はてなキーワード: あいちゃんとは
「もしこういう条件だったら」「もしこの時点で生きてたら」とかありえない仮定を持ち出してまで延々と議論してるじゃん???そうかと思えば、いやその仮定はおかしいとかでまた喧嘩になるし
そんなの結局は相性じゃない??しかもジョジョって単純な強弱で決まらない漫画でしょ?(だからこそあえて純粋な最強を決めたいってこと?需要がわからない…)
ファイルーズあいちゃんがジョジョのラジオでやってるスタンドコーディネーターって企画はよくわかるよ?ピンポイントでこういうときいてくれたら便利って話だから。
野球とかサッカーとかでも勝手に打線組んだり勝手に俺のベストイレブン発表するの大好きだよね。世代無視してドリームチーム組んでみたり。ゲームとかで再現したら楽しいのかな…?昔のレジェンドとか今のルールじゃ通用しないとかわかったら寂しいだけだし、だからどうした感がある。
ゲームの攻略サイトとかも見てると、絶対「最強装備」って項目あんじゃん
あれっていつ見るの?ラスボス前に取り逃がしてないか確認するの?
期間限定イベントでもらえたこの武器です!とか今更言われても知らんし、最後の村で買えるこの武器です!ラスダンの途中で拾える武器です!って言われてもそらそうやろとしか思えないんだけど、うん、やっぱ、そうかー。って安心するための情報?一番意味わからないのがクリア特典で手に入る武器が最強です!とか…ラスボスで使えん武器とか価値なくない?
そうじゃなくてシナリオの途中で詰まったときにこの武器がおすすめです!とかなら参考にもなるけど…何のための情報なの?あれ。マジでわからないから教えてほしい
いや純粋に疑問なだけで怒っているわけではないです。むしろワイワイ盛り上がっててちょっと可愛いとすら思う。
よく言われる「ぼくの考えた最強の〜」ってのも「ぼく」って言うくらいだから男の子が想定されてるよね?女の子は確かにそういうごっこ遊びはあんまりやらない気がする。セーラームーンで誰が一番強いとかないでしょ。誰が一番最強に可愛いか、ならわかる。無論まこちゃんが一番可愛いに決まっている。
割と男性的な性格だと思ってるんだけど、個人的にここだけは自分にはよくわからない世界。(次におまえは「ようこそ男の世界へ…」というッ!)
カップリングな〜!!はいはい!!あれなー!!私あれもよくわかんねえんだわ。あれも私以外の女の人はなんかみんな好きだよね。謎。主語がでかくてすいません。
萌えキャラが好きなので、たわわの炎上で作品を知りアイちゃんを好きになった。
俺は自問自答する。
【なんでエッチだと思うのか?】
いや。俺は俺の性的経験と自慰行為の対象としての好みを2次元、3次元に重ね合わせて判断している。
性的経験でいえば、17歳の時付き合った同級生は巨乳であり、俺はその揺れを見て童貞を捨てた。
その光景が今も奥底に残っており、俺は巨乳を見ると無意識にその経験を思い出しているのだろう。
でなければ巨乳=性的という結び付きはそれこそ暴論でしかない。
ただ胸が大きいだけであり、それは身長が低い高い、体重が軽い重いと同じように過ぎないのに俺が巨乳を性的に見ているのだ。
しかしだ。おっぱいを見て性的な気持ちになるのは生物の本能であり、例えばたわわのあいちゃんを見て胸に目がいかず「かわいちキャラだな〜」と思う人(特に男性)がいたら、俺はその境地を知りたい。
そうだ。俺が巨乳を性的に見てしまっていることを正当化したいのかもしれない。
しかしだ。巨乳は胸と布の距離が限りなくゼロに近く、今にもその胸がこちらに飛び出してきそうで性的。怖い。
【確定した。お前は自身の性的経験と性的嗜好を巨乳に見出す変態である。変態でなければ、巨乳を見ても胸が大きい人だなとしか思わない】
そうだ。巨大な乳を見てそれは巨大な乳以上でも以下でもないはずなのに、性的な匂いがすると巨乳のせいにしている俺はムッツリスケベなのだ。
ということは、あのイラストを見て性的だーと騒いでいるフェミニスト達と、巨乳のJKに対して己自身がこれまで培ってきた何かしらの性的なイメージをあいちゃんにぶつけているのでは?
