はてなキーワード: hemsとは
Panasonicのインターホンだが、関東の家のインターホンを関西に居ながら操作している。 時間差はほぼ0.1SEC。 ただし宅内はすべて有線。 音声通話は0.5SEC程度遅れる。
Panasonicは周辺機器との接続ができるのが優秀(というかPanaしかできない)。 インターホンで確認して玄関の解錠、施錠している。
アプリがお馬鹿さん。 当方複数の家の管理を同時に行うが、すべての家にこのPanaのインターホン使用。 ただし普通のインターホン専用のアプリでは1台の親機に一つのSIMしか対応しない。
複数の親機を1台のスマホで対応しようとすると不可能。 親機の数だけスマホがいる。
さらに変なことに、hemsのアプリが入っていると(1軒の家はPana製で入っていた)なぜか2代目の親機も登録できる。
ZEH 条件に創エネがあるよね。太陽光は設置しないといけないし、蓄電池もセットするでしょう。
ZEH補助金もらうなら毎年実績報告するためにシステムから情報を集めるHEMSの導入も要る。
それらの初期投資として400万円以上はいるでしょう?いまだと価格高騰でもっとかかるかな?
なので電気代が安くなっても設備の初期投資を回収するに過ぎない。改FITでの売電価格も下がって収入も期待できない。
そして経年劣化がある。太陽光発電パネル、それをACに変換するパワコンも効率落ちていく。
パワコンは10年くらいで壊れるし、太陽光パネルだって20年目で交換することになるだろう。
はたして電気代で語るべきか?ただただ環境問題に意識高いという満足感だけだと思う。
ただし、その発言は「素晴らしい原案」だ。加筆する必要がある。
発電方法を変えるには大量の評価軸上でのトレードオフを考慮しないといけない。
考えるべき指標は「経済性」「環境負荷」「地政学的リスク(ロシアから天然ガス買いたい?)」「安定性(1時間くらいの停電で数人死んだりする)」「調整力(再エネは急な需要の変化を追えない)」などなど、すべてが誰かの利益を左右する。
さらに経済性ひとつとっても原発には廃炉費用がかかるとか色々考えることがある。
そして誰からも理解されない「調整力」について。1つ覚えてほしいのは「電気は貯められない」ということ。
貯める機構は揚水発電、HEMS(お家に蓄電池を置く)、SMES(地下の超伝導ループに電気を貯める!)とか実在する。しかしコスト面やら耐久性やらで必要な量は生産できていない。だから再エネ発電を新設するなら研究開発大量生産に投資してほしい。不安定な発電機が増えてもそれを上手く消費したり貯めて置くものがないと意味がない。
電力網の需給調整はシビアで、家庭への再エネ導入で予測できない供給が出現したので、クッソ辛くて当初の担当者はキレてたらしい。
貯めるか管理しよう。
そのシビアな需給調整や地政学のバランスを突っつくことになるのが電源構成の変更だ。
…と問われたときに、電気料金の値上げで暗に寿命が縮まった人の顔を想像しながら
「仕方ないですね。トレードオフなので。冬じゃなくて良かったですね。倍は死んでましたよ。福祉でカバーしましょう」
と言うべきなのだ。フリーランチはないので。覚悟を持って決断、発言しましょう。
政治だから、我々は残酷なスライダーを左右に動かすことしかできない。
全員を幸せにできるのは技術革新だけ。それには研究、開発、研究開発に死ぬほど金をかける必要がある。
で、君たちは投資しているか?IEEEで発表しているか?してないよな。しよう。
政治をしよう。浅い知識の押し付け合いではなく。勉強する気もなくて利害調整すらできない人々は、自転車置き場の屋根の色について話そう。
政治の話について例えば、安定度を低くすれば発電効率を上げることができる。けど、電気は止めちゃいけないし脱輪はフツーに事故で効率が悪いのであんまいじりたくないよねみたいな会話があったとする。これはちゃんと政治だ。当たり前なので誰も話さないだけで。
