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はてなキーワード: 広辞苑とは

2024-11-07

anond:20241107140739

広辞苑よりウィキペディア記述のほうがまともだな。

1989年に発覚した東京埼玉連続幼女誘拐殺人事件において、犯人収集していたアニメ特撮等の多数のビデオテープ漫画雑誌を、マスコミ事件と関連付けて盛んに報道したことで、世の中でオタクバッシングが起こり、皮肉にもその「おたく」の存在世間一般に広く知られるようになった。そのため、当初は漫画アニメコンピュータゲームアイドルなどの趣味を持つ人たちと、社会性が欠如している人間や対人コミュニケーションが不得意な人等を、十把一絡げにして指し示す否定的意味合いを持つ言葉として使用されることが多かった。

その後、1990年代後半からインターネットの普及やアニメ漫画コンピュータゲームアイドル社会的地位の向上によりおたくへの悪い印象は薄れ、現在では単なる「ファン」や「マニア」と同義で使われることも多い。

2024-09-25

anond:20240925113953

広辞苑差別は『差をつけて取りあつかうこと。 わけへだて。 正当な理由なく劣ったものとして不当に扱うこと。』となってるから曖昧さなんてないぞ

言葉意味定義辞書ひこうぜ

差別という言葉曖昧

2024-09-23

anond:20240923191101

やばい意味がすごいとほぼ同義まで拡張されたのは、体感ではこの15年くらいのことなので、広辞苑にはまだそのようには載ってないかもね。

あ、同義って言ったけど、やばいのほうがはるかにくだけた言葉からね。例えば、「すごいですね」はていねいな口調だが、「やばいですね」はていねいさにため口を混ぜた感じがする。

2024-08-25

質問ができなかった話

前提、まずは私の母の話。


母は何でもできる人だ。

小学校から名門学校に通い、大学某国立大学。はっきり聞いたことはないけれど、思い出話を総合するとずっと主席(もしくはそれに近い存在)。

専業主婦をしていたが、家事料理完璧にこなす人。

から多分、「できない人」のことが分からない人だ。


母の教育方針に、「答えを簡単に教えない」というものがあった。

人に聞いて簡単に得た知識はすぐ忘れてしまう。だから試行錯誤して自分で答えにたどり着くべきだ、と。

これ自体はまあ、その通りだと思う。

から、母に質問しても突き放される幼少期を過ごしてきた。

例えば、本を読んでいて、知らない単語が出てきたとする。

で、近くにいる母に、「これどういう意味?」と聞く。

すると母は部屋の一角を指さして「そこにあるのは何?」と質問を返す。

母が指さすのは分厚い広辞苑

これで質問タイムおしまい。私は一人、重たい広辞苑本棚から引きずり出して単語意味を調べる。

そしてたいてい、広辞苑を指さす前に一言

「え、そんなことも知らないの?」

大げさに目を真ん丸に見開いて、びっくりした顔で、おどけた風に言う。

そして数秒、そのままの顔で私を見つめる。

多分、本気半分、冗談半分だったのだと思う。

その年の子がその単語を知っていることは当然だと、母は本気で思っている。母自身がその年齢だった頃にはその単語を知っていたからだろう。自分読書好きに育てた子だから、なおさら