とにかく、俺は変態だ。貧乳を見ても性的だと思うし。巨乳を見ても性的だなと思う。どんな漫画を見ても巨乳キャラはエッチだなと思う。
俺は今日認めた。
アップフロントチャンネルにアップされている、今年のハロプロのコンサート「Hello! project 2020 The Ballad」を映像を見ずに聴いたら
新しい発見があった。
私は多分ライトなファンで(モーニングが一番好き)、一回だけライブに(くどぅーの卒コン@武道館)行って、一回だけ20周年記念アルバムリリースに後楽園に立ち寄った程度の人。
あとは無料で見られるYouTubeの各種コンテンツを見て、時々インスタやブログを見て心の中で応援している。
とはいえ、ハロプロのメンバーは多分、読みだけならフルネームで全部言えるし、研修生もだいたいわかる気もする。
(正しい漢字の変換が大変なときはひらがなで書くのはご容赦を。)
(初めに書いておくが、みんな大好きなので批判する意図はないです。みんな成長して元気に頑張ってほしいと思っているファンの1人です。)
・まーちゃんの声と橋迫りんちゃんの声質が似ている。声のコントロールが甘めのまーちゃんって感じた。セーラ服と機関銃はナイス選曲。
・アイドルらしい声だなと思ったのが、ゆはねちゃん。よくも悪くもザ・アイドル。
・甘い声3は岡村ほまれちゃん、西田しおりちゃん、岡村美波ちゃん。岡村美波ちゃんって声を作ってるのかな。彼女ならもっとパンチを効かせたり大人っぽく歌えるポテンシャルがあると思うのだが。。。
・うたのちゃんは決してうまくはないのに聞いていたいと思えるふしぎな歌声だ。何でだろう。
・工藤ゆめちゃんの手紙が自分の声と音響のバランス悪いのか転調しまくってた。ちょっとかわいそうで聞いてられなかった。ジュースの新メンバー2人は当然うまいと思ってたので、ちょっと残念だけどこれからに期待。
・まりあやかなともは一瞬聞いてすぐ誰かわかるな。。まーちゃん、たけちゃん、うえむーあたりも。かみこも。かりんちゃんも。ふくちゃんも。段原ちゃんも。
・ももひめ、きしもんあたりは好みの声ではないが、流石の歌唱力。細かく歌おうとしているている感じがする。ももひめ元気になるといいな。
・りあいちゃんはいつでも余裕な歌声だな。もっと本気が見てみたいけど。
・選曲もあるだろうけど、島倉りかちゃんのスローモーションは最高。まちぶせも。昭和歌謡に限らず、りか様のバラードはめっちゃ良い。もっと知れ渡って欲しい。総合力ナンバーワン級なのでは。
・かみこの声は発声に無理もないし、才能だな。。。癖がないので、ファンでない人から見ても嫌味がない。
・他に聴いて誰かわからなかった人:ももな、一岡ちゃん、江口さやちゃん
・前ここの低音一瞬平井ちゃんかと思った。低音出る子いいよね。平井ちゃんは声質もいいし表現がうまい。飽きない声。
・さゆき&おださくは期待値が高いだけあって驚きは少ないかも。おださくはやっぱアニメの歌手が合う気がする。。
・つばきは、もっとうまくなかったっけ?と思ってしまった。きしもん、おのみずは結構よかったけど。ビヨーンズは平均点高いな。。。
・かえでぃーの月光
はゾッとするくらいよかった。特にあかねちんはバラードがこんなに良いとは思わなかった。声質も相まって切なくてよかった。(この曲、他に2人が歌っているのを聞いて、意外と難しい曲だと思ったのでなおさら)ふなっきの月光より好きだったほど。かえでぃー上手くなったなぁ。
・逆にチェルはリズム感の強いモーニングの曲のほうがいいんだなと。
・りおちゃんはただただ器用に細かく歌っていてさすが。あまり個性のある声という感じではないかも(ブラインドで聞いてわからなかった)。良い先生に習ってもっと化けて欲しい。
・めいちゃんはハロプロ楽曲に比べるとあまりハマってはないけど、選曲によってはとてもハマるなと思った。想い出がいっぱいはよかった。手紙はあまり。
・ほまれちゃんの声は個性的なのでバラードは合わないかなと思ったけど、聞いてみると切なさ満点でとても良かった。どう変わっていくか楽しみ。
・えりぽんとか横やんとかは良い発声のプロがついてくれると良いのにと思ってしまう。
・まーちゃんってすごいな。。。どんだけ曲について考えて歌ってるのだろう。