「Home Energy Management System」の略で家の中のエネルギーを見える化してくれる機械です。
家を建てるときや比較的大規模なリフォームを行うときに「施主の意思」で入れることができる機器です。
なので必須の機器ではなく施主にとっての家を建てる際の贅沢品みたいな機器なんです。
で、そのHEMSなんですが大手ハウスメーカーはオプションで扱っていて頼めば普通に入れられます。
自分自身も大手ハウスメーカーA社で家を立てた際に導入しました。
でですよ。先日太陽光周りでトラブルがあってハウスメーカーに問い合わせたんです。
そしたらですよ。
うちの工事担当者から「我が家の太陽光発電状況」がデータとして提示されたんですよ。
そしてそのデータをもとにトラブルの件について話をしてくるわけです。
いや、ちょっとまってくれよと。なんでお前うちの発電状況データ持っているわけ?と。
そしたら工事担当者が「HEMSから弊社にアップロードされていますので」とか言うわけですよ。
A社で家を立てHEMSを導入した。だからHEMSからのデータはA社にアップロードされる。
この文章だけみて違和感を感じない人もいるかも知れないが、「HEMSは自分のために入れた機器」と考えたら、データがなんの了解もなくハウスメーカーに吸い上げられているということの異常性は少しは感じてもらえるかと思います。
流石におかしいだろと思い、もしかしたら家を建てるときにデータ提供に同意したのかな?と工事担当者に「データ提供同意ってとってましたっけ?」と聞いてみたら「最近は同意とっているみたいですが・・・」とか言うわけです。
「とっているみたい」ってなんやねんと。
「じゃあ自分は家を立てた当時にデータ提供同意の同意書があり、それに同意したのか?と、もし同意書にサインしていたとしてもデータ提供するために必要な回線提供までは絶対に同意しないと思うのだけど」と聞いてみたんです。
そしたら回答は「データ提供同意してない」とのこと(すなわち自分がHEMSは導入時はデータ提供同意書がなかった?ていうか今も多分そんなものは存在してない)。
そしてデータを拾い上げるための回線については、「HEMSにSIM等が刺さってない以上お客様のネットワーク契約に依存するしかないです。」という回答。
という事は「顧客が自分のために引いているネット回線を利用してデータを吸い上げる」というわけであり、その顧客ネット回線利用についてもユーザーには一切知らせていない(以前にHEMSがデータを投げていることすら知らせていないのだけど)状態で、こっそり使っていると。
さらにおまけの回答として「HEMSネットワーク網とインターネット網を分けることでデータ提供できないようにするために分ける方法もありますよ」とか言ってくれやがったりするわけです。
この回答時点で「HEMS側でA社へデータ送信する機能をOFFにできない」というのと「A社のHEMSを設置する=同意はどうであれデータはA社に吸い上げられる」が確定しているわけです。
HEMSで得られるデータはハウスメーカーからしたら喉から手が出るほど欲しいデータかと思います。
この土地に、この間取りで、この家族構成で、この機器構成で住んだ場合、自社の家の性能が数字としてわかり、次の顧客へ繋げるための超重要なビックデータとなるわけですから。
この手に入れたデータを使ってより性能の高い家を作ることもできるでしょう。
だけどそのデータをユーザーの負担100%のもとに何も言わず手に入れていくことはとても許せないし企業として絶対にやってはいけないことだと思うわけです。
むしろデータを手に入れるためにHEMS導入費用をハウスメーカー側で負担するとか、HEMSデータを定期的に買い取るとかぐらいするのが当たり前だと思うわけです。
たとえば水道と繋げて監視すれば水の利用の見えるかが行えるわけですが、データを解析すれば水の流れからトイレに行った時間までわかってしまうわけです。さらには水量から大か小かもわかるかと思います。
