はてなキーワード: 生地主義とは
セリーナが表彰式でスピーチをしてブーイングを鎮めたから素晴らしいって?
そもそもてめぇの異常な抗議で会場中を巻き込んだ上に、大会運営委員はセリーナが勝てなくて残念とか言ってんだぞ。
アメリカは良い国だって擁護したいからってあれは擁護できねぇよ。
新チャンピオン誕生の場でずっとセリーナ優先してブーイングし続けてる時点でクソ過ぎる。
擁護してる奴滅茶苦茶少数派だぞ。
アメリカ擁護 or 左派の癖してうさんくせぇアメリカンナショナリストに餌与えんなよ。
あと前から思ってたけど、最近の「一部の人間の行為を日本人全体に拡大する手法」にはうんざりする。
もちろん日本に純血主義者や差別主義者がたくさんいるのはわかるが、皆が賞賛してる中で必死に一部の差別的ツイートを拾ってきて、日本は差別主義者の糞野郎とかあげつらうののどこが差別に対する対抗なんだよ。
4chanのクソレス拾ってきて「アメリカ人は史上最強のレイシストの糞野郎」って言ってるのと同義じゃねぇか。
黒人は犯罪者ばかり、朝鮮人は犯罪者ばかりとか言ってるのと何が違うのか。
血統主義、出生地主義、挙句の果てには、日本語が上手くできてるかどうかで決める言語主義、精神が日本人かどうかで決めるというわけのわからない精神主義まで出てくるコンセンサスの無さ。
全員お互いに差別主義者と罵り合ってる。
もう、うんざり。
嫌いな理由はいくつもあるが、その大きな理由の一つが日本人の島国根性だ。
彼らを包摂するのは実は難しいことじゃない。
特別永住権を持つ人たちに無条件、あるいは非常に簡単でコストのかからない方法で日本国籍を付与してしまえばいいのだ。
そしてこれから日本で生まれる外国人の子どもたちには出生地主義を適用して無条件で日本国籍を付与するのだ。
彼らの多くは完全に日本文化の影響下にあり日本語以外の言語をうまく操ることもできないのに。
彼らは確かに明治以前から日本に住んでいた人たちの子孫(私たちが普通「日本人」と素朴に呼ぶ人たち)とは異なるルーツを持つのは確かだ。
だから、彼らには朝鮮半島系日本人として、自分たちのルーツに誇りを持ちつつ、だが同時に日本人として生きてもらえばいい。
要するに私たちは「日本人」の定義を拡大する時期に来ているのだ。
グローバル化の進む今日、どの国も例外なく「移民国家化」する運命にある。
日本人とは、「日本文化に愛着を持ちつつ、日本列島に一定期間以上安定して住むすべての人たち」と再定義すべきなのだ。
そして、彼らの出身国や母語や人種や民族に関係なく、一定の条件を満たす人たちには、日本の永住権および市民権(日本国籍)を与えればいい。
実際には、永住権や市民権の議論以前に、ほんのわずかの定住外国人が増えるだけで、ヒステリックに「移民反対」と叫ぶ人たちが多い。
全くのところ、日本は滑稽である。人口が減りつつあるのに、わざわざ日本に来てくれようとする人たちに門戸を閉ざしている。
そんなに明治以前からこの国に住んでいる子孫であることが偉いのか。
いまの日本の姿はよそ者を受け入れられず衰退する田舎者の姿そのものだ。
いいだろう。そうやって好きなだけ排他主義を貫けばいい。
そうやって衰退し、やがてこの世から「日本人」が一人残らず絶滅したとしてもその運命を受け入れる準備ができているのだろう。
具体的な準備も進めている。
日本はきっと日本なりに問題に対する解決策を模索するのだろう。
好きにすればいい。
私は私の信念に基づいて動く。
そんな事言うわけないだろ
何うぬぼれてんだよw
と他人に絡んで
「お前はZで日本国籍を”あえて”選ばずに外国人になる道を選んだんだろ?ん?」っつーのは、誰でも申告すれば国籍取得できるような制度を作ってからでないと吐けないセリフだ。
で論破され
心の醜さ
で、個人の否定に逃げる
こう見ると本当に言い訳がましい奴だなお前は、本当に醜いよ。
えらい偏った記事だな。エコノミストもレベルが落ちた。元はといえば非合法滞在がいけないのだが、それは高い棚の上だし。
日本は生地主義ではないので、「日本で生まれる=日本人」ではないし、たとえ子供が生まれたからといって非合法滞在の理由にはならない。親子を引き裂くなんてというならば、引き裂かれる前に家族そろって帰るべきだろう。
