はてなキーワード: コロリとは
世の中にはポックリ信仰だのコロリ観音などというものもあり、「ぽっくり死ぬ」のが一つの理想とされている。
まあ確かに、死ぬと判っていて長く苦しむのは、特異な死生観を持っている人以外は嫌だろう。
また、認知症などで長く家族に負担をかけて、とてつもない醜態をさらし続けて「いつ死ぬんだろう」と半ば願われながら死ぬのも、物寂しい話である。
とはいえ、1人暮らしの人などがいきなり自宅で死ぬと、発見されるまでに時間がかかってしまい、遺体や自宅が無残な状況になりかねないリスクがある。
友達少ないから、全社会議とかで大勢にお別れしてもらえるのはまあちょっと興味あるけど、正直、社長とか上司とかが何言い始めるか分からない危険性があるし、
遺族が過労死や労災を疑ったりして、後味が悪い結果にもなりかねない。
かといって通勤中とかに死ぬと電車が止まってしまい、何千何万の通勤客の呪詛を受けながら死ぬ、という割とキツいシチュエーションになってしまう。
なので、ポックリ死ぬなら、旅先が良い。
旅先の人にはちょっと迷惑をかけてしまうが、恨みつらみは残らないし、何か楽しく人生を生きて死んだ感が漂うから、遺される人も若干気が楽だ。
とはいえ、ポックリ死ぬのは、何の準備もしてないので、本人は良くても周囲に面倒をかける。
心の準備もできない。お別れも言えない。喧嘩中だったりしたら後味も悪い。連絡すべき関係先を洗い出すのも一苦労だし、遺品の整理も面倒だし、部屋が汚かったり、恥ずかしい所有物とかが発見される危険性もある。
という事で、お別れを言う時間くらい欲しい。
しかし、お別れを言うには「大病を患っている」という前提が必須である。
事故で死ぬ場合は、即死を免れても意識不明のまま死ぬ可能性が高いので良くない。ふためと見られない顔になってる可能性もあるし、恨みつらみや相手方の保険屋との交渉とかがあって面倒極まりない。
やはり病死である。それも死ぬと判ってから1週間程度の猶予は欲しい。
部屋の整理は諦めるとしても、せめて3日はないと、遠方にいる家族が死に目に会えない危険性があるし、お別れがあわただしくなってしまう。
しかし半年以上入院というのも厳しい。最後の方はかなり苦しみそうだし、そんだけ入院すると費用も馬鹿にならない。家族に金銭的負担がかかっているのを気にしながら死ぬというのも、きつい。
という事で、1か月前くらいに余命が判って、家族や親戚・友人に連絡して、身辺整理を済ませて、1週間前くらいに入院して一通りお別れを済ませて、最終的になんか良いセリフを言って眠って3分くらいで、ピー、ご臨終です、というのが理想である。
コロナは割と近いが、あれは陽性反応が出たら1日かそこらで問答無用の入院である。身辺整理もできないし、入院する段階ではまだ死ぬと決まってないから、関係者に通知もしにくい。
それに、コロナで死ぬ場合、途中からなんかゴツい機器で呼吸を助けてもらう形になるので、お別れを言えない。感染するといけないから遺族も立ち会えないし、遺体の顔すら見えないという。
じゃあガンならどうかというと、ガンで死ぬのは相当キツい。最後はモルヒネ使って痛みを取り除くとしても、そこに到達するまでに、手術や放射線治療などがあり、相当苦しむ。
それに、専門家じゃないから良くわからないけど、末期がんで余命1ヵ月になるまで気づかないというのも、さすがにレアじゃないだろうか。半年前には気づいてしまう気がする。そうすると、死ぬまで長い。
1か月前に死ぬとわかって、あまり苦しまず、身辺整理をする余裕があり、お別れも言える。
そんなの、何か凄い感じの宇宙船事故で冷たい方程式的な何かが無ければ、ありえないのではなかろうか。(私は宇宙飛行士じゃないし、前述の理由で事故死はちょっと問題あるので、どのみち却下である)
ピンピンコロリじゃないやで?
うちは先祖代々の借家暮らしの貧乏で、父親の年収は300万(当時。今はもっと低い)で、母親は扶養内パートで、当然進学先は公立の中高で、誰か一人でも働かなければ一家で首を吊るしかない家庭。
介護付き老人ホームなんか当然入れるはずがないし、そもそも借家の賃貸料も歳を取るにつれ辛くて、ずっと公営住宅に申し込んでるけどいっこうに当たらない。
妹がいて、その妹は先に結婚して家を出ていて、ちょうど子供が産まれるか産まれないかという頃だったと思う。
「自分はモテない上に顔も性格も悪く稼ぎもよくないからどうせ一生独身だろうし、いずれ金に困って自殺することになるだろう。だったらどっちかの親がボケたらその親と一緒に死ねば妹やもう片方の親が楽になるかな、特に妹の新しい家庭には迷惑をかけられないし」と本気で思っていた。
そう思っていたので口に出したらタイトルのような事を母に言われて泣かれた。
「お金がない、子供に迷惑をかけたくないからピンピンコロリで死にたい、延命治療はしたくない」と常日頃から言われていたので、そこで人殺し呼ばわりされるかとだいぶ意外に思ったが、それが普通の人の考え方なのかと認識を改めた覚えがある。
なお異常なきょうだいの人殺し宣言は妹にも伝えられたようで「いきなりそうはならんやろ、そこはきょうだいで相談しながらどうにかして行く所やろ」と妹からは窘めを受けた(とはいえこの妹も独身時代は貯蓄ゼロで親兄弟から金を借りるレベルだったのであてにする発想がなかった)。
I smoke 'cause I'm hoping for an early deathの精神はすごく好きなんだけど、タバコは臭いし体力もなくなるし飯もまずくなるらしい。
寿命が縮む(とされている)ものはたくさんあるけど、そのどれもが健康まで削ってくる。
ピンピンコロリを前提として、その形を毀損しないまま人生全体を短くできるものってないのか?
80年は長すぎるが、自殺する勇気はない。希望制の安楽死ならちょっとマシだけども、やっぱり直前でビビりそうだ。
50歳くらいで死ぬことは確定、あるとき眠ったように息を引き取り、それまではマジで元気。そういう状態になりてえよ。
それだったら頑張れる。45歳くらいまでシャカリキに働いて、スパッと辞めて、人間関係を整理しつつ隠遁生活、ようしもう死ねるぜと思いながらダラダラしてるうちに実際死ぬ。
ええやんけ!
同じようなことを繰り返し言うためだけに緊急会見開くなとかいう意見が散見されるけど
それだけ「はいはい自粛自粛〜(笑)オレ?コロナより◯◯ちゃんにコロリよ(笑)」ってスナック通うオッサンが多かったってことじゃないかね。
前回、特に若者は出歩くなって強調したらオッサン感染者が増えちゃって
今更「オッサンも外出控えて」ってあえて言うと反発されてかえって言うこと聞かなくなりそうだしな。
あとオッサンで言えば手洗い。
トイレの後と手洗ってるって言うけど、それ指先を水に濡らしただけだからな。洗えてないからな。
手を洗う時に目に入れば少しは意識するようになる。
https://shop.saraya.com/hygiene/category/images/hand_hygiene/img_tearaitejun.gif
このはてしなく遠いコロナ坂をよ