うちは先祖代々の借家暮らしの貧乏で、父親の年収は300万(当時。今はもっと低い)で、母親は扶養内パートで、当然進学先は公立の中高で、誰か一人でも働かなければ一家で首を吊るしかない家庭。
介護付き老人ホームなんか当然入れるはずがないし、そもそも借家の賃貸料も歳を取るにつれ辛くて、ずっと公営住宅に申し込んでるけどいっこうに当たらない。
妹がいて、その妹は先に結婚して家を出ていて、ちょうど子供が産まれるか産まれないかという頃だったと思う。
「自分はモテない上に顔も性格も悪く稼ぎもよくないからどうせ一生独身だろうし、いずれ金に困って自殺することになるだろう。だったらどっちかの親がボケたらその親と一緒に死ねば妹やもう片方の親が楽になるかな、特に妹の新しい家庭には迷惑をかけられないし」と本気で思っていた。
そう思っていたので口に出したらタイトルのような事を母に言われて泣かれた。
「お金がない、子供に迷惑をかけたくないからピンピンコロリで死にたい、延命治療はしたくない」と常日頃から言われていたので、そこで人殺し呼ばわりされるかとだいぶ意外に思ったが、それが普通の人の考え方なのかと認識を改めた覚えがある。
なお異常なきょうだいの人殺し宣言は妹にも伝えられたようで「いきなりそうはならんやろ、そこはきょうだいで相談しながらどうにかして行く所やろ」と妹からは窘めを受けた(とはいえこの妹も独身時代は貯蓄ゼロで親兄弟から金を借りるレベルだったのであてにする発想がなかった)。
「一生懸命生きてきたのに子供に殺されるのか」は正確じゃないよね。 一生懸命生きてきたのに、家族の人生を害するというだけで子供に殺されるのか
貧乏人のくせにガキなんか作っといてこの態度はないな 子供に殺される覚悟がないやつが子供を産むとは愚の骨頂だ 命を軽く考えるやつが多すぎる 産むことと殺すことはほぼ同義だ
安楽死は、救済にもなりうる。
しゃぶれよ
一生懸命世間体のために貧乏でも子供を産んだのに世間に恥じない普通の死に方じゃなくてかわいそう