はてなキーワード: 奨励会とは
「女性の棋士が今まで一人も誕生していないのは競技人口が少ないからだ」とよく言われる。
まず前提として、「棋士」(男女問わない)と「女流棋士」(女性のみ)は別の制度である。勿論女流棋士も将棋を指して対局料、賞金を得るので「プロ」である。
「棋士」になる方法を簡潔に言うと 1)「奨励会」に入会する 2)26歳の年齢制限までに四段に昇段する(1年間で4人)
別ルートの「棋士編入試験」(注1)については一旦置いておく。
奨励会の一番下のクラスが6級で棋力はアマチュア四~五段に相当する。
そして入会者のほとんどは小学校高学年~中学生。中学生入会でもやや遅いと言われ、高校生以上から棋士を目指すのは相当に難しい(注2)。
今回は小学生の将棋大会や奨励会における女性の割合を調べてみた。
棋士の登竜門と言われる「小学生名人戦」(注3)から見ていく。
小学生名人戦の方式は 1)各都道府県で予選を行い 2)各都道府県代表者が東西に分かれリーグ戦とトーナメント戦を行い各2名が勝ち残り 3)準決勝・決勝が行われる
参照元:日本将棋連盟 小学生将棋名人戦 https://www.shogi.or.jp/tournament/elementary_school_meijin/index.html
ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E7%94%9F%E5%B0%86%E6%A3%8B%E5%90%8D%E4%BA%BA%E6%88%A6
参照元:日本将棋連盟 小学生名人戦代表選手一覧(2011年第36回以降は女子が赤字で記載されなくなった為集計が難しい)
各都道府県在住の小学生であれば誰でも申し込み、参加することが可能だ。県によっては小学生名人戦代表決定クラスと初心者交流戦のクラスを設けているところもある。
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1016393.html
2019年に行われた千葉県予選大会の大会運営関係者のツイートより
https://twitter.com/doihishako/status/1089452007193104384
データが少なすぎるので女性の参加者の割合をはっきり言うことができない。上記2例は参考程度に。
出場資格が小学生の大会は小学生名人戦以外にも倉敷王将戦、JTこども大会など……。
蛸島女流六段が女性として初めて奨励会に入会した1961年以降の奨励会の人数を調べた。
参照元:将棋順位戦データベースの各年度奨励会入会者一覧(昭和31年度から)(〜2014年)
2014年以降は将棋世界の奨励会のページ(〜2022年8月号)をチェックして人数を加えた。
表にしました→https://i.imgur.com/YmNxtNP.jpg
現役の奨励会員に限ると(https://www.shogi.or.jp/match/shoreikai/)
2022年7月現在三段リーグ41人、関東奨励会(二段以下)71人、関西奨励会(二段以下)68人、合計で180人の会員がいる。便宜上4月以降に昇段を決めた新三段も二段以下としてカウント。
なお、奨励会の入会方法は1)毎年8月に行われる「奨励会入会試験」(注4)2)「研修会」(注5)から編入 の2つがある。
8~9割は奨励会入会試験を経て奨励会員となる。人数の上限はなく、年度により入会者数はバラバラ。
最初の方でも書いたが奨励会の一番下のクラスの6級の棋力はアマチュア四~五段に相当する。
奨励会には小学生や中学生の大会で県代表クラスの強豪キッズたちが全国から集まってくる。
小学校高学年(~中学生)で全国レベルの棋力を持つ女性の割合が少ない理由として考えられるのは、
さらに言うと
①……親や祖父母が女子に将棋を教える割合が男子に比べ少ないから?
