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はてなキーワード: ロボットアニメとは

2024-04-16

anond:20240416150738

ガンダムは単なるロボットアニメではなくて戦争映画なんだから評価の割に興収が伸びないのは普通

戦争映画応援上映リピーターやすって嫌でしょ

トップガンマーベリックは敵の顔を全く見せないことで戦争映画と感じさせないかリピーターゲットできて100億超えた

ロボットアニメでは、シン・エヴァみたいに単なる親子喧嘩ものにまでストーリー昇華させてやっと100億行ける

2024-04-10

勇気爆発バーンブレイバーンって

ロボットアニメの基礎体力が無かったら楽しめなさそうな作品

富野監督の何が凄いと思ってるの?

追記:今さら反応があって驚いたけど

やっぱり評価してるのは大昔の功績なんだね

今も創作者として色々答えたり、創ったりしてるのに

最近作品評価に値しないんだね(そもそも興味なくて観てないのかな?)って感じ

現在クリエイターなのにね

 

 

そもそもガンダムSEEDの映画ガンダム史上一番でヒットしてるけど

50億いくかいかないかどうかくらいなんだよね

から始まったハイキューに追い越されてるし

近年のアニメ大ヒット状態においてはそこまでパッとしない

なんで誰もが聞いたことがあるロボットアニメガンダムの評判のいい映画がそんな程度なんだろう?

館数が原因とかでも同様の疑問があるなんでガンダムがそんな程度なんだろう?

劇場版ガンダムとか逆襲のシャア金曜ロードショーではやることなどありえないと思ってる横で

ジブリはまたこれかと思られるくらい何度も放送される

 

でもガンダムにはガンプラがあるからとこういう事言うと返ってくるんだ

実際その通りなんだと思うけど

富野監督ガンダムガンプラはパッとしないよね

最新作と言ってもかなり前だけどGのレコンギスタガンプラって

ほとんど見ない、なんなら∀ガンダム

何故かってアニメがヒットしなかったからだろう

TVアニメ映画も5つもあるけどヒットしなかった

そんなヒットしてなかったガンダムプラモよりそりゃあ他の作るよね

 

あれ?ガンダム人気の足手まとい?と思ったし

他のTVシリーズ夕方放送してたのにGのレコンギスタは深夜帯

映画の方も宣伝なんてほとんど見なかった

あれ?そもそもしろ冷遇されてるのか?

 

ともかくここ数十年ヒット作なんて作ってない監督

コメントだけ聞いてキャッキャ流石キャッキャと話題にしてどうするんだ

観たのか作品を?その上でヒットしない駄作自分で思ったのか?

なのに偉大な監督扱いしてるのか?なんなんだ?

2024-04-01

anond:20240401163251

それは言えてる

ロボットアニメなのはただの皮被りだったな…

剥いたら駄作だった…

2024-03-31

軍事兵器コスパ重視

散々言われていることだがウクライナ戦争によりドローン兵器などに対する迎撃システムコスパが問われている。

低価格ドローン兵器を非常に高価な迎撃ミサイルで撃破していてはコスパが悪すぎるのだ。

これに対応するためにレーザー兵器が見直されているという現象は興味深い。

日本人には馴染みの深いロボットアニメ

また海外SF映画などでも多数描かれてきたエネルギー兵器であるが、

その威力よりもコストパフォーマンスの点が注目された例はあまり知らない。

このへんが架空の話、

人間想像力と実際の現実世界の動きとの齟齬というか、

合致しない部分で、

私はそういう齟齬している部分がものすごく好きだ。

他のわかりやすい例でいうと、

近未来世界を描いている作品の中で、

携帯電話の普及を全く予測できていないものとか、

その作品リアリティを重視してつくらえていればいるほど、

実際の現実との齟齬面白く感じられてくる。

それにしてもレーザー兵器がそのコスパの高さゆえに普及していくことになるだろうという未来は考えもしてなかったなあ。

2024-03-25

anond:20240325113225

そもそもガンダムリアルロボットの先駆けだったんだっけか?