※私はみんな好きですがあえて言えばチェルを推してます。一番外見が好きなのが、えりぽん。(素材が好き、薄いメイクのえりぽん好き)
なので贔屓目はあまりないはず。
プンプンのあいちゃんみてーだな
通いのピンサロが突然閉店になった
コロナの影響だそうだ
何もせずに裸で抱き合って他愛もない話をするのも好きだった
客としてなのか人としてなのか分からなくなって接していたけれど
愛情なのか肉欲なのか、まぜこぜにした何かが確かに満たされる時間だった
会えなくなってしまう
分かっていればお別れの挨拶でも言えたのに
毎週のようによくカラオケに行って遊んでいた女友達とはカラオケにいけなくなった
翌日仕事があるのに朝まで二人で歌うことは何度もあった
コロナの影響からか知らないが、今度結婚するらしいことを最近知った
性欲は外注して発散すればいいだとか言っていた
自分のことを優先してくれる人がだれもいないことに気づく
そういった帰るべき場所以外はつながりが薄くなる
ほんと一人はつまんねーなって
そろそろやって来る何もない連休を前にして
よりいっそう思った
愛の情動が肥大し、同一化を強いる時、その欲望は一時的に鎮静する。
拡張を禁じられたそれは行き場を無くす。ただし、その状況においてのみ、幻想と共に永遠を享受できるのかもしれない。
あるいは、僕はもはや幻想と共に生きるしかないのかもしれない。
真夜中の中でも特に25時は、ひどく孤独にさせる魔力を帯びていると思う。そんな時、僕はiPhoneを手にとって、LINEの友達リストを繰り返し眺めるのだけど、目的もなく連絡を取ることが苦手な僕は、ただ彼らのアイコン画像から今の状態を推察して、理解に努めようとすることしかできなかった。
それではいけないと思って、ほんの少し勇気を絞り、旧友をご飯に誘った。一緒に地元で浪人をしていた同級生は、4月から福岡に転勤になったから、LINEでのやり取りだけだったけれど。
彼は今クレーンを売る会社で営業をやっている。向いていない仕事も数年もすれば、彼の人格に少なくない影響を与えているようで、当時からは想像もつかない調子で言った。
「本当に連絡をくれて嬉しいよ。いきなり電話をかけてごめんね。でも本当に嬉しかったんだ。リュウも元気にしてるのか?仕事は順調か?きっとお前は今も活躍に活躍を重ねていて、回りに感謝されて仕方ないんだろうな。お前は昔から、誰よりも頑張ってたもんな。」
意外な反応だった。僕はきっと妬ましく思われているのだろうと思っていたけど、そうは思っていない人もいたのだ。彼は僕の孤独がただの思い込みだったと教えてくれた。
今の僕は周りに感謝されるというよりも、文字通りお荷物のような存在だと思うけれど、彼が力強く伝えてくれた「嬉しい」という言葉は僕を前に進めてくれた。残すのはきっと、あと一人。
「本当にごめんね。今仕事の方が炎上していて、ずっと会議だったの。トイレに行かせてくださいって言って、ようやく連絡できる状態だったから、待ち合わせのギリギリの時間にかけることになっちゃったけど・・」
2年ぶりだった。彼女が待ち合わせに遅れると言ったので、僕は新宿の紀伊国屋で小説を買って、それから近くのスタバでアイスコーヒーを買って時間を潰していた。
「実はこの本、ずっと読みたかったんだけど、なかなか読む時間が作れなくて。ちょうどよかったよ。冒頭からすごい面白いんだ」
「誰の本?」
「村上龍だよ。五分後の世界っていうんだ。パラレルワールドの日本の話。」
「そう言ってくれてよかった」
「予約してたお店、さっきキャンセルしちゃったんだけど、行ってみようか。」
そう言って僕は氷が溶けきった残りのアイスコーヒーを流して、不燃物ボックスに捨てた。
予約をキャンセルしてしまったワインのお店は新宿3丁目にあった。幸い、予約をしていなくても入れるくらい穴場だったから、僕はホッとした。
「今職場は新宿からは近いんだよね?仕事はどんなことしてるの?」僕は聞いた。
「営業だよ。営業って言っても、クライアントにヒアリングに言った内容を社内各所で調整するだけだけど。これできる人いませんか〜?って。そのアサインで今難航しててね。」
「かけまくりだよ!もうはわはわしてる笑 まあ、だいぶ慣れてきたけどね」