1 過去に「編入試験」を受験し四段になった瀬川晶司六段、今泉健司五段、折田翔吾四段、そして今回受験を表明した里見香奈女流四冠の全員が奨励会に在籍経験があり26歳の年齢制限により三段で退会している。
現行の棋士編入試験の制度で奨励会を経ずアマチュアから棋士になった人は2022年現在は0人。
2 奨励会を受験するにあたっても年齢制限があり、16歳は5級受験以上、17歳は4級受験以上と年齢が上がるとハードルが高くなる。
詳しくは→ 日本将棋連盟2022年度奨励会入会試験のご案内 https://www.shogi.or.jp/news/2022/07/2022_1.html
2000年以降の入会者のうち5級以上で入会し四段になったのは渡辺正和六段(19歳・初段入会)と竹内雄悟五段(16歳・3級入会)の2人のみ。
残りは全員15歳以下6級で入会している。
3 「小学生名人戦」の歴代優勝者には羽生善治九段、渡辺明名人らがいる。
直近の四段昇段者である徳田拳士四段、岡部怜央四段はそれぞれ同大会で優勝、準優勝の経歴がある。
4 「奨励会試験」は受験者同士が対局する一次試験と現役の奨励会員が試験官となって対局する二次試験がある。奨励会試験に合格する割合は2~3割と聞いたことがある(この数字は不正確)。
5 「研修会」は一般的に奨励会の下部組織と言われるが、全員がプロ志望とは限らない。一番下のFクラスでアマ初段の棋力が必要。
2022年現在の制度では研修会B2で女流棋士2級の資格を得る。研修会B2は棋力としては奨励会6級相当(ただ奨励会6級受験は研修会B1で不合格の例もあれば研修会C2で合格することもあり一概には言えない)。
ーーーーー
(追記)1961年度から2022年7月現在までの奨励会員入会数・昇段者数の表を再掲→https://www.shogi.or.jp/match/shoreikai/
2008年度以降の四段昇段者数の数字に※が付いているのは現役の奨励会員が在籍しているため。
また奨励会退会後編入試験を経て棋士になった人は四段昇段者に含んでいない。
https://anond.hatelabo.jp/20220706175540
競技トップ層における女性の劣等性の話をしていると、「それでもおまえよりも上だ」と言い出す、フェミのテンプレリアクションがあるが、将棋に関してはなかなかそれすらも通用しない。女流棋士の底辺層は、アマチュア男子の底辺層と比較してさえ弱いからだ。女流棋士の弱さは、一般人の想像をはるかに超えている。
ぴよ将棋と言うウェブ将棋があるが、プロ棋士養成機関である奨励会に入れるかどうかくらいの棋力が、ぴよ将棋六段だ。男性棋士ならば小学校中学年くらいにはここに達していないとお話にならない。
高校や大学の部活で将棋を指していたら、男性ならば、だいたいぴよ将棋六段くらいまでにはなるので、女流2級、女流1級、そして多くの女流初段は、「普通の、部活で将棋でやっている男子生徒」よりも弱い。アマチュアと比べてどうだ、と言えるほどの水準にも達していない。
女流棋士が弱いのはまず第一に、箸にも棒にも掛からぬような、山口絵美菜みたいな人が女流棋士界に入っているからだ。どの辺で線引きするかにもよるが、「最低限、奨励会に入れる程度の棋力」で線引きしたら、26歳までに、と条件を付けたらそれを突破できる女性は10人もいないだろう(女流棋士は現役60人くらい)。
一般人が思っている以上に、女流棋士は棋力が低いし、下駄をはかされている。
最トップ層の里見、西山ですら、三段リーグは抜けられなかったわけだし、里見は編入試験を今、受けているが、過去の編入試験で棋士になった者たちよりも課せられた条件が緩い。