ロボットアニメは全部同じものと考えてたお偉いさんが今までのロボットアニメと違うってわかる訳もなく

ロボットアニメの(当時の)常識のまま要求してきたんだろうってのは想像できる。Gアーマーとか

2024-03-11

体臭が強くなる病気にかかって人間としての尊厳を失ってる

「お前の存在のもの迷惑なんだよ!」

ロボットアニメしか飛び交わないような概念だが、道行く人々の目線が私に飛び込んでくるたびにその光情報に含まれている意味合いはまさにコレであると脳が警告してくる。

全てがそうだと思うのはノイローゼになっているせいなのだろうが、一部にそれがあることが間違いないであろうことは自覚している。

私は臭い

臭気麻痺が進みすぎて基本的には自分では全くわからないが、時折ふと麻痺が取れると自分でもビックリするほどの悪臭で死にたくなる。

というか、死ぬべきなのだと思う。

在宅ワーク仕事につけなかったため、今でも平然と社会の中で平日10時間ほど働かせてもらっているが、職場にいる間ずっとヒソヒソと「くっさ……」「ゲホゲホッ」「死ね」という声が聞こえる。

おそらく半分ぐらいは単なる幻聴で「めんど『くっさ』」「おれ『しね』こだいすき」などの一部だけをダンボにして聞いてしまっているのだと思う。

病院自分名字けがやたらとハッキリ聞こえるのと同じであるまりカクテルパーティー効果

臭いを抑えるために色々と苦労をしている。

透っ波の生態について書かれた本をいくつか読み臭いが出るとされる食べ物を控えたりしている。

食事制限は辛いが、透析患者になった親戚を思い出すことで「まだマシ……まだマシ……」と必死に耐えている。

持って生まれた体質に若干の突然変異が怒っただけのことで、世界全てが敵に回るという体験は本当にショッキングだ。

だが、電車の中でオムツにオシッコを漏らしながら1人で病院を目指す孤独老人を目撃した記憶を思い出すことにより「まだマシ……まだマシ……」と乗り越えることが出来る。

出来ねえ!

これをあと50年!!!

気が狂ってしまうううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!

おかしいだろ!?

ただ臭いだけだぞ!?

まあだから皆ヒソヒソ声で済ませているんだろうな。

正面きって「オメーよぉ……マジクセーんだよぉ!」なんて言おうものなら、今度は自分に無数のブーメランが返ってくるもんな。

他人体臭さえ許せないって言うなら、自分タバコなんて吸うべきじゃないし、発言は常に奥ゆかしく有るべきだし、ちょっとしたミスもしちゃ駄目だし、人に迷惑がかかりそうなあらゆることは禁止され、ハゲたら切腹、太ったら首吊りじゃないと道理が通らねえんもんな!

あー実に清々しいぜ……ヒソヒソと悪口を言うだけなら直接言ってるわけじゃないからギリセーフでブーメランは一切返ってこないってルールなんだろ?

実に卑怯な線引もあったもんだなオイ?

雪見だいふくを一個貰おうとするのは魂の怪盗だけど、アイスの未を1個貰うのを10000回やってもそれは単なるお調子者で済むんだよなあ???

マジでムカつくぜ。

でもコイツらがここまでクソだから世界がここまでカスからこっちも辛うじて「まあ……この程度のカス共になら迷惑かけててもいいだろ……」と思いながら生きていけるってもんな。

もしも世界もっと清らかだったら、自分存在の醜さに耐えかねてマジで死んでたと思うぜ。

ありがとよ人類、クソ野郎の群れでいてくれて ぺっ ( ゚д゚)

anond:20240310102654

ガンダム以前のロボットアニメも当時なりにリアリティを盛り込んでたんだけどガンダム一新されすぎてモード規定されすぎて一括でスーパー系に括られたのは可哀想な面がある

2024-03-10

理系文系って括りが崩れてきてるよね

スーパー系ロボットリアル系ロボットの括りぐらい崩れてきてる。

最近スーパー系ロボットでもSF的な考察を入念にしてくる。

リアル系ロボットは昔とった杵柄をブンブンすりゃいいと思って全く進歩がない。

厳密に言うと、ガンダムのような古典的リアル系ロボット進歩を諦めて「俺らは昔からこれでやってっから!」と逆ギレしている横を、新世代のリアル系ロボット言い訳としてスーパー系の要素を盛り込み始めたことで、リアル系でありスーパー系でもあるロボットが増えた。

