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2018-09-08

つかれた

今、ポケモンカード全国的ブームになっている。ポケモンセンターカードショップなんかを覗くとポケモンカードをしている人を見ないことがない。数年前までは考えられなかった現象だ。

自分は2、3年前までは長く本格的にポケモンカードをやっていた。それこそ世界大会出場の権利をとるために大型大会の時期になれば必ず遠征もしたし、世界大会にも行った。そのころは販売ペースは今みたいな月1ペースではなく3か月に1度かそれぐらいのペースだったし、シングルに関してもレアリティにこだわらなければデッキは1万円ぐらいで環境に合ったデッキがすぐ組めてお釣りも返ってきた。心に引っかかるものがなく楽しかたかもしれない。今となっては本当に楽しかたかからないけれど。

自分がやっていたころにも転売はいたけれどそこまで気にはならなかったし、なんなら自分も小遣い稼ぎ感覚で時々やっていたこともある。けれど、今は度が過ぎていると思う。自分がやっていたことを他人がやっているだけと言われればそれまでだが、とりわけ傍から見てもひどいと思う。メルカリサービスを開始してからは昔にはなかったオリパ(オリジナルパックの略。お祭りやブッ○オフとかでカードを数枚の束にして売ってるアレ)を個人販売する輩が現れる始末だ。

ポケモンカードは「ポケモン」というキャラクター世界観が元のカードゲームであるデュエルマスターズマジック・ザ・ギャザリング遊戯王とは違いカードゲームあっての世界観ではない。その性質上小さな子供やその親、今では昔アニメを見ていたりゲームをやっていた層もメインターゲットである。そういった層は今までカードゲームを触ったことがない人も少なくなく、ヤフオクメルカリ蔓延転売厨のいいカモでしかない。

最近話題になった「リーリエ」のSR相場1万円超も彼らの影響が大きい。カードショップ買取価格ネット相場を参考につけている為、転売屋が値段を吊り上げればカードショップもそれに応じざるを得なくなる。リーリエは効果もそこそこ強い上にイラストも人気である。それが故起きてしまった事象であるリーリエだけではない。ほかのカードも軒並値段が上がっている。

それを語るうえで「Youtuber」の存在無視できない。これを見ている人の中にもYoutuberきっかけで始めた人がいるかもしれない。自分記憶している限りでは「はじめしゃちょー」が始めた辺りから爆発的にユーザーが増えたと認識している。そのころに「GXスタートデッキ」が発売され始める敷居が大きく下がった。が、一つ誤算があった。それは公式がここまでユーザーが増えると想定しておらずスタートデッキだけでなく各種パックまでもが品薄になり、とうとうポケモンセンターにも商品が無い状態になってしまった。その為、どうしてもすぐ遊びたい人はどうにかこうにかしてカードを買い揃える。そして手放さない。そして市場カードが出回らず普段ではそこまで値段のつかないカードにも高額な値段がつく。これが今起きていることである。まるで株のようだ。そしてこのバブル状態はそう長く続かない。もう時期に人気だったパックの再販が始まる。そうすれば終わりを告げるだろう。売るなら今のうちだ。売って売って売りまくれ。

自分はもう疲れた。正直最近始めた人の声が大きすぎる。尊師言葉を借りるなら、

「君たちはステージが低い。君たちと話をしていると君たちのカルマが私の中に入って来て私が苦しくなる」

まさにこの状態だ。半年ROMるという言葉流行ったのはいつのことか。今はカードをするよりカードを一緒に遊んでいた人たちとお酒を飲んでいるほうがよっぽど楽しく感じる。

2018-01-21

イエローサブマリン店員の態度

イエローサブマリンとはカードゲームやホビーを扱うショップ

たまにぶらぶら見に行くんだけど、店員めっちゃ低い声で「いらっしゃいませー」と言ってくる。まあそれだけならいい。お客様が来たのだからお出迎えするのは普通。よくできた店員さんであるしか問題はそのあと。同じ店員が何度も近くに寄ってきて「いらっしゃいませー」と低い声で言ってくる。あんたさっき挨拶したでしょと。「いらっしゃいませー」(故・郷里大輔さんのような低い声)は1分に1回は言っている。2メートルくらい離れたところからこちらの様子を監視していて、地鳴りのような「いらっしゃいませー」で脅迫してくる。