多くのHEMSでの標準仕様で監視する対象となっている電気の使用状況から読み取れることとして、○○の部屋の人は毎日X時まで起きているだろうとかもわかりますし、○○日は何時頃全員寝たとかも多分わかります。
A社でHEMSを利用している人たちがHEMSで監視できる機器を増やせば増やすほどA社は得をしている状況なわけです。
監視する機器を増やすためには専用のアダプタを付けたりと費用がかさみます。ですがA社は一銭も払うことなくユーザーの動きに応じて新しいデータを手に入れられるわけです。
大手ハウスメーカーは同じようにデータを吸い上げているのかなと思い別の大手ハウスメーカーT社に勤める友人に聞いてみたところ
「HEMSのデータを勝手に吸い出すことはないし、そんなことやったら大問題だ」との回答。
もしかしたらこの文章をA社の社員が読むかもしれないなと思うものの、うちのことじゃねーなとスルーするような気もします。
というのも支店レベル・営業所レベル・営業エリアレベルで結構ルールが曖昧だったりして、問題を起こしているのが会社レベルではない可能性もあるからです。
でもまぁハウスメーカーの回答から読み取るに会社レベルの問題かなという気もしてますが。
スマホのアプリも真っ青なレベルの個人情報をこっそりとっていく。風呂に入った時間もウンコした時間もとっていく。
自分で金を払って家に置いた機器がハウスメーカーのトロイの木馬かと思うと腹が立ってしょうがない。
A社がどこか気になるって?
最近、ヘムス(HEMS:Home Energy Management System)の狭義のものと広義のものを混同した議論が多いことが気になっている。
A)狭義のHEMSは、
①電力の発電状態・蓄電状態・消費状態、および買電、売電のデータをモニターし、かつ
②発電の抑制、蓄電池の充放電制御、家電の電力制御が一定程度可能なもの
であって、分電盤にCTをジャラジャラつけるもの(最近は内蔵の分電盤があるが)でエコーネットライトプロトコルに準拠しており、インターネットなしで
ローカルでもある程度自律的な制御ができるものがこのクラスのHEMSになる。
B)広義のHEMSは、電力のデータを何等かの形でモニターするものに何か独自機能を付加したようなもので、メーカーにより「これもHEMSですよ」と
自称されることが多い。コストダウンのため、CTを節約し主幹と太陽光だけ取っていることが多い。機器に住設制御機能は持たず、クラウドサーバに上げたデータをつかってスマホアプリからWi-Fiとかブルートゥース、赤外線などで機器制御する方式が採られる。
これらの「なんちゃってHEMS」は、インターネットがなければ動作しない。クラウドサービスが有料な製品も多く、
実はイニシャルとランニングを足すと安くない場合も多い。センサ費用を節約している代わりにサーバ通信費用が掛かっている。
あと、フルレンジ100AのCTの統計誤差が1%程度だとすると±1%、つまり1Aになるが、100V1Aは力率を1とすると100Wなので、100W以下の家電類は、
一体何をみているのか疑わしいのが本当のところである。もちろん長時間測定でベースライン誤差やセンサ固有の誤差のようなものは減らせる可能性はあるし、電圧-電流の位相差もみるからもっと詳しいことが判るよ、っていうのだが。「ビッグデータ学習によるクラウドのAIによる機器分離」とかいうのはある意味もっともらしいデータをよその家のノイズを参考に捏造しているようなものなので、ノイズに目鼻をつけて枯れ尾花を人に見立てるようなことはないのだろうかと思う。
新聞記事などになるときは、記者は狭義のHEMSとこのなんちゃってHEMSとの区別がつかないのでそのままHEMSと掲載される。
電力関係の研究者の皆様の中にもこの広義のなんちゃってHEMSと狭義のHEMSとの区別をつけずになんちゃってHEMSのうたい文句を鵜呑みにして
手放しでほめられる方をときどき見かけるのでとても気になる。なんちゃってHEMSの限界はきちんと認識されるべきではないかと思うのだ。