技術進歩すれば巨大人ロボット実用化されるという可能性が、ドローン技術の発展によっていよいよ非現実的ものとして確定していったことが、リアル系ロボットに対して『半端じゃない言い訳』の必要性をつきつけ、その結果として古典的スーパーロボットSF要素との融合が進んだってことだ。

スーパーロボットとして端を発したコンテンツについても、観賞者の技術的な基礎教養時代とともに高まるに連れて「レバー操作」なんてものは受け入れられにくくなり、脳波コントロール等の技術を導入する必要に迫られ、結果としてリアルロボット色の強い設定が組み込まれていくようになった。

こうしてスーパーリアルの垣根は崩れていき「非現実的な巨大人ロボットといふものを、なんとかして真面目な顔して使わせるにはどうしたらいいのか」という方向に業界全体が流れていったわけである

ぶっちゃけ、『巨大ロボで真面目に戦争やっても許される雰囲気作り』が重要なわけである

バーンブレイバーンなんかはこの辺が結構力技で、そもそも地球に元々巨大人型ロボが実用化されているという無茶苦茶すぎる大嘘に向かう視聴者意識ブレイバーンという特急異物の異常性によって上書きしている。

地球で既に軍事用人型ロボット運用されているという無茶すぎる設定を、ブレイバーンという大ボケかますための『前フリだったことにした』わけである

昨今、ロボットアニメではこのような、「これは半分ギャグからかいこと気にしたら負けです」という言い訳も使われるようになり、いよいよもって「そもそもリアルロボとかありえねーよな」という空気になってきている。

大人型ロボがいる時点でリアルなんてもの存在しないという大前提があり、その上に「でも人間模様とかにはある程度のリアルが介在するじゃん?」って態度で作劇をしている。

スーパーリアルかの垣根は、作中のキャラクターがその状況に対してどう対応するのかによって描かれるものになりつつある。

まりは、ロボ自体無茶苦茶でも人間模様が生々しければリアル系、ロボだけじゃなくて人間まで滅茶苦茶ならスーパー系というわけだ。

現代を生きるスーパー系代表ゲッターロボシリーズで、とにかく出てくる人間生き様や設定があまりに熱血かつ豪快で非現実じみているという所によって、ゲッター線というSF考証要素によってともすればリアル系によってしまいそうな設定を抱えながらも、この時代において古典的スーパー系としての立場を維持しつつあるのである

ロボットアニメ、教導神剣ジョセイノケンリガ

フィジカルメンタルも弱いくせに思想だけは強そう…。

2024-03-08

暇空茜という、創作物の悪影響を受けすぎた狂人の登場によって創作倫理について考え直す必要が出てきたと思う

少年漫画ライトノベルロボットアニメミステリーの作り手はあれを見てどう思うのか

2024-03-06

ブレイバーンは確かに面白いけどさ

現在放送中のロボットアニメ勇気爆発バーンブレイバーン』が面白いと今話題なっている。

なかでも話題となったシーンは、主人公ブレイバーンに搭乗して戦闘を行っていると主題歌が流れ始め「なんなんだこの歌は!?」と主人公ツッコミところである

かにこのシーンは面白いと思う。

ただ気になるのは、それはあくまでもメタ的な面白であることだ。

かに熱血系のロボットアニメでは活躍と共に主題歌流れるのは定番である。その上で、そこで流れる主題歌演出ではなく実際にコックピットで流れている、となって笑えるのは明らかにそうした一連の流れを視聴者側が把握しているからだ。