アマチュアトップ層は、元奨励会員ばかりで最低でもプロ段位で三段の実力はある人たちだ。その中でしのぎをけずって、挑戦権を得た人たちなので、限りなく四段に近い棋力は元々持っている。
里見は、「女流棋士の中で戦って」、男性棋士の棋戦への出場権を得たわけだから、その女流棋士の水準が低すぎるので、出場権を得て当たり前だ。
・棋力は奨励会に入会できないレベル。女だから職業棋士になれた。
・他の女流棋士と比較してもまったく棋力が向上せず。同期や後輩が女流2級から初段、二段へと進む中、4年以上かけても女流1級にとどまった(男性棋士ならば棋力は男子小学生くらい)。
・京大卒と言う話題性があり、そこそこ顔がいいのでNHK杯司会などに起用され、「女の子」枠で広告塔の1人に。
・それにしても棋力が低すぎないかとの周囲の声も上がる中、赤旗にて連載コラム開始(赤旗も新人王戦のスポンサーなので、付き合いがあっても不思議ではない)。
・連載コラムで廃業を宣言、「女だから足を踏まれた」「日本はジェンダーギャップ指数が高い」「女だからとうつむいていた」「後進のために戦う」等々を言いながら、具体的には何があったかを一切言うことも無く、退会。
そりゃ普通の将棋ファンからすれば怒りをかって当たり前なんじゃないの? お姫さまだから特別扱いでゲタを履かされていたものを、お姫様扱いがゴフマンとか、どんだけ三段リーグを抜けるために命を懸けている男性奨励会員をバカにしてんのさ。人間のクズだよ、あの女は。
意外と知らない人が多いので。
日本将棋連盟には元々、男女の区別はなかった。理想を言えば、男女一律の基準で、女性がハードルを突破して、女性棋士が誕生・増加してくれれば一番いいわけだが、そもそも将棋を指す女性自体が少なかった。将棋の女性人口拡大のためには、ロールモデルとしての女性棋士が有効と思われたのだが、女性人口の少なさが、女性棋士が生まれない状況を招き、原因と結果が堂々巡りになっていた。
それは囲碁も同様なのだが、会員制度においては日本将棋連盟と日本棋院は考え方と対処法が違っていた。
日本将棋連盟はそもそも会員は少数精鋭で良いと言う考えであり、一方で日本棋院は、ある程度の棋力があれば受け入れると言う姿勢だった。
その結果、囲碁棋士は、将棋棋士のおおよそ倍の人数がいる。末端の囲碁棋士は専業では食べて行けず、自営業兼業やレッスンプロを兼業している者が多い。対して、少なくとも日本将棋連盟は、末端の者まで、順位戦全参加などの対局料を得られる場を用意し、連盟の仕事などを斡旋して、まずは一般人の平均年収くらいは得られるように調整している。
女性に関しては日本棋院は女性採用枠を設けて、棋力が男性に劣ろうがとにかく女性棋士を中に入れる、中に入れれば自然と棋力は向上してゆくと言う方針を取っていて、全体としては棋力は男性優位であるには違いないが、最近までの将棋界ほど男女の棋力が隔絶していた、と言う状況は免れている。
一方、将棋界は、その策は取らずに女流棋士と言う、別リーグを作ることにして、そちらで女性を採用することにした。
誤解無いようにして欲しいのだが、これは将棋指しのルートが男女に分かれたと言うことを意味するものではない。プロ棋士養成機関である奨励会は男女問わず受け入れているし、三段リーグを突破すれば女性でも一般棋士になれるのだから。
女流棋士の棋力はどれくらいかと言えば、女流棋士になれる女流2級は、だいたいアマチュア四段くらいである。つまりプロの女流棋士と言ってもアマチュアトップ層よりはかなり弱い。
