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はてなキーワード: 淘汰圧とは

2023-07-30

anond:20230730140018

淘汰圧をかけるべきは野党も同じなんだがな

共産党なんて20年以上トップが交代してないじゃん

淘汰圧かけてこうぜ!健全政権交代健全野党あってこそだ!

anond:20230730140018

独裁体制共産党野党にいる限り無理だろ

志位を辞任させないと誰も野党を信用しないし政治家への淘汰圧なんて信じないよ

政権交代っていうのは政治家淘汰圧をかける行為から継続的必要なの

政権交代したら劇的に世界が良くなるわけでは無い

でも淘汰圧をかけて癒着を引き剥がしてなるべく国民に寄り添った形になってもらうのが選挙制度効果なの

何か行動するだけで劇的な効果を期待してしまう人たちは思考力が低すぎる

ダイエットのための運動勉強継続的で劇的ではない行動が効果があるでしょう

何事も少しずつ変わるものなの

2023-07-22

anond:20230721190226

最近の性淘汰圧の激しさを見るに、2030年以降に生まれ子供達はみんなこうなってそう

anond:20230721190226

来世がそんな恵まれ環境に生まれつく可能性は低いんじゃね…と思ったけど

現在底辺男女はそもそも結婚出来ず、結婚して子供を残すのは容姿コミュ力経済力ともに優れた上級国民だけになってるようだから

案外増田の来世もそういう環境に生まれる事が出来るかもね?


日本人にかかる性淘汰圧と、その行方想像する』

https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20220616/1655367972

「これから生殖し、子孫を残す第一タイプは、高校大学恋愛できるか、社会人になってからリスキー環境下でもなお恋愛ができるか、どちらかの人々だ。 

第一タイプの人は、容姿性格も含めたコミュニケーション能力が高い人で、「ただしイケメンに限る」的な人々だ。女性事情はそう変わらない。年上のおっさんに金や承認を求めて接近するならともかく、同級生婚に結び付くような恋愛高校大学在学中にやってのけ、続けてみせるのは簡単ではないからだ。

よりリスキーになったオフィスラブなどをやってのける人も同様である学生時代とはまた異なったかたちで、容姿、そつのなさ、性格のうまさなどが問われるだろう。

第二のタイプは、婚活マッチングアプリといった、男女に値札をつけて互いを選別する仕組みのなかで勝ち抜き、選ばれるタイプだ。この場合も、容姿コミュニケーション能力といった、誰に対しても魅力として働く素養が有利となり、特に男性場合は、高い経済力、とそれを支える認知機能等々が選好されやすいだろう。」

 

2023-07-21

いい加減目を覚ませゆっくりまんじゅう

政権交代しか政権国民の意に沿う形にできないの

毎回交代させてもいいんだよ

そうやって国民政策淘汰圧をかけるのが民主主義の役目なの!

正解を選ぶ方法なんてないの

長い時間をかけて良くするの

2023-07-01

anond:20230629223718

弱者男性子供を作れないけど、知的ボーダー女性子供を作れるから、その淘汰圧の結果、女性の平均知能が低下してる可能性があるな

2023-06-27

anond:20230627130223

女を通して弱者遺伝子が生き残るから無意味。低偏差値ほど見た目が良かったりするのは、馬鹿はせめて見た目が良く無いと遺伝子が残らないという淘汰圧の結果かな。

2023-06-22

anond:20230622130418

せやな

沢山産んで優秀な遺伝子以外淘汰が騎馬民族なら

農耕民族は安定している分淘汰圧が弱い

安定した取り分に与れない(穀潰し村八分等)と死ぬ

2023-06-11

昨今ツルツルのムケムケがモテモテなのに, なぜ全人類ツルツルムケムケに進化しないのか?ツルツルムケムケが繁殖に有利なら, ツルツルムケムケに進化してもよさそうなものだ. チャールズ・ダーウィンならこの謎をどう解くだろうか?答えはツルツルムケムケが不利なシーンも, 人生の長いスパンの中では無視できない頻度で訪れるということなのだ. つまり, 君は男性で, 風呂上がりに全裸カラムーチョを食べようとしているとするだろう?一般的に袋を開ける勢いが強すぎて爆裂してしまうことはよくある. このときツルツルムケムケだと降下物を遮るものは何もなく, 宝物にカプサイシン接触して絶命する. その結果生殖適齢期まで生き残るのはモサモサのチンチクリン割合相対的に高くなる. この淘汰圧によって21世紀人類もツルツルムケムケに置き換わることはなかったのだ.

anond:20230610190241

身長男性子供作れないなら、例え低身長女性子供作れたとしても、淘汰圧で低身長は消えて行くような気がするんだけど、未だに低身長がいるってことは、低身長女性はむしろモテるってこと?