ここでは別にそのようなメタさを批判したい訳でもなければ、良い悪いを議論したいわけでもない。

しかブレイバーンというアニメ話題性はそうしたメタ性にあるというなら、それは新規さがあるのではなく従来の作品踏襲した上でそれを利用しているに過ぎない。

要するに、目新しさがないのだ。

これはブレイバーンのみならず、昨今の作品にも同様のことが言える。新たな世界観新規性のある設定を考えるというよりかは、これまでの作品踏襲してメタ的にイジる、という安易な形に逃げているような気がするのだ。

80年代作品では良くも悪くも実験的、新規的な作品が多かったが、今ではそうした作品群を食い潰さんとした粗めのメタ作品が量産され、以前であれば同人誌まりであったような作品が一次作品として容認される。

違うんだよ。もう雑なメタはいらないんだ。

かに現代では分かり難い設定や馴染みのない世界観はウケ難いかもしれない。

それでも、そうした作品を俺は支持する。俺はもっと斬新で、これまでになかったような作品を観たいんだよ!!

2024-03-02

ブレイバーンを娘への脅しに使っている件に関する雑感

自分も怖いという理由小学生のころ見ていないアニメが多かったんですよね。特にデジモンポケモンウェブダイバーの3つ。

特に一番怖かったのが小4ぐらいの時にやっていたウェブダイバーってので、放送時間帯(テレ東系がなかったので日曜朝6時からやってた)はテレビのない部屋で震えているときもあった。

そのうえ6時30分からは別の局で見たい情報番組がやっていたので、どの瞬間にテレビをつけるかって悩ましかった。もしつけてウェブダイバーが流れていたらどうしよう…って考えただけで頭がおかしくなりそうだった。

幸い親には露呈することはなかったが、もし親に知られたら大変なことになっていただろう。

というのもテレビで怖いシーンとかがあるたびに自分は隠れたり目を伏せたり部屋から逃げたりしていたんだけど、そのたびに両親は「なんでその程度のことで怖がるの!」と厳しく叱責してきた。

特に一部のCMが異常なまでに怖かったんですが、そういうCMが流れて逃げようとするたびに叱責されるのだ。思い出すと気分が悪くなる。

 

で、最近やっている『ブレイバーン』ってアニメを娘への脅しとして使っているというネット書き込み。それをみて幼少期の諸々を思い出してかなりつらくなった。

いや大人にしてみれば「変なことで怯えている子供おかしい」って程度なんだろうけど、子どもにしてみれば天地がひっくり返る程度の恐怖なのだ

それが虐待かどうかというのは専門家なのでわかりかねるけど、自分経験を踏まえると冗談でもやめてくれって感じる。

むろん親が『ブレイバーン』が好きなのは何の問題ないと思うけど。

 

そういや『ブレイバーン』含めロボットアニメの類は全く見た記憶ない。当方91年生まれの男。ガンダムとかも全く興味なかったし。

アニメは基本こち亀とかクレしんみたいな日常ギャグしか見てなかったですし(成人以降に見たのだと帰宅部あそびあそばせ・ジャヒー様・4ウソあたりが特に好み)

2024-02-19

anond:20240219205142

二次元でシコるおじさんは多いけど、実は彼らはNOTオタクなのよね〜

人類から性欲取り除いても女はオタクやってそうだけど男はTCGロボットアニメみたいなのにいるコアなオタクしか残んないのかも

2024-02-10

軍艦ダメージでふと「いなづま」のこと思い出して調べたら罰金たったの50万円で驚いた

え~~~~~~~~~~~~~

40億円じゃなかったっけ?

国家予算へのダメージ

40億のうち50万円しか払わないの?

プールの水出しっぱなしにした市役所職員は全額自分で払ったのに、護衛艦艦長は船ぶっ壊して50万円だけなんだ。

ホワイト~~~~~~~~~~~

いやマジで身内に甘いな。

あーでもあんまり厳しくするとコイツら下っ端をどんどんイジメ始めるもんなあ……。

でもさあせめて500万円は払って欲しいよね。

真面目に働いてる人が馬鹿みたいじゃん。

つーか護衛艦って200人ぐらい働いてるんだからさ、一人50万円ずつぐらい集めたら1億ぐらいにはなるじゃん?

