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2014-03-21

https://kalapattar.stores.jp/#!/items/52ea2a2583f153dafb00019a

写真集自費出版ってすごいと思って1冊買ってみたけど、印刷製本ボロボロでひどいもんだった。

作った本人は浮かれてるみたいだけど、これを売って平気な顔でいるのは詐欺に近いと思うぞ。

作者は写真展やるなんてはしゃいでいるけどボロボロ製本まで補償してくれよな。

2014-01-15

自費出版した本を図書館に寄贈して回るんだけど、置いて貰えない

図書館レンタル違法ダウンロードで消費されるコンテンツ

http://xkxaxkx.hatenablog.com/entry/2014/01/15/115350

読んだ。

「予約たくさん入ってて大変でした!」

って、言ってる方は、図書館で予約いっぱいなくらい大人気ですよ!

って、きっと褒め言葉のつもりっぽい

ブコメで作り手に対する配慮が足りない人の存在が指摘されてたけど

一底辺ボカロP()の思いっき下から目線で言わせてもらうと

見てもらって褒めてもらって、まだなにか欲しいのか

こちとらタダでもなかなか聞いて貰えないんだ

自作CD図書館置いてもらえるなら喜んで実費で焼いて寄贈するさ

とも思う

ネット不正配布とかはコントロール不能なので勘弁だけど

図書館で読まれるってプロ作家先生にとって、そんなにダメなんかな

書籍が一般流通に乗って図書館まで来るって

作家としては立派なレベルだと思うんだけど

自費出版した本を図書館に寄贈して回るんだけど

なかなか置いて貰えないワナビかいるそうじゃないですか

図書館リクエストされるってだけですでに羨ましい

ワナビはたくさんいるはず

ブコメであったように

図書館で読みました!」と言われたら「次は買ってね!」

くらいが、きっと正解なのかもしれないけど

そんな立場になることを夢見つつも

イマイチ想像ができないワナビのこともご配慮いただけるなら

「次は買ってね!」の前に

図書館にあるんだ!リクエストしてくれた人ありがとう!」

くらいが、あると大変助かります。僕らワナビ自意識にとって

2013-12-30

Kindle Fire HDX 7を買った

この間、AmazonKindle Fire HDXの7インチのヤツが5000円引きだったからホイホイ釣られて買った

そのうちKindle Fire端末は買うつもりだったからちょうど良かった、と思ってた

Amazonプライムの会員だったら毎月1冊無料Kindle本が読めるし

Android互換からマイナーアプリはなくても、有名どころなら当然ストアにあるだろうし

いいことづくめじゃん!

そう、思ってた

でも実際は違ってた

まず、無料で読めるKindle

検索しづらい

オーナー ライブラリーメニューからカテゴリまで絞り込んで、

あとはページを送ってシーケンシャルに自分で探さなければいけないとかなんなの、ばかなの?

あと、カテゴリ分けもクソ

ITコンピュータ」のサブジャンルの「プログラミング」に1冊しか本がない

あの・・・ジャンルの「ITコンピュータ」にはScalaだのJavaScriptだのPythonだのという文字の含まれたタイトル結構見えるんだけど・・・

つーか、「ITコンピュータカテゴリ最初に出てくるのがちきりん日記の育て方とかいうどう考えても関係なさそうな本なのもどうなの

なんか自費出版本の数も以上に多いし

じゃあPCから探せばいいじゃん、と思ってみたら以下の有り様

http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html/?ie=UTF8&docId=3077716126

Kindleから探すより使いづらいじゃねーか!

まあ、ここまではいい、だいたいそんな気はしてた

マイナーどころアプリがない、のは予想してたけど

まさかはてブアプリがないとは予想してなかった

GooglePlayからダウンロードするしかない

でもKindleではGooglePlayはつかえない

よしんばAmazonになくても、はてなのことだからapkファイルダウンロードできる様にくらいしてくれてると思ってた

でもなかった

これは完全に予想外だった

かくして、年末年始ごろごろしながらKindle端末で本読んだり、はてブgdgdしたりするかー、という私の予定は崩れ去った

2013-04-05

http://anond.hatelabo.jp/20130405045135

本当に何のレーベルの力も借りない「自費出版」で十万部も売れた本なんて無いでしょ。

リアル鬼ごっこがあるだろ! いいかげんにしろ

2013-04-03

http://anond.hatelabo.jp/20130403120755

なんか話逸らしてる感じするけど。

Webで人気だった作品が、大手出版社の賞にことごとく落ちて、読者の支持が多ければ出版できるところから本出して、10万部のヒットとなったって話は知ってる?