「22年間、日本に住んで流暢な日本語を話し、日本人と結婚したにもかかわらず」なら、なぜ正式に在留許可を取らなかったのか? 流暢な日本語が話せて日本人と結婚していれば非合法滞在も認めろと? 冗談ではない。
個人的には、非合法滞在者の密告に奨励金を出してもいいと思う。非合法滞在者と判明したら、財産をすべて没収のうえ即刻送り返す。それを雇っている人間にも罰金を適用。
在留特別許可は、従来のように簡単に出すのではなく、厳密に対処してもらいたい。
1 平然とデマを流布する傲慢(数字は金明秀氏がblogでつけた論点)
han_org:日韓条約締結後も、在日コリアンに対するさまざまな差別は温存された。「日本人に準じる様々な権利が付与された」という歴史的事実をひとつでも出せるか。
miyadai:差別はなくなっていない。だからといって「在日=強制連行」図式を前提にした政策を継続するべき理由もない。強制連行の虚偽を知れば永住権を与えているだけでも相当なもの。永住権には生活保護や社会福祉の受給権が含まれている。
han_org:強制連行がなかったのは「ウソ」ではないけど、植民地支配によって伝統的秩序と経済基盤が破壊された。それで朝鮮半島の膨大な人口が半島外へ流出したのだから「強制移動」だ。マクロな社会状況を見ていない。
miyadai:朝鮮半島の一部の人が日本に出稼ぎに来ただけなのを「強制移動」とするのは嘲笑されるか、水掛け論。それなら在日政策を強制連行を前提にしないで強制移動を前提で実行すればよい。
han_org:「参政権がほしいなら国籍を変えて」とマジョリティの知識人がマイノリティの生き方に口をはさむのは傲慢。「特別永住者には無条件で日本国籍を選択できるようにすべき」であれば、まだ理解できる
miyadai:一般永住外国人に参政権を与えないのに、特別永住外国人に参政権を与える合理性があるか否か。一般永住者を含めた手続簡素化論を展開するなら道理が通る。
4 国際標準を語る愚かさ
han_org:国籍がエスニック・アイデンティティに重要な役割を果たしているケースも少なくはない。
miyadai:エスニック・アイデンティティが国籍と関係あるのは当たり前。それが「民族国家」の定義。
han_org:国籍とエスニック・アイデンティティが独立している例もあるが、そういう国は国籍が出生地主義だ。「世界標準」などと一概に言えない。無知をさらけだしている。
miyadai:OECD加盟国のほとんどで「●●系○○人」というのが自明。参政権がほしいなら●●人から「●●系○○人」になるのが普通。もしそれらの国は二重国籍があるからと言うなら、参政権より二重国籍を認めろと運動すればいい。
5 簡単ならやってみるがいい
han_org:日本国籍をとった在日コリアンの知人で国籍取得を「容易だ」と言っている人に会ったことがない。おまえがやってみろ。
miyadai:一般永住者にくらべれば特別永住者の帰化は容易。そう言っている知人も複数。それに大変かどうかは水掛け論。それに「帰化がとてもメンドー。国籍が取得しにくい。だから参政権がない。だったら国籍なくても参政権を与えろ」は馬鹿げた理屈。
miyadai:特別永住者と違って一般永住者には、生活保護や社会福祉の受給権があるのに窓口で追い払われてるケースが大半。一般永住者の処遇がめちゃくちゃであることを直すのが先決問題。処遇の滅茶苦茶さゆえに、子供世代が言葉も喋れず、参政どころじゃない。
hang_org:miyadai はごちゃごちゃ書いてるけど話がずれまくってる。議論どころかケンカにもなってない。
*かってな要約と対応づけになっているので、本文や細かい言い回しが気になる方は
金明秀氏の方は http://han.org/blog/2010/03/post-140.html
宮台真司氏の方は http://twitter.com/miyadai
を見てください。
そもそも、なんで永住してるの?という話で、祖国に帰るか帰化するかしてよというのは、当然の話では?
