はてなキーワード: 休載とは
たしかにクレームを通して編集部からマンガ表現を変えるのは表現の自由は破ってないけどさ。
少年マンガ、とくに週刊連載とかは凄まじく過酷な労働で、身体を壊す人が続出してんのよ。
好きでやってる仕事だからと誤解されがちだけど、現代のブラック労働の一つなんだよ。
時間の流れの速い子どもたちは一週二週休載されただけでガッカリしてしまう。
みんなにキラキラした目で期待されてるから止めるわけにはいかない、だから維持されてるけど実質ドレイ労働ではあるんよ。
元増田も言ってるけど
子どもにエロを読ませたいという作者のモチベーション源は尊重されるべきだが、それを止めさせる権利はない、現場責任者の親の負担を解消する必要はない、それぞれの子どもの管理はそれぞれの親がやれよ、、、
子どもに自分の描いたエロを読ませて興奮させて愉しむ、みたいな特別のサービスがなきゃとてもやってられないわけ。仮想のペニスを見せびらかすときにでる脳汁が、デスマーチの中で脱稿に向けて最後の力を振り絞らせてくれる。
単行本は毎回発売日に買い、連載の長期休載時には何度も初めから読み直した
読み返すと、当時と違った感想を覚えたりもした
そんな増田の半生と共にあった漫画の最終巻が一昨年の3月に発売された
当然、発売日に。休みをもらって。書店が開店する前から待機して
買った
逸る気持ちを抑えて家に急いだ
あの日ほど、家までの道のりが長く感じた日は無い
いざ読み進めようと手に取った
表紙には、笑みを浮かべた主人公がいた
最終巻だ、終わってしまった
涙が出そうになったのを覚えている
そして、手が動かなくなった
持っただけで、表紙をめくれない
結末を知りたいが、終わりを受け入れられない
とっくに、連載が終了していることは分かっている
手に取り、表紙を眺めて戻す、ということを繰り返している
片手では足りない年数出ていない
そうきたか!と感心することさえある
家にある本は読み返しすぎてボロボロになっている
永遠に続いてほしいと思うことは多いけど
それでも作者の年齢を考えると、元気なうちに完結してくれと思う
作品の作者は60代だ
冒頭でも言った通り、片手では足りないほどの年単位で新刊が無い
そして、書いてる気配もない
多分このまま新しい話を読めずじまいなんだろうな
続きを読みたい!という気持ちが強い
諦めたくない気持ちと、諦めた方がいいだろという気持ちが同居してる
期待をしたく無いのに、新刊出るよという情報が出てくるのを期待をしてしまう
気長に待つとか、作者の調子が優先とか言ってる
でも内心は自分と作者、どっちかが先に死んで終わるんだろうなと思うようにしてる
期待しないように、期待しないように、期待しないように
本来1話分の話でしかないところを浦沢特有のとにかく風呂敷を広げ続けて
うすーくうすーく引き延ばしてるだけの作品だと俺は思ってんだよな
中期以降の浦沢作品って大体そうで、本来5分の1くらいの規模で作ればよかっただろ!
みたいなのをとにかく引き延ばし続けて結局序盤の面白さがなくなって
「あの作品ってどんな感じに終わったんだっけ?序盤は面白かったんだけど」
みたいな作品ばっかな印象なんだよね
知り合いと漫画の話をしてて浦沢作品の終わり方のすごさを語る奴はほとんどいない
ただ、投げっぱなしにして永遠の休載!打ち切りエンド!にはしないで
ある程度ちゃんと話を終わらせていくのは本当に偉いと思うけどさ
やっぱ天才を描いていく作品はキャラが作者を越えてしまう部分があって
そこを乗り越えることは難しいんだろうなと考えさせられる。
そういう意味では永遠に”天才”を描き続けて、毎回それなりの完結までもっていく
俺の父親なんかは「め組の大吾」と「昴」を読んで「主人公が天才過ぎておもんない」と言っていて草だったわ。
曽田正人の漫画は「ダメダメだと思ってたけど実は天才でした~」という甘ったれた話ってよりは
「天才が天才を発揮する話」「天才が天才ゆえに苦悩する話」をストレートに描いてて好き。
鉄風は「何でもできちゃうが故に歪んだ天才」という、普通の少年漫画だと敵役に回されるようなキャラを主役に据え、逆に敵役に「強くなるためならどんな努力も苦じゃないし苦と思う奴が理解できない。強いやつと戦いたがりすぎる」という少年漫画の主人公型の熱血サイコパスを据えている。我々のような斜に構えたクソ批評家増田が言いがちな「この主人公、真っ直ぐすぎて人間味がないよな」という部分を批評的に取り入れているのが、やはりクソ批評家増田的にかなり刺さった。
まだまだこっから上がっていけると思うんだけどなってところで終わってるのが本当に残念。
綺羅羅の術式は作者自ら失敗だったって言ってるから…
https://www.jump-mangasho.com/chair/image/shinsekai/akutami_jump_no055/055_01/
一度パチンコネタやって怒られたのにまたやる(しかも最初に怒られた時みたいに匂わすレベルではなく
明確に「中学生当時の虎杖がパチンコやって換金した」と書きそのエピソードを話の主軸に組み込んでしまう。あれアニメどうするんだろうか)辺り
一度1か月休載してるしその後もちょくちょく休載するし色々やばいのかもしれない
段々病んでいくのはジャンプ作家あるあるだけど(冨樫もだが、今の上位陣で病んでないのワンピくらいじゃ…新連載早々病んで休載中の人もいるけど)
作画の都合で漫画を休載していたが、いつのまにか連載が再開してた上に終わっていた。何を言っているかわからないが俺もわからない。
連載が終わっていたのは今日、友人から聞いた。誌面はまだ怖くて確認してない。担当から連絡もないし、作画から連絡もない。
原作は休載中に全部提出して作者コメントも全部出していた。原作者のやることは完遂した。つまり担当にとって俺は用無しになっていたのだ。俺の考えたキャラクターとストーリーは作画家の私物になっていた。ジャンルも俺の想定していたジャンルとは違くなっていた。
初めて取った商業連載だった。
商業ってみんなこんなもんなのかな。
勝手に了承してない部分までストーリーに付け足されて勝手に個人のTwitter晒されて勝手に連載再開して終了って。こんなもんなのかな。
こんなもんなら漫画家に、原作でも良いからって頑張るんじゃなかった。
原稿料は貰ってたから泣き寝入りするしかない。文句なんて私物化したとしても描いてくれて、付き合ってくれてた作画家と担当に申し訳なくて言えない。
ペンネームも使えなくなった。
もうこんな思いするなら物作りなんて二度としたくない。俺の数年間返して。