市役所の公務員の友達が回りの若手公務員が高学歴過ぎることに悩んでいた。
最低でもマーチや駅弁で、宮廷や東大京大も当然のようにいる上、
すげえなあ、と思うと同時に違和感も覚えた。
うちは田舎なので、市議は高卒の農業だとか自営業みたいなヤツがほとんどだ。
調べてみたら20代の若手の市議も一人いるけど、
でもなんで市議がこんな怪しい奴らで公務員に有望な若者がなってるんだ?
普通逆じゃないの?って思った。
虚構新聞の件が少し話題になっている。そして自分はこの件が色々な人が語っているよりもすごく重要な話を含んでいると思うのでこれは書いておきたい。
要するに今回の件は虚構新聞がいつものように虚構記事(ジョーク記事、風刺記事と言ってもいい)を書いた→Twitterで大量に信じて拡散する人が→騙された人達が怒って軽く炎上→虚構新聞作者謝罪(ポーズだけかもだが)
みたいな話になっている。それはもういい。すごく単純な話だ。なぜ橋下さんの記事でこれだけ炎上したのかとかまた別の論点を色々含んでいるけど、まあそれもとりあえず置きます。
自分が今回の件で改めて問題であると思ったのは、最近の風潮からもずっと思っていたのだけど
である。
もちろん大袈裟に聞こえるかもしれない。ところがこれは全く大袈裟な話ではない。
まず、今回の話で考えてみよう、今回の件でとりあつかった記事は大阪市長橋下知事のTwitterの義務教育化、である。確かに橋下知事はTwitterでの過激な投稿が知られていて、こういったギャグがでてくる文脈は理解できる。
で、なぜか全く橋下市長に関係もない、嘘が見抜けなかったからといって笑ってすませばいいような(大きな実害が認められないような)人達がこぞってクレームに押しかけたのである。橋下知事のサクラを使った炎上マーケティング的なヤラセならまだ理解できるが、なぜか今回の特別過激な話でもないのに割と大きく炎上した。これが例えば天皇批判とか軍国化、太平洋戦争とか非常にセンシティブな話題に触れていたりするのならまだ話はわかるが、たかだかTwitterがどうこうみたいな話である。そしてそれが仮に本当だったところでお前らがどうするというのだという話である。しかも当の橋下知事が今のところこの件にクレームしているわけではないだろう、私の確認している限り。(もちろん本人が怒るのはまだ分かる)
つまり私には「すごく小さいジョークで滅茶苦茶過剰に怒られている図」に見えるのである。
なんとなく言わんとすることがわかっていただけてきたかと思うのだが、最近のTwitterを始めとする、IDを紐付けたソーシャルメディアの普及によって、投稿されたコメントが基本的にはほぼ全て、記録を伴って総覧することができるようになった現状がある。要するにこれによる監視社会化によって軽いジョークでも非常に過大な暴力的な制裁が加えられることが多くなったと思っている。
大学生飲酒運転ツイート晒しあげ祭り、のようなものが恒常的に起こったり、その他にも諸々不適切な発言が叩かれ、炎上することが多くなった。なぜか無駄に住所や写真などのアイデンティティを晒されたり過剰な制裁を伴う形でほとんどネットリンチ的なことが行われることが多くなった(これも非常に問題だと思っているがこの件に関しても今回は割愛としたい)
これは日本の話で、諸外国においてはより酷いケースもあり、ジョークの発言で入国を拒否されたり、イスラム国家で宗教的問題のある発言をして死刑が宣告されている現状をご存知だろうか?この手の話での死刑などがどれほど信憑性、実効性があるかは知る限りでないが、とにかくそういった話が随所で出てきているのである。(※ここの文指摘等ありおかしい点がいくつかあったので修正しました。)
つまりは極端に言うならすごく厳しい先生に監視されていてジョークが言えない緊張した雰囲気の教室のような状態、とでも言えばわかりやすいだろうか。軽いジョークのつもりでも真に受けられて、ひどく恐ろしい制裁を食らうのだ。このような社会で誰がギャグなんて飛ばすつもりになれるだろう。つまりは世の中からテキストベースでの(記録できる)公開された、ジョークが量的にも、質的にも劣化・減少を始める恐れがあるのである。(現にTwitterなどでは鍵付きのアカウントが増えているではないか)
もっと恐ろしいのは冤罪的なものである。上の外国の入国拒否の例などはまさにそれで、「ホワイトハウス爆発させるうぃる~(笑)」みたいな発言をしたヨーロッパかどこかの旅行者がアメリカ入国の際にそれが通知されていたらしく、入国を拒否されたという話である。もちろん額面的にはこいつらばーか(笑)で済む話ではあるのだが、これ、文脈を辿っても明らかにジョークだとわかるのに、入国拒否されたのだ。形式的には冤罪の形となんら変わらない。疑わしきに留まればば罰されないはずが、疑わしきが罰されてしまっているのだ。(勿論テロの恐れなどの事情があるのはわかるが)
