はてなキーワード: 国民の声とは
政治のニュースを見るたびに、日本の政治家は本当に、、、みたいな思いになることが多いですよね。
この日本の政治を変えるために、選挙に行こう!投票率をあげよう!国民の声、若者の声を選挙に反映しよう!みたいな議論は多いですが、政治家になろう!とか優秀な人が政治家になるようにサポートしよう!みたいな話ってあまり聞かない気がします。
普通の人が立候補しない理由は多々あるかと思いますが、そこではなく、「一般の人が政治家に立候補しやすくなるような政治・社会システム」を作ろうという動き・議論ってあるんですかね?
「政治を身近に」みたいなフレーズがありますが、自分の知っている人が立候補しているみたいな状況はまさに「政治が身近に」なっている状況じゃないかなと、ぼんやり考えています。
全てのことは内閣府や各省庁の大臣や役人が税金使ってやってる以上国会マターだぞ
会期中その他にやってる省庁に対する野党のヒアリングも国民の声や疑問の代弁でしかないぞ
しかも証人喚問にしたって、偽証罪を適用するためには必須だからやれと言ってるわけであって、裁判所でやれ!と言うならばこそ尚更早々に証人喚問を促すべきだよね
桜にしろコロナ対策にしろ何にしろ虚言を弄し逃げ回ってグダグダ長引かせて最悪の結果を招いてるのは政府与党じゃないですか
国会というのは国民のために開かれた場であって、そのプロセスが要らないというのは国民主権と民主主義を真っ向から否定することになるね
現にコロナ第二次補正の予備費10兆円はブラックボックスになっていて、電通パソナその他にいくら流れてるかも不明ですよ、それが「結果重視」って何の結果なんですかねえw
果たしてもクソもなく、そういう政体と制度である以上法に従って粛々と国会開いてもらうしかないんですわ
そもそも国民や維新のようなゆ党が言う「対案出せ」は頭が悪い奴が言う批判でしかなく、別に立民や共産その他の質疑に対案的な中身がないわけでもない
まぁ何を言ってたとしても聞く気がないだけなんだろうけど
要するに、政府の方針があっちこっち定まっていない理由は、国民の合意がないからなんだよね。
全部めちゃくちゃ違うのよ。数か月遅れで役人が対応して取り入れようとしてるけれど、無理。
5月には、我先にとかってに基準を作って勝手に大阪府だけ自粛を解禁した大阪府知事は英雄扱いされていて、専門家会議は、「もういいじゃないか」と邪魔者扱いされていた。
5月にはもう嫌気がさしていて、経済を動かせとワイドショーが言ってたよね。
いまさら、「GOTOは早すぎた。経済を動かすな。感染が広まってる」って、言ってるけれど、大阪府知事みたいな政策を後押しするのは国民の声が必要で、その声なしにはなかなかできない。ただし問題がある。数か月どうしても遅れるのだよね。だから、数か月前の国民の声に従った政策が出てくると、「誰がそんなの望んだよ」と言われる。そして国民と報道は残念ながら2か月前の自分たちの発言をさっぱり覚えてない。
困ったもんだ。
最近、友人と話していても政治の話に行きつくことが多くなった。
政治と言うよりは、政府のコロナ対策についてというか。ともかくその友人は現状の政府に不満がタップリあるらしく、政府への、もっといくと安倍首相への文句をよく聞かされる。
特に政治に関しては、各々の考えや主張があるだろう。だから話を聞くくらいは別に良い。
だが、「早く安倍首相には辞めて欲しい。安倍以外だったら首相は誰でもいい」とか言い出したのでそれはちょっと待てと思った。
時同じくして、ツイッターのトレンド?でも似たような話が浮上しており、その子がツイッターに影響されたのか同時多発的に同じようなことを思う人が増えたのかわからないが、そういう空気が広がるのは良くないなあと思う。
私は特に政治に詳しいわけでもなければ、恥ずかしながら積極的に勉強しているわけでもない。
加えて、特に強い政治的思想があるわけでもなく、どこどこの政党を強く支持しているだとか、安倍首相の信者だと言うわけでもない。
前回の選挙では自民党に票を入れたが、自民党のすべてに満足しているかというとそうでもなく、安倍首相にだってある程度の不信感はある。
だからと言って今すぐ安倍首相に辞めろと言うつもりはない。それに、「首相は誰でもいい」という考えこそが一番危ないのだと思う。
「誰でもいい」って。私以上に何も考えてないではないか。「誰でもいい」とう表明は、万一安倍首相が辞めた後、誰が首相になっても文句は言いませんよと言ってるのと同じではないか?
別に誰になったって文句は言っていい。国民には誰しもそういう権利がある。けれどそれって、ものすごい掌返しであるし、以前と言ってることが違うじゃないかと言われてもしょうがないしあまりに厚顔ではないか?と思うのだ。
またその友人は、政府を批判する際に何かにつけて「国民の声を全く聞き入れてない」などと言うのだが、そりゃ聞き入れてもらえる声と聞き入れてもらえない声があるのは仕方が無かろう。
その友人は、「とにかくお金がなくて困っている。家賃すら滞るかもしれない。マスクなんて配ってないで、そういう人のところへ10万円の支給を早く渡すべきだ」等主張しているが、じゃあそれを行うために政府は具体的にどのような政策をとればいいのだ?困窮する人の情報をどうやって知るのだ?そこに序列をつけるとしても何を根拠にしたらいいのだ?そこにすばやく給付するための手段はどうしたらいいのだ?その仕事は誰がやるのだ?その仕事を行う人の給与はどこから出せばいいのだ?等々、山積みの問題には決して触れない。それは国民の声ではなく、「あなた(を含む一部の人)のわがまま」ではないのか?と思ってしまう。
現政権に対し色々と意見を述べていたその友人に対しては、今日の夕飯はきんぴらよと言われて、やだやだカレーがいい!と駄々をこねている子どものようにしか思えなかった。
ただその友人が、そのように文句を言いたくなる気持ちも理解できなくはない。
友人はいわゆる「コロナ禍」で大ダメージを受けた職種に就いている。生活も今現在かなりギリギリな様子だ。その溜まり溜まった鬱憤や将来への不安からくるストレスが、国や政治のトップに向いているのだろうと思う。
一方私は、コロナの影響は多少あったにせよ、生活が苦しくなるほどではなかった。
そのあたりの差もあって、面と向かって友人に「それは違うと思う」とは言えなかった。今は冷静に友人を諭すよりも、友人のストレスを適度に受け止め流している方が良いのかなと思ったからだ。