戦争・・・というのは、もういろいろ帰国便も出したし、そもそもいろいろ利権あってウマーな事もあるし
そろそろ、2世3世の時代になっているし、歴史的には考えるけど、そろそろ僕ら2世3世に2世3世が戦争の話持ち出されてもという気がする。
永住外国人は、特別永住者だけじゃなくて一般永住者もいるんだが。
帰化条件が厳しいという話ならわからなくもない。
だいいち、これだけ優遇政策がある中で、票がないから言うこと聞いてもらえないなんて、わけない。
国籍選択制度を廃止して重国籍を容認するか、出生地主義に転換する。あるいはその両方をやれば、永住資格者に限定した参政権付与などいらんだろうな。
ガセの“在日特権”とやらのこと?優遇政策って。
具体的にどんなのがあるわけ?
票がないからいうことを聞いてもらえないってのは、小沢さんが選挙に勝てるかどうかを基準にしていることからも、政治屋の常だってのがわかるだろ。
そんなのは当然のこと。
永住者というのは、少なくとも、長期間我が国に滞在し続けたいという意向があるのだから、できる限り日本国民に準じる扱いをした方がいいってこと。
常連は大事にするもんだろ。
少なくとも地方参政権を認めるとしたら、全会一致を無くして多数決で議会承認できることと、外国人枠を設けて一定数以上の議席を取れないようにするなどの規制は必要。
被選挙権は見送るとか、導入を地方自治体ごとに判断できるようにするとか、具体的な制度の中身については、いろいろあってもいいとは思う。
国会に法案が提出されてからの話になるけどな。
許容されてるわけじゃなく、禁止されてないだけだろ。
つまり、立法すること自体は許容されているだろ。
それと、禁止されていないからといって付与して良いという理屈にもならないよ。現行の憲法に禁止されてない事なんて他にも掃いて捨てるほどあるんだから。
だから、付与するかどうかは、国会に委ねられているんだろうが。
で、時の国会が付与する法案を成立させれば、それは国民が付与することを認めたことになる。
だから反対派は色々と理由を並べて「だから付与するべきではない」と言っているわけだが、対する賛成派は「最高裁の傍論で禁止されてないから」ばかりじゃん。それ以外じゃあせいぜい「人間の尊厳に関わる事」とかいう抽象論、理想論で、「税金納めてるから」なんて抜けたこと言う人すら未だに居る始末。そんなんじゃあ、地方議会で反対決議が続出している現実に対して何の効力も生まれない。
そりゃ、お前さんが賛成派の人の意見を聞こうとしてないだけ。
そういう人たちに長くいてもらうと、税収が増える。税収が増えれば行政サービスの原資も増える。
永住権者が増えることは、それだけ日本の国益に合致して税収を増やしてくれる人が増えるってこと。
なら、できる限り日本国民に準じる扱いをしてもいいんじゃないの?ってことだけど。
そもそも、G8(アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ、ロシア)、および中国の中で日本人に地方選挙権を認めてる国なんて一つもない。まあ、アメリカのいくつかの自治体が例外的に認めてる程度だけど、これもグリーンカードは必須だし。
それは法律上の要件の話であって、各論でしかない。
まず、総論の付与するかどうかであって、付与するならどう付与するのかがその先の話。
http://dametv.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-2536.html
いや、「血統主義には反対」「今の日本にアジアの経済エネルギーが必要」には何となく納得できる分
何をこんなに叩かれているのか理解ができない。金先生も血統主義には実は反対って仰ってるしね。
問題は外国人地方参政権を認めるか否か。
いわゆる「生地主義」の国は成人すると、生まれ育った国か、両親の母国かどちらの国籍を取得するか選択できるわけで
「愛着を持つほうの国」を子供が自分で選択できるうえ、帰化の審査とかがないから簡単に国籍が取得できるわけだ。
もし日本が生地主義をとって、在日の子が成人して日本国籍を取得した場合、「両親の母国の国籍を捨てる」ことになる。
儒教思想だかなんだかで縛られてるような人は選ぶべくもないわけだ。
逆に「子供のころからずっと日本にいて母国とかどうでもいい。成人したら帰化したいけど審査が厳しい」って人にはいいだろう
あと在日の職業選択の自由の問題も少しはやいやい言われずに済みそうだが
これがどう橋下バッシングに繋がっているのかがわからない。
もしかして「生地主義にしたら在日二世三世が自動的に日本国籍を取得してしまう!」とか考えてるんだろうか。ちがうよ?