つまり適当なジョークを書くことができなくなってきているのだ。もちろん書くだけでなく、写真の見せ合いによるコミュニケーションが増えてきていたり、適当に発言したことも、聞いた側がネットに書き込む可能性など全く排除しきれないことを考えると、これはもうほとんどどこにも逃げ場などないことにならないだろうか。
死刑論議の際に必ず、死刑を廃止すべき論陣の最たる動機として上がるものの一つがこの冤罪の恐れなのである。もちろんそこまで大袈裟なものでなくても、ふと小さなジョークを言っただけで自分の思わない形で制裁を受けるような社会が到来しようとしている。いわゆるレイトマジョリティ的な人達がこれらのネットの世界にやってくるのはこれからだ。そうなればもっと誤解や齟齬など、問題の起こる機会は増えるだろう。そういった中でどういった明文化した、暗黙でのルール・合意を形成するのが和気藹々としたネットの風景を実現できるのだろうかと思う。
最近の2ちゃんねる規制など、ネットに対してルール作りが急ピッチで進み始めるのがこれからなのだと思っています、自分ができることはあくまで問題提起に留まりますが、ネットに通じ、またこれからの良きネットの世界をつくるみなさんと考えていきたい問題だと思っています。
長くなりましたが、最後まで読んで下さった方はありがとうございます。
悪意の有無を問題にするのはダメだと思う
放射能関連でもよくいるように善意でデマ拡散して迷惑かけまくるやつがたくさんいる
意図がどうであれ真偽不明の話題に言及するのがよくない
虚構新聞ってはてなかtwitterくらいしか盛り上がってないのにデマ=2chっていう短絡的発想ってどうにかならんのかな
別に2ちゃん好きなわけでもないし管理人は薬物の件でさっさと逮捕されてほしいくらいだけど
何でもかんでも2ちゃんのせいにするのはかえって彼らの影響力があるように見せちゃうのでよくないように思う
少し前の虚構新聞のネタに「橋下の君が代起立強制に反対する教師が起立したくないので自分の足を切断した」ってのがあって
これは日の丸サヨクを馬鹿にする傑作ということでごく一部のいつもの界隈を除いて絶賛されたんだよな
で、虚構さんはこれを「橋下ネタは受ける。橋下自身をネタにすればもっと受ける」っていう風に受け取っちゃったんじゃないかな
何でそんな勘違いをしちゃったのかはわかんないけどさ
虚構新聞に対して擁護派か批判派か、という切り口では見えてこないタイプも居る。
下で揉めてるような、情報弱者による批判を過剰に嫌う人。
虚構新聞が罰されるべきかどうかについては、罰されるとしたら名誉毀損のあたりに落ち着くだろうからあまり興味がない。その意味では批判派。
批判を独断で抜き出すと
・「嘘だろうと思っても確認のためにクリックしてPVに貢献しなきゃいかんの?」とか
・「信じ込んでRT流す人等を介して判別の難しい巨大なノイズになってるよ」とか
・「現状だと扱われてる人への名誉毀損になるんじゃないの」とか
あたりだと思う。
知性と情強度とイットリテラシに定評のあるはてな民がこのあたりの批判を
頭では理解できないわけはないと思う。
ならば賛否が2分ぐらいになってケンケンガクガクしてるのはなぜかっていうと
夢中になる人がいっぱい居るのは仕方が無い。
「虚構新聞を消費する自分」が自らのギャグセンスの自負になってる人も居るのだと思う。
悪いから名前は伏せるけど象徴的なセンスのブコメがあったので紹介したい
このセンス。
「橋下叩きの記事が出た途端に虚構新聞が叩かれ始めた!」
という疑心暗鬼。
落ち着いて虚構批判側に与するidをチェックして行けば
別に普段橋下支持じゃない人がいっぱいいることを確認できると思う。
http://anond.hatelabo.jp/20120515200854
これは病気なので「相手によって態度を使い分ける」なんて器用な真似は出来ない。いつもハイテンション。真性の病気なら「こういう病気だから、申し訳ないが気をつけてやってくれ(足が悪くて歩きにくい人と歩調を合わせてやってくれと同義)」と親友に言えばいい。
そうじゃなくて、傾向がある程度のことで、社会人としてうまくやっていける程度には抑えがきくのなら、その親友の前でもちゃんとしているように、彼女に言えばいい。で、その場合、この前置きは、真性の病気の人に対して失礼だよ。
一人で抱え込んでいても辛くなるだけだよ。オープンにいこうや。
初対面の方に対する第一印象を良くしたい方。
・清潔でフケはないか?
