はてなキーワード: ミルとは
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かれ、業績はわかんないよね、これは専門分野しかわからない。これは学者の世界はそういうものです。例えば私はノーベル医学生理学賞と化学賞はだいたいわかるけど(わからない時もあるけど)、物理はNewtonで昔読んだことあったなくらいのものしかわからないし、経済はまるでわからん。
その上で。昨今の成田氏ディスが始まったNYTの記事で、成田氏は米国で「無名な学者である」的な語りがあった気がする。これは暗に彼が、中野何たらとか茂木何たらと似たタイプのテレビ学者であると言いたいのかな、と私は受け取ったのである。
その後、彼に関する様々な記事の中で下記ブコメを見つけたのである。
desudesu 成田氏論文けっこう書いてるhttps://economics.yale.edu/sites/default/files/cv/Yusuke_Narita_CV.pdf
2023/02/18
なんかうちの分野ではCVの書式をファンシーにいじる人いないけど、まあそれはいいとして、結構論文を、しかもいい論文を書いてそうな雰囲気。PNASの単著とかあるし(Editor陣にミルグロムの名前があるんだ。私もノーベル賞学者に見てもらいたい、、、という気持ちはあんまりないな笑)。単著は流石に個人の能力としか言いようがない。
繰り返しますが学問分野が違えば常識も違うとは思いますものの、例えば落合陽一と比べてもなおかなりきちんとした研究業績ある方なんじゃないだろうか。もちろん中野なんとかとか茂木なんとかのレベルではないだろう。
コーヒー好きの友人に影響を受けて豆から挽いて飲むのにハマった。
毎回豆を挽いてペーパーで抽出するのが面倒になってきたので全自動コーヒーメーカーを買ってみた。が大失敗だった。
全自動コーヒーメーカーは、その名の通り豆と水をセットしておけば自動で豆を挽いてコーヒーを引いてくれる機械だ。
一見便利に思えるが、コーヒーを淹れる手間こそ減れ、後片付けの手間が増えてしまうことに買ってから気づいたのだ。
飲んだ直後なら軽く水すすいで流せば終わりだ。ドリップに使った豆のカスは紙フィルターを捨てればいいだけだし。
だけど、全自動コーヒーメーカーはコーヒーを淹れるたびにコーヒーミルやドリッパーを取り出して、付着した豆を取り除いてから水洗いする手間がある。
コーヒーメーカーの分解と、ミルとドリッパーの豆のカス掃除という洗う前のアクションが2つも増えてしまうのだ。
もともとマグカップの上に直接ドリッパーを載せて抽出していたズボラな自分にはとてもじゃないけど耐えられなかった。
買って1回使っただけで2度と使わなくなり、そこそこ大きいので置き場所も取るしどうしたものかと思っている。いっそまだきれいなうちに中古で売るか?
時短目的で買った商品で手間が増えることに気づかなかったことのショックがデカい。
今思えば電動ミルだけ買えばよかったんだよなあ。失敗したわー
女性オタクの「地雷」って、誇張表現じゃなかったんだ……っていう驚き。
「地雷なんです!」っていうの、イキりオタクアピールかと思ってた(狂った行動するほどディープなオタクだと見なされる、みたいなやつ。女性は知らんけど少なくとも男性の社会では道を極めすぎて狂った人は遠巻きに尊敬されるから……)。イキりオタクしぐさはいいけどそれで他人に迷惑かけるの害悪じゃね? って思ってたけど、あれってマジでダメージ食らってたんだ……
自衛ってものに対する認識が女性の場合「殴られないように回避する」なんだけど男性向けだと「殴られてから対処する」なんだもん。
なるほど、嫌なものが目に入る状況を「殴られてる」と感じるのね……いや別に殴られてはいないが? 比喩だとしても「殴る」という能動的な加害が喩えに出てくるのが面白すぎる。男性にとっての地雷とは(人によるだろうが)ゴキちゃんだ。ゴキちゃんが部屋に出るのは不快だし自分の部屋からは排除したいけど、ゴキちゃんが積極的に人間を害そうとしてるとは感じないし、野原で生きている分にはわざわざ駆除しようとも思わないよ……
なんていうか、「見たくない権利」というものはあくまでも見たくない人間がわざわざ個別にやる事であって見たいやつ見せたいやつの邪魔をするのは間違ってるってスタンスで世界ができてる。
それが自由な社会ということだと思ってたので、「いやそれが憲法や法律の定める自由主義社会のルールやろ!?」と思ってしまうんだが、なるほど「好きに振る舞え、他人の行動を邪魔するな」というのは「男性基準でのルール」だったのか……そうだよな、憲法も法律も男性が作ってきたんだもんな……J.S.ミルも男性だもんな……
お互いに地雷を回避するために検索避けとか注意書きとかしましょみたいな女性向けの文脈が一切通用しないのも当然だ。
とりあえず視界に入る、という事を全住民が許容している以上は衝突も殆どないから注意書きなんて付ける意味ないし検索避けも探すのがめんどくさくなるだけ。
薄々思ってたけど、我慢の方向性が違うんだね。女性オタクの文化は「他人を不快にさせないために自由に振る舞うのを我慢する(ので他人も自由に振る舞うべきではないと考える)」で、男性オタクは「自分が多少不愉快な思いをしたとしても他人の自由にケチをつけることを我慢する(ので他人も自分の自由にケチをつけるなと考える)」。
つまり「男性オタクが自由に振る舞っていることに対し女性オタクが文句を言う」状況は、女性オタク側からすれば「私たちは自由に振る舞うのを我慢しているのに、自由に振る舞うあいつらはおかしい」と受け止められ、男性オタク側はそれを「私たちは他人の自由に口を出すのを我慢しているのに、ケチをつけてくるあいつらはおかしい」と解釈する。
いや~、ネット上の女性表象の炎上案件、だいたいこういう構図だったのね。なるほど。そら対話にならんわけだ。お互い「自分たちは我慢しているのに、何であいつらだけ」って思ってるんだもの。そら拗れるわなぁ。