2023-05-30

anond:20230530021736

健康とか淘汰圧に晒されてなおそれらの価値観を大切に思えるなら純粋にすごいと思う。本物だと思う

2023-05-07

anond:20230507000751

いや本能論理機能してる訳じゃないし、何万年も前の付き合うとかい概念の無い原始人の頃の淘汰圧が影響してるんだろ

2023-05-04

anond:20230504124003

遺伝子を残すに値しない男を正しく嫌う淘汰圧機能しているだけだな

社会通念に負けず弱者男性再生産を回避しよう

2023-04-23

中国半導体最先端に追いつくか、TSMC覇権は続くのか

追いつく?

何を間抜けた事を。

中国人は箸を器用に使い、沿岸部教育熱が特に高く、最も難しい言語を使い、激しい競争社会淘汰圧が凄い国ですよ?

既に半導体というくくりで物事判断する事自体、もう、不適切

既に中国工業力は世界で圧倒的No1、最も価値のある論文としての発表数も

引用数もNo1。

で、半導体は少し前の世代レベルでなら既に製造製品化。

肝になる半導体露光装置では、ASML社(カールツァイス光学系とフィリップス制御系)には劣るものの、中国の凄まじい開発力、競争力、技術力と買収等で追いつくのではなく、ぶっちぎりで追い抜き、追い越して過ぎ去っていくのだろう。

単に電気回路彫刻する事に留まらないと思う。

今までの半導体の扱い方とは相転移したレベルでの違いを出して活用していくだろう。

例えば、時間制御

その残滓西側が惨めに啜って取り繕うだけだろう。無理。

うん、じゃあ何でいまだに中国は油圧機器外国から輸入しているの?そんな枯れた技術ですら中国独自に作れないんですよ。

さら半導体にしても、そこまで優れているならなんで外国メーカーチップシルク印刷を消して販売するのさ。自国チップを使えばいいじゃない。オランダASML技術を追い抜く?笑わせるんじゃないよ。中国が追い抜けるなら、とうの昔にほかの国が追い越している。

それに、じゃあ紫光集団はなんで破綻したの?そんなに優れているなら破綻するわけないだろ。レベルが低く、独自開発が何もできないか破綻したんだよ。

追いつくよ。何故、追いつかないと思う?

日本だって明治維新第2次世界大戦時までに自国航空機が作れる様になったし、どん底戦後からここまで来た。

日本人や韓国人に出来る事が何故、中国人に出来ないと?

同じ人間で、人、物、金があり、非合法手段もいとわない国家もある。

追いつくよ。あとは時間問題だ。

追いつくわけないだろ。

あなたは昔中国で起きた呆れた事件を知らないのか?

ある人が中国初の独自チップを作ったと大々的に発表したことがあったが、そこに出てきたチップは「モトローラ」の刻印を消したコピー品だったんだよ。今でも中国製のチップは、チップシルク印刷された企業名を消して好き勝手やっている。もし、独自チップが作れるならこんなことする必要ないだろ。今でもこのレベルなんだよ。

それに中国ITを担うとされた紫光集団破綻し、TSMCから人を引き抜いてスゲーと言われた会社も結局は政府から金を引き抜きただけの詐欺集団だったし。

さらに、半導体原材料から製造装置、加工技術までが必要で一カ国だけではもう無理。TSMCだってオランダの露光装置がなければ、日本製造機器がなければ、アメリカ特許をしようしなければ何もできない。そこまで理解しているのかね。