女流初段で、アマチュア六段くらい、これは奨励会6級程度に相当する。
今年、3月に、4年弱、女流1級で足踏みしていた京大卒の山口絵美菜女流1級が廃業したが、彼女は藤井聡太が小学校4年生の時に1ヶ月で越えたハードルを越えられなかったわけだ。将棋コラムを持ち、TVで解説をしていたような女流棋士でもその程度の棋力の人がごろごろいる。
そう言う中で、里見香奈女流四冠(女流六段)と西山朋佳女流二冠(女流四段)の実力は頭抜けている。彼女たちはかつて奨励会三段リーグに在籍し、運悪く四段には上がれなかったが、上がっていても全然おかしくない成績だった。ちなみに今回、里見女流は対プロ棋士戦直近10戦で6勝以上を成し遂げて、プロ棋士編入試験受験資格を得たが、奨励会時代に西山女流はこれを達成している(ただし奨励会員であったので編入試験対象外であった)。
この2名が出てきたことは確かに女流棋士が強くなってきていることの現れではあるが、この2名で女流タイトル戦を寡占していることからも分かるように、この2名が突然変異(と言うかさすがに三段リーグで揉まれた逸材)なのであって、彼女たち以外はまだまだである。
[追記]
著名なので藤井聡太を上げただけだが、要は「将棋界のジェンダー差別のせいで輝けなかった」と呪詛を吐いて将棋界を去った京都大学卒の山口絵美菜さんは、ほぼすべての男性棋士が、小学生の時に1ヶ月程度で抜けるハードルを抜けられなかった、つまり奨励会入会資格を得られない程度の棋力であり、プロの女流棋士になってから4年かかっても、棋力がほとんど向上しなかった、と言うことだ。
そんな女流棋士がごろごろいる。こういうことを言えば、「おまえよりはそれでも強いだろw」となぜ素人と比較する?的な、フェミの悔し紛れなことを言う人がいるが、私は彼女たちよりは強い。そんな人たちはごろごろいる。男性ならば。女流棋士の棋力の低さを舐めてはいけない。一般人が思うよりももっともっと、女流棋士の棋力は低いのだ。
昨今の女流棋士を見ていて思うのは、一般社会よりも異常に、顔面偏差値が高い傾向が如実に表れている、ということだ。フジテレビアナウンサーに転向した竹俣紅や、人気YouTuberの香川愛生などは、女優さんか、と思うほどだ。林葉直子も若い頃は、際立った美貌だったが、今は、どう考えても明らかに「顔で選んでいる」のではないか。
女流棋士が安上がりなコンパニオン扱いされているのは事実であり、そうされなければとても食べてはいけないのだが、そのため、顔での淘汰が起きている、と見るべきだろう。私には、健全な状況とはまったく思えない。
[追記]
現状の日本将棋連盟の女流棋士制度は、男女双方に対して性差別的なので、女流棋士の維持と振興は、LPSAに任せればいいと思う。LPSAとは日本将棋連盟とは別団体の女流棋士団体だ。
日本将棋連盟は女流棋士制度と女流棋戦をすべて廃止して、「女性棋士ならば受け入れます」の姿勢を取った方がいいと思う。
現状の女流棋戦は日本将棋連盟だからこそスポンサーを見つけてこれるのであって、LPSAが維持できるとはまったく思えないけど、それが女性の実力なのだからしょうがない。
俺の中では無能なくせに「女と言うことで下駄を履かされて」「女と言うことで被害者ぶっている」人間の屑の代表に、山口絵里奈がなってしまった。
山口絵里奈、今年の3月の年度末で女流棋士から引退した27歳の女である。京都大学を卒業したと言うことで才媛扱いされていたが、将棋は弱かった。
そうは言っても一応は職業人として将棋を指しているのだからアマチュアよりは強いだろうと思うかも知れないが、確実にアマの強い人よりは弱かった。
