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はてなキーワード: 高血糖とは

2021-09-14

糖尿病」という病名を変えて欲しい

https://www.jstage.jst.go.jp/article/tonyobyo1958/34/12/34_12_1015/_pdf

欧米 にお いてはDiabetesに 由来 する ものの ほか砂糖 に由来 す る病 名 が多か ったが,糖 尿 に由来

す る病 名 は見 られず,わ が国 を含 むアジア諸 国 とは対 象的で あった(」

「一 般社 会 にお ける糖尿病 の名 称 につい ての問題提起 について

糖尿病 の名 称の変更 に関す る意見代表的もの として早稲 田大学筑波常治教 授の ご意見 を紹介させ ていただ きた い.

教 授 は 「文芸 春秋 」誌 で次の ように述べてお られ る.(昭 和62年3月 号 よ り抜粋)

「 なに よ りの悩 み は糖 尿病 とい う名 称 で ある.こ の名 まえを口に しなければな らない機会 は圧倒 的に食 卓が多 い.ど う考 えて も尿 という言葉食卓 にふ さわ し くある まい.

こ の悩 み を医師 に話 して もとん と反応が ない.医 学 の世界 で はす でに この呼称 がす っか り定着 し異和感 がないので あろ う.

素人患者立場で は,病 名 の変 更 を願い たいの である.糖 尿病 とい う名称 じたいすで に時代おくれ とい うこ とにな らないか.高 血圧 とい う言葉が あるのだか ら,こ れ にな らって高血糖 と改称 しては どうだ ろうか.(以 下略)」と述べ てお られる.

2021-08-10

糖尿病生活習慣病と呼ぶの、もうやめませんか」という記事があったけれど

それよりも「高血糖症を糖尿病と呼ぶの、もうやめませんか」と言いたい。

絶対、『糖尿病』という『尿』のついた病名がスティグマを強化して病院に行くのを躊躇させてるだろ

精神分裂病統合失調症に、痴呆症認知症に変えたんだから糖尿病もいい加減名前を変えて欲しい

2021-06-19

父がいない父の日を初めて迎えるにあたり

昨年の秋、父が70少し過ぎで身罷った。

40年来の糖尿病持ちであったが、ずっと血糖値自己管理ができていたのと母が食事カロリー計算をしていたこと、あとはおそらく運が良かったのもあり、長患いにしては失明することも足を切ることもなく元気に過ごせていた。

ただ、最後の1年は認知症になって血糖値自己管理ができなくなり、高血糖入院したが医者喧嘩して退院した後、週一で在宅看護を頼んで自宅療養して様子をみていた。血糖値上下はありながらも比較平穏に過ごしていたが、最期の1週間は急速に弱って歩けなくなり、在宅介護と在宅医療の準備を進めていた矢先に心不全急逝した。

結局は長年の糖尿病で体が全体的に弱っていたのが諸々の引き金となったということなんだと思う。

認知症になるにはだいぶ若い年齢だったことに加え、普段の会話にはあまり自然な点はなかったこから発見が遅れ、高血糖入院した際に医者に「認知症の疑いがあります」と言われて検査したらそれなりに進んだアルツハイマー認知症(脳血管性もちょっとある)で、要介護2に認定された。

父が要介護になる少し前に、増田義母(80代)もある日突然歩けなくなり、要支援から介護4にジャンプアップしたことから介護に関する多少の前提知識は持っていたため、介護関連の手続き増田が引き受けた。

一昨年~昨年にかけてかなりバタバタして、「さぁ、これから本格的に在宅介護だ頑張るぞ」と気合を入れた矢先の突然の別れだったので、悲しさよりも拍子抜けした感が先に立ち、その後も涙に暮れて過ごすという感じにはならなかった。

母も兄も同様で、家族にあまり悲壮感はなく、家族みんな「やれる事はやった末の結果だ」とは思っている。

もっと早く気づいていたら」とあの状況を回避する世界線を今も考えるが、どうにかなるビジョンが思い浮かばないので、おそらくどのルートを辿っても詰んでいたということだろう。

今月、母がワクチンを接種した。

実家が全国屈指のワクチン予約困難地域であるため、大規模接種センターで接種することにして私が母の予約をとり、当日も道案内がてら付き添ったんだが、「これ父さんがボケずに存命だったら、母さんと自分の二人分予約とって『俺はPCに詳しいから』とか得意げに自慢してたよね」という我が家あるあるの話をして笑いながら、ふと「そうか、これから折につけ『父さんが生きてたら〜』って話しながら生きていくんだな」と思い至った。

死んだ時には実感はなかったし、悲嘆に暮れることもないが、これから日々の中で父の不在に思いを巡らすんだと思う。

明日父の日で、「そういえば父さんがいない父の日って初めてだな」と思ったので書いてみた。

あとは、これから家族介護必要になる人もいると思うので、増田経験(2件だけど)から少しだけ。

家族介護は思ったより突然やってくる

家族介護保険証(65歳以上に届く青い三つ折りのやつ)の在り処と地元地域包括支援センター場所普段から認識しておいた方がいい:本人不在でも、介護保険証持って包括支援センターに駆け込めばプロ相談に乗ってもらえる。向こうはいろんなケースを見てきた百戦錬磨人達なので、自分の頭だけで考えるより良い方策を知っている。義母介護でも父の介護でも地域担当ケアマネさんにとても助けられた。