だいたい在日のなかでイデオロギーにまみれてる人に選挙権を与えることが危険なわけで
そんな人は母国の国籍を捨てられるわけないだろうし
国籍を選べるようになると、在日貴族以外の「審査が厳しいから帰化できない、けど昔から日本に住んでるんだから
日々の行政サービスに意見するためにも地方参政権が欲しい」って人の意見だって今後は気にする必要なくなるだろう。
10年20年掛かると思うが、「あのとき日本国籍を選んでないやつが、行政に口出しすんじゃねぇ」って堂々と言えるようになる。
問題点は他にもいろいろあろうが、ニコニコ動画などでの叩かれコメント見る限り橋下のバッシングポイントは
「仮に特別永住外国人っていうのはもう2世3世っていうのは、生誕主義でいけばこれ国民になっちゃう」
ここでしょう。「生地主義にしちゃうと在日全員日本国民になってしまう」ってとらえてしまった人が多いのか?
個人的には生地主義採用して選択権を与えといてこそ、国籍取らずに選挙参加しようなんて言う
外国人参政権なんかには大手を振って「NO!」と言えると思うのですがどうでしょう。
ちなみに橋下知事はここでは外国人参政権については否定も肯定もしませんでした。
TV見たときは「ここで生地主義の話を持ち出してるってことは遠回しに否定してるんだろうなぁ」
と思ったもんですがネット上ではそう受け止められているとこは少ないようで。
ただ、憲法解釈については違憲を「臭わせる」。手法はマスコミの汚い面ですね。違憲なんだったら、学者呼んで来て確実なことしゃべらせればいいのに。
最終的な憲法判断をするのは最高裁判所のみなのだから、現状の判断が確定していない状態では、学者だろうがマスコミだろうが確定的なことは言えないでしょう
諸外国の対応については、国籍取得条件とセットにしないと、諸外国が外国人に固く門戸を閉ざしてるように見えてしまいますね。実際には米国は出生地主義、大雑把に欧州の多くの国でも永住外国人の子孫は国籍を得られるんじゃなかったっけ?米国や欧州の基準を日本に当てはめると、特別永住外国人(いわゆる在日)はほとんど日本国籍を持ってることになるのでは。
読売新聞に「基礎からわかる外国人参政権」という1面を使った解説記事が載ってたので、新聞社のスタンスの参考として紹介しますね。
出典:2009/1/14 発行 読売新聞東京本社 13面(13版)
(なお、項番と丸括弧内は私が勝手に補足した。)
1. (ニュース的な直近の動き)
2. Q なぜ今議論するのか
3. Q 民主の方針は
4. (周辺知識)
4-1. Q 永住外国人とは
<見出し:国内に約91万人>
4-2. Q 諸外国の対応は
----
・民団の支持の内容説明。
・最大の懸念は憲法違反。
・積極論者の持ち出す傍論は法的拘束力を持たない。
・地方自治体で外国人が選挙権を行使すると国政にも支障を及ぼす恐れ。
・90年代からの年表。
・90年代には推進の立場を取る動きが地方議会などに広まった。
・民主党政権で現実味が出てきたので、反対するケースが増えてきた。
・地方自治体の選挙が外国人の思惑で左右されかねない、という危機感から。
・昔から民主党の方針だった
・党内に反対意見が多い
・マニフェストには入ってなかった
・一般永住者と特別永住者の説明
・米国
・原則参政権無し
・欧州
・韓国
・韓国永住日本人は少ないので相互主義論の根拠にならないとの声
----
反対論に基づいて組み立てられた記事なのは別に構わないです。
ただ、憲法解釈については違憲を「臭わせる」。手法はマスコミの汚い面ですね。違憲なんだったら、学者呼んで来て確実なことしゃべらせればいいのに。
諸外国の対応については、国籍取得条件とセットにしないと、諸外国が外国人に固く門戸を閉ざしてるように見えてしまいますね。実際には米国は出生地主義、大雑把に欧州の多くの国でも永住外国人の子孫は国籍を得られるんじゃなかったっけ?米国や欧州の基準を日本に当てはめると、特別永住外国人(いわゆる在日)はほとんど日本国籍を持ってることになるのでは。
以上