女流1級と言うのがどれくらいの強さかと言えば、男性であれば奨励会に入れるか入れないかの棋力だ。藤井竜王は小学校3年生で奨励会入りして、1ヶ月で昇級しているので、小学3年生の藤井聡太男児以下の棋力である。そんなのが、職業将棋指しを名乗っていたわけだ。
もちろん、女でなければ、その程度の棋力で「将棋指しとして飯を食う」なんてことは出来ない。職業人として尊敬に値する実力が無いにもかかわらず、将棋界に入れたのは「女の子として扱われることを甘受した」からだ。要は賑やかしである。
その山口絵里奈が、赤旗に持っていたコラムに(彼女程度の棋士が連載コラムを持てていたのも女の子だからだろう)、「将棋連盟のジェンダーの古い体質」を仄めかし、それでいて具体的には何があったかをはっきりとは書かずに、「後輩女子のために前を向いて進もう」としめくくって将棋連盟に砂をかけて辞めた。後輩女子のためと言うならば、彼女程度の棋士が職業将棋指しであったこと自体が女性の名誉を辱めることだ。
だいたい、まあ、京大卒のプライドが高い女が女の子扱いされ続けて心が折れた、程度のことだろうが、男からすれば、「女流棋士」なんて救済措置で、甘やかされて飯を食っていながら、プライドだけはプロ棋士と同等と言うのは笑止きわまりない。
しかもその女流棋士の中でもド底辺だからね。里見女流のようなきちんとした棋力のある人と同じくくりにすること自体、もうしわけない。
どのくらいあるんだろうな。
例えばサッカーなら、プロの女子チームは男子のジュニアユースに負ける位の差があるので
プロ同士なら1000回戦っても1回勝てるかどうかだけど、女でも男に高確率に(3回に1回くらいなら)勝てるスポーツはない訳でもないはず。
カーリング、卓球、ボーリング、ダーツ、射撃はたまには勝てそう。
根本的にフィジカルが違うから、体力と筋力、速さに勝る男に女が常に勝てるスポーツなんてないとは思うけどな。
なるほど、馬術は確かにそうだ。競技の方向性が、強さ速さを競うものでなければ、高確率で勝てる領域もあるんだな。
ライフル射撃が女性の方が向いていて強い人がいるってのは知らんかった。
dada_love いや、競艇が2位コメに来てるけど、競艇マニアとしてそれはちょっとあまりにも知らないというか。混合だからこそ最高峰SGでの女性選手優勝者がまだ出ていない時点で…
これはそう。競馬も競艇も上位層は男ばかりで女性は賞金ランキングや勝率は高くはないものね。
centersky 体を使うスポーツだと中々ないだろうけど、囲碁将棋とかで女性がトップに出てこないのはなんでだろうな。単に母数少ないせい?
母数の問題もあるけど、将棋については未だに女子で奨励会を突破した棋士はいないよね。囲碁は言うまでもないくらい差があるみたいだし。
やはり研究に費やす持久力勝負になって、長丁場の体力と集中力勝負になると厳しいのでは?
医師も長時間の手術になると男性が執刀した方がいいし、夜勤に耐える体力が必要だしで、現場が成績が劣っても男性を歓迎する傾向にあるし。
今もなお敗けたら人生が終わるギリギリの戦いをしているのが奨励会員だ。
奨励会の三段リーグを突破して四段になり、はじめてプロを名乗れる。
しかし、その門は凄まじく狭い。
大人を含む全国大会で負け無しの天才少年たち2百名近くが鎬を削るのだが、プロ、つまり四段になれるのは年間わずか4名限り。
そして年齢制限。
21歳で初段、26歳までに四段になれなければ退会なのだ。
高校すら出ていないこともある。
退けば、人より将棋は強いがプロを名乗れない、職歴も学歴もない、何もない男の出来上がりだ。
そこで退けるのか?