万引き対策なんだと思う。中高生の客が多いのだろうし、万引き被害も実際に多いんだろう。サーチは禁止されているし、万引き犯罪です、少額でも警察通報しますという張り紙もあった気がする。でもこっちは明らかに社会人の格好をしている。見れば10代でないことはわかるだろう。ブースターパックやアニメキャララバーストラップを盗むメリットなんてこっちには何もない。というか何度も店に行ってそれなりに高額の買い物もしているというのに、それでもこっちが万引きするんじゃないかと思って監視してるのは不快

というわけで最近は3ヶ月くらい行ってない。Amazonヨドバシ.comで注文すればいい。イエローサブマリン店員にああい教育をしているなら売上には逆効果なんじゃないか。それとも万引き被害がそんなにひどいものなのか。子供の頃からマジック・ザ・ギャザリングでお世話になってたこともあって大人になっても利用してあげてたのにな。ちょっと我慢限界を超えてしまった。疑われるというのは気分がよくない。

2017-09-16

ガチャは悪い文明だと思ったけど、お金を使わせる構造MtGと同じなんだよな

アプリゲームガチャを見ていて、これまで日本が生んだ悪しき文明だと思っていたけど、ゲームの中身をよく見ると課金ロジックマジック・ザ・ギャザリングと同じなんですよね。

どこが同じかというと、


このようなゲーム性だと、ゲームにはまる人は自分デッキをできる限り理想に近くするために、ランダム要素のあるカードパックにお金をつぎ込むし、かつ、自分の頭を使う要素もあるので、飽きることなゲームを続けられる。(自分の頭で最強のデッキを考えたら、その考えを実現するために、自ら進んで課金するといういい方もできる)

しかも、お金をつぎ込んでもゲームの際に出るカードランダム性を入れることで、弱いデッキが強いデッキに買ったり、運に大きく左右されるデッキを組んだりできるので、勝者が固定され切らないので、新規参入継続的に期待できる。

また新しいカードを入れたりすることで、ゲームバランスを変えると既存ユーザカードさらに買う必要が出てくる。


こういうゲーム性は、日本だけに限らない普遍的ものだったという発見は、日本けが悪いわけではないという点では救いだけど、そういったオリジナルシステムを作れておらず、結局は成功例を真似して、データ分析射幸心を最大化して課金をしやすくしただけでしかないという絶望的な面もあり、なかなか割り切れない。

ふと思い浮かんだのでメモ代わりに、この日記に記録しておく。

2017-02-21

遊戯王炎上から学ぶトレーディングカードゲームお話

増田で珍しくカードゲーム話題が人気になってるので、何がどうなってるのか知りたい人向けにまとめとくよ。

子供が妙にハマってるけど、コレどういうのなの?」という親御さん

彼氏が凄く大事にしてるカードってどんな価値が?」というパートナー

ざっくり「池上彰の週間こどもニュースで聞きたいなぁ」と思ってる人向けね。

トレーディングカードゲームあらまし

  1. どのカードが入ってるかわかんない「カードが何枚か入ってる袋」を買う
  2. ルールに応じて、カードを組み合わせる
  3. 対戦する(だいたい1人 vs 1人で)

ものすごーくざっくり言えば、「ランダムに入ってる将棋の駒を揃えて、将棋をする」という感じ。

え?飛車角ばっかりにしたら強いじゃん!

そう、そういうこと。

商売としてのトレーディングカードゲーム

トランプ(詳しい人はプレイング・カードとも呼ぶ)は、52枚+ジョーカーがセット。

トランプエースの上に、スーパーエースとか作っても別に買わないよね?

でも、商売として継続的カードを買ってもらいたい会社は、どんどんカードを作る。

前より弱いカードしか出ない?じゃあ買わないよね。

とういことは、前よりも強いとか、前と違うとか、前よりも面白そうなカードが出るわけだ。

どうなるか。

飛車じゃなくて、竜王だの、自在天王(どこにでも行ける駒)だのが出るわけだ。

ゲームとしてのトレーディングカードゲーム

対戦ゲームなので、ルールがある。

良くあるのが、同じカードは4枚までよ、とか。

あと「商売なんだからカードはどんどん強くなる」って言ったけど半分は嘘で、やり方もある。

最初期はカードを作る方も慣れてないので、トンデモなく強いカードがシレッと出てたりする。

マジック・ザ・ギャザリングやってる人にBlack Lotusについて聞いて後悔してみよう!)