ただそれをそのまま言うのははばかられるからちょっとおどけて言ってみているだけ。毎度そう言うのはもはや鉄板ネタみたいな。


それが堪らなく嫌だった。

驚いた母の顔を見る度に自分の愚かさを突き付けられる気がして心底惨めになった。

今思えば、母に懇切丁寧に教えてもらいたかったのかもしれない。言い換えるなら甘えたかったのかもしれない。

つの間にか、母に何かを聞くことは避けるようになっていた。知らない単語に遭遇したら一人で広辞苑を開くようになった。


母の教育方針が良かったのか、幸運にも私も母には遠く及ばないが、ほどほどに誇れる程度の学歴を手に入れた。

同時に、他人に何かを聞くことが全くできない人間になっていた。

からないことに遭遇すると、他人に何かを聞いて解決しなければならないときになると、おどけて驚く母の顔が脳内に浮かんで何もできなかった。

結果、空気を読むことだけが上手い人間になった。

あらかじめ他人言動をとにかく観察し、脳内で何度もシミュレーションし、自分絶対に失敗しないように。そればかり考えて過ごすようになった。

おかげで失敗しないから、大人ウケは良い子供だったけど。


大学生になり、バイトを始めた。

例によって空気を読みながら仕事無難にこなしていたが、ある時かなり大きな失敗をやらかした。

詳細は省くが、原因は私がその日の業務を正しく理解していなかったことだった。そのせいでお客さんに迷惑をかけて社員さんに尻拭いをさせてしまった。

当然ながら叱られたが、その時に社員さんから言われた。

「なんで何も聞きに来なかったの?きっと分からなくて確認に来てくれると思って待ってたんだよ」

怒ってる、という感じではなかった。

かに諭すように言われた。

衝撃だった。大人質問するのは悪いことではないのかと。馬鹿にされるようなことではないのかと。

寧ろ聞きに来てほしかった、と言われて、それは許されることなのだと、自分価値観がひっくり返された。

それ以来、かなり頑張って質問をするようにした。

おかげさまであの時以上に大きな失敗はせずにバイトを終えることができた。


今年の4月社会人になった。

今は親元を離れて一人暮らししつつ、新しい環境で働いている。

当然ながら新入社員にとっては分からないことだらけ。入社式の翌日の研修では、講師から貴方たちの仕事質問することです」と口を酸っぱくして言われた。

今はとある現場に入ってあちこち駆け回る日々を送っている。

ありがたいことに同じ業務担当になった先輩がかなり優しい方なので、ご厚意に甘えさせてもらってあれこれ聞きながら業務にあたることになった。

先日、先輩から貴方は何でも聞いてくれるから仕事やすい」と言われた。

ようやく、小さいころにかかった呪いが解けてきたような気がする。

それでもやっぱり、「これ分からないな」と思った瞬間、目を丸くした母の顔が頭の片隅にちらつく。

本当の意味で、この呪いが解ける日は来るのだろうか。

2024-08-19

anond:20240819032314

好意的か否かって話は全くしてないんだが大丈夫?念のため付け加えると正しいか否かでもない。あくまで俗に使われてる言葉イメージの変化について話してて、それについては広辞苑より確かなものがあるとは思えんが。

anond:20240819025132

一般的イメージ(いわゆる俗説)の話をしており、広辞苑からも補強してもらったので頭悪い訳ではないと自信をもったよ!

anond:20240819030452

たかじん見ておりリアルタイム田嶋陽子さんが物申して橋本弁護士とかから叩かれたのも知ってる。

けど当時、彼女フェミニストって一般的イメージ(*)からは外れてたと思う。

広辞苑第六版の②、「俗に」って記載があるから一般的用法は②を指すと考えることは妥当だと思う

anond:20240819025039

追記したが2018年広辞苑改訂で変わったか広辞苑改訂サイクル分からんが少なくとも2017年ごろには意味が変化した模様。ツイフェミの初出が分からん

追記

ggrksだった。すまん。

広辞苑第六版では「①女性解放論者。女権拡張論者。②俗に、女に甘い男」と記されており、自分は②の使われ方のイメージが強かった。

2018年の第七版では「①女性解放論者、女権拡張論者。②女に甘い男。女性尊重を説く男性」に変更されたとのこと。

https://www.huffingtonpost.jp/amp/entry/kojiengafeminisutonosetsumeiwohenko-onnaniamaiotoko-kawatta_jp_5c5d5990e4b0974f75b1b4c1/

追記

フェミニストって20年くらい前はレディファースト系な女性大事にするジェントルマン(ちょっとナヨい軟派なイケメンキャラが多い)を指して使うイメージだったんだがいつの間にか鼻息荒く社会に憤慨してる女性ってイメージになったんだろうか。

2024-06-19

anond:20240619135756

人文科学社会科学区別する場合と、いわゆる「文系領域総称として人文科学という場合がある(大辞泉 https://kotobank.jp/word/%E4%BA%BA%E6%96%87%E5%AD%A6)そうなので、あながち間違いとも言えないのでは。

広辞苑第5版で「人文科学」を引くと、「広く文化系学問総称」「狭義には、自然科学社会科学に対して…」とあるので、前者で使ってるのでは?