偉い人に大目に出させて1割の4億円ぐらいは事故った連中が出せよな―。

あーでも給料下がってるだろうから結局そこから払わされるのか。

200人前任の生涯賃金の目減り分を全部足したら案外10億ぐらいになったりする?

それとも皆馬鹿馬鹿しくなって辞めるのかしら。

実際、相当のポンコツだよね。

近場で座礁って。

ロシアアメリカ兵器にぶっ壊されたけどこっちはただの自爆だもんね。

ロボットアニメで「安全運転に失敗してずっこけて片足を壊しただと!」なんて話聞いたことないよ。

あっ……パトレイバーにはあったかも……覚えてないけど。

2024-02-09

ボアニメOPの鍔迫り合いの話

現在放映中の深夜アニメ勇気爆発バーンブレイバーンを楽しみに見ている。

ジャンルのものメタ系統作品で、一見「令和の勇者ロボシリーズ」だけど、おそらく最終的には「令和のまどマギ」枠になるのではないだろうかという予感がある。ジャンルについて自己言及的なあたりのメタさは「SSSS.GRIDMAN」にも通じるところがある気もしなくはない。

ジャンルメタる上で重要になるのが「様式」で、本作の序盤は「スーパーロボットアニメ」の様式が(相対的に)リアルロボット寄りの世界観に持ち込まれときギャップ違和感描写話題になりXのトレンドに上っていた。

本作の監督である大張正己その人は、特にロボットアニメ造形や演出において数々の様式を作り上げた人で、特徴的ながらも非常に汎用性が高く効果的な技法名前文字って「バリ○○」みたい名前がつけられたりしている。アニメに詳しくない人でも独特のケレン味と「気持ちの良さ」は一度見ただけで確実に印象に残るはずだ。

氏の功績や影響力はめちゃくちゃ大きいのだが、それにしてもロボットアニメというジャンルは全体として演出様式を重んじる傾向にある印象がある。理由はいくつか考えられるがそれは置いておきます



演出様式という視点で注目すると非常に面白いのがオープニング映像だ。ロボアニメのオープニングアニメーションは様式美が強く、翻ってそのアニメ作品がどの程度ジャンル様式に則っているかを測る一種のリトマス紙にもなる。


冒頭で例に出した「SSSS.GRIDMAN」はアニメーション全体が映像演出教科書になっていいんじゃないかというレベルで非常に様式を押さえた作りになっている。OP映像も非常にわかやすい。

https://www.youtube.com/watch?v=ku6Lz0dlTfs

味方は上手(かみて)からベクトル最後ラスボスは下手(しもて)画面上側。物語キーになる人物の配置、顔の向きなどかなり構造として作り込まれてあり完璧だ。余談ながら、この作品は大張演出オマージュしすぎたあまり、本人から若干苦言を呈される(のち和解)ということもあった。

上手下手は映像演出の基本のキながら一瞬のカットでも効果が抜群なのと、ロボットには人間ほどの露骨な顔の表情がつけられないからか、OP映像では比較様式に則って素直に使われるようだ。


バーンブレイバーン」でも見事なくらい上手下手の様式に則っている。

https://www.youtube.com/watch?v=Zkg_03wzNKQ

味方勢力が上手から下手向き。グリッドマンもそうだが、徹底することで非常にヒロイックな印象になる。ここで気になるのが、1分あたりからの鍔迫り合いだ。当初上手にいたブレイバーンが途中で相対する敵(?)と逆の向きになり下手側に移動する。

下手側は「攻撃を向けられている側/劣勢側」にもなるので、この剣戟シーンでブレイバーンが押されている状況なら無くはなさそうだが、キメのカットではほぼシンメトリーで力が拮抗しているもの同士に見える。

他方同じような構図で味方側が下手にくる鍔迫り合いは他にもある。


ガンダム00 2nd 1期OP

https://www.youtube.com/watch?v=5gdItTOUpDM

ガンダム00 2nd 2期OP

https://www.youtube.com/watch?v=CgqXWXjA8WE

どちらも終盤、主人公機とライバル機が鍔迫り合いをするが、主人公側が下手、ライバル機が上手になる。

これは作中での2人の関係性を理解すれば納得がいくもので、というのもこのライバルキャラ主人公一方的に執着して付け狙うだけで逆に主人公側にはこのライバルキャラとは特に戦う理由がなく、都度からまれてはあしらうというだけの関係性でしかない。ライバルの強い一方通行片思いが反映されている演出だろう。

