2007-09-14

ミイラ取りがミイラケダモノ狩りがケダモノにとは言うけれど

奈良放火殺人の本出版、調書引用で著者らを強制捜査へ読売

一方、草薙さんは、法務局の勧告の際には「講談社と見解を一にしている」との談話を出したが、月刊誌「創」9・10月号に掲載した手記では、「今回の本の出版には、社会的意義があると考えています。なぜなら、少年犯罪をなくす、あるいは防ぐためには、少年事件についてある程度の情報を開示すべきだと思うからです」などとする見解を述べていた。

奈良放火殺人、調書引用で著者と鑑定医を聴取読売

 草薙さんは任意同行を求められた際、自宅前で報道陣から強制捜査について質問され、「よくわからない。嫌な感じだ」と話した。

高1放火調書引用:著者の草薙厚子さんとの一問一答(毎日)

 「すべてを説明しなくては、当時の間違った報道は打ち消せない。一人の少年が追いつめられて事件を起こすという事実を大人は知らないといけない。『わが子に殺されるのではないか』と、安心して子どもを産めなくなっている」

少年犯罪をなくしたいと言う気持ちは判るんだがそれに熱中するあまりゲームとか漫画とかインターネット

八つ当たりしたり、子供の人権を蹂躙したり挙句の果てに犯罪者としてしょっ引かれるのは愚かとしか言い様がない。

もっとも、「凶悪化する少年犯罪報道」を求めてしまう我々も少し自重した方がいいのかも。

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