・親が認知症になると銀行から預金を引き出せなくなるので、その前に手を打っておいた方がいい:任意後見制度とか家族信託なんかは基本的に「認知症になる前に契約しておく」ものなので、認知症になってからだと成年後見制度一択になってしまう。最近銀行認知症サポートサービスを始めてるみたいだけど、これも基本的には事前に手続き必要

とはいえ、老化と介護は本当に個人によって状況が異なり、一意に「これ」という方策はないので、あくまでも個人経験談として。

2021-05-04

anond:20210504170039

そういう痛みが発生するのは、そこが酸欠状態になっているからです。

酸欠状態になる理由として、一番多いのが血栓です。

血管が詰まり、新鮮な血液が届きにくくなるため、酸欠状態になるのです。

もちろん、血栓ができたからと言って、すぐさまそれがコロナであるという証拠は何処にもありません。

高血糖高脂血症などで、血管が詰まりやすくなっている可能性もあります

血管の一本くらいが詰まっても、周りの細い血管が徐々に太くなることで、

新鮮な血液を送り出せるようになるので、直ぐに死ぬということはありませんが、

血栓ができやす状態が続くと、心臓や脳に血栓ができたときに死にます

コロナが落ち着いたら精密検査お勧めします。

2021-04-04

健康診断の結果から生活改善策がバッティングする

栄養不足と脂質代謝異常に糖質代謝異常、空腹時高血糖に鉄欠乏貧血

機能障害による栄養不足のためタンパク質は取らなきゃいけないが、脂質代謝異常により卵などは摂取を避けるべきとなる、肉なら良いのだろうか脂質だと思うけど

とりあえずバッティングしないのはウォーキング等の運動

2020-12-21

日本第二次大戦で負けた理由は白米(糖質)が原因だと思う

お腹いっぱいにご飯が食べれるから日本軍に入った人が多かったと聞いたことがある

へいそはご飯糖質)を食いまくり慢性的高血糖状態で、その状態が頭と体をフルに動かす大前提にあった。

から補給が切れ、乾パンや肉魚がメインとなると、今度は一転して低血糖状態

軍隊人生で初の糖質制限ダイエット状態になり、不慣れな低血糖状態では頭も体もショック症状を起こし機能しなくなる

乾パンや肉魚を食いまくっても白米のような高血糖状態には至らない

世界一グルメ軍隊食事を売りにして優等生を集めたのはもろ刃の刃だった

2020-11-26

IDDMと広告表現規制について

俺はSPIDDM患者

日本社会は、コンビニ棚に並ぶ菓子パン弁当などの炭水化物ピザ持ち帰り半額、スイーツグルメ特集フードバトルなどに溢れている。

摂食制限下で大盛りやおかわりが人生から予め失われており、美味そうな食事を見ても食べても、高血糖インシュリン量の増加そしてケアドーシスの恐怖とのバーターであり虚無感が常に勝るIDDM患者に対して生き辛さへの配慮絶望的に足りない。

生命保険に加入できず、加入するとしても高額な保険料がかかる、難病指定されておらず年間医療費は軽く10万を超えるなど、これを差別と言わずしてなんというのか!

コンビニから美味そうな菓子パン撤去、またはゾーンニングをし、IDDM患者への配慮を徹底すべきだ。

ピザ屋や他の飲食店もIDDM患者への嗜虐を避けるよう過度に美味そうな広告自主規制し、CSRに殉ずることで企業価値が上がるはずだ。また国民健康も向上するという副次効果も高い。

まりにもアンモラルな状況だ。

俺は愛国者なので、これ以上あるべき社会を壊さないよう、IDDM患者規制委員会などを設立して、食環境を取り巻く広告表現のあり方を正さなければならない。

なおNIDDMは自堕落で不摂生なので、規制委員会はIDDMに限られると思う。

2020-11-12

ねむい

いつも大体昼食後、1.5~2時間後位にピークがくる。

あくびが止まらない。1時間10回以上はあくびをしている。自分の周りは誰もあくびしていない。ネット検索してもピンとくる原因が見つからない。

普段は7時間位寝てる。多いと8時間。短いと6時間半位。でもコロナで働き方が変わってからはほぼ7~8時間睡眠。それでも昼間は必ず眠くなる。

食後高血糖かと思って少し前にブドウ糖負荷検査も受けたんだけど全く問題がなかった。

はぁねむい、つらい。

2020-09-30

anond:20200929120639

横だけど、これ一瞬はいいけど一週間もすれば空腹時の高血糖食て跳ね上がる血糖値を押し下げようとするから膵臓酷使して、そのうちダンピングが起きて仕事どころじゃなくなるよ。ブドウ糖タブレットなんて本当は激しい運動してるとか他のことが目に入らなくなるくらい考える仕事をしてるとかでもない限りお勧めしない。

食後眠くなるのがデフォルトになるし、酷いと手が震えて何も考えられなくなるしずっと汗が止まらなくなる。

普通に食物繊維タンパク質の入った朝ごはんおすすめ

匿名意見なんて信じる信じないはあなた次第だけど。

2020-07-24

糖尿病という名称を変えて欲しい

1型糖尿病理解を求めるというような漫画も見掛けたけれど、そもそも糖尿病」という名称自体問題があるのでは…?