http://anond.hatelabo.jp/20130402094250

これは、

レーベル名なしで作者一人だけの自費出版で出したら一体どんだけ売れるのか考えてみな。

「ボクの作品はweb上で物凄いPVを獲得していて…!」とかいうのもはっきりいって無価値。みんな、タ ダ じ ゃ な け れ ば 読 ま ね え か ら 。

http://anond.hatelabo.jp/20130402004637

これに対する反論でしょ。

実際にレーベル経由じゃなくても売れてるものは出てきている、と。

あんまり殿様商売やってると、ただでも傾いてる出版業界が本当に崩壊ちゃうよ、と。

2013-04-02

http://anond.hatelabo.jp/20130331072317

もちろん編集作家とかわりなく替えのきく「消費しうる人材」でしかないが、比較すると作家よりも編集の方が替えるの大変なんだよ。

契約形態とか見ればわかるけど、作家はいずれ“消費される”ことが前提で扱われている(契約されている)からな。

それに、作品作るのは作者一人の仕事じゃない。

なんていうか、本気でこういう勘違いしてる奴が多い。

「完全無欠な素晴らしいオレの文章を文学賞に応募し、それを評価されて受賞し、その文章にそのまま挿絵がついて表紙がついてレーベルから売り出される」

ハイ。100パーセントいからな、そんなケース。

(売る為に話を盛って、「受賞作からそのまま改稿なし!天然素材の大型新人!」みたいな売り出し方する事もあるけど、これは嘘乙)

あと、作家の書いた作品をどういう戦略で売っていくか、書かせた作品をどういう形で売り上げてゆくのかについて説明して欲しいんじゃないか、という意見もあったが、それ説明する必要いからな。

編集とか出版社は何も「アナタの素晴らしい文章をぜひウチで売らせて下さい!」って言ってきてるわけじゃないんだから、そのために作者に対して営業努力する必要がない。

小説大賞に応募してきたのは作者、賞を取らせたのは会社新入社員と同じ立場だよ?“ウチで仕事させてやってもいい”ってだけ。

作者はあくまで文章作品つくる技術を買われただけ。そりゃもちろん読者受けしそうなものを狙って書いたセンスは評価するけど、それはあくまで求められるものを書くという能力を評価しただけであって、そこに長期戦略眼や営業力まで求めてはいないし、作家にそういう仕事させるわけでもないんだよ。勘違いしてはいけない。

泡沫賞に応募してきた桜庭が「じゃあこの子ノベライズでもさせよっか」で人材確保されたという恐ろしい話もある。まさにオグリキャップだが、そこから伸びるかは本当に本人次第なんだよ。

それなのに編集対応ガー対応ガーとか言ってスタートラインいつまでも躓いているような人材ははっきりいってダメ

そして、書くのは作者でも、レーベル名しょわせて売るのは作者じゃなくてレーベル立場が違う。

レーベル名なしで作者一人だけの自費出版で出したら一体どんだけ売れるのか考えてみな。

「ボクの作品はweb上で物凄いPVを獲得していて…!」とかいうのもはっきりいって無価値。みんな、タ ダ じ ゃ な け れ ば 読 ま ね え か ら 。

レーベルを作って個性あるカラーを打ち出して固定読者層を形成して安定した収入が狙えるようになるまでが物凄く大変なんだ。

レーベル色に沿った作品を書く作家大事だけど、正直替えはきく。

なんだろう、文章は生み出す一人一人によってまるで指紋のように違うものである、とか考えてないか

文章書く能力をまるで希少スキルであるかのように考えてないか

2012-11-11

Kindle自費出版エロ本

アマゾンKindle日本語対応した。

端末はあと少しで発売予定だが、iPhoneとかiPadとかAndroidとかMacで動くソフトウェアKindleを使えば、すでにもう日本語書籍を買ったりお試し版をダウンロードしたりして楽しむことができる。