2023-03-31

出産はどんどん大変になる

人類出産はとても大変だ。なぜこんなに大変になるように進化したのか。それは死ななかったからだ。どれだけ大変でも個体減衰に至らなければ淘汰圧にならない。進化と大変さは関係がない。近年は医療も発達し先進国では帝王切開が標準になってきている。これは赤子がどれだけ大きかろうが死なないことを意味する。大きな赤子ができる遺伝子が全く淘汰されない。この遺伝子はどんどん広まり人類出産はどんどん大変になる。

2023-02-10

anond:20230209200124

自然淘汰から逃れたホモ・サピエンス繁栄したが、自らが生み出した社会淘汰に悩み続ける存在になっている。

社会淘汰圧を受ける存在いか社会インクルージョンするかが先進国課題となっているが、

こういったすこし理性を働かせるだけで幸せが生まれる例があるのはとても心強い。

2023-02-06

共産党民主主義理解について考えた。

日本共産党民主主義的な変革を通じて、ゆくゆくは社会主義を目指している政党だというのは知っていた。

ソ連中国方向性に異を唱え、社会主義の前に、まずは民主主義確立を目指すという意味では、共産党憲法擁護者であったし、自由議会制民主主義擁護者としてふるまっていると思っていた。

そういうことを知っていたつもりだったけれども、このたび、異論を許さない態度で党首公選制を訴えた党員を除名処分にするニュースはあまりにも自由民主主義の考え方と乖離する、という違和感が強い。もちろん、50年代60年代に、ブントからさまざまな新左翼党派が生まれた経緯を反省すると、党の結束重視、分派につながる動きへの警戒は理解できるものの、なんとなく民主主義擁護している風の皮をかぶりながら、やっぱり統制好きな人たちなのか?という印象はぬぐえない。


そこで日本共産党綱領民主主義というキーワードがどういう文脈で使われているかを改めて読み直してみた。

まとめると、以下の特徴が読み取れた。

民主主義的な変革(革命)は専制政治覇権主義との闘いであ

・変革(革命)の担い手労働者、勤労市民、農漁民中小企業家、知識人女性青年学生からなる統一戦線である

民主主義が達成されたのちは社会主義を目指す


民主主義設計された所与のプラットフォームというより、【変革】により戦った【主体】が勝ち取る動的な運動認識されている。その主体定義されリスト化されており、その【統一】には社会構成員全員が含まれているわけではない、というのも注目に値する。はっきり書いてないが打倒されるべき悪しき存在匂いがぷんぷんする。昔よりマイルドになったとはいえ人民が戦って勝ち取るぞ的な歴史観がすごい。

綱領最後に、現在日本社会必要とする民主的改革の主要な内容として、国の独立安全保障外交の分野から憲法民主主義の分野、そして経済的民主主義の分野で目指すべき方向性を示している。

この中には安保破棄といったおなじみのものからジェンダー平等など最近になって共産党自身認識を改めたものも含まれている。

経済的民主主義の分野においては、労働規制食糧安保などが強調されているが、自由主義経済擁護はやはり、というか、やっぱり記載がなかった。

憲法民主主義の分野の記載で、もうひとつ特徴的だと思ったのは、民主政にとって、ある重要メカニズムが全く記載されていないことだった。

それは言論表現の自由記載だ。

ははあ、と腑に落ちたところがあった。なぜ民主政にとって、もっと重要概念が抜け落ちてしまうのか。

共産党の考え方では、民主主義は、戦いと表現されることから象徴されるように、そもそも主体的に、イデオロギー進歩として達成されるべきもの認識されており、しかもそれは社会主義革命に至る途上の段階とされる。

民主主義革命に向かう運動理解され、この革命担い手主体」がキーワードになるんだな、と改めて気が付かされた。運動主体が【統一】されるべきである、という共産党員の自画像が、今回の件で、党外発言攻撃とまで罵る背景にあるように思えた。

というのは、いわゆる自由主義社会においては、「主体」について全く異なる理解をしている。多様な主体のもとで、社会が進展するという考え方のほうが支配的だからだ。

広い意味でのリベラリズムでは、リバタリアニズムレッセフェールなど完全放任まで幅があるものの、経済社会進歩は、特定イデオロギーによって達成されるのではなく、優れたもの自然選択されるという淘汰圧客観的社会ダイナミズムとして理解されている。

