はてなキーワード: 俺の嫁とは
いちいちかまうから泣くんだよ。緊急事態以外は放置も無視もOK。そしたら必要最低限しか泣かなくなるよ。その歳の赤ちゃんなんてなーんにもわかってないし成長したらどうせさっぱり忘れるんだから虐待したり死なせなきゃもっと適当に扱っていいんだよ。
嫁なんかギャン泣きしてる娘うるさいからって寝室に移して自分はリビングで映画観たりしてたよ。いちいち付き合ってたらキリがないよねーって。全然そんなんでいいんだよ。俺も嫁が出かける間世話任されてたけど体調崩したとかじゃない限りミルクとおむつの処理以外はほぼ放置してた。
増田の周りのやつらが見たら俺たちなんかとんだクズ夫婦に見えると思うよ。でもさ、子供至上主義を履き違えて嫁さんがボロボロになっても子供に100%尽くせって強制するやつのほうが何億倍もクズじゃね?
産まれたばっかなんて記憶に残らないんだから子供にかける労力なんて最低限でいいし、ストレスコントロールのためなら全然子供のこと忘れておしゃれとかして出かける日があっても全然いい。そういう我慢も多分ストレスになってると思うよ。自分の楽しいこと全部捨てて子供に全部捧げる母親のほうが偉いみたいな風潮あるけど、自分の時間も大切にしてうまいことやってる母親の方が普通に賢いだろ。
てか、最高の母親なんてあとでいっくらでも挽回すりゃあ良くね?子供がだいたい親のことをありがたいなとかすごいとか思ったりすんのってもっと学生とかその辺だろ?幼少期なんて遊園地連れてったりうまいもの食わせたり一緒にスポーツしたり、楽しい思い出いっぱい作ってやれば少なくとも嫌な親だったとか言われないって。
あとこれは俺なりの旦那さんの代弁だけど何か困ってるならマジですぐ言え。俺は増田の旦那さんの「自分らの子供大切にしない親なんて〜」のくだり共感できるよ。ってか世の中の父親みんなそうだよ。でも、何していいかわからんから「何も言われない(頼まれない)なら俺の出る幕じゃないんだな、よしじゃあ俺は家族のために仕事に打ち込も」ってなるよ。俺も嫁がミルクとおむつ替えのやり方教えてくれなかったら何もわからないし出来なかったし、なんなら「残業して嫁の分も働いてるから俺は父親できてる」って勘違いしてたよ。そんなの残業断って早く帰って育児手伝った方が絶対嫁のためになるのにバカか?って思うよな?でもマジで男ってそうなんだよ。多分旦那さんだって増田のことも子供のこともめっちゃ想ってるけど自分に出来ることがわからないから知らず知らずのうちに何もフォローしないドクズみたいになってるんだと思う。
体調優れないから子供放置して寝てたって言った時に、怒らないで心配してくれたんだろ?だったら絶対今の増田の気持ちちゃんと聴いて受け止めてくれるはずだよ。察して、わかって、って姿勢で待ってるんじゃなくて自分で助けてって言え。言われなくても分かれよ!って腹立つかも知れんけど、俺ら男はその辺察し悪いから言ってもらわないとわかんない事がマジで多いんだよ。その点はすまん。
とにかくしんどいと思ったり詰みかけてたら即共有しろ。出来ることがなくても、出来るやつに繋げる事とか、対処法をみつけることはできるかも知れない。いいアイデアを出してくれるかも知れない。だからとりあえずもっと旦那さんを頼れ。相談しろ。つか、俺が旦那さんだったら落ち込むわ。そんなんで嫌う程度だと思われてたのかーってなるわ。俺頼りないから相談してくれなかったのかなーってメチャクチャ凹むわ。増田の旦那さんがどんなやつか知らないけどな、結婚して子供作りたいって思った女に子育てつらいって言われた程度で嫌いになる男とかいねーわ。旦那とか父親とか肩書きかわってるけどお前の彼氏だぞ。ナメんな。
とりあえず適度に手抜きして、もっと旦那さんに頼る事覚えろ。あと周りのクソみたいな説教もどきも気にし過ぎんな。スルースキル身につけろ。なんなら旦那さん、友達、誰でもいいから味方につけてあいつらうるせーなって悪口言ってたっていい。全然クズじゃない。それがクズだったら俺の嫁とかアルティメットクズだからな。綺麗な母親像にこだわって潰れるぐらいなら周囲からクソ親とかDQN親って言われようが多少自分勝手になったほうがいい。
エロ動画ではない。エロ画像である。なにせこれは20年以上前の話だからだ。
当時、Windows ユーザの間でもモデムとテレホーダイの併用でネット接続が普及しつつあった頃だった。俺は貧乏学生だったけど、常時接続された環境でのうのうとネットワークを使っていて(誤解を避けるために最初に書いておくが、俺は工学系だが情報系の専攻ではない)、Linux で独立したサーバを組んで研究室に設置し、テレホーダイタイムに家の PC98 で hterm を走らせてターミナル接続し、emacs でメールの読み書き、kermit で小さいファイルのやりとりをしているような、そんな感じの日々だった。テキストターミナルだけ、って、今の人には信じられないかもしれないけれど、メールとネットニュースの読み書き、あとはサーバの管理を行う上では、これで何の不自由もなかった。まあそういう時代だったのだと思っていただきたい。