なんで名前を変えようとしないんだろう。

「尿」ってどうしても恥ずかしい、ネガティブイメージが付きまとうし、スティグマになる。

知らされた時の絶望から診断を避ける人や病気を隠す人も多いと思うんだよね。

血中の糖をコントロールできないのが症状ならば、糖血病とか高血糖病とかじゃ駄目なのか。

精神分裂病統合失調症に、痴呆症認知症に変わったように、「糖尿病」も患者へのスティグマ感の少ない名前名称変更すべきだと思う。

糖尿病情報というと如何にして食事運動で予防するかとかそういう情報ばかりで、患者QOLを上げようとするもの全然無い。

2020-07-14

anond:20200714105451

スクワット

軽い筋トレを含めたストレッチ

スクワットで筋グリコーゲンを消費しておくと、高血糖になりにくい。

血糖が速やかにグリコーゲンとして貯蔵されるからね。

ストレッチは単に筋を伸ばすだけではなく、力を抜いて伸ばす・力を入れて縮ませるの繰り返しによって

初めて本来の柔軟性が身に付く。

柔らかい体に必要なのは柔らかい筋肉なのだ

2020-07-10

利き手で箸を持たない食事で食後高血糖改善

メトホルミンが便中への糖の排出を促進

パグリフロジン糖尿病発症リスク32%減

持続血糖測定でケトアシドーシスリスク減少

プラグリフロジン糖尿病患者のNAFLD改善

ゴリムマブが1型糖尿病インスリン分泌を維持

2020-03-18

森友がまた燃えてきたので

森友の籠池夫妻

安倍昭恵を担ぎ上げて、国を詐欺でだまくらかした諸悪の根源経済犯で死刑は難しいのでとりあえず無期懲役で。

安倍昭恵

そんな反社の連中にほいほいと喜んでカモネギのごとく担ぎ上げられて、広告塔になってた安倍昭恵はアホだし、万死に値する。マルチ商法詐欺商法に担ぎ上げられた芸能人謹慎したり芸能界での立場をなくしてるのに比べたら、反省コメントも一切なく、処分が大甘すぎて急性高血糖で倒れるレベル

こいつが背後で絵を描いて、森友学園利益を得るように支持しただの関与したなんてのは絶対ありえない。私注目されてうれしい!とかの感情だけで動く乳児レベルなので、そんな大掛かりなことができるようなアタマを持っていないことくらい、医療大麻で騒いでた頃から皆わかってただろ。

妻の立場やらかしたんだから責任とって離婚して尼寺に座敷牢を作ってもらって一生そこに籠もってろ。

安倍晋三

安倍晋三が絵を描いて、安倍昭恵の関わる森友事業利益誘導しようとしたなんてのもありえない。アホ妻を放置してたら、まんまと犯罪者に利用されてたのは保護責任者として重罪。ただし、あんなアホ妻でも成人なので、それを放置たからといって罪に問うのは難しいのがムカつく。危険生物を野に放った罪は認めろや。その罪によって首相辞任、議員辞職すべきかどうかは国民が決めるからいくらほんとに関わってないからって、「首相辞任&議員辞職」なんて大層なエサをぶら下げちゃうから安倍大嫌い民が忖度させた罪とかで大騒ぎして、籠池夫妻の詐欺官僚の不注意による失敗への追及が弱くなってる。

経産省(谷査恵子)、文科省財務省三バカトリオ

(谷査恵子の所属経産省だけど首相夫人付きになったとき所属とか変わってたら経産省じゃないね

経産省首相夫人は、好き勝手に担がれてるけど、他の省庁の人が止めてくれるでしょ。うちで止めて首相夫人、ひいては首相の機嫌を損ねたら面倒だしね」

文科省経産省職員がついてる首相妻が広告棟になってるんだから経産省で素性はチェック済みでしょ。うちで止めて首相夫人、ひいては首相の機嫌を損ねたら面倒だしね」

財務省「いろいろ怪しいけど経産省文科省がチェックしてるから大丈夫でしょ。うちで止めて首相夫人、ひいては首相の機嫌を損ねたら面倒だしね」

まさに、現場猫状態

事件発覚後の三バカトリオの無様な言い訳は、もっとひどいんだけど、忙しいので後で追記するかも

野党マスコミのアホども

「私や妻が関係していれば、首相国会議員も辞める」

このエサに食いつきすぎだよ。野党マスコミ安倍降ろしばっかりに躍起になって、映像を何度も流したのが致命的にまずかった。ノイホイだの籠池が演説に押しかけて100万円返すだの、籠池の自宅に押しかけて珍説披露させたりだの、バラエティ番組レベルのクソ放送を延々と繰り返したのはもっとまずかった。国民だってバカじゃないから、首相がお友達国有地バーゲンセールみたいなわかりやす利益供与なんてあるわけないだろうって思うから、森友問題が扱われて籠池夫妻のクソヅラを見るたびに、倦厭感を覚えるようになってしまったのが失敗。