ガンダムといえばそれ自体様式重力が強い作品だが、中でも演出様式を重んじていると思われる作品に「ガンダムSEED」がある。シリーズの中でも妙に大張成分を感じさせる作品は、メカデザインも含めて独特なケレン味を帯びた作風になっている。

この作品OPでも鍔迫り合いが登場する。


SEED無印、確か3期くらいのOP。※期間限定公開(おそらく劇場版上映のため)

https://www.youtube.com/watch?v=AHwxpKaufrw

ここでも1分あたりで味方と因縁のある敵との剣戟があるが上手が味方機だ。

ちなみにこのOP物語が大きく動くタイミングでの新規OPで、演出によってその後の勢力の変動が暗示されるものになっており楽曲歌詞とも絶妙リンクしたSEEDシリーズきっての名OPになっている。


鍔迫り合いではないが、上手下手の扱いが非常に巧みなのがガンダムW後期OPだ。

https://www.youtube.com/watch?v=ICOwBtm8L_s

冒頭で上手からまっすぐに抜けていくウイングゼロがとてもヒロイックだ。最後ウイングゼロライバル機と相対して下手に地球を写したあとの掴み合いで画面が回転してウイングゼロが下手下側にくる。その角度のままライフルを発射する。

牽強付会すれば、初代ガンダム1話アムロザクを刺した決めカットと同じ構図で劇的であるそもそもガンダムWという作品自体、味方がとにかく劣勢になりがちでだいたい常に負けている側なので、主人公の見上げるカットとともに逆転の一発、というのはとても熱く効果的だ。


最後に、同じガンダムシリーズOPでいうと映像演出の面で興味深いと思ったのが直近の「水星魔女」。ネタバレが含まれるので未視聴の方はご注意。

https://www.youtube.com/watch?v=aU8ruUe7UlE

冒頭で主人公が上手入りの動きをするのに対して、主人公であるエアリアルはサビ部分の見せ場で、一瞬上手から入ったあとは画面中央奥に飛んでいく。そして最後に逆光シンメトリーという、若干不穏なカットで終わる。特に最後の構図は何か小骨がのどに刺さったような違和感を覚えるものがある。

初期の作品キービジュアルではエアリアル逆立ちをするように反転していたりと、何かしらエアリアルという機体に異質さを表現しようとした意図がうかがえる。

そして2期OP

https://www.youtube.com/watch?v=0Zmt74GeVpY

45秒あたりでようやくエアリアル改修型が上手入りするが、それを見上げるスレッタの表情は不安気で、新型機登場というOP華のシーンながらどこか不気味なシーンにもなっている。

そして、物語クライマックスに入り、OPカット更新される。

https://www.youtube.com/watch?v=bJa4Fwi5X9g

1分あたりからスレッタの本当の後継機になったキャリバーンが満を持して上手から随伴機とともにバーストし、その先から敵対してしまった改修型が下手入りし、剣戟カットでキメる。

2024-02-02

ガンダムあんまりきじゃないの、変形しないからな気がした。ロボットアニメ自体は好きだけど、変形シーンとか合体バンクとかが好きなのよね。

モビルスーツにも、そういう変形バンクがあるやつも、あるのかも知れないが。

https://twitter.com/curedaybreak/status/1752876282545922333



火元ここか

2024-01-19

anond:20240119092828

当時は勢いでごまかされたけど、「アンインストール」ってキーワード、内容と関係なくない?

子供悲惨な戦いに巻き込まれロボットアニメ」のどこに「アンインストール」要素が?

ちょうどパソコンインターネットが普及した時期だから、なんとなく時代を反映した歌詞にしたのか?