今年勝ち抜けばプロ、敗れれば、何もない26歳。
退けば無職。別の道を選ぼうにも、金や社会的成功はもはや望めない。
退けない。勝つしかない。勝たないといけない。
奨励会入会の平均年齢は12歳。つまり小学校6年生からどっぷり将棋漬けの生活を送らないとほとんどプロにはなれない。中学高校でプロになったら週末はほとんど対局だし、平日も基本的にはずっと検討会に参加している。
これって平均的なプロスポーツと一緒なのね。プロ野球に行く選手のほとんどは中学から地元の有力シニアにはいって朝晩練習してるし、サッカーもそう。相撲なんてもっとわかりやすくて中学卒業したら即新弟子検査受けて入門して住み込みで練習したりする。
いいんだよ教養なんかなくたって。教養に使う時間があれば専門性を磨く。それができるからあいつらは俺らとは違うところにいんの。
なんか将棋は頭使って打つから頭がいい=教養があると思ってる奴いるけど、教養に使うあたまがあるならあいつらは将棋を打つことに使うの。もっと言うならスポーツ選手だって直接頭を使ってないように見えるけど実はめちゃくちゃ使ってるから。
サッカー選手がパス一本通す時だって、彼らの脳裏にはこれまで何千本蹴ってきたタッチ間隔を思い出してるし、現状とこれまでの成功パターンの中から一番近いシーンを瞬時に比べて微細な修正を行って足を出してる。
それは棋士の、何千局と同門やAIと対局したり過去の対局を検討したりして脳内に膨大な対局データを登録、呼び出す作業と何ら変わりはないわけ。
でもスポーツ選手はアホじゃん。はっきり言って。
同じような年齢から同じように専門性をゴリゴリに磨く練習しかしてない人間にそんなに差が出るわけないでしょ。スポーツ選手と同じくらい棋士もアホだし破天荒だよ。体育会系とインドア系の環境の違いがあるからスポーツ選手は口調が粗暴で棋士は丁寧なだけ。
でもいいんだよ。アホでも俺らの何十倍も稼げるだけの能力があるんだから。教養はあるけど何の役にも立たない禿よりめっちゃアホでも一芸に秀でていてバチクソ稼ぐ奴のがいいじゃん。
https://anond.hatelabo.jp/20210606152106
対人ものってサブカ使って低ランク帯で無双する人が必ず出てくるんだけどこういう人が増えると初級者が辞めてしまってゲームが一気に衰退する
ガチ勢とエンジョイ勢が上手く棲み分けできると良いのでは。子どものスプラ見ているとエンジョイ勢に時々ガチ勢が混じって蹂躙するのは良い気分はしない。
シンプルルールでカジュアルに遊べるレギュラーマッチ(ナワバリ)と、
まずこの二つで棲み分けしてるじゃねえか!
C-, C, C+, B-, B, B+, A-, A, A+, S, S+0~9, X と幅広くランクが設定されていて、
サブ垢とか復帰垢とかでランクに比して極端に強い奴はガンガン飛び級させられるようになってんの!
レギュラーマッチにしたって内部レートが設定されていて、自分より極端に強い奴とマッチングし続けることはねえよ!
強い奴がフレンド合流で固定されてるならその部屋出ろ!
つかガチ勢の蹂躙って何だよ 自分より上手い奴全員ガチ勢認定してねえか?上手くてもガチマッチやり込みに興味なくてレギュラーマッチとサーモンランばかりやってるって奴もいるんだけどそういう奴はエンジョイ勢じゃねえの?
まあそれはともかく、せめて自分でプレイしてから言ってくんねえか?
スプラって「アクション苦手な初心者でも塗りに貢献できる」みたいなところが売りだった気がするんだけど。 撃ち合いなんかせずにひたすら自陣を塗ってりゃええやん。
でさ、こういうこと言う奴がはてなには4年前からずーーーーーーーーっといるんだけど、本当にただ塗ってるだけじゃ安定して勝てないの。
実際やってたらそんなことそうそうないって流石に分かるだろ?まさか4年間ずっとエアプのまま物申してんのか?
塗って陣地を広げることはもちろん大切だけど、相手も塗りを広げたくてこちらを邪魔してくる以上、「相手をキルして(邪魔者を排除して)塗りやすい状況にする」ことも同じくらい大切なの。
例えキルできなくてもメインウェポンやサブウェポンで牽制して相手の塗りやキルを邪魔するの。
自軍の塗りが広がれば自分や味方の足場が安定して撃ち合いで有利になり、結果としてキルも取りやすくなるわけ。
逆に、キルすることばかりに執着してオブジェクト(エリア・ヤグラ・ホコ・アサリetc)や塗りを軽視したりしても安定して勝てない。
キルと塗りは「キルすれば塗りやすくなる」+「塗ればキルしやすくなる」の表裏一体なの。
あのさ、俺はこういうゲームで上手いとか下手とかはどうでもいいと思ってる。
要はプレイヤー本人が楽しめるのが一番だ。(迷惑行為等は論外だが)
でもな、このゲームはちょっとガチでやり込みたい、そういう自由だってあんのよ。
カジュアルにやりたい人、ガチでやりたい人、気分でスタイルを変える人、それぞれがそれぞれの自由のもとでプレイしているだけのことなのに、何で他人のことで勝手に辛くなんの?