首相でもお友達に便宜を図れるのは、文科省のチェックを緩ませて加計学園を認可させる程度がせいぜいで、直接金が絡むようなら財務省普通は止まる。

森友がこんな有様になったのは、首相夫人を担ごうとする大胆な詐欺師、まんまと担がれる首相夫人、他省庁任せのズボラ無責任なチェック体制、これらが絡み合って起こった事件なので、首相の関与への追及やら籠池の珍説披露時間を費やしたのが本当に最悪

2020-01-18

anond:20200118110421

162cm41kgの私よりは筋肉あると思う。だってそれだけの重りをつけて毎日生活してるわけだから脂肪だけでなくそ体重を支えるための筋肉自然とついてるはず。

ちなみに私は病院で太れと言われたことはない。貧血もないし健康からだと思う。

病院で痩せろと言われたということは、高血圧なり高血糖なり何らかの異常が出たからでは?

まだ20代なら今から頑張って標準体型になればなんとでもなるよ。

2019-12-23

高齢者に限らず糖尿病の人にも言えると思う

運転前に甘い物を」高齢者低血糖、重大事故恐れ 85歳医師が自ら被験しデータ採取

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191222-03299606-tokushimav-l36

低血糖については本当に思考能力の低下を招くので気を付けるべきだよね。

特に糖尿病場合は寝ている時にも気を付けないと不味い時もある。

インシュリンの量を多くしたら低血糖になる可能性もあるからね。

逆に高血糖も怖いのでその辺は難しいけどさ。

特に糖尿病の方の場合意識朦朧としていて、話しかけてもまともな返答ではない場合低血糖可能性も疑いだした方が良い場合も多い。

何も高齢者に限らず気を付けるべき事だと思う。

自動車に限らず、山の事故低血糖によるものもあるからね。

2019-11-18

anond:20191118144303

CDCの資料があった。破片が無くても一次被害として爆轟による体表の過圧、肺、中耳の損傷、腹部の内出血/破裂、眼球破裂、脳震盪があるらしい。

二次被害は異物や破片による貫通、打撲、眼球貫通

三次被害は飛んできた周囲の他の被害者による骨折四肢の切断、頭部の閉鎖および開放損傷

四次被害はその他すべてで火傷、損壊、頭部の閉鎖および開放損傷、塵芥や煙やガスによる喘息COPD狭心症高血糖、高血圧

2019-09-12

糖尿病検査

食後にどうも具合が悪くて、血糖値が原因かと思って去年だったか病院に行ったんだけど

空腹時の血糖値だけ測られて「正常です」って追い返された

でも改めて調べてみると、糖尿病の人でも空腹時に正常値な人は居るらしくて

じゃあ「食後に具合が悪い」って言った俺に空腹時だけ検査したあの糖尿病病院は一体何なんだ?

腹立ってきた

 

もう一回精密な検査できる所行こう

血糖値スパイク・食後高血糖か、機能低血糖症のどっちかの可能性高いと踏んでる

2019-08-29

命日の決まっていた猫のはなし

の子は命日が決まってるんだな。


安楽死を決めた時、私はそう思った。


うちのかわいいかわいい猫のはなしをしようと思う。

疲労と虚しさMAXだった若かりし頃、実家の犬を恋しがる私に知人が囁いた。

「猫なら手がかからないよ」

あれこれ言い返したと思う。それでも知人は言葉巧みに猫の良さを吹き込み続けた。

結果、私は一度でいいから飼ってみたい、とメインクーンを選んだ。

いい子が安く買えるかも、と安易な思いつきでネット検索し、ブリーダーからそれはそれはかわいいブラウンクラシックタビーの男の子を譲ってもらった。

買い手がつかず生後半年のその子は、7万円で我が家にやってきた。

残念なことに重度の食物アレルギーを持っていたその子は、メインクーンとしてはあまり大きくなれなかった。

メインクーンの成長が止まるまで三年ほど。その間、血便を伴う下痢を何度もくり返し、体質に合う処方食が見つかるまで一年かかった。

ベスト体重は6.4kgの、男の子にしては小さなメインクーンになった。

ただ、私の猫はとても朗らかだった。

人間が大好きで、友人たちのアイドルになった。

「猫は好きじゃないけどこの子は好き」

積極的に会いに来てくれる人もいた。

7歳の時にアレルギー改善したのは幸いだったと思う。アレルゲンの除去療法に成功したのだと思うけれど、詳細は医学系の情報をあたっていただきたい。

10年生きればいい、と言われた猫は、13歳になった。免疫力が落ちてきたのか、鼻炎で鼻水を垂らすようになったけれど、月に一回の通院で点鼻治療を続けた。獣医が言うには加齢によるものから対症療法しかないとのことだった。