さっそく、エロ本系も花開こうとしている。

おなじみフランス書院とか、エロマンガ(島に非ず)ばっかりなのだけど、

一部には怪しい代物とか、自費出版ものも出てきているようだ。

探ってみると面白い

なお、私はエロマンガとか、子供ものとか、アニメっぽいのとか、BLとか、コミケ的なものは苦手で嫌いなのでその手のものは一切スルーしています

謎の日本語自動変換エロ本

Anomia [Kindle版] [アダルト]

Juan Cuhna (著)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00A4N15LQ

これ、いちおう「アダルト」の分類に入っているのだが、サンプル版を見てみれば分かる通り、何か戦記物英語小説日本語自動変換した(で、変換に失敗している)ような雰囲気のものだ。とにかく書いてある文章が謎過ぎる。

これはこれでシュール雰囲気を醸し出しているので、オートグラフとかバロウズカットアップとか、前衛文学に興味ある人は見てみてもいいのかもしれない。100円だし。

自費出版

朝顔の秘め事 [Kindle版] [アダルト]

水野蒼 (著)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0088LTTKK

やっとまともなものが出てきました。

幼いころ見てしまったSM雑誌、それを胸にしまいつつ成人し優等生として暮らす育ちのよいOL, しかし秘めたその性向は・・・ 的な、これも王道感のある展開です。

実に小説っぽい体の一冊です。300円。

趣味が止まらない

女忍 [Kindle版] [アダルト]

エロくノ一大好き (著)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009Z1F2M6

内容紹介のサマリが長いです。

戦国時代。なんか特殊能力を持つ様々な女忍者がいろいろスパイしますが、だいたい捕まって、あの手この手で責めを受けます。これも王道パターンです。

最後の3人めのくノ一は『またもや参態丸に捕まってしまう。彼は固・液・気に変化する鋼の身体をもち、その身体で紅葉を陵辱する。自在に変形する鋼の触手が膣・仔壺・喉・胃・腸とあらゆる場所に入り込み』と、サイバーダイン・システムズ社のT-1000みたいな敵に犯されます

もうなんだか、自分趣味を結実させたくてもう止まらなかった。そんな雰囲気がたまりません。著者名は「エロくノ一大好き」です。

東京暮らし

ライフ・イン・トウキョウ 1 [Kindle版] [アダルト]

野川 潤 (著)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009Z244RE

これは結構いい。あまり小説っぽくなく、リアルな手記っぽい感じ。まあ主婦とかバツイチとかやりまくってるわけですが、乾いたせつない感じがトウキョウで、またエロいところでしょうか。短編7つ入り。女性向けかも。

外国日本人向け風俗看板的な何か

Ready Lady [Kindle版] [アダルト]

Jack Ready (著)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00A2HK7O0

題名は 'Ready Lady' らしいのだが、表紙には「戯画セックス観光客。」と書いてある。

フォントが、変です。グアムとかフィリピンとかハワイにある、日本人向けの妙なお土産屋にありがちなピジン日本語です。

サンプル版を見ると、導入部? の不思議挿絵をいくつか見れただけで、実際の文章まで試し読みすることはできませんでした。

というか、本当に文章が入っているコンテンツなのかどうかも不明です。

100円なので、どなたか勇者、試してみてください。

私はその勇気は温存しておきます

世界ワードサラダ

アウトロー [Kindle版] [アダルト]

Gary (著)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00A04PXXK

これもなんか・・・ 英語の三文小説自動翻訳にかけて、ジャンルをわざと「アダルト」にし、うっかりエロ小説だと思い込んで購入させてしまうようなアレでしょうか。

またまた東京暮らし

ライフ・イン・トウキョウ 2 [Kindle版] [アダルト]

野川 潤 (著)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009Z246BS

こっちも同じく7編の短編。同じく切なエロい感じがリアル

パート1のほうでもアナル開発とかしてましたが、こっちでもローター責めとか、処女音大生にペログリとかしてます。爆発すればいいと思います

技術立国ニッポン

女体力学 [Kindle版] [アダルト]