「私は仕事楽しいとかそういうの、全くわからないからね、早く帰りたいよ笑」
仕事に楽しさを見出そうとすることはもしかしたら部分的な偏りで起きていることなんだろうなと僕は思った。
24時を回った。大学時代の話から、社会人になってからの話、趣味の話や最近聴く音楽の話、好きな小説の話。そういう話をひとしきりしていたと思う。
彼女は僕が誕生日プレゼントに買った香水を、毎晩寝る前に部屋に振りまくようになって、そこから香水が好きになったと言っていた。
「この前ドライブに行った時に、こんなことがあってね」
「あいちゃんはもう少したわいもない話とかできないの?笑」
「全く、手応えを感じたくなるとダメだね。議論始めちゃうから笑。そういえば俺たちってドライブしたことあったっけ?」
「あ、そうかあの時か。あの時は楽しかったな。なんの目的も決めなかったけど」
「そうだね」
「・・・他にもさ、実は特に印象に残ってて、こびりついて離れないことがいくつかあってさ。」
「どんな?」
「うん、誕生日か何かを祝ってくれた時、俺なんでか覚えてないんだけど、怒って帰るって言い出しちゃってね。会計して、改札でお別れする時に、今日はあいちゃんと一緒に居たかったって言われて」
「・・そんなこと言ったね」
「うん」
「他にもね、ゴムが破けて一緒に朝一で病院行ったじゃん。あの後ガストでさ。今でも鮮明に覚えてるよ。俺はメロンソーダを飲んでた。もうあいちゃんとはエッチしないって。どうして?って言ったら、だって、責任取れないでしょう?って。なんであの時、何も言わなかったんだろうって。」
「うん。じゃあ、ずっと居てくれない?」
「いいよ。とりあえず、飲もう!」
「ええ、まだ飲むの?笑」
「そうだよ?グラスワイン、オススメってついてるやつ、下まで全部飲むの!」
「ええ、もう結構、無理なんだけど笑」
僕はきっと、あの時の後悔をずっと引きずって生きてきた。大学2年生の冬だったと思う。
なぜずっと会えずにいたか、そしてなぜ今会いたいと思ったのか。
その答えは、いまだ僕にもまだわかっていない。
その日の会計は2万円を超えた。最高新記録だった。
25時を過ぎた新宿は、僕たちを阻むように雨を降らしている。
彼女が行こうと言って立ち上がった。傘を持っていなかった僕は、彼女の小さな折りたたみ傘に入れてもらいながら、近くのコンビニでビニール傘を買うと、彼女の折りたたみ傘を畳み、それをバッグにしまった。そうして左手で彼女の左肩を寄せて、互いに小さくなりながら歩き出した。
新宿通りの3丁目の交差点を渡る途中、僕は込み上げてきた何かをぶちまけるように、ごめんねと言った。
「あの時、好きって言えなくてごめん。」
「好きだよ」
「どうしてそういうことを言うの?どうして・・・」
「どうしても、言いたかったんだ。」
「どうして今になって言うの?」
「どうしても、今伝えたかったんだ。」
「私どうしたらいいの」
「どうもしなくていい。ただわかってくれていさえすればいい」
「ねぇ、チューして。」
僕は傘を放り投げると彼女の頬を両手でそっと包み込んで、顔をほんの少し上向きにした。僕は少しだけ前かがみになって、少しだけ顔を右に傾けて、優しく目を閉じた。
25時を過ぎた新宿の雨は、僕らを包みこむように汚していった。
金曜日。外はもう白んでいる。
彼女の首筋から指をつたっていると、胸元に消えかかった痣を見つけた。
僕はクスっと笑って、その痣をふわりと撫でると、彼女が言った。
その鋭い一言は全てを見透かしているように感じられた。僕はおもわず閉口してしまった。
「う〜ん。複雑な気持ちがするね」
「なにそれ笑。複雑な気持ちかあ」
「うん。複雑な気持ち」
僕はその跡を見て見ぬフリをすることもできた。でも、その時に僕が彼女に発見したことを示唆したことは、確かに不可解な行動に映ったと思う。
「さっき俺は複雑な気持ちがするって答えたじゃない?その時のことを思い返していたんだけど」
「うん」
「今までは、自分のことを無条件で受け入れてくれる存在を必要とした。その時は、相手の意思に関係なく、自分が受け入れてもらえていると感じられさえすれば良いと思った。でもそうではなくて。自分が無条件で受け入れられる存在さえいれば良いんだって。思えた」