それが俺には分からない。
2はそもそも「個」の力でどうにかできないゲームだったなーって。みんなで気持ちを合わせてスペシャル吐かないと逆転できない感じあった
言いたいことは分からんでもないけど、味方同士のスペシャルや連携が噛み合った時の気持ちよさも確かにあるのにそちらに言及する人が少ないのが個人的には納得いかないっすね~
まあそういう意見を受けて3がどういう調整になるかは楽しみなところではある
あと勝ち目なしって状況から即死がないよね、スプラトゥーン。Fall GuysやAPEXは死ぬときは早く殺してくれていいと思う。
LoLでもOverwatchでもValorantでも何でもいいんだけど、2チームで対戦する形式のゲームは多かれ少なかれそういうものであって、「死んだら終わり」のバトルロイヤル形式と比べるのは的外れだと思う。バトロワで「勝ち目がない」ってのは死んだ時だから。
まあスプラの場合どんなに勝ち目がない展開でも1試合3~5分以内に終わるのでまだ気楽な方じゃないかな
これはマジでそう。昔ネット将棋やってたけどお互いの頭の出来以外は完全に同じ条件だから負けた時の凹みがヤバくて今は観る将にシフトしちゃったわ。棋士や奨励会員はマジでメンタルすげえよ
元増田はブキの強み弱みをまだ射程という一面でしか把握しきれてないのかなと思った。
相手の強みを避けて自分の強みを押し付ける立ち回りができるようになればもっと勝ちやすくなると思う。
編成にもよるけど、中距離シューターなら自分の射程以下のブキを射程で牽制しつつ、長射程ブキが出張ってきたら素直に引くのが基本やで。
長射程ブキに詰める時は必ず味方と一緒にな!(例え世界王者でも同時に二人は撃ち抜けないので)
こういう人に怒られそうな気がするので、怖くて対戦オンラインゲームできないでござる。
実際にプレイすれば分かるようなこと・少し調べれば分かるようなことを間違ったまま知ったかぶりする奴が4年間(無印からは6年間!)ずーーーーーっといるもんで時々イラつくんや。
あと上でも書いてるけど他人の上手い下手でいちいち怒ったりはせんよ。極端に実力差のある人とは基本マッチングしないしな。意図的な迷惑行為には怒ることもあるけど。
あとまあこれも上で書いたように、マッチングシステムの外れ値的に格上とマッチングすることはあるけど、
スプラに限らず今の人気ゲームのオンライン対戦の多くはそういう猛者たちとマッチングし続けないような仕組みを備えてるので、あんまり怖がらずにチャレンジしてみてほしいな。
オンライン対戦ってYouTubeの影響とかもあってどうしても上手い人が目立ちがちだけど、当然そうじゃない人たちの方が大多数だからね!
慣れてくるとシングルプレイとはまた違った面白さがあってなかなか悪くないよ。
スプラトゥーンで消耗してるというより、お前みたいないっちょ噛みのカスのせいで消耗させられてんだよね。
まあ口出すなとまでは言わんけど、せめて自分がいっちょ噛みのカスだという自覚は持ってくれよな。
それでエアプ認定はひどい プレイしててもよくわかってない人いると思うわ。つかスペシャルのくだりと即死なしのくだりは元増田分かってて合わないと言ってるだけやん
そりゃやってても分かってない人はゼロじゃあねえだろうよ。でも内部レートの存在は開発側からもとっくに公表されてて、ファンコミュニティでも共通認識なのよ。実際プレイしてても一方的な試合ばかりにならないのは感覚的に分かると思うで。
あと本題はこっちなんだけど、「スペシャルのくだり」と「即死なしのくだり」ってどこ見て言ってる?