そういう時、公式大会では強すぎるカード禁止ね、とか言われる。

間内でワイワイ遊ぶ分には良いんだけど、対戦ゲームとしてやるならバランスとるよ!

この「対戦ゲーム」と「商売」をバランスさせるのは、とってもムズカシイ

ルールの追加と「リセット

どんどん新しいカードを追加しても、単純に強いだけじゃ飽きが来る。

そこで、新しいルール用のカードを追加して、古いカードに新しい役割を!みたいなのもある。

ただ、そういうルールの追加は、フクザツにムズカシクなり、ワケガワカラナイことになってしまう。

そこで、長く続いているトレーディングカードゲームには「リセット」がつきものになる。

例えば、マジック・ザ・ギャザリングというカードゲームは、

  • 基本セットが、おおよそ350枚くらい
  • 拡張セットが、おおよそ150~250枚くらい

一番最近出た基本セットと、

物語性の強い(カード解説文を読むと物語想像できる)拡張セット2つで、

自分デッキ自分用の山札)を作るのが、「スタンダード」というルールになってる。

毎年基本セットが出るけど、拡張セットとは発売時期がズレてるので、

おおよそ2年毎に、使ってるカードの総入れ替えが起こるって言われると、伝わるだろうか。

スタンダードから落ちる→スタン落ち、とも呼ばれる)

これを指して「リセット」と呼ばれることもある。

使うカード総入れ替えだしね。

「トレーディング商売」と「対戦ゲーム」との後ろ暗い関係

まあ、後ろ暗くは無いけど、世の中やっぱカネだよね、という。

強いカードお金取引される。

「今後強くなりそうなカード」とか「いま人気のカード」は高くなる。

リアル取引だってそうだけど、欲しい人が多ければ高くなり、要らないとなれば安くなる。

(もはや美術品として投資対象になってるBlack Lotusみたいなカードもあるけど)

すると、だよ。

対戦相手の超強いデッキは、もしかしたらリアルマネー10万円を軽く超えて揃えたカードたちかも。

相手のそのカードたち、いきなり使えないってなったら、どんな気持ちかな。

遊戯王でいま炎上していること

……やっと遊戯王の話になるんだけれども、

遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム」は、漫画アニメの人気もあって発展してきた経緯がある。

炎上には、大きく3つ原因がある

  1. いま人気のカードの組み合わせが、使えなくなってしま
  2. 突然大きくルール変更がされる(ように見える)
  3. アニメと、ルールが大きく変わってしま

それぞれ簡単さわりだけ説明してみる。

いま人気のカードの組み合わせが、使えなくなってしま

強いカードは、高値取引される。

強いカードをいっぱい持ってる人は、結構お金を使ってる。

そのカード価値が、ルール変更一発で、ズドンと落とされる。

そりゃ文句も言いたかろう。

突然大きくルール変更がされる(ように見える)

公式から「次からこうするよー」と発表があったわけではなくて、リークっぽい情報が出ているだけ。

「今後なんかあるかも」

「次は大きく変えようと思ってる」

みたいな、いわば「遊んでるユーザーさんの意見を取り入れつつ、変えていくよ」みたいな感じじゃない。

遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム」は、あんまりユーザーの話聞かない(と感じる)出来事が多かった。

なんだよイッパイお金も使ってるし遊んでるのに急に商売の都合で変更しなくても。

と、まあ文句も言いたかろう。

アニメと、ルールが大きく変わってしま

ちょっと詳しい話になるので読み飛ばしても良いんだけど、

実は「人気カードが使えなくなる」には「人気の戦法が使えなくなる」も含まれる。

カードゲーム醍醐味は、組み合わせの妙で勝敗を決するところにあるんだけれども、

遊戯王は、様々な「モンスター」を「召喚」して、戦わせるという形を取っている。

この「召喚方法アニメタイアップ意味もあって、主人公たちがよく使う。

遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム」では、

自分デッキ(山札)以外に、エクストラデッキ拡張山札)も使う。

たいていは、拡張山札に、モンスターを山盛りにして準備しておく。

アニメ主人公たちは、この「エクストラデッキ拡張山札)」からモンスターをモリモリ召喚して勝つ。

(それぞれのタイアップされてる新召喚方法を使って)

話題になっている原因は、このアニメ主人公たちが使ってきたモリモリ召喚手段である部分を

エクストラデッキから召喚できるモンスターを1枠にしよう(追加できるけど手間がかかる)」

と、大きくルール変更するもの(になりそう)だってところにある。

アニメ主人公たちは、新ルールでは、勝てないことになってしまう。

大雑把なまとめ

リアル課金ガチャゲーのトレーディングカードゲームは、

対戦ゲームとして大会に参加するために、ある程度強いカードを揃える必要がある。

ランダムパックを大量に買うのでも、一本釣りでお店でカードを買ったり売ったりするのでも、カネがかかる。

そうやってお金と労力をかけて揃えた自分カードたちは、ルール変更や新カード追加で、弱くなったりする。

ある程度仕方がない部分もある。(エクシーズ召喚が人気になって、シンクロ召喚が下火、とか)

でも、「アニメ漫画の華である、大量のモンスターを一気に召喚して勝つ」

という部分を変更するルールに見えるけど、それほんとにやるの?マジで

という、実利と感情の双方からわりと炎上してる。

たかカードゲームじゃないと思っていま粗雑に扱おうとしてる子供彼氏カードな、

わらしべ長者的に苦労に苦労を重ねて揃えた時価10万円超のお宝だったりするから

ポンと100万円出せる富豪以外は、相手価値観に合わせて尊重しといた方が良いと思うよ。

蛇足

ギネスにも載ってる世界一売れたカードゲームなのに、

Magic: The Gatheringといまだに比較してDisられるの不遇よね

http://anond.hatelabo.jp/20170220012819

http://anond.hatelabo.jp/20170221010811

2016-08-19

昔のカードゲームを知ってるか

10年ぐらい前まだ自分子供だったころ学校ではやっていたモンコレというカードゲームがあった

遊戯王マジック・ザ・ギャザリング中間みたいな感じで

萌えあり、カッコイキャラありでいい思い出になってる

モンコレのカードにはキャラ能力説明の下に、小説の一部を切り取ったような文章が入ってることがあって

それが、そのモンスターのバックエソードになっていて、愛着が湧くようになってた

ホーリィの手記、シルクの手記、ミルクの手記というタイトル小説なんだが

ホーリィの手記は小説として販売されている

世界観スレイヤーズみたいな感じで剣と魔法物語なんだが

なんというか少年の心を思い出すんだな

すごく残念なのはカードには書かれているが

その全体をまとめた小説は未完で発売されていない

シルクミルクはホーリィの娘で、二人が敵味方に別れて旅をしながら

最後は戦うというストーリー仕立てになってる

流行も随分前だし、ホーリィの手記が完結したのも10年以上経ってる

需要がないから発売されはしないだろうが、本当に心残りだ

剣と魔法世界観大人になると手をつける気がなくなるけど

たまにモンコレで検索してカードを眺めたりすると泣きたくなる

しかマイナーカードゲームなので語る人もいない

掲示板でさえ、スレッドがないぐらいだ

増田はいるはずだと思って書いた次第である

2016-06-06

カードオタクに幻滅した

カードオタクに幻滅した

数ヶ月ほど前に32歳童貞(当時)の彼と付き合い始めたのだが、そのときのことについて書く。

彼とは知り合ってから既に数年経っていた。

知り合ってしばらくは特に思うところもなかったのだが、何度か会って関わる中でだんだんと気になり始め、やがて頻繁にメッセージのやり取りをする仲になり、1度デートらしきこともした。

相手も私に好意を持ってくれてる感じだったし、ああ、これはこのまま付き合う感じかなと思っていた。

 ただ、しばらくして彼がカードオタクという事が判明した。

 マジック・ザ・ギャザリングというカードゲームらしい。

 気持悪いイラストが書かれていた。彼はこのカードはいくらのカード

と嬉しそうに語っていた。カード一枚何千円もする事にも驚いたし、

子どもがやるようなものに夢中になっている彼の姿が心底気持悪かった。

 それからこれは強く伝えたのだが、こちとらあなたが女性と付き合ったことがないこともコミュ障なことも、顔があまりかっこよくないことも知っている。それをわかってて好きになったんだから、お願いだからカードゲームは辞めて欲しい。

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