表現の自由についていえば、特定イデオロギーの正しさは、歴史自然に結果を出すものであって、教会政府が真理として押し付けものではない、というのがヨーロッパでもアメリカ政治体制でも共通の前提となっている。

そのような認識の下では、多数の目から一見すると正しくない言論や行い、考え方についても、その考えが社会存在することを排除しないのが美徳となる。

差別的言論しかりであり、正しくないと思えるもの一定程度、社会蔓延するのを認容する、というのは、長い目でみて、社会進歩するための副産物と考える。

したがって、雑にまとめれば、自由主義社会制度設計では、ブルジョアプロレタリアートといったイデオロギー的な主体覚醒必要とされないし、イデオロギー的な主体覚醒人民の団結を呼びかけるような政治体制は、資本主義的な搾取構造以上に、暴力装置である、というのがリベラルからみた共産主義問題点といったところだろう。自由主義では、イデオロギー的に多様であっても、そして無自覚であっても成立し、発展しうる社会設計を構想しているのに対し、共産主義では、変革の主体が強く意識され、その主体統一戦線)されることが変革のキーだと考えられている。

翻って、共産党綱領を拾い読みすると、文脈としては

民主という言葉が登場するたびに、それは専制によって奪われてきた歴史であり、覇権主義との闘いであり、それに抗い変革を進める担い手が強調される。

そして、ひとたび担い手に注目するやいなや、担い手気づきというか覚醒が求められる。革命は待ってても自然には起こらないということだ。

これは共産主義独特の進歩史観だ。ここに、担い手教育し、同じ価値観イデオロギーを共有させようとする契機がある。

これは、党首公選制を唱えた者を破門する、という最近みられた動きと表裏一体ということになる。

綱領言論自由記載が一行も存在しないのも納得である言論自由もつ社会ダイナミズム理解しつつ、イデオロギーを啓もうすることは自己矛盾だ。

というわけで、社会の変革にとって、イデオロギー共鳴する主体醸成を重視するか、

それとも自由ダイナミズムを重視するか、ここに分かれ道がある、というありきたりな結論に至ってしまったな。

政治体制言論自由進歩史観プレイヤー
自由主義どちらかというと放置蓋然的客観的多様性重視
共産主義どちらかというと統制的必然的主体一体性重視

みたいなイメージになった。


しかし、共産党の皆さんに是非、戦後世界歴史をもう一度振り返ってもらいたいと思うのは、

例えば、黒人差別撤廃をめぐるダイナミズム

言論表現の自由がもたらす社会不協和音暴力という副産物をある程度社会が許容できたからこそ、社会運動が大きく広がった。

この運動はもちろん差別と闘う社会変革の主体抜きには語ることはできないが、過激言論民主主義副産物とする社会プラットフォームがあることによって、運動価値昇華された。

暴力性という点では労働権の暴力性(争議権)も社会改革の進展のかぎだ。今では自明性に埋没して疑いもしない労働者という言葉、実は【労働者概念】とその暴力性は、革命概念と地続きり、出自はもちろん自由主義ではありえない。

異なる出自もつつの権利争議権言論自由は、社会変革のダイナミズムに伴う暴力という意味では実は共通項だ。

他者危害原則が基本の社会において、なぜ規範からの逸脱という暴力、そして異端存在を、広く多様性という価値を認めて、一定程度、許容する仕組みを自由主義社会は構想しているのだろうか?同一コミュニティに閉じている限りは進歩進化もない、という、それはやはり、進化プロセスに対する直感が働いているといわざるを得ないだろう。

争議権というのは、学校が停止したり電車全面的に止めたりと経済に甚大な被害を与える超暴力的な行為を時に伴うが、そのような痛みを社会が許容することによって社会改善することがある。自由主義社会はこうした社会変革に伴う暴力一定コントロールに置いたうえで社会進歩を進めてきたといえる。

