBOSSとして宗教2世たちに言いました。

「お前たち、株を抜くのを手伝いなさい」

しかし2世たちは丁寧な説明を求めるばかりで、古谷一行にヌン活しようとはしてくれません。

「それってさぁ! 株がぬけない…ってコト⁉」

「おハーブ生えますわ!

アーニャピーナッツが好き」

今日けつなあな確定な」

好き放題勝手なことをオーディオブックするばかりのこどもたちを前にして、とうとうおじいさんの堪忍袋の緒はメタバース

「お前たち、いい加減にヤクルト1000か! こども家庭庁は黙ってOBN(オールド・ボーイズ・ネットワーク)のいうことをきくものじゃ。それが我が家大谷ルールだと言っておるじゃろう。知らんけど」

ガチ中華ギレするおじいさんの剣幕に圧倒された鎌倉殿の13人は、我先にNURO光の速さでM八七から地球グミに飛んで行きました。

「よし、それじゃ誰が抜く?」

畑に着いたおじいさんと13人はみっちり顔パンツを突き合わせてみんなで順番を相談します。青春って、すごく密なので。

「わしはもう疲れたのう……」

「それじゃあ、私が」

「まてまて、拙者が」

「いやいや、オレが」

アーニャピーナッツが好き」

「待たれよ、某が」

「ぼくが行くッピ!」

「じゃ、じゃ、じゃあ、やっぱりわしが」

「「「「「「どうぞどうぞ」」」」」」

こうして、結局おじいさんが再挑戦することになりましたが、もちろん株はピクリとも動きません。

仕方がないのでFAMILYたちは、おじいさんのスマホショルダーをがっしりと掴み、みんなで力を合わせて株をリスキリングすることにしました。

司会の善良な円楽長男)と、共産党と深い繋がりのある座布団運びの悪い円安(三男)が、お腹の底から大きな大きなインボイス制度を張り上げて、みんなを一所懸命鼓舞します。

「ヤー!パワー! ヤー!パワー!」

すると、なんということでしょう

土の中から、大きな大きなキーウが2つ、ぽぽんと飛び出したではありませんか。

逃げたら1つ、進めば2つ、手に入る。

おじいさんたちは、見事なルッキズムキーウが収穫できたことを喜び、国葬儀を開いて村神様感謝のきつねダンスを踊ることに決めました。

「大量だ、大量だ!」

喜ぶFAMILYたちの姿に、おじいさんもインティマシー・コーディネーターとして鼻高々です。

国葬儀を終えたFAMILYは、早速お家に帰って#ちむどんどん反省会がてら、収穫したキーウを食べてみることにしました。

ひとつ目のキーウはとてもとても美味しいヤミーでFAMILYたちは感謝感謝ハッピースマイル)。

続けて2つ目のキーウを割ってみると、なんと中には、とてもとても元気で玉のような男の電通が入っていました。

キー太郎」と名付けられた電通は、おじいさんとおばあさん、そしてFAMILYたちに愛されスクスクと大きく成長していきました。

やがて青年になったキー太郎は、志摩スペイン村の人々を苦しめているネットワークビジネスを成敗するため、AOKIが立ち並ぶKADOKAWAを舟で下って、鬼ヶ島へと国賊退治に行くと宣言します。

おじいさんとおばあさんは餞別としてなけなしの蓄えを渡そうと思いましたが、預金してあるみずほ銀行システム障害のため仲本工事中でお金を下ろすことができません。

仕方が無くふたりは、家宝だった大層なご利益がある(と言われて買った)高価な高価な壺案件キー太郎に授け、その旅立ちを見送ります

ルパン。俺はそろそろずらかるぜ。あばよ。」

おじいさんとおばあさんは、渋い声で別れを告げて去っていくキー太郎の後ろ姿を、いつまでもいつまでも名残惜しげに眺めていましたとさ。

おしまい

追記

本文中でキーウの中に電通が入っていたとお伝えしましたが、これは事実ではありませんでした。

お詫びして訂正いたします。

///

安倍晋三氏、上島竜兵氏、小林清志氏、三遊亭円楽氏、仲本工事氏、古谷一行氏、ウクライナおよびロシア戦火に見舞われ亡くなられた方々ならびに2022年不幸に遭われたすべての方々とご遺族の皆様に謹んでお悔やみを申し上げます

2021年 https://anond.hatelabo.jp/20211104225143

2020年 https://anond.hatelabo.jp/20201105222726

2019年以前分は記載を省略)

2022-10-08

休職中なんだが上司面談にやってくる

家まで来るらしい。

ありがたいが、そこまでしなきゃいけないのか?