「なんだか急に哲学的だね」
「うん。だから、今のは忘れていいよ。」
でも僕があのとき伝えたかったのはそういうことじゃない。少なくとも僕が失礼な事をしたわけではないことだけでもわかってほしかったのだと思う。
僕がその時伝えたことは、僕がじっくりと時間をかけて大切にしなければならないことだと思った。
新宿の雨はすっかり止んでいた。歌舞伎町を抜けて東口に向かう道すがらは、以前よりも静寂だった。
信号が青になるのを待つ。僕の左手は彼女の右手を握り、寂しそうに爪を撫でている。綿よりも軽く、だらんとした右手をそれ以上強く引くことはしない。きっと、これからも。
改札を抜けた僕たちは「じゃあね」と言ってそれぞれのホームに向かおうとする。僕が中央線の方を向こうとするも、それができなくてほんの一瞬立ち往生したのを逃さなかった彼女は、まるで子供をあやすような表情で、手を振ってきた。
「そういうところだよ」と思った。相変わらず、君は僕のことを知っている。
僕は仕方なく手を挙げて、力なく振り返した。彼女がホームに向かうのを確認してから、背中を向けて、ゆっくりと歩き出した。
皆さんはハム太郎の原作の絵本を読んだことがありますか。私は幼女の頃に読んだ「とっとこハム太郎 あいしてるでちゅ♡」という絵本が未だに忘れられません。
ストーリーを一言で表すと、「ハム太郎が人間の飼い主との種族を超えた叶わない愛に苦しむ」というものです。
以下詳細なあらすじ(ネタバレ有)
ハム太郎はあいちゃんという小4の女の子に飼われているハムスター。あいちゃんの事をメスとして真剣に愛している。ハム太郎は毎日あいちゃんにハムスター的な求愛行動を取っているが、もちろんハム語を解さない愛ちゃんには一切伝わらない。(なぜかハム太郎側は日本語がわかる)
あいちゃんと仲良く暮らすハム太郎だったが、ある日異変に気付く。あいちゃんはどうやらクラスメイトのスズキくんのことが気になっているらしい。しょっちゅう家に遊びに来るスズキくんとあいちゃんの様子を見ながら、ハム太郎は嫉妬に苦しむ。ハム太郎はスズキ君に対抗心を燃やし、自分と比較してみたり、スズキ君の手を噛んでみたり、更にはもっと最低な行為をしでかしたりもする。そんな行動も虚しく、あいちゃんとスズキ君の仲はどんどん深まっていく。
ハム太郎は、大好きな愛ちゃんが他人との初恋を経て、小学生の女の子から一人の女へと成長していく様を間近でひたすら見せ付けられ続けることとなる。そんな日々の中でハム太郎は、自分の力ではどうにもならないことがあるということを徐々に知っていく。ハムスターとしての自分を自覚し、最終的にはペットとして愛ちゃんの側で幸せに生きることを受け入れる。
*
あいちゃんとスズキ君がおうちで宿題デートするシーンで、タンスの奥にこっそり引きこもってるハム太郎が言う台詞
「どんなに頑張っても僕には入れない宿題の世界。あいちゃん。はやくタンスの奥の僕に気付いてよ。」
切ない(;_;)
好きだったバンドマンが死んだ
その「大切なお知らせ」は3回目だったけど、あまりにも唐突だった。
1年で同じバンド内で連続して2人も死ぬことってある?ねぇよ。
だって、今月の頭に会ったよね、ライブ見たよね、いつも通り下手にいてベースべんべんしてたよね。彼女がいなくなってもう半年以上過ぎて、ようやくちょっと落ち着いたな、って思ったよ。もう行きなれたPangeaでさ、何様だよって感じだけどさ、お客さん増えたなあって、ソールドアウトしたんだもんなあって嬉しくて、この間だって新譜レコーディングしたって、それで、それなのに。
上手がぽっかり空いたときのこと、まだ鮮明に覚えてるけど(そりゃそうか、まだ1年も経ってない)、その時の彼が綴ったブログが好きで、彼女のことを思い出す度に読み返して、不器用な愛だなあって思ったんだ。
彼女が死ぬのは、なんとなく予感があった。いずれ、いつか、そのうち。正直、もう一度彼女の姿を見ることは無いんだろうな、って最初の唐突な「大切なお知らせ」を見た時にぼんやりと思ってた。
次の「大切なお知らせ」は読まずともある程度予想はついていた。ただ、ああ今来たか、と思った。学校で少しだけ泣いた。
だけど、その続きが、3回目があったなんて誰が想像出来ただろう?