ちょっと余談になるが、日本での社会権の受容はGHQ改革に始まって、やや独特の経緯をたどって欧米とは異なる展開となった。

敗戦直後、それまでの動員される勤労者から主体的な労働者へ突然、主体の変換が起きた。その結果としての、労働者階級の過剰な希望、そして暴力に伴う社会的な混乱は、失望社会秩序維持へのさらなる圧力を生み、やがて国労新左翼けが残った。そして秩序を乱す奴イコールテロリスト、という空気蔓延した。

日本国労新左翼と一緒になって調子に乗りすぎた結果、争議権は骨抜きになった。日本では社会秩序と暴力が明確に対立概念となり、争議はなれ合いとなり、労使協調という言葉象徴されるように、労使間の秩序模索にすぎなくなった。ただ一方、ヨーロッパではそんなことはなく、社会権の潜在的なラディカリズムが広く受け入れられている。病院だろうが航空機だろうが、誰が困って死のうがストが決行される暴力性が顕在なのだ。なんなら革命政府転覆させるぜくらいの勢いで。

ともあれ、自由主義社会社会主義的な発想でラディカルな主体の考え方を一部取り込んでいる、という動きは、自由主義VS社会主義と単純に括ることができないことを示している。

絵画トマト投げみたいな環境急進主義しかり。ヨーロッパになぜあれほどラディカリズムがパフォーマンスを繰り広げられる余地があるかというと、そもそも自由主義社会社会変革の萌芽を言論統制などによって政府の力で摘まない社会設計になっているからだ。彼らはヨーロッパニュース上ではResistantと表現されてもテロリスト表現されることは少ない。それは「労働者」という主体を仮構したうえでの争議権の意義とパラレルなのだ

なんなら、「LGBTしかり、なのだ共産党は実は、長い間、同性愛者を差別してきた歴史がある。かつては「労働者」という概念が主役で争議権という武器社会変革上、最重要な部分だったので性的マイノリティに考えが及ばない時代だった。LBGTというイデオロギー的な主体の意義に気が付き、公式に考えを修正したのはつい3年前の2020年のことだという。

https://www.sankei.com/article/20210706-L4MJ2RSGZFLHJLGW2LWKXILBGI/

LGBT存在に気が付き、こうした修正可能になるのは、自由主義社会が、ラディカリズムも含めて、多様な言論放置できる社会からだ。そのくせ日本共産党LGBTをあたか自分たち応援団かのように仲間に入れようとするのは、労働運動が退潮し、運動屋台骨が骨粗しょう症のようになってしまった日本文脈を思い起こすと、図々しいという気もする。皮肉なことにこの記事執筆した元板橋区議の男性も、党本部から除名処分を受けている。

結局のところ、共産主義においては、社会変革のための主体を重視し、その統一をもとめるがゆえに、主体のもの議論決定論的なものになってしまい、議論されにくい。

その結果、主体自身の変革は阻害される、というジレンマというか自己矛盾はらんでいるといえるだろう。社会を変革したがるくせにね。これはある意味自らの正義の禍々しさに苦悩するヒロイズムジレンマだ。自由主義社会ダークヒーロードラマ映画プロット西部劇の昔から最近ではジョーカーに至るまで一定需要があるのは変革の萌芽は必ずしも正義によって見出されるものではないという世界観の違いに由来する。

でも、自由主義社会にいる日本共産党としても社会の変化にも気が付かざるを得ない。

その過程で、弱体化した【労働者】を補完するべく、新興の主体、LBGTグループ統一戦線の一員として、ちゃっかりと追加したりする、ということが起こったりするわけだ。

変革主体の変遷は、共産党自画像の変遷でもある。

であれば、社会主義革命を目指す共産党においても、内なるノイズをある程度、コントロールしつつ許容し、社会変革への考え方をより確実にする、という方向性もありうるんじゃないだろうか。その結果、やっぱ内ゲバコントロールできなくなって、この調子じゃ人を教育して主体構成を前提とした社会主義化って無理じゃね?となって解散するならそれもよしなんだよ。