うつ病からちょっと辛いんだが。

社内の規則なのかもしれない。

近所の喫茶店でもいいんだが、個人的な話だから聞かれたくない。

仕方ないので座布団お茶用のコップを買ってきた。

はぁ。

2022-09-16

生活コスパを上げるものって何思いつく?

私は空冷座布団ファン付きの座布団)を推す

これでオフィス作業やるときに太ももの下が暑くなる問題解決できて

ほんとにすこぶるわ。

2022-09-15

anond:20220915164753

サイズのわりに詰め物一杯しないといけないので高くなるんだよねああい座布団

anond:20220915164220

昔のすごくみしりした重い座布団が欲しいと思ってるのだがあまり売ってない

重いの嫌がられるんだろうなとは思う

2022-09-11

きょうだいについて

 人間の脳とはどうにも不便なもので、積み重ね続けているはずの明るく優しい記憶はその隙間に挟まる嫌な記憶に塗りつぶされてしまう。古来より経験から学習して危機回避するために必要仕様なのだと考えれば理解はできるのだが、現代に慣らされたわたしにとっては、ずっと自分を縛り続ける鎖のように重苦しい。

 虐待、という言葉日常的に――さまざまなニュースネット記事大学の授業、書籍なんかで――目にする。その程度に軽重はなく、そしてその辛さに貴賎はなく、当事者が辛かったと感じ、または自覚なくとも傷つき、倫理と法に照らし合わせたときにそう判じられたのなら、それは虐待になるのだろう。

 多くの人が、まずぱっと想像するのは保護者から子への虐待であろう。母から、父から扶養から祖父母から。近年では、養護者による高齢者に対する虐待問題視されている。わたしiPhoneに標準搭載された辞書によると、虐待とは「むごい取り扱いをすること」。調べれば、厚生労働省による児童虐待のページも出てくる。それによれば、児童虐待は「身体虐待」「性的虐待」「ネグレクト」「心理的虐待」の四つに定義されるらしい。なるほど、思いつく大体はさらっていそうだ。長くなるのでそれぞれの具体的な例は省略するが、暴力言葉による脅しなどが挙げられている。

 そして、本題である

 きょうだい間の虐待を知っているだろうか。

 寓話だと、シンデレラの義姉が一応それに当てはまる。義理の兄姉、弟妹、そして実のきょうだいから虐待である

 わたしは未だ、自らのそれを虐待ということに疑問を覚えている。確かに暴力があって、辛い言葉があった。けれどやっぱりきょうだいから、そして自分でも信じられないことに、生まれてこの方家族のことを明確に「嫌い」になったことがない上、いくつかの発端は自分に非がある喧嘩だった覚えがあるために、はっきりとした定義けができないのだろう。

 でもたぶん、あれは虐待だった、と言っていいのだと思う。

 わたしには、四つ上の姉がいる。はっきりとした実感では思い出せないが、間違いなくわたしは姉が好きだった。生意気だったし、変な子どもだったけれど、姉のやることをいつも真似して、遊んでほしがった記憶がある。面白いと言っていた漫画を読んで、図書館で本を借りて、拙い四コマを描いていた。女の子のお人形ミニチュアが家にあったから、それで一緒に遊んでほしかった。まあ姉は真似されるのを嫌がっていたし、あまり遊んではもらえなかった気がするが。母に諸々が露見するまで部屋も一緒で、二段ベッドの上下で眠っていた。

 ひとつ、間違いなく自分に非がある発端として思い出せるのは、借りた本のことだ。当時姉はあるシリーズ小説にはまっていて、それをわたしも読んでいた。今思うと意味が分からないのだけど、ホラー作品の影響か、知らない内に血痕が増えていたらおもしろいだろう、と、当時のわたしは考えた。ちょっとした騒ぎになることで、家族の気を引きたかったのかもしれない。馬鹿な思いつきで、抜けた歯かなんかの血液を、本のページになすりつけたのだ。