俺は元増田じゃなくて「元増田についたブコメやトラバ」に対してコメントしてるだけなんだが?批判するのはいいけどせめてきちんと読んでくれや
いや流石にプレイした上でのコメントだろ。いやなら部屋出ろとか、そういう事言い出したら終わりじゃね。とにかく初心者を執拗にキルし続けてパシャパシャ煽る奴がそれなりの数いることは確かだよ
あのさあ、レギュラーマッチってのは希望すれば同じ部屋の人たちと連戦し続けられる仕組みになってるわけ。
で、それも内部レートで極端に実力差のあるマッチングにはならないようになってるの。
でも、「フレンド合流」という仕組みを使うとレート差のあるフレンド同士でも同じ部屋に入ってナワバリバトルを遊べるわけ。
たとえばランクAの甲さんとランクAの乙さんが戦ってる部屋に、甲さんのフレンドでランクXの丙さんが「合流」すると、乙さんが丙さんに毎試合やられ続ける展開になり得るわけよ。
そういう時、乙さんは一旦その部屋を出て別の部屋に入りなおせば、元々のマッチングシステムに則ったより公平な部屋に入りやすくなるよ、基本的にスキル別に棲み分けされてるけどたまにそういう例外があるよ、という話をしてんの。
そんでスプラで1試合ごとに部屋変えるなんて普通のことだから。入りなおすにしたって自分で部屋探して選ぶわけじゃなくて、開始ボタンぽちって押せばシステム側で勝手に部屋割り振ってくれんのよ。
もしかしてそこから説明しないとダメか?終わってんのはお前の方だろ。
あと俺自身は3ルールX帯だけどゲーム配信を観るのも好きで、それこそA~B帯で頑張ってる人やまだ動きも覚束ないような初心者の配信もかなり観てる。「かなり」。その上で言わせてもらうとスキル別のマッチングはおおむね機能してるし、「初心者を執拗にキルし続けてパシャパシャ煽る奴」なんてゼロじゃねえにしろ殆ど見かけねえよ。全体からすりゃ相当少数派だろ。
3月のライオンは将棋の世界に生きる主人公の精神的な成長をテーマにした漫画だ。
主人公の桐山零(きりやま れい)は、将棋のプロ棋士養成機関の「奨励会」に所属していたがプロになれなかった父を持っている。
その父は若くして交通事故で亡くなり、父の親友でプロ棋士になった幸田は、零の養育を押し付け合う零の親族の様子を見かねて、零を内弟子として養子のような扱いで自身の家に迎え入れる。
幸田の実子は2人おり、実子はともに父に習って将棋を指していたが、零との才能の差、勉強量の差に打ちのめされ、将棋の道から外れていく。幸田の期待も内弟子である零に向き、実子は共に寂しい思いを抱え、零を迫害する。
零は「自分には将棋しかない」「将棋で負けたら自分に価値がなくなる」と努力を続け、中学生でプロ棋士になり、一人暮らしを始める。
一人暮らしを始めた零は、ひょんなきっかけからある家族と出会い、その一員のような暮らしを始める。
父は他の女と逃げ、母は他界しながらも、健気に明るく生きる3姉妹と家族同然の付き合いを続ける中で、零は実父の死後にはなかった居場所を手に入れる。将棋に勝たなければ死んだも同然だという価値観を持っていた零を、棋士としてではなく、一人の人間として受け入れてくれたその家族との交流の中で、零は精神的な成長を遂げていく。
既刊は15巻、大人なら躊躇なく全巻購入してほしい。15巻の最後のシーンを読むだけでも、使ったお金と時間は価値のあるものだったと思える。
15巻の最後、零は父と同世代の年配プロ棋士と二人で酒を飲む。
「ああ、今桐山さんの息子さんと指してるんだ、って」
と話す。
「僕は息子が2人いて、下の子が君と同じ年なんだ」
「だから、なんというか」
と言うと下を向いて、しばらく黙ったあと小さく言う。
「君はここまで本当に・・・本当によくがんばったんだな」