10年以上の不法滞在者で、子供が就学していれば、在留特別許可が出るという基準を作るらしい。
つまり、4年間不法滞在の末、祖国から妻を呼んで子供を作り、子供が6歳になって小学校に入学したら、その時点で合法滞在者になれるという事である。
この話は、一番最初の不法滞在の時点で間違っているのだが、間違いを放置した挙句に合法化してしまおうという、筋の通らない話である。
そもそも、日本は血統主義であり、出生地主義ではない為に、日本国内で出生しても、国籍は付与されない。不法滞在者が出生地主義の国籍である場合には、生まれた子供は無国籍者となる事から、まともな親ならば、そのような事はやらない。まともでないのがゴネ得狙いで行い、それを認めてしまったら、まともな人が馬鹿を見る事になる。
在留特別許可は、法相が国益に資すると判断した時に例外的に認めるモノである。具体的には、スパイや脱柵軍人(cf.1976年,ベレンコ中尉亡命事件)といった例外的事象に対して運用する物であって、経済難民や不法滞在者の為の制度ではない。それによる利益が例外的処理を行う不利益を大きく上回ることが明白な場合でなければ、法治を捨て人治主義へと転換する事になりかねない。
不法滞在者が日本に入り込み、納税する気も最低賃金を守る気も無いブラック企業で低賃金労働者として働く事から、ダンピングによって、まともな日本人労働者や日本企業が消滅するジャンルが発生するのである。
不法滞在者や特定の職業が差別されるというが、不法滞在者である事や、ブラック企業の非遵法性こそが、区別の原因である。区別を差別と言い換える事で被害者ヅラをしているが、このような厚顔無恥な行為を認めてしまっては、法治国家とは言いがたい。
ただし、たとえ3ヶ月とはいえ、国籍のばら撒きと売国を公言している政党が法務大臣を取りかねない状態にある以上、なんらかの基準を作って、無責任なばら撒きをやれないようにしておく必要はある。作成して1週間で運用開始という慌て方に、事情が透けて見えるのであった。
国籍のばら撒きよりは、税金のばら撒きの方が、幾分かはマシなのだが、論外と最悪のどちらかという、どうしようもない選択肢しか無いというのが、困りどころである。
その国で参政権なりを得たいのなら、国籍をとるのが当たり前で、
それはアメリカも同じだよね。
絡んでくる。(批判も多いけど)
生地主義だから、そこで生まれれば自動的に国籍をもらえるけど、
それが故の出産入国が増加してるから、それらも規制していたりする。
つまりは、アメリカだってアメリカ国民であることを期待しているよ。
当然、他国の政府関連に就職したりすればアメリカ国籍は剥奪される。
他国の政府機関への宣誓でも剥奪。
戦争関連の話も出ていたけれど。
その代わり、それらに影響される事無く永住権だけを得られる。
今の在日の方たちには、その「永住権」が与えられているはず。
なにが問題なんだろ。
韓国籍/朝鮮籍に誇りがあるのなら、仰るとおりそうすればいいし、
そして、それらの事と、オリンピックやWBCで祖国を応援するってことは、
全然レベルが違うよね。
日本国籍があろうがなかろうが、好きなように応援すればいい。
父母や祖父母が外国人ならその通り。でも、オールドカマーの在日は大日本帝国の元臣民またはその子孫。だから、血統主義の建前からすると、在日には当然日本国籍が与えられてしかるべき、ということになる。
在日に国籍がない理由は、戦後の日本国政府が「内地在住の日本帝国臣民でも、戸籍が朝鮮にある臣民は外国人ということにしよう」と決めたから。これによってその後日本で生まれた子孫も日本国籍も得ないことになった。
これが、戦後処理の一貫として仕方ない処理だったのか、それとも朝鮮人に対する偏見に基づく差別だったのかは議論の余地があるが。
在日も特別永住っていう種別のビザを貰って日本に住んでいる。ビザ無しでは日本に住めない。(ここでいうビザは「査証」じゃなくて「在留許可」の意味でいいよね。のり子さんも査証は貰ってないだろうし)
ちなみに特別永住の在留許可は台湾出身者にも認められてる。