13歳になったある夜のこと、帰宅すると猫が倒れていた。体温が下がり、呼吸は荒く、今にもしんでしまいそうな様子だった。

近所のかかりつけ医に連れて行くか、救急病院に連れて行くか、それとも家でこのまま看取るか、悩んだのは10分くらいのことだった。

私は猫をキャリーバッグに詰め込んで、タクシーに飛び乗っていた。

朝まで元気だった。食事を少し残したことが気になったけれど、それだけだ。わけもわからず失いたくなかった。

向かったのは、夜間診療もしている以前のかかりつけ医だった。引っ越しして何年も経つが、カルテが残っていた。

タクシーの中から電話をしたので、急患として即座に処置を行ってくれた。電話を聞いて急いでくれたタクシー運転手さんにも、病院スタッフの皆さんにも、その間待ってくださった他の患畜の皆さんにも、感謝している。

採血レントゲンCT、様々な検査をして酸素が投与された。

原因はわからないが肺に水が溜まっている、無気肺を起こしている、心臓肥大している、明日はないかもしれない、そのようなことを言われた。

今夜が峠ですってやつだな、と頭のどこかで考えていた。原因がわからない以上、治療のしようもなく、とにかく今晩頼んで帰宅した。

妹猫が、不安そうに待っていた。抱きしめて泣いた。

ほとんど眠ることができず、翌朝病院が開くのと同時に向かった。酸素ハウスの中で猫は、ぐったりと寝ていた。声をかけて触ると、目だけでこちらを見た。

酸素投与とステロイド抗生物質の点滴を続けた。

猫は三日間何も口にせず、病院許可を取って自宅からフードを持参した。四日目の朝だ。朝ごはんを完食したとうれしそうに看護師さんが教えてくれた。猫は酸素ハウスの中で座って、帰りたいと鳴いた。

どこかで見た記憶を頼りに、ペット用の酸素ハウスレンタルして、自宅で看取ると連れて帰った。猫はなかなか酸素ハウスに入ってくれなかったけれど、その間は酸素マスクそばに置いた。明日にもしぬかもしれない猫を、無理矢理ハウスに入れるつもりはなかった。

毎日好きなものを食べさせた。後にいうちゅ~る食べ放題まつりだ。

内服薬だけはと飲ませながら、一ヶ月、二ヶ月、三ヶ月。酸素ハウスを返却した。猫は普通に歩いていた。

猫の中で何がおこっているんだろうと、もう一度病院へ連れて行った。色々と再検査をし、二回目のCTを撮った。前回の入院で右の肺は半分ほど潰れてしまっており、心臓肥大していた。

「あのあと他の先生たちにも聞いてみたんです。猫ちゃん重症喘息による無気肺です。あの時は肺炎合併してああなったんでしょう。また繰り返す可能性はあります

うちの猫喘息だったなんて、全く気づかなかった。鼻水を垂らしてくしゃみをしている、と思ったのは咳だった。それと知ってから注意して見ると、くしゃみをする時と、咳をする時があった。喘息治療をすべきだったのに放置していたことを、深く後悔した。

近所のかかりつけ医は信用できないと、遠くの病院まで月に一回ほど通うことになった。そんな生活を7ヶ月ほど続けた。

ある時、帰りのタクシーの中で猫が粗相をしてしまった。ペットシーツのおかげで大事には至らなかったが、粗相するほど我慢させたことが申し訳なくて、近所に開院した別の病院に連れて行った。

その頃猫はまた鼻水を垂らすようになっていた。それから右目だけ瞬膜が出るようになっていた。年を取ると瞬膜が出っぱなしになりやすいというが、右目だけ? と少し気になっていた。