おそらくここを読んでいる方の多くは ネットニュースという言葉を聞いてもピンとこないと思う。誤解を恐れず簡単に言うと、オープンかつ分散的なネットワークで構成された5ちゃんねる、みたいなもの……かな。5ちゃんねるはオープンでも(ネットニュース程に)分散的でもない(いや内部では分散されているんだろうけどね)し、投稿は匿名で行われるわけだけど、ネットニュースは個々のサーバが独立して運営されていて、上流のサーバとの間で NNTP によるバケツリレー方式でニュース記事のファイルが転送される。ネット上を流れているニュースグループとその記事の数は膨大なもので、そこではほとんどの場合所属や名前をオープンにしたやりとりが行われていた。日本では fj.* ってのがあって…… void 氏とか lala 氏とか、何かまあ色々有名人物がいたわけだ。何か投稿する際にびくびくしながらやっていたのを今でも思い出す。
いや、まあ fj の話はよろしい。あくまでここではエロ画像の話だった。先のネットニュースのニュースグループには comp.*, news.*, sci.* 等があったわけだけど、これらの枠組みに入らない、もしくは入れたくないような話題に関して収納する目的で alt.* というのが作られていた。この alt.* はある意味無法状態に近くて、alt(言うまでもなくこれは alternative の略である)は実は "Anarchists, Lunatics and Terrorists" の略である、などと言われた位だった。そしてこの alt.* 内には alt.binaries.* というサブグループが形成され、そこに様々なバイナリデータが流されていた。ただし、ネットニュースはテキストしか流すことはできないので、バイナリデータは uuencode(この頃まだ Base64 なんてなかったので)でテキスト文字列に変換され、分割されて投稿されていたわけだ。
で……長いな前置きが。要するに、alt.binaries.erotica.* というサブグループがあって、ここにエロ画像が大量に流れていたわけだ。勿論、大学や企業のニュースサーバはこんなグループを購読したりはしないわけなのだが、あるときに噂が流れたのだ。**大学のこのサーバで、どうやら購読しているらしいぞ、と。アクセスのあからさまな制限がされておらず、見てみると……うわー、あらかた購読してるじゃん。まさに宝の山であった。ちょっと考えて、俺は自分のサーバ上でスクリプトを書き始めた。
alt.binaries.erotica.* には、様々な性的嗜好に合わせた画像のサブグループがある。ガチムチホモの絡みなんてのはお呼びじゃないので、見目麗しそうな女性の画像がありそうなグループをまず選び、そこの記事を一定時間間隔(traffic を徒に増やすのはさすがに気がひけたので)で自動的に採取、結合し、uudecode でバイナリに変換して HDD にストアする……そういうスクリプトを書いてみた。たまたまある目的で、データストア専用の HDD をサーバに付けたところだったので、そこにバイナリを溜めるようにして、ちょっとわくわくしながら眠りについた。
翌日、早めに研究室に行き、他の学生がいないのを確認して HDD の中身を見ると……おー、溜まっとる溜まっとる。中には外れもあってスカトロやら妊婦やらエラいものも混じっているわけだが、さすがにこれは人力で弾くしかない(今ならそこも自動化するかもしれないが)。数日で HDD 一杯にファイルが蓄積されたのだった。さあ、めくるめくエロライフの始まり始まり……と思ったのだが、そうはならなかった。結論から言うと、俺は1、2週間でそれをやめてしまったのだ。
まず俺は洋ピンマニアではなかった。そして、エロ画像ってのは飽きる。最初は、今風に言うと「これは俺の嫁」みたいなのを選んで、精選版画像アーカイブみたいなのを作ろうかとも思ったのだが、そういうところにそういう食指をそそられる画像ってまぁ流れてこないんだな。圧倒的に多いのは「ノイズ」。人力ノイズリダクションに嫌気がさしてしまったのだった。おまけに HDD は逼迫してくるし、結局あるところで意を決して、HDD を unmount してファイルシステムの再構築。すかーっと容量が空いたそのときが、実は一番快楽を感じた瞬間だったかもしれない。