今回の除名騒動を受けて、党内で議論すべきことは党内で、というのが統治の基本、という主張が共産党から強調されているようだ。

一見正論だが、しかし、俺はちょっと違うと思う。それは、つまり寄り合い】だ。

なぜなら、そのようなガバナンスの考えこそが組織の硬直化を招来し、日本労働運動が労使間の秩序模索堕落した一因であるし、日本組織風土に風穴があかない最も大きな要因だからだ。寄り合いといえば、かつて日本農村漁村調査した宮本常一は、寄り合いによる時間をかけた合議の意思決定を観察し、他者の信頼醸成のプロセス共同体のしきたりにない、外部社会の新しい事柄の受容のキーとなっていることを見抜いた。宮本はまた、共同体を飛び出し、放浪の旅を経て戻ってくるようなアウトロー存在を外部の知識をもたらす【世間師】として共同体が受け入れる様子も描写している。寄り合い的なコミュニケーションにおいても、異物を内部化するプロセスはあるということだ。

民主主義という視点に戻ると、言論価値、そして、争議という変革の手法組織どころか社会迷惑をかけることを前提に行われることの意味をもう一度振り返ってもらいたい。

そうであれば、組織内の問題に対しても、規範からの逸脱に対する寛容度はかわってくるのではないかな。

以上が、今回の件を機に、日本共産党綱領を読み直した感想だ。

2023-01-26

稼ぐ男と美しい女の淘汰圧をかけて繰り返してきたはずなのに俺という失敗作を産み出したことへの責任を取れと言っているのだが?

2023-01-22

anond:20230121112445

代理AIが人と人との摩擦を減らす世の中が来たとしても、人々は生の声で反AI叫ぶ陰謀論者に惹かれるんじゃないかな?

だって技術発展が行き過ぎれば、AIと対等に働けるエリート

あるいはAI権利を握れる既得権益しか必要とされなくなる、つまり弱者への淘汰圧力が強くなるわけ。

庶民は気が気じゃないだろうね。

かつて反原発運動の掲げた「江戸時代に帰ろう」は一笑に伏されたけど、

近い未来により狂信的になって帰ってくるんじゃないかな。

2023-01-07

anond:20230107234902

結婚できないはずの男にも無理やり女をあてがっていた結果、本来結婚できないレベルのブスで器量悪い頭悪い性格悪いなどの男の遺伝子が残りまくってしまった

女の経済力を奪うあてがい圧が消滅した結果、この結婚できないレベルの男の遺伝子の奴らは通常の「当然結婚できない」という本来あるべき正常な性淘汰圧に晒される

世代を重ねればきちんと「結婚できる男」が残り、「結婚できる女」が残り、遺伝子レベル社会適応が進む

いいことしかないよ

2022-12-26

anond:20221226170422

「男は本能的に上昇志向の女を攻撃する」というお前の言い分が正しいとしたら

当然、同じだけの淘汰圧が、女にもかかっており、つまり女にも本能が備わっているはずである

まり「女は本能的に上昇志向になりたがらない」という、女とはそういう生物である

そうでないとおかしい。

 

まりだ、女は出世したくない生物なのであり

例えば男が攻撃を止めたとしても、

女たちが出世を望むようになったりはしないのだ。

お前はそう言っている。

 

 

 

もちろんこれはお前の言い分が正しいとしての話であり、間違っている。

実際には、お前の説明したような現実自体がない。男の攻撃とか関係がない。

2022-12-20

anond:20221220093654

当たり前のように言うけど、それ結構近年のことにすぎないんだよね~。

 

どこの国でも大抵は見合いみたいなシステムがあって、もしくは実質乱交推奨みたいなナンパ文化があって、あるいは乱世でレイプ簡単だったり、つまり「種が残せない」というのは相当な異常事態だった。

人類って本来自由恋愛ってもの淘汰圧からは離れてたと思うよ。

 

「死んでるよね」と、お前は言うけど、正しくは「これから死んでいくよね」であって、その結果どうなるかはちょっとまだよくわからない。はず。

しかしたら美人遺伝子だけ残ったら自動的に何割かブスになるかもしれんぞ

2022-11-27

ウイルスは広まって適応すると毒性が弱くなるって言ってる人がいたじゃん

コロナもそのうち毒性がよわくなるって。

今の社会で、毒性が強いウイルス宿主ごとバタバタ死んで淘汰されるって淘汰圧は働くもんなのかね。

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