これまでの経過を聞いた先生も、それが気になると言っていた。ひとまず二週間分の喘息の薬をもらって、信頼できそうな先生だと安心した。

二週間後、先生が言った。

「顔の右側が腫れてきている。鼻の悪性リンパ腫可能性があります

そうか、と思った。ショックもあったが、もしかしたら、と思っていたからだ。

右側からしか出ない鼻水、瞬膜、大きくなってきたおでこ

「顔の悪性リンパ腫はどうなりますか」

「すごく腫れます。ぼこぉって変形してくると思います最後は悪液質で亡くなることになります

私の猫は片肺の13歳だ。抗がん剤治療には耐えられないと判断して、ステロイドによる治療選択した。

けれど腫瘍を抑えることはできなかった。ステロイドを増やしても、どんどん腫れるばかりだった。

25mg/日を10間内服させて、それでも腫れが進行していた。鼻血浸出液で、可愛かった顔は汚れるばかり。けれど拭かせてくれなかった。

副作用による空腹感で、猫は鳴いて鳴いて、可哀想だった。

ステロイド25mgは5錠になる。朝3錠、夜2錠。追加して抗生剤が半錠ずつ。

苦しみながら飲む猫に、私は治療の中止を選択した。自己満足しか思えなかった。

薬剤性の高血糖で血糖測定やインスリンもしていたが、全てやめた。

ステロイドを中止した翌日から、猫は昏昏と眠るようになった。

ごはんを食べて、寝る。そんな穏やかな生活は、5日しか続かなかった。

から鼻血、口からはよだれが大量に出るようになり、ペットシーツが欠かせなくなった。それでも気を抜けば部屋のどこかが血だらけになっていた。

カリカリを食べなくなった。ウェットなら食べてくれたのも2日ほどだった。それからはちゅ~るしか受け付けなくなり、ちゅ~るさえ食べない日もあった。

視神経が圧迫されたのか、目が見えなくなった。突然の全盲であちこちぶつかりながら、恐恐歩くのが可哀想でベッドの上を区切ったらそこで眠るようになった。

トイレにいけなくなった。連れて行くとおしっこはするときもあったが、どんなに踏ん張ってもうんちは出せないようだった。

2週間が経った。

ちゅ~るも食べなくなった。食べられなくなった。

最初は食べようとしたけれど、ひどくむせて鼻からも口から出血する。鼻と口が繋がってしまったようだった。そのうち猫は食べることを諦めた。

当然水も受け付けない。脱水がひどくなり、あれほど出ていた鼻血浸出液ピタリと止まった。

このまま家で見ていても、数日で亡くなるだろうと思った。

けれど、体の置き場がないとフラフラになりながら寝返りする姿や、一箇所でぐるぐると回る姿、とうとうベッドの上でおもらしして自分でショックを受けている姿を見て、安楽死を考えるようになった。

別れたくない。悲しい。寂しい。

それと同じくらい、楽にしてあげたい。

戻れないことはわかっていた。朗らかで、やんちゃで、甘えて鳴いてばかりのあの子はもう戻ってこない。

自分だったらどうだろう。ガンの痛みに苛まれて、目が見えなくなって、鼻からも口からも色々な体液が出て、お腹が空いても食べることができなくて、そして今は脱水症状に苦しんでいる。