・髪が伸びていないか?
・髪の色はナチュラルか?
・髪の色は派手ではないか?
・前髪は目にかかってないか?
※散髪は度々行い、毎朝ワックスなどで適度に整えよう!
・髭のそり残しはないか?
・肌はテカってないか?
・目やには付いてないか?
・肌や唇は荒れていないか?
・全体的に身体が臭ってないか?それにより不快感を与えていないか?
・歯磨きは行ったか?
※爽やかな香水を適度に付け、ガムなどは常に持っておこう!
・爪の長さは適当か?
・爪の表面はキレイか?
・爪の汚れや手が汚くないか?
※女性が最初に見るポイントは手(もしくは爪)。なるべく爪やすりを使い手入れを欠かさない!
・時計や装飾品は派手過ぎず仕事の邪魔にならず、相応しいものか?
・今日会う人に対する話題はすぐに思いつくか?
※自分が最低限持参すべき項目をチェックしておこう!
・TPOに合った服装であるか?(ハイキング⇒カジュアル、高級レストラン⇒フォーマルなど)
※特にスーツはピシッと着こなして、日々清潔感のある服装を心がけよう!
・靴の汚れや破損はないか?
・かかとはすり減っていないか?
・靴下は清潔か?
※オシャレは足元からですよ!
彼女をHと呼ぼう。
僕はそのことがほとんど、気にならない。
Hの行動に敏感に反応する人もやはり存在する。
僕の信頼する知人数人にHを紹介したところ、
「あの人の言動がちょっと辛い。」ということを何人かに言われた。
僕としては、「あれ?そうだった?確かにちょっと変わった言い方だったかもね。気をつけるように言っとく」
ぐらいの感じで、忘れていたのだが、
だいぶ昔に、親友Kに紹介したところ、親友から「なんだ、あの女は!!!」みたいに憤られた。
そう憤られて、少し動揺した。
僕は、もう気にならなくなっていたけれども、Hの言動は確かに変わっている。
それを悪い方向に解釈する人もいたり、辛く感じる人がいるのもわかる。
しかし、信頼していた親友から、信頼している女性を罵られるのは、
なかなか複雑な気分だ。
できれば、悪く思ってほしくない。
しかし、Kは、それだけの忍耐力をさしむけるだけの気持ちはもっていないだろうし、
もしかしたら、KはHを嫌い続けるかもしれない。
Hが、Kに対して、変わった言動をしたのは、Kが僕の親友だということで、信頼できる相手だと思ったからに違いない。
Hだって、警戒すべき相手に対しては、警戒すべき振る舞いになる。
警戒を解いてもいい相手だと思ったからこそ、HはKに対して、少し変わった言動をした。
Kを不愉快にさせたHの言動は、Kが信頼されているからこそ生まれたものだ。
それをKに理解されないのは、とてもかなしい。
Kとひさしぶりにあったら、またHの悪口を言われた。
Hには、そういうことがあった、ということはもちろん言わないでおくつもりだ。
Hに対する悪口だけは、Hに秘密にしておこうと思っている。
そんなことを、今日、Hと話していて思い出した。
多分トラバ先間違えただけだと思うので、反応する
結構悪意は感じたけどなあ。
言論統制になってくるというけど今までが野放図過ぎたんだよ。
統制されるくらいがバランスとしては丁度いいのでは?
大手広告会社に入社できるような連中はネットの作法とか空気とか文化とかおそらく一生理解出来んと思う。
ネットが大衆に行き渡って数年は経ってるのに、電通なんて未だにこんなセンスしか発揮できてないんだもん。なんだよ「オタクがラブなもの研究所」て。
ネタ否定はまだわかる。狭い範囲で、内輪で盛り上がっている雰囲気があるから。
でも
悪意の介在するものは排除するに越したことはない。
これ怖い。