(よく歌詞を読んでみると、だいたいアニメに沿った内容なんだけど、アンインストールってキーワードけが浮いてるんだよな)

アニメ主題歌漫画本編に逆輸入された「ぼくらの」

ぼくらのOP主題歌アンインストール」は当時ネット流行ったので、本編は知らないけど歌だけ知っているという人も多いだろう

EDLittle Bird」はOPと同じく石川智晶が歌った

歌詞は「道しるべとなる枝をくわえて その足下に落としてあげよう 向こう岸にいるあの子が迷わぬように」から始まる

原作半ばでのアニメ化のため途中からオリジナルルート突入したが、原作ではその後にED歌詞逆輸入され、作中で歌われた

見開きのページで大きく歌詞が書かれ、おっさんが歌うのである

ぼくらのロボット作品である

15人の少年少女(うち14人は中1、残り1人は小4)が、未知の巨大ロボット契約し、謎の巨大な敵が現れるたびにパイロットとなって戦う

なぜ15人も必要とするかといえば、1回駆動するごとに1人の魂をロボのエネルギーとして消費するからで、毎回子供たちが死んでいく

通常ロボットアニメのロボは数十メートル級だがぼくらののロボは500メートルで、デカイので普通に戦うだけで市井の人たちをガンガン踏み潰してしま

「ロボとの関係子供たちだけの秘密」ということにしていたが、戦闘5回目ぐらいで軍人の娘が耐えられなくなって父に全部打ち明けて子供たちは政府監視下となる

ぼくらの舞台日本だが、アメリカへ反乱を起こして自衛隊ではなく日本軍に変わっている世界である

歌うおっさん軍人であり、30代ぐらいで優しいお兄さんという感じで戦闘随行し、子供たちの世話を焼く

おっさんは「アイドル防衛隊ハミングバード」を見たのがきっかけで軍人になり、若干アニオタ気質がある

後ろの方の戦いで、敵はロボットに多数の針のようなものを刺す攻撃をした後で飛んでどこかに消えてしまった

ロボットは飛行能力はなく後を追えない

やがて、敵はハワイ沖にいることがわかった

針をGPS装置みたいにする能力によってロボの位置マーキングした上で、遠距離からロボをレーザービーム攻撃する作戦だった

ロボ側にもそういう能力はあるが敵をマーキングできてないので一方的攻撃を受ける

コックピット内と外への瞬間移動が可能」「戦闘パイロットは外へ逃げられない」「パイロットは近しい人をGPS装置みたいに遠くにいても認識できる」

このようなルールの上でおっさんが立てた作戦は、パイロットの世話を焼く近しい人であるおっさんを敵のそばに瞬間移動させ、おっさん位置を目印にしておっさんもろとも敵をビームで倒すというもの

そうしておっさんは、露骨マーキングではなく調査班のようなふりをするために他の軍人数十人と共に敵の足元に飛ばされる

おっさんたちを殺さないといけないことに苦しむパイロットのもとに、「なにかのアニメの歌」を歌うアニオタおっさんの声が通信で聞こえる

それが「道しるべとなる枝をくわえて その足下に落としてあげよう 向こう岸にいるあの子が迷わぬように」で、その歌と共におっさん死亡

もう一度アニメ化してこのくだりをやってくれ

2024-01-12

anond:20240112063930

嫌いじゃないよ不人気だよ。「リアルロボットアニメが無い」と言ってる人よりは多分ロボットアニメ見てるよ

・巨大ロボット宇宙人怪獣が最早リアル存在だと認識されなていないかシリアスと相性が悪い

マクロスとかマブラヴとか。レイズナーは今同じ事やってもシリアスリアルロボットとは思わなれないだろう

バーンブレイバーン1話はこれに自覚的だった

リアルにすると人型ロボットではなくなる

FLAGとかヘヴィーオブジェクトとか86とか

・”シリアス”にすると地味になり埋もれる

オブソリート証明してしまった。話題にならず認知されない。不人気な最大の理由

・地味にならないようちょっと派手な要素を入れると「これじゃない」と言われる

アルジェヴォルンとかアルドノア・ゼロとかコードギアスとか大多数。「ガンダム21世紀になってからシリアスじゃなくなった」もこれ

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