http://d.hatena.ne.jp/F1977/20090414/1239682104
この人は根本的にわかってないんだ。
父母や祖父祖母の代から日本に住んでいようと、日本で生まれようと、外国人です。
「在日特権」って、他の国の外国人に比べても優遇されているのです。
そんなのおかしいでしょう? 同じ外国人なのに。
日本生まれのカルデロンのり子さんはビザなしで一生日本に住めますか? 違いますよね。
アメリカ人夫婦が長期日本在住の間に子供を生んだら、子供は一生日本に住めますか? 違いますよね。
ほら、十分特権じゃないですか。
日本人と同じことができない! ずるい! と言われるかもしれないけど、
それを、在日は、歴史的背景からとはいえ、一部優遇されているのですよ。
そこは自覚してくれなきゃと思うですよ。
「在日」って、けっこうしんどいし、かわいそうなもんだと思うのですけど
だったら国に帰ればいいじゃん。
在日の人もしんどい思いもかわいそうな思いもしなくて済むし、こっちも優遇しなくて済むし。
概要 その2は、http://anond.hatelabo.jp/20081119195158
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.cfm?deli_id=39386&media_type=wb
上記3人分まで、書き起こしを元にまとめたもの。
発言内容に沿うようにまとめたが、必ずしも発言に忠実ではない。一部省略もした。
誤字等、間違っている点もあるかもしれない。
意味が通らなかったり質問の答えになっていないものも多いが、それにはなるべく手を加えないで記述した。
一次資料に当たって、自分で確認・判断することが肝要だと思う。
Q 国籍法3条1項が違憲であるという判決の射程距離について。民法900条は違憲か。
A 国籍法3条1項では嫡出児、非嫡出児の間に国籍での差異が生じていることが違憲となっており、民法900条の相続の差異には触れていない。よって、違憲ではない。
Q 嫡出児と非嫡出児の間に相続の差分が生まれることについて、これは合理的か。
Q 国籍法改正案の罰則は軽いのではないか?(今回の改正で新設した罰則について)
A 虚偽の届けが提出されることによって、法務局の事務の適正や信頼が害されることを根拠に処罰される、というもの。殺人・放火等の犯罪とは性質が違う。ところで、国籍は国民の規定であり重要なものである。似たような法律での罰則を探して見たところ、国籍法132条、外国人登録法18条が懲役1年以下、罰金20万円以下であったので、参考にして今回の罰則となった。
是非、申し上げたいことがある。国籍取得にあたって、三つの手続きが必要となる。
1. と3. が偽装であった場合、公正証書原本不実記載罪が成立となる。
いわゆる偽装認知、1.から3.までが偽装であった場合、
みっつのが併合罪となるので、妥当な罰則であると考えている。
Q 認知に関し、DNA鑑定をするべきだとの国民の声が大きいが、それについてはどうお考えか。
A 以下の四点の理由により適当ではないと考える。
Q 偽装認知ビジネスについて、どのように防ぐ手立てをお考えか
A 届出には必ず法務局の窓口に来る必要がある。そこで戸籍と関係書類を提出。届出人には、
を詳細に聴取する。場合によって、関係者がどこそこにいるとなれば、関係者の御宅にお邪魔してまで任意の協力をお願いしたいと思っている。また、父親が届出人となっていない場合も、父親に協力をお願いしたいと思っている。
聴取した結果、子供を懐胎した時期に父母が同じ国に滞在していたかどうかについて疑義が生じる場合、偽装認知、組織的な偽装認知が疑われる場合、警察等との関係機関と連絡を密にとり、更なる確認をする。
Q 警察組織としては、今回法改正による偽装認知について、どのように取り組むのか