2024-04-23

anond:20240423084804

辞書で「以上」を引いてみると

広辞苑では

①程度・数量などについて、それより多い、または優れていること。法律数学などでは、基準の数量を含みそれより上。(以下略)

明鏡国語辞典では

①《数量・段階・程度などを表す語に付いて》それを基準としてそれより上。(中略)

[語法]数値を伴わないで程度をいう場合は、「彼の実力は僕━だ(=僕は彼には及ばない)」「予想━の(=予想を超えた)被害」「これ━は進めない(=ここまでは進める)」などのように、<含まない>と解される。(以下略)

とあるので、「以上」という語に関しては伝統的な日常語と法律数学用語定義が違うのであろう

2024-04-11

anond:20240411163908

2024-03-18

anond:20240316113208

広辞苑写メをのせ、著作権法レコードmp3ファイルを含むとやっている世の中で

なんで憲法けが古い字義解釈にこだわる必要があるのか。

岸田氏は「古い法学解釈を述べれば仕事が済む学者」ではなく首相立法府を導く人ではないのか。

世の中の進化は早い。みずほ銀行システムダウンで損害を被ったら社会問題になる。(富士通イギリスでやったことも問題になっている)

場合によっては重い損害賠償も課されている。

このように結果がすぐでる、問題をすぐ解消するべき社会に今世界中がなっている。

結婚したくてできない人もずっと社会問題になっている。愛し合い一緒に暮らしたい人にとって理不尽障害からこそBLなどいろんなフィクションドラマチックにとりあげられてきたのである

でも「ずっと問題になっている」ことを無視して「ずっと問題などきこえてこなかった」といいはってきたのが今の政府ではないか

2024-02-18

anond:20240218220129

そうだよ

からchatoworkを信じるか広辞苑を信じるかは個人自由だよ

anond:20240218214253

精選版 日本国語大辞典ではそう定義してる

広辞苑では「年齢や地位が上であること。また、その人。としうえ。めうえ。長上。」

2024-01-18

美人女性 〇〇→男性

広辞苑では美人男性にも使う言葉として掲載されているが、美人と聞けば100%女性を思い浮かべるはずだ。

女性美人すぎる〇〇や美人〇〇として紹介されるが、男性場合イケメンが主流で美男美男子はあまり使われていない印象。

逆をいえばイケてるメンズ対義語そもそも存在せず、仮にマスコミがイケウーマン略してイケウーとして紹介しても定着しなかったと思うが。

イケメン美人という並びがなんともいえない。

2023-12-22

anond:20231222143638

那由他は元は仏教用語で、サンスクリット語の「ナユタ」を音訳した、「極めて大きな数量」(新村出編 『広辞苑』第三版)の意味である法華経の「化城喩品(けじょうゆほん)」や「如来寿量品(にょらいじゅりょうほん)」などに、「五百四十万那由他劫、大通智勝仏の寿命は五百四十万那由他劫」「百千万那由他阿僧祇劫、百千万那由他阿僧祇劫の時間」といったような用例が見られる。「万億那由他」「百千万那由他」は上数の用法である。なお、『華厳経』の中では、後述のように現在一般的な命数法とは別の定義となっている。

2023-12-19

anond:20231219104432

え、将来の広辞苑にはこのように記述されるに違いない、って妄想で書いたの?

anond:20231219103041

広辞苑 第9版「ネトウヨ」とは、元々インターネット上で見られる極右的意見を持つ者を指す用語であった。しかし、自身意見に反する人々に対してレッテルを貼る目的で広く使用されるようになった結果、ネトウヨというレッテルを貼られた集団に関する調査では、特に思想的な偏りは見られず、むしろリベラルな傾向も含むごく一般的日本人が含まれていることが明らかになっている。

って感じかな。

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