 単純に汚いし、本当に意味不明だ。弁償しろと言われたらそうすべきだし、怒られたら謝るべきだ。

 姉は怒った。当たり前だ、妹が自分の本を読んでいたと思ったら、返ってきたときに謎の薄茶けた汚れが付いていて、あまつさえそれが不衛生な血液なのだから生理的に拒絶して責められても仕方ない。

 それで、姉はわたしを蹴った。蹴って、床に置いてある座布団の上に転がして、そこで背中を踏みつけた。座布団の上だったのは一縷の優しさなのか、当時の部屋は恐ろしく汚かったので、床に放置された物ものわたし身体が潰すのを嫌がったかもわからない。とにかくそんな感じで、わたしは泣いて謝って、しばらくののちに姉は怒ったままひとまず足を退けた。本をどうしたかは覚えていない。

 そんな調子だった。二人とも通っていた小学校の校門前で、下校時刻にみぞおちを蹴られて――これは何が原因だったか忘れてしまった――動けなくなり、野次馬にじろじろ見られながらどうにか帰ったこともあった。姉はさっさと帰ってしまったので、持っていた傘を杖にして耐えていた。わざとかどうか分からないけれど、的確にみぞおちへ爪先が入って、ちょっと吐きかけた。

 ここで弁明しておくのだが、両親は見て見ぬふりをしていたわけではない。というのも、わたしたちは鍵っ子で、昼間は父母ともに家にはいなかったのだ。そういったいざこざが起こるのは大体ふたりが帰ってくるまでの時間帯だったので、そしてわたしは姉に言い含められ、かつ自分の受けているダメージの深さに無自覚だったので、親にあまり言い募ることもなかった。父母の見ている前で姉の手が出たらさすがに止められたし、姉は叱られていた。まあそれによって機嫌の悪くなった姉の言動さら悪化することもあったのだが、とにかくそういうことだった。

 契機は、特に姉の機嫌がひどい夜だった。母は父を迎えに行っていたので、両親ともいない。子どもは夕飯もお風呂も済ませて、あとは寝るだけという時間だった。

「ねえ、電気消して」と言われて、わたしは断った。前述したが、わたしたち姉妹は二段ベッドの上下で寝ていて、付け足すと姉が上段、わたしが下段だった。部屋の照明にはよくある紐が付いていて、天井の真ん中から垂れている。姉のいる上段からは手を伸ばせば届くが、わたしは一度ベッドから出ないと届かない。舌打ちが聞こえた。電気消せよ、と言われて、お姉ちゃんの方が近いんだから自分で消してよ、ともう一度断った。それで、姉は怒った。

 足音を荒らげてはしごから降りてくる音に身体が強ばった。怒られるんだと思うと本当に嫌で嫌で、それでも、今日ばっかりはわたしは悪くないのだから、と頭の中で唱えていた。電気をどっちが消すかなんて、どう考えても至極どっちでもいい張り合いだ。変な意地は、それでも道理に合わないことに従いたくない一心で、そのあとに予期される出来事よりも優先されてしまった。

 ぎゅっと身体に力を入れ、壁側に背中を向ける。お腹は内蔵に直接響いて辛いので、せめて背中側ならという発想だった。ベッドから引きずりだされるのが一番怖くて、でもそうはならずに、背を向けたわたしへ、そのまま足が飛んできた。電気消せよ、消さない、の、文字だけだと死ぬほどしようもない、馬鹿みたいなやり取りをしながら、ひたすら泣いて背中を蹴られていたと思う。どれだけやってもわたしが動かないことを察したのか、姉は苛立たしげに身を引いた。そして戻り際、「絶対チクんなよ」と残してはしごを再び上がっていった。電気はそのままだったので、結局どっちが消すかなんてやっぱり大事じゃなくて、「妹が自分の言うことを聞かずに口ごたえしてくる」ということがとにかく気に食わなかったのだろう。