A 不法滞在者が合法的な在留資格取得しようとする事案、これまでは偽装結婚が多かった。職業的に配偶者を斡旋するブローカーといった犯罪組織が多く、暴力団がこういった行為を行っていることもあった。偽装認知の場合も、犯罪組織・暴力団といったものを視野に入れながら捜査をすすめ、関係機関と密に連絡をとっていきたい。
Q 最高裁違憲判決の際、近藤崇晴裁判官が「父の認知以外に、出生地が日本であることや日本に一定期間居住していることなど、日本との密接な結びつきを示す他の要件を設けることはできる」との補足意見を述べ、これは憲法に違反しないとしたが、これについてはどうお考えか。
A 近藤裁判官の補足意見は、多数意見のなかでの一補足意見である。他の裁判官の補足意見では「用件を課するということは、国籍法に照らし合わせて妥当ではない」という趣旨のものもあった。最高裁判決の多数意見として書かれていたことは「生まれたのちに、日本国民から認知された嫡子でない子と父母の婚姻により嫡子たる子供との間には、わが国との結びつきという点において差異があるとは言えない」ということである。住所等の用件を法律に含めるとするならば、非嫡出児と嫡出児において差異が生まれることによって合法的でないと思われる。また、過去に遡って用件を課する必要が出てくる。これは一般に理解を得られ難いと考える。
最高裁の違憲判決では、国籍法3条1項が「国籍が付与される」というように読みかえられて述べられた。
これは、司法による、立法への介入と言うことができるかもしれない。
公明党としては、6月4日の最高裁判決を受け、当時の鳩山法務大臣に速やかに国籍法改正を求め、党内でプロジェクトチームを作った。一刻も早く、違憲状態を解消すべきである、との考え。
これらを踏まえて質問する。
Q 2004年、子どもの権利委員会から、第7条を元に、日本で生まれた子どもに対して、無国籍となることがないよう、国籍法を是正して欲しいとの勧告があった。法務省として、児童がどこで生まれたかというのは、意識するべきだと考えるがどうか。
A 最高裁で違憲であると判決が出たこと、用件を設けることについては違憲判決賛成派のなかでも補足意見で賛否両論であること、その点から鑑みて、今回の国籍法改正案に住所用件を設けることは妥当でないと考える
憲法14条、法の下に平等であることというのは、外国人においても基本的人権を守るという点で妥当であるとうのが、憲法解釈の通説である。昭和39年世界人権宣言(注:正しくは昭和23年らしい)で、基本的人権は外国人にも付与されるという判決が出されている(注:裁判ではないので、判決という文言が正しいが微妙)。
であるので、外国籍の時点でも基本的人権が守られていると考えて宜しいはずである。
Q 外国籍であることと、日本国籍を保有することで、公的給付金に差別があるかないか。
Q 偽装認知により、虚偽で日本国籍を有した人間が生活保護を受けることは出来るのか。
A 生活保護は日本人に限る。ただし、適法に国内に居住している外国人の場合は、それに準じた公的給付金を受けることが出来る。
Q 法改正によって、今回の最高裁違憲判決で言うならば、フィリピン国籍だった子が日本国籍となったときに、受け取る金額に違いがあるのかないのか。
A 原則として差はないと思う。
以上の質疑応答により、公的給付金の観点から見た場合、外国籍から日本国籍に移行したからと言って、日本国籍だからこそ得するということは取り立ててない。
問題となってくるのは、公的資格の部分である。非嫡出児が日本の警察官になりたいと願う。実際、日本人の父による子であるならば美談ともなるが、偽装認知であった場合、本来ならば、日本国籍を有しない人間が警察官となることができてしまうのは、目も当てられない。
Q 日本人同士の認知の場合、DNA鑑定が必要でなくて、片方が外国人である場合DNA鑑定が必要なのは差別だという話があるが、民法上の父子関係を設定する認知、嫡出でない子の認知、この認知は国籍発生が伴わない認知である。本件は、認知に伴い国籍が得られる。この事柄において、異なる認知であると思うが、どう思われるか。
A 異なる認知ではない。
Q DNA鑑定については?
