はてなキーワード: そらのおとしものとは
今更ながら魔法少女オレを読んだが、その巻末の既刊リストがまさに美少女動物園のミラーリングという感じで不自然なまでに徹底的に女キャラの影すらなかった。
ゼロサムもかつてはそんな感じの作品が主だったと思う。今は異世界系を取り入れて女成分がかなり増したが。
BLのほうがまだ設定は男だが見た目は男の娘というパターンも割とあって、読めるものもある。男オタクというものは見た目よければそれでよしという傾向が強いのだと思う。
一方BL漫画でないのにこの手のレーベルにありがちな美男子動物園は見た目も男男してるキャラで徹底的に固めているものだ。
本来の美男子動物園であるはずの乙女ゲー以上に、男しか感じられない。ゲームと違ってヒロイン不在、ヒロインがいなくても成り立つような物語に意図的に?しているからだ。
こういう漫画は本当に不気味だ。作品自体に感じる嫌悪感もさることながら、この手の漫画を好む読者に想像が及んでしまう。
一体どれほどミソジニーをこじらせたらこんな漫画をたのしめるようになるのだろうか。あるいはどれほどモテなければこんな漫画でしか満足できなくなってしまうのか、と。
そしてそのような読者は当然気持ち悪いはず…と嫌悪感が増強されるのだ。
美少女動物園もラブライブやストロベリーパニック等女しか出してないのもあるっちゃあるが、一般に(特にラノベ原作の)ハーレムものは主人公はじめなんだかんだ男も出てくる方が多いと思う(ここでなぜかそらのおとしものを思い出す)。
男は非モテで女に飢える状況でも、オタク間の仲間意識とかなんだかんだホモソーシャル的な男への親和性があるものだが、女はこじらせてしまうと本当に「女の敵は女」で、女が一切いない世界を理想郷とするようになるのだなと思う。
男向けでも不良漫画は男成分高めな傾向あるし、俺は最低一人は女キャラが出てこないと内容がどうあれ読む気しない程度には、ミサンドリー気味なのかもしれないが、
不良漫画とも違うあの独特の画風は、男しかいないって状況のむさくるしさをさらに増大させるんだよな。
日傘増田同様、この増田がお互いを避けるきっかけになればいいと思うよ。