 ほどなくして、父と母が帰ってきた。ただいま、と言って部屋に入り、声をかけてくる母からわたしはとにかく顔を隠した。顔は涙と鼻水でぐちゃぐちゃで、それでもうまく強ばった身体は動かない。異変を察知した母にどうしたのと問われても「なんでもない」で通した記憶があるが、声が震えてぼろぼろだったので、そんな嘘はあっけなくばれてしまった。

 そのあとは、わたしリビング、姉はそのまま自室にと引き離され、事情聴取が行われ、部屋はやっぱり離すべきだ、という結論に両親が落ち着いた。そのあともしばらく姉の気性は荒かったが、思春期の前半を過ぎて彼女高校に入ったあたりから本格的に落ち着いて、そんな騒動はぱったりと止んだ。ギターで頭を殴られたりだとか、背中ものを投げつけられたりだとか、怒って一瞬包丁を持ち出されたり(見せられただけだったが)だとか、壁に首を足で押さえつけられたりだとか、まあ色々あったが、そんな感じだった。

 「口ごたえするな」「使えない」「気持ち悪い」「何で生まれてきたの」――そしてまた、言葉というのは厄介で、簡単に口からこぼれるのに、言われた側はその感情まで受け取ってずっと抱えてしまう。身体に対する物理的なあれこれは間違いなく痛くて、それも勿論辛かった。でもたぶんその根本にあるのは、自分がそういう扱いをされていること、そうしてもいいと思われていること、好意や情の非対称性だったのではないかと今は考えている。お前は愛されていない、だめな人間で、嫌われていて、いない方がよかった。それの真偽はともかくとして、真正から突きつけられるには痛すぎる。身体的な暴力は衝撃的に覚えているけれど、思い出したときじわじわと首が締まっていくのは言葉のほうだ。そして、日常的に放り投げられるのにいつだって避けようがなかったのも、言葉のほうだ。

 姉はいわゆる癇癪持ちというやつで、怒ったら自分制御ができずに手が出てしまっていたのだという。でもそれが友人に向くことはなかったし、たぶん妹は格下の、彼女にとってそれをしてもいい人間だったのだろう。自分の中で、怒ったら手が出てもいいし、ひどい言葉を投げてもいいし、言うことを聞かないのはおかし存在。何なら、日常的に何を言ってもいい存在

 幼い頃から培った「この人と自分平等ではない」という意識根深い。何ならそれは今でも、姉妹揃って無自覚に残っている。実は現在姉妹間の仲はそこそこに良好だ。ただその前提に、姉は大人になったけれど、間違いなくわたしのことは下だと思っている。わたしは大きくなったけれど、姉に対して嫌に思うことがあっても諦めているし、そういうものだと思っている。そういう暗黙の了解存在しているから、比較的穏やかな日常保証されるようになった。

 でも、色々なことがぼやけてしまった幼少期の記憶の中で、ぐちゃぐちゃとした嫌なものばかりが輪郭を持ち続けて、わたしはそれを手放せない。姉と笑顔で話しながら、ふっと影がよぎるみたいに、昔のことを思い出してしまう。やっぱり、した側が覚えてなかったとしても、された側は覚えているものらしい。

 この文章は間違いなく恨み言だ。でも、これを姉にぶつけたいわけじゃない。やっぱり姉のことを嫌いになりたくなくて、でも傷ついた自分のことも認めてあげたくて、好きなものが好きでいたいだけだ。だから、取り残された感情記憶を吐き出して保っている。

 わたしは今も、生まれ育った家で姉と共に暮らしている。実家を出ようとはあまり思っていなかったのだが、最近になってふと、「この人と一緒にいたら、わたしはこの先もずっと自尊心を削られつづけるんだ」と悟って――そのうち、家を出なければならないことに気がついた。母は姉を出すと言っているものの、姉を一人暮らしさせてうまくやっていける気がしない(わたしもあまりできる自信はないけれど)ので、全員の健康を考えたらそのうちここを離れることになるのだろう。

 あのときと比べて、身体はずいぶん大きくなったし、精神成熟したところはあるはずだ。それでもわたしはまだ、自分の中にずうっと、声を殺して泣いている子どもがいるような気がしている。

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