Q 今わが国における認知は、認知の際にDNA関係を求めていない。届け出ればいい。例えば前夫の子を好意的に認知してきたという歴史的背景がある。実子でないにも関わらずその子は、新しいお父さんに認知してもらうことによって、経済的な背景も強化される。日本の父子関係においての認知は、極めて好意的な認知があるということで、好意的な認知ということについては、いわば偽装的な認知があってもそれは寛容してきた。
今回の認知は、国籍という本質がついてくる。領土・国民はわが国にとっての国の骨格である。その国籍というものが今回の認知により付随してくる。だから、今回の認知は今までの認知とは違うのではないかと指摘している。
A 虚偽の認知であるという前提に立って、実子でないにも関わらず、養子縁組をして認知して、周囲もそれを認める、一緒に育てる、そういう今までの認知と、親子関係はないんだが違法に国籍をとってやろうとして虚偽の認知をする、これは勿論動機が違うので、違うと申し上げる。
Q 趣旨説明の冒頭で国籍行政という言葉が使われていた。国籍行政とは何か、今回の法改正によって、範囲を新たに広げることになるのか、今潜在的に権利を留保していた人の権利が行使できるだけなのか、お答えいただきたい。
A 国籍行政の対象、射程範囲になっている人が増えるのかという意味であるとするならば、多くの方は簡易帰化によって日本国籍を取得する道を選んでいたのではないかと推測される。多くの人がそうだったとするならば、簡易帰化の申請をするまでもなく、今回の法改正によって届出で国籍取得することが出来るようになるだけなので、それほど変わらない。ただ、今回の法改正によって、外国に在住されている方も届出だけで取得できるようになる。日本の簡易帰化の用件は、少なくとも何年か日本に住むか住所用件が必要だったと思うので、そこは変わる。その意味では増えると言える。
Q 御党では移民政策を唱える方もおられるという風にうかがっている。日本は生地主義に切り替えるのだ、少子化なのだから手を打っていくという意味で、日本人になって頂けるのは有難いという発想に転換したのならまだ分かり易い。国籍行政と仰るからには、少子化対策という観点から見ての移民政策についての議論はあったのか。
A 平成16年に閣議決定している少子化社会対策大綱には、特に移民政策といったものはいれてない。
Q 一緒に住んでいるかいないかを重視するかしないか。
A その用件を法案に盛り込むことは、新たな差別をうむことになる。今まで届出だけで認知できていた人にも、その新しい用件を求めることになるということで不合理さが加わる。消極の見解を持っている。
いつから違憲状態になったのかという論点。
昭和59年法改正の時には純正用件は合理的だったと最高裁は仰ってる。平成15年頃には純正と非純正の区別が違憲になったと仰ってる。途中平成7年に民法900条4号但し書きの問題、嫡出か非嫡出かの差別についてその後も議論が続いてるが、これは合憲だと仰っている。平成14年頃にも合憲だと、類推される判断がなされている。ピンポイントで違憲になったのはいつなのか。
人口統計から言えることで、そんなに劇的な変化があったのか。昭和60年当時の非嫡出割合は1%。違憲だと言われた平成15年が1.9%。この0.9%が立法府をして作った法律が憲法に違反していると断罪されるに足る違憲状態になったのかどうなのかという問題。
Q この法改正によって何人の子どもが救われるのか、その数によって法務局・入管管理局・警察等の体制が変わってくると思うのだが。
A サンプル調査をして類推した結果なので正確とは言えないが、600人くらいではないかと思われる。
報道によれば、フィリピン人と日本人の間に生まれた子どもをジャピーノと言うらしいが、5万人控えていると聞く。5万人と言ったらちょっとした町。全員が仮に日本国籍を取得するとなれば大変な潜在母数があると私は考える。
純正か非純正かの用件の差別が問題だと言われただけであって、胎児認知の問題に入っていない。子は親が結婚しているかどうかを選べないのと同じく、いつ生まれてくるかを選ぶことができない。胎児認知についての差別は差別的扱いと言っていいと思う。これを触れていない。インバランスである。純正の用件は運用で解決できたのではないか。
国籍取得が伴う大きな話である。血統主義をわが国が維持するためのコストとしてさまざまなことを今後やっていかないと思う。
偽装認知について、真正な血統を持っている今回の原告団のような方の名誉を守るためにも、真贋の確認は逆にしっかりやった方がいいと思う。
Q いかなる場合の結末を迎えようとも、真正なる血統であるかどうかの確認に向けて、全力をあげると誓って欲しい。
A 委員が仰られた移民政策、難民政策、広い範囲で、そういった大局観を持たなければいけないと感じている。そういった意味で本日の議論を参考にさせて頂く。血統主義の点に関しては、委員のご指摘の認識を私も共有する。その方向でもって努力したい。