なにが悲しいって彼女の「大切なお知らせ」と、彼の「大切なお知らせ」、大きな違いがあることだ。バンドの行く末の話だ。
彼女のときはバンドが絶対に前に向こうとしていた、その確かな決意を感じるにはあの短い文章で充分だった。だからこそ絶対に彼女がいた痕跡を消さないためにも、応援することをやめられなかった。なにを小説みたいなことを、なんて言われるかもしれないけど、私にとって彼女が生きていたという証明はあのバンドにしかなかったからだ。
悔しいことに、彼女が死んでからバンドはもっともっと大きくなった。かっこいい曲もたくさん出してくれた。
対して、今回はどうだ。今後についてなにも決められていないという。当面のライブもキャンセルだ、と。なんて馬鹿正直なんだろう、と思った。そんなこと書くぐらいならなんにも書かないでいてくれよ。
こんなこと考えるのはおかしいのかもしれないけど、彼女がいなくてもバンドは続けられて、彼がいなければバンドはどうなるのか分からないって言うんだなあ。確かに彼女は3人いるギタリストのうちの1人だったし、彼は1人しかいないベーシストだった。だからなんだ、って話だけど、彼は代わりがきかなくて、それだけじゃなく1年も経たないうちの2度目の死はバンドには負荷がかかりすぎたのだろう。
あと何回「大切なお知らせ」を見るのかな、次の「大切なお知らせ」は解散だったりするんだろうか。それだけは嫌だなあ。だけど、もう5人が4人になってまた5人に戻って、また4人になったこのバンドは、私が好きになった当時のバンドと同じものなんだろうか。
一昨日から彼女が死んだときのことや、その後のライブで4人になった彼らを見たときの胸が苦しくなったときの気持ちや、色んなことを思い返して苦しくなっている。泣きそうになって、こらえて鼻をすするこの一連の流れ、もう何回やったか分からないんだよ。彼女が死んだ時に言われた「人って案外簡単に死ぬんだよ」って言葉が頭を離れない。知ってるつもりだったのに、まだ全然死というものに慣れそうにない。慣れるものじゃないと思うけどさ。
1番死にそうになくていつも柄シャツを着ていた刺青の入った不器用な愛でいっぱいの彼がもういないなんて、実は全然信じていない。嘘でした〜アハハ!ってやりそうだし、彼。いや知らないけど。もし嘘だったら嫌いになっちゃいそうだけど。嘘であってくれよ、頼むよ。
不慮の事故なんて、そんなのって無いよ。
ねえあいちゃんと千葉。ちょっと2人とも急ぎすぎた?私まだ足りてなかったんだけどな、2人の音楽も、言葉も、表情も。死なんてセンセーショナルなプレゼントなんかいらなかったよ。ただ2人がGFOでいてくれれば、それだけで良かったのに。
幸せになってね、本当に大好きだから。GFOが解散なんかしたら、ちょっと恨んじゃうかもしれないけどさ。でも私の人生にちょっとでも顔を出してくれてありがとう。