川那秀久 (著)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00A417G4S

内容紹介

『女にふられた物理学者がやけくそで書いたのは「女体力学」の論文。それをきっかけに騒動が起きる―くだらなさ全開のSF(?)小説。』

初期のかんべむさしのような雰囲気を感じさせます

ですが、サンプルを読んでみた限り、ちょっとキツイです。

ちなみにこれも100円です。100円コンテンツは、さすがに手強いクォリティの金脈です。

2010-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20101208192027

まあ実際、普通に今でも売れてる本の値段は変わらないと思う。

安くなったら、電子書籍になったら、本が売れるようになるというわけじゃないし

テレビネットに充てられている時間を値段が安くなったとかそんな程度の理由で本が奪い返せるとは思わない。

どうせ漫画しか売れないよ。

指し当たっての恩恵というと、発行部数が少ない書籍が安くなると思う。

モノクロで200ページくらいしかなくたって1万以上するような本が、千円くらいで買えるようになってくれるとすごく助かる。

それから自費出版が増える。

はまだちょっとした本を出すだけでも国産車1台分くらいかかっちゃうからさ。

くだらない内容のものは増えると思う。

いま本屋に並んでる本を適当に買ってもまあまあ読めるけど、レビューなしじゃ買えないくらいになるんじゃないかな。

2010-11-29

同人になんとなく食指が動かない理由

一つにはパクリが多いってことかな

漫画だけじゃなく

ほんで完成度が低いのにテンション高い

何か読者としては・・・・な気分になる

自費出版も似たようなもんだけどちょっとまし

2010-08-24

そういうところにこそ想像力働かせろよ

確かに電子書籍化は自分でもできると思うよ。

自費出版とは違う、完全個人での出版の可能性は出てきたよ。

だからなんだ。

根本的な部分を忘れてるだろ。

誰が買うんだよ。

誰が欲しがるんだよ。

どうやって買ってもらうんだよ。

って言おうと思ったら、もう動いてるらしかったので放置

費やす金と時間授業料になるだろう。

2010-05-13

現在下読み中

http://anond.hatelabo.jp/20100405171419

下読みのバイトした人がこないだ投下してたけど、俺が丁度真っ最中

現実逃避にこれ書いてる。

酷すぎ。

何を思って応募してきたんだっての多すぎ。

出版される前提ってのが分かってるとは到底思えない。

商品になるんだぞ。

人が金を出して買うんだぞ。

同人誌の委託や自費出版じゃないんだぞ。

過去の受賞作読んでれば、雰囲気だけでもわかるんじゃないのか、自分がそれだけの力があるかなんて。

記念受験とか運試しとか、そういう理由で応募した奴は今すぐ死ね

実力足りてない自覚があるなら、余計な手間増やすような真似すんな。

見覚えのある奴(複数応募してるとか、他賞や以前の応募を覚えててロクな印象が残ってないとか)の作品に当たった日には、読む前に萎える。

応募作品の審査はちゃんとやってるけど、何度も落ちてるとそういうのがあるってのは心に留めとけ。

下読みする側も人間だから。

とりあえず「下読みのバイトした」の人みたいに俺も並べてみる。


1.話が始まらない

物語開始からしばらくを設定解説やそれに順ずるものが占める。

前の人も書いてたけど、これが多すぎる。

どこから話が始まるんだよ。

いつになったら話が進むんだよ。

舞台と人物の詳細設定やそれに関わるサイドストーリーなんて今はどうでもいいんだよ。

登場人物動かせ。

起承転結の起にすらなってない。

即ハネて次にとりかかりたくなる筆頭。


2.キャラテンプレすぎ

登場人物のキャラづけは重要

でも、ただ単に特徴列挙してるだけの描写のキャラってなんなの。

行動、台詞がほぼテンプレ

BOTか何かかよ。

登場人物を書く本人が把握してないのか、テンプレ素体のままでキャラクターにもなっておらず、黙ってると空気キャラになってることも珍しくない。

それを避けるためか無理矢理喋らせて、ありがちな掛け合いになってたり。

会話ブロック、地の文ブロックというように塊が並ぶ傾向も高く、テンポが悪い。

下手な芝居を見せられてるのと同じ気分になる原因筆頭。


3.勢いだけ

あらすじで「ハチャメチャコメディー」とかご丁寧に申告してくれるアレなケースもある。

実際にハチャメチャなのは構成なんだけども。

話が進んでるようで進んでない、転がってるようで転がってない。

起!

承!承!承!承!承!承!承!承!承!承!承!承!

