はてなキーワード: 不謹慎とは
クレームをつける仕事をしている。ボスからの指示を受け、やれ「不倫したタレントを出すな」とテレビ局にクレームの電話を入れ、やれ「このご時世にその発言は不謹慎だ」と出版社に手紙を出す。やつらが萎縮すれば成功だ。件数と成果に応じてお金がもらえる。
最初はなんでこんな非生産的なことを、とも思ったが、やっていくうちにのめり込んでいった。こっちのクレームもあながち間違ったことを言ってる訳ではない。正論で相手を一方的に殴るという暴力は、一度味わってしまうとなかなか抜けられない。今では自発的にクレームを入れたりもしている。最近も警備中なのに座ってサボっているやつを見かけたので「座って警備とかありえない」とクレームを入れておいた。これであいつも今後は警備に身が入るだろう。
正直、どこからこのお金が出ているのかと不思議に思うこともある。採用面接の時には俺みたいな役割が百数十人いると耳にしたが、結構な額だ。どこかの国の工作活動かと頭をよぎることもあるが、いやいやそんなの知ったこっちゃない。俺も食べていくの必死なんだ。正しいことをして稼ぐのになんの問題がある。
ネットで騒いでいるやつらもいるが、俺は鼻でせせら笑っている。いくらネットで騒いでも無駄だ。世の中を動かしている世代はまだ電話や手紙や対面で来る意見をありがたがっている。twitter上で何千人騒ごうが、結局そうした世代には届かない。俺ら百人の勝ちだ。
不謹慎ながら、例の刺殺事件で驚いたのは、被害者と加害者がともに40代の中年だということだった。
事件の直後は、ブログ等で知っていた方 (著書もKindleで買った!) が亡くなったというショックが大きくて、深く考えはしなかったけれど、少し落ち着いてきて改めてそのことが気になり始めた。
なぜだか勝手に、ネットに書き込みをしている人の多くはせいぜい30代で、40歳以上の人は希少だと思い込んでいた。
ブクマを見ていると、今の40代の悲哀みたいなことを口々に語り合っていて、「あんたら中年だったのか……」という謎の納得感に包まれている。
数年前、20歳になりたての頃にブクマの存在を知って、毎日のようにホッテントリを眺めるようになった。
ブクマの口調からすると、おそらく自分よりは少し年上で、20代の後半から30代くらいの知的な人の集まりなんだなと思っていた。
先に記事を読んでからブクマを開くと、自分が思いもよらなかった鋭い視点からのコメントがついていたり、知識の豊富さを思わせるような補足事項を書いている人がいたりして、すごく知的レベルが高い人たちが集まっているんだなーと感心しきりだった。
今思えば、そりゃあ中年なんだから、15〜20年以上も年食ってる分、知識があって当たり前だよな。
中年なんだから、仕事でもプライベートでもいろいろな経験を積んでいて、若者より視野が広くて当たり前だよな。
中年なんだから、若者が危なっかっしい記事を公開していたら老婆心で一言忠告したくなるよな。そりゃそうだわ。
技術のことについてはやけに詳しいわりに、初歩的な英語とか数学の記事にブクマがたくさんついていたり、簡単な数学を理解していないようなブクマをいっぱいみて不思議だったけど、謎が解けたよ。
中年なんだから、仕事で英語を使う機会がちょくちょくあって、体系的に勉強し直したいと思ってブクマするけど、結局、日々のことに追われて勉強なんかしてられないんだよな。
https://anond.hatelabo.jp/20180629235117
私たちは、低能先生がIDを作り直すのをわかって通報していたわけだが。
はてな運営からは「警察への被害届」を勧められたにもかかわらず、「いや、運営にIDを削除してもらうのが良いんだ」と言わんばかりに通報を繰り返した。
警察に届けるには匿名では無理。届けたら届けたで、必ずしも逮捕or厳重注意になるとは限らず、正当な経緯説明をしなければ立件もされない・・・そんなのは面倒くさい。やや弱いが、「面倒」というだけでも一応は理由になるだろう。本件は警察ではダメだったということになる。
問題は「非表示ユーザー」設定だ。これは特定IDを自分の目の前から消すミュート機能なわけだが、はてブからのIDコールも遮断できる。
ところが、通報のせいで低能IDが繰り返し削除/作成されたため、この設定では彼を非表示にはできなかった。これは通報の功績を無碍にするわけではなく、あくまで説明のための方便でしかない。実際、かのIDが404になったときの一体感は貴重な体験だったと思う。これを「低能レイド」と呼んだら不謹慎だろうか。しかしそれに近い感覚ではあった。
だから「通報と非表示設定は二者択一なのに、なぜ通報を選んだのか?」には直ちに答えることができない。警察を選ばなかったように「いや、運営にID削除されるのが見たいんだ」と答えれば、id:fhomeのような論客気取りが飛び付くに決まっている。「いや、非表示設定を知らないユーザーもいるので、公益のためにID削除が妥当なんだ」では言い訳がましい。何が公益か、と。
事件からもうじき1週間で、ぼちぼち情報が集約されてきた頃かと思うが、まだ誰も気づかないうちに、通報の正当性を講じなければならない気がしてならないと思う。
その内容は一言で言うなら「ぼくのかんがえたさいきょうのネットじょうのこころないはつげんまとめサイト」という感じで、最早ゲスとか不謹慎とかを通り越して「これが本当に人間の血の通った者の発言かよ…」と言いたくなるような某掲示板の書き込みががわんさかと載せられているというものだった。今は記事は全部消されていてリンクも切れており、元トップページのリンクを開こうとすると何故かヨハネ・クラウザーみたいな恐怖画像のドアップが出てくるだけだが、こちらの某記事へのコメントhttp://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/d26001500/archives/51608895.htmlや知恵袋https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1092733420をご覧になれば大体どのような事が書かれていたか想像がつくと思う。
記事の中には纏められている連中が某通り魔事件の犯人たちを何故か神格化するぐらいにまで称賛しているものがあって、それを見て世の中どんな素晴らしいことをやってもケチをつけたり文句を言ったりする輩がいるように、どんな非道なことをやろうともそれを称賛する輩も世の中にはいるのだなって思った。