動物病院に状況を報告した。安楽死選択ひとつだと思うと先生は言った。

苦しみの合間、眠っている猫を見て思った。

の子は命日が決まってるんだな。

翌日は動物病院休みだったから、一日中猫と過ごした。

苦しんで鳴く猫を撫でて、体をトントンして、そうすると猫は15分くらい寝る。それからまた起きて苦しむ。

愛しさと諦めが交互にやってきた。

安楽死の当日。予約時間ギリギリまで悩んだ。

行きたくないと言って泣いた。ずっと一緒にいたい。家で最期まで看取りたい。

猫は眠る時間が少し長くなったように思った。昏睡に近かったのだと思う。

やっぱりやめようか、と言ったのは予約時間5分前だ。

猫は起きて、苦しそうに叫んだ。

看取りたいというのは自分エゴだと思った。泣きながら猫をキャリーに入れて、病院へ連れて行った。

病院は昼休みだった。着いたときから先生看護師さんも泣いていた。おとなしい猫のことを、かわいいかわいいと言って撫でてくれた人たち。

点滴の針を刺す。処置室へ移動する。気が済むまで二人で、と先生たちは出て行った。たくさん話しかけてあげて、と。

けれど、声を出したら号泣してしまいそうで、やっぱりやめると言ってしまいそうで、囁くように「いいこ」「ありがとう」とくり返していた。

猫はぐったり寝ていたけれど、起きて、また鳴いた。苦しい、と。

大丈夫もっと話す?」

顔を出した先生に、私は言った。

「お願いします」

病院がきらいな子ではなかったけれど、一番好きなのは家に決まっている。

早く連れて帰りたかった。楽にしてあげたかった。

最初に繋がれたのは麻酔薬だった。プロポフォールだと思う。しみる薬剤だから、薬が入る時、猫は苦しそうに泣いた。前投薬をお願いしなかった私のミスだ。

数十秒で猫は眠って、呼吸が浅くなった。

そのあとに二種類入ったけれど、そちらが何だったのかはわからない。猫は呼吸が止まり心拍が止まった。

二人とも号泣しながら、とりとめもなく話をした。

先生は、前は安楽死に反対していたけれど、自分の猫の時に限界まで頑張らせてしまって、後悔してからは賛成していると言っていた。

「やさしい選択をなさいましたね。いいおねえちゃんでよかったね」

先生は私も、猫も褒めてくれた。

帰ったらお風呂に入れてあげるといいと言われて、本当はもう何も本人の嫌なことはしたくなかったけれど、少し悩んで体を洗った。

たっぷりシャンプーリンスを使って、血の塊やこびりついていたおしっこを全部洗い流した。

体を拭いて一番涼しい部屋に連れて行くと、留守番していた妹猫が不安そうにしていた。

帰ってきた兄猫、もう呼吸の止まっている兄猫、私を見て、鳴いた。

「どうして」

体を乾かして、耳や口に脱脂綿を詰める姿を妹猫はじっと見ていた。

すべての処置が終わって、ダンボールに入った兄猫のところにもう一度行って、悲しそうに見ていた。

猫が"死"を理解しているのかはわからないけれど、どんどん具合が悪くなる兄猫が妹猫の相手をしなくなって、苦しそうにしている姿をずっと見ていた。

「もう大丈夫だよ」

妹猫を撫でて、一緒に寝た。兄猫のように朝まで一緒にはいてくれなかった。

いつかはと思っていたから、その後の段取りスムーズだった。

猫が生きている間に葬儀社を見繕ったり、アイスノンの用意をしたり、体が収まるサイズダンボール箱を用意したりするのはつらかった。

でも、しておいてよかったと思う。きちんと見送ってあげることができたから。

それから、死後の処置自分でしてよかったと思う。

鼻血浸出液の塊を洗い落とした猫の顔は、やっぱり私にとって世界一かわいかったけれど、同時に諦めがつくほどに哀れだった。

大きくなった腫瘍が鼻の穴を塞ぎ、裂いて、口の中まで入り込んでいた。

処置をしなくてもあと2~3日だっただろう。

けれど、その2~3日あとには更に腫瘍が広がっていただろう。

どれほど頑張ってくれたのかわかって、うれしかったし、ありがたかった。

姉が言った。

「いっぱい愛してもらったね」

そう。猫に愛されていたのは、私だった。

家猫のあの子にとって、世界で一番愛しい相手は私だった。

安楽死を悩んだ時、はてな匿名ダイアリー記事がとても参考になった。

自分ペットに対して安楽死選択したことは、あまり口にできないことだと思う。

感謝気持ちを込めて、私も書き残そうと思った。

それから、鼻腔内腫瘍、鼻の悪性リンパ腫の転機についても可能な限り詳細に記した。

目に見える病気はつらい。これからどうなるんだろう、最後はどうなるんだろう。調べてもわからなかった。

もちろん、早期から悪液質になり、眠るように息を引き取る子もいるとは思う。

ただ、私にはそういう例が見つけられなかった。

ペットロスに関しても、亡くなる前の方がキツかった。

対処法を調べても亡くなったあとのことばかりで、毎日毎分生きてるか不安に思いながら涙する感情対処する方法は見つからなかった。

結論から言うと、どうにもならない。だからどこにも書いていないのかもしれない。

とりあえずいつでも仕事をやめられるように貯蓄に励むといいと思う。かけられる人は不労保険とかもかけたらいいんじゃないかな。

自分に関して言えば、家で付き添うようになってからの方が不安は少なかった。

離れている間にしんでいないか毎日戦々恐々としていた。

最後お金の話をしようと思う。

7万円を最初に出したのはそういう意図だ。

4日間の入院で15万円ほどかかった。

酸素ハウスを3ヶ月レンタルして6万円。

薬代が月に1.5万円~3.5万円。

採血レントゲンが1.5万円。

CTが4万円。

そして安楽死処置が3万円で、葬儀が2万円。

治療11ヶ月に及んだ。がんばった私。

もっともこれはミニマム治療だった。良心的な動物病院だった。

抗がん剤を使っていたら、入院が長期に渡っていたら、考えるとキリがない。

お金がない人はペットを飼ってはいけない。

これはもう、べきとか、なるべくとかではなく、事実として。

最低賃金上がればいいのに。

雑然と書いたけれど、私の猫の話はここでおしまいです。

いつかどこかの誰かと猫の、役に立ちますように。




8/31追記

twitter感想を見かけたよ」と友達が教えてくれたので、検索して全部読んだ。

自己満足と、もし検索に引っかかればって気持ちで書いた乱文に、たくさんの言葉ありがとう。とてもうれしかった。

今でも歩いている時に何の前触れもなく涙が出たりするけれど、愛の量だと思ってる。

安心してるんだ。もう苦しんでいないって。

でも、私の帰りを待っていることはないって、それがどうしようもなく悲しいんだ。

この感情はそれぞれ別のものから、ずっと抱えていくと思う。

話が複雑になるので詳細は省いたけれど、妹猫の話を少ししようと思う。

便宜上妹と言っているけれど、血縁関係はないんだ。

今回記事に書いたメインクーンが超絶寂しがり屋で、一頭飼いしてたら精神的におかしくなってしまったので、保護猫だった年上の女の子に来てもらったのが最初(便宜上姉猫)。