とか思ってたら、いきなり

結!

最初から最後までずっと同じところでダバダバして、強制的に話を収束させるようなのが多い。

気持ち悪さを感じるレベル予定調和とかご都合主義とか。

話の展開って知ってる?

求められてるのは物語であって実況中継じゃないんだが。


4.描き込みが足りない

今どういう状況なんだよ。

それぞれのキャラはどこにいるんだよ。

何してんだよ。

申し訳程度の情景描写とか、書割かよ。

下書きや絵コンテみたいな描写しかできないのに、なんで小説書こうと思ったの?

スレ小説みたいに台詞ト書き台本みたいな読み物のほうが、割り切ってる分マシ。


ちょっとストレス発散できた。

次の読む。

2010-04-01

http://anond.hatelabo.jp/20100401161913

二次小説とかメインでやって賞賛された奴が勘違いする原因なんだろうなぁ。

多分漫画でも同じなんだろうけど。

いや、漫画場合は「とりあえず絵は綺麗」とかってのがある分マシなのか?

たまに見るもんな、「イベント会場でスカウトされて~」とか書いてる奴。

紙面穴埋めの見栄えのいい使い捨てを物色してる網にひっかかっただけなんじゃないか、とか考えた俺の想像が正しいのか歪んでるのかは知らんけど。

なんにしろ、ワナビって怖いな。

ネットがここまで普及して「作者」に簡単になれるようになったから、地力がどの程度なのか把握してない奴が増えてんのかな。

前に読んだ記事で、文学公募では自費出版とかで本を出したことのある年寄り勘違いして応募してくるケースが多いとか見た覚えがあるんだけど、それに類するものなんだろうな。

出版社の人たちご苦労様です。


ここら辺丸ごと理屈吹っ飛ばした妄想からの攻撃じゃんよ。

理不尽なって別に読んで感想言ってくれって理不尽な要求じゃないだろ。嫌なら断ればいいだけなんだし。

つーか

取り繕って言ったところで仕方ないって結論になったからストレートに言ったまでだ。

糞をうんちと言い換えても指すものは同じ。

むしろ皮肉にすらなりかねん。

当たり障りのないこと言ってそのまま応募させて落ちたところで俺は痛くも痒くもないが、自分で気付くまで当面勘違いさせとくよりはマシだろ。

勘違いを防いでやるために言ったの?

それとも

元が理不尽な要求してきたわけだし、正直に返しても文句はなかろうって思ってたら文句返されたけどさ。


相手が理不尽だから、傷ついても別にいいだろうと思って言ったの?

支離滅裂すぎて「切れられてむかついたから相手を否定したいです」以外の意思が一切伝わってこねーよ。

ストレートに言ったら半泣きでキレられた

一昨日くらいにこれ書いたんだが、→http://anond.hatelabo.jp/20100330145842

俺に何を期待してたんだろう。

応募前の景気付けに褒めて欲しかったのか?

言い方に気を遣ったつもりだが、結局全否定したのに変わりないし。

昨日色々読んでみたけど、確かにあいつが過去に書いたっていうSS二次創作)は面白いものもあったよ。(俺が元の作品を知ってる限りでは)

でもそれって俺が元ネタ知ってたからなんだろうな。

読む側が勝手脳内補完するから、設定やらなんやらの説明する必要がないわけだし。

オリジナルになったとき、そういう下駄がなくなって仮面が剥がれるから、二次だから大目に見られてた文章作成能力(語彙力とか文章構成力とか)の実際の力(ボロと言ってもいい)が出てくるというか。

二次小説とかメインでやって賞賛された奴が勘違いする原因なんだろうなぁ。

多分漫画でも同じなんだろうけど。

いや、漫画場合は「とりあえず絵は綺麗」とかってのがある分マシなのか?

たまに見るもんな、「イベント会場でスカウトされて~」とか書いてる奴。

紙面穴埋めの見栄えのいい使い捨てを物色してる網にひっかかっただけなんじゃないか、とか考えた俺の想像が正しいのか歪んでるのかは知らんけど。


なんにしろ、ワナビって怖いな。

ネットがここまで普及して「作者」に簡単になれるようになったから、地力がどの程度なのか把握してない奴が増えてんのかな。

前に読んだ記事で、文学公募では自費出版とかで本を出したことのある年寄り勘違いして応募してくるケースが多いとか見た覚えがあるんだけど、それに類するものなんだろうな。

出版社の人たちご苦労様です。

2010-01-22

酒ヲ煮テ電子書籍ヲ論ズ

ある日 AppleAmazon から梅園での酒宴に招かれた。Apple は過日出版社と交わした密約が Amazon に露見したのではないかと気が気でなかったが、出迎えた Amazon の表情は晴れやかだった。

Amazon 曰く

Apple殿、よう参られた。この度は貴公と電子書籍英雄について存分に語りたいと思った次第。貴公は久しくデジタルコンテンツを販売されている故、当世の電子書籍英雄をご存じであろう」

Apple 曰く

「いやいや、それがしは音楽アプリの販売に追われる身、とても電子書籍までは考えがおよびませぬ」

Amazon 曰く

「ご謙遜召されるな。是非ともお聞かせ願いたい。電子書籍英雄とは」

Apple 曰く

「そうですな、では Barnes & Noble はいかがでしょう。最大手の書店で、リーダーnookタッチスクリーンサポート。従えるコンテンツは 750,000冊を数えると聞きます」

Amazon 曰く

「あれは書店の書庫を守る番人。その程度では英雄とは呼べますまい」

Apple 曰く

「では、Sony は。Sony ReaderGoogleパブリックドメインコンテンツが利用可能なほか、図書館からの貸し出しも可能。Smashword などの自費出版プラットフォームとの提携も進めていますが」

Amazon 曰く

「自前では環境を用意できぬ者の集まり。英雄とは呼べますまい」

Apple 曰く

「では Skiff はいかが。全面タッチスクリーン解像度Skiff Reader を発表。薄型軽量かつ耐久性の高いデバイスです。」

Amazon 曰く

デバイスだけで天下は取れ申さぬ。Skiff Service とてどれ程のものか」

Apple 曰く

「では日本電子書籍出版協会(仮)は」

Amazon 曰く

「・・・・・・」

Apple 曰く

「参りましたな。もう浮かびませぬ。」

Amazon 曰く

「よろしいか Apple 殿。英雄とは、世界中書籍を販売購入できるプラットフォームを整えてその機能を万人に開放し、著者と読者の新しい関係を示すことのできる者のこと」

Apple 曰く

「して、それは」

Amazon 曰く

「当世電子書籍英雄と呼べる者は即ち、君と余だ」

Apple は内心を見透かされたような心地がして、思わず手にしていた石板を取り落としてしまった。この時天地を裂くばかりの雷鳴が響き、豪雨が激しく降りだした。

Apple 曰く

「いや、お恥ずかしい。それがしは雷が大の苦手で」

Amazon 曰く

「はははは、しっかりなされよ Apple 殿。そのように小心では英雄はつとまりませぬぞ」

Amazon はそう言って大笑したが、その眼は Apple を見据えたまま笑ってはいなかった。

2010-01-20

自費出版の時代

ttp://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51347634.html

電子出版でもっとも恩恵を受けるのは、学術書だろう。ほとんどの専門書は数百部しか売れず採算がとれないので、初版印税なしとか著者が一定部数買い取るなどの条件で出版してもらう。それも絶版になったら図書館以外では読むことができないが、電子出版なら拙著のように、絶版になってもウェブで本を出せる。

自費出版の最大の問題は、ブランドである。通常の本は有名な出版社リスクを負って売ることによってその価値をシグナルしているのだが、自費出版ではアマチュアトンデモ本と本物の学術書の区別がつかない。これを審査するレフェリーをつけた電子出版プラットフォームができれば、手数料を20%とるだけでも十分ビジネスになるだろう。

2009-11-18

http://anond.hatelabo.jp/20091118103513

煽りじゃなく。出版社にカネ突っ込むことなく、雀の涙でも貰えるのなら、本物じゃないか?

自費出版だったらカネとられて終わりのパターンばかりだろう。それとは違うわけで。

島田紳助芸能界についてだけど言っている、

「人気があるからテレビに出てるというのはまだまだ。

人気がなくなっても出演依頼が来るのが本物の芸能人

を思い出した。

2009-04-28

http://anond.hatelabo.jp/20090428105406

そもそもゴー宣自体「まだあったのか」