姉猫は10歳で先立ってしまった。その時も色々あったけれど、今回は触れない。

姉猫が亡くなってしばらくはメインクーン一頭飼いだったけど、やっぱり寂しかったみたいで、妹猫に来てもらった。

飼いたくてメインクーンを選んだけれど、飼ってみたらあんまりに愛しくて、猫のことを色々調べるようになって、保護問題ペットショップの不適切販売を知ったんだよね。

私は安易に猫を飼いはじめてしまったけれど、だからこそ2匹目は保護猫って決めてた。

妹猫は兄としてメインクーンを慕ってくれて、本当に仲が良くて、その姿は癒やしだった。

その時に弟猫だったメインクーンは、兄猫になったんだ。

妹猫は寂しそうだし、悲しそうにしてる。人間と同じように、悲しみを抱いて生きてくんだと思う。

「別れがつらいから二度と飼えない」って人に伝えたいことがあるんだ

姉猫が逝った時、もういいかなって私も思った。兄猫が寂しがらなかったら、妹猫は来てなかった。

実際のところ来てくれたから、わかったことがある。

それは、亡くなったあとも、思い出が増えていくってこと。

妹猫を見て、姉猫はああだったな、こうだったな、って思い出すことが増えた。

最初ちょっとつらかったり、姉猫と妹猫を比べるようで申し訳なくなったりしたんだけど、すぐに違うなって気付いた。

妹猫を通じて、姉猫の思い出がどんどんやさしいものに変わっていった。当たり前だった記憶ひとつひとつが、キラキラ色づくようだった。

亡くなったあとも姉猫を愛しく思う気持ちはずっと続いていた。

兄猫がさみしがらなければ、妹猫が来てくれなければ、知らなかったこと。

きっとこれは、新しい子を迎えるつもりはなかったのに迎えることになったから気付けたことだったので、共有しとく。

別れはつらいけれど、悲しいし寂しいけれど、次の出会いを恐れる必要はないと思うよ。

いつかあなたが、愛し愛される家族とまた暮らすことができますように。

姉猫も兄猫も妹猫も、どの子世界一かわいい

世界一ひとつしか持っちゃいけないって誰が決めたんだ。少なくとも私の辞書にはないな。

生きててくれるだけでよかった。逝ってしまっても愛してる。

の子もみんな世界一だよ。

あとな、創作って言ってた人な。

文章力があるって受け取っとく。ありがとうな。

創作だったらいいな。

そしたらきっと今頃、どの子もうちで伸び伸び寝てて、パソコンに向かってる私のところに兄猫あたりが飛び込んでくる。

キーボードダイブしてもいいよ。叱るけど。

ずっとずっと愛してるよ。

ところでなんで増田なのか(あとでぐぐっとく)

2019-07-01

anond:20190701194944

今の時期、常温で飲み差しを置いておくと菌が繁殖するよ。

とりあえず様子見。嘔吐した後、水分補給はしっかりね。ポカリスエットもいいけど、糖分多いから、最初の一本だけにしておいてね。あまり飲みすぎると、高血糖になって、多尿→脱水のコンボだよ。

2019-05-10

anond:20190510124905

糖尿じゃね? 高GI食をやると高血糖状態の後にアンダーシュートして低血糖になるよ

2019-04-04

anond:20190404171923

毎日時間は歩いて全身の筋グリコーゲンを消費しよう。

運動によって消費された筋グリコーゲンは、2~3日で元に回復してしまうんだけど、

グリコーゲン回復には血中の糖が使われる。

まり毎日運動して、筋グリコーゲンを常に不足気味にさえしておけば、

食事で摂った糖が吸収されるので高血糖状態になりにくい。

たまに好きなもの食べるくらいなら全く問題ないぞ。

2019-02-18

anond:20190218174351

おっちゃんが高血糖だったころは、

1時間に1回は水を飲まないと生きていけない感じやった。

自分でも頻繁に飲んでる気がしたので、1回に飲む量はコップ半分くらいにしてたけどね。

真面目に血糖コントロールしたら、飲みたくなる回数が激減した。

時間おきというか、食事の時だけで十分みたいな減りようだった。

糖尿病が気になる人は

とにかく運動しまくって、筋グリコーゲンを減らしましょう。

グリコーゲンを減らしておけば、血中の糖がどんどん吸収されて筋グリコーゲンとして蓄えられるので、

高血糖になりにくい。ヘモグロビンA1Cが上がらない。

2019-02-14

糖尿病筋肉関係

ごく一部の例外的な人を除いて、運動をすると血糖値がみるみる下がる。

十分に運動すると、2~3日は食後に高血糖になりにくいと言われている。

なんで2~3日も運動効果は持続するのか不思議に思っていたのだけど、

筋肉が糖の保管庫(厳密には糖=グルコース繋ぎ合わせたグリコーゲンを貯蔵する)と知って納得がいった。

運動によって筋肉中のグリコーゲンを減らすことができれば、

その後2~3日は不足したグリコーゲン筋肉が補充する(=血中の糖が筋肉に吸収される)ので、

血糖値が上がりにくくなる。

そして、筋肉に十分なグリコーゲンが溜まってしまえばそれ以上は吸収されなくなり、

また血糖値が上がりやすくなる。

から筋肉を増やすこと(=備蓄可能容量を増やすこと)と、その筋肉を使うこと(=備蓄グリコーゲンを消費しておくこと)が

重要なのだろう。

http://www.okome-maistar.net/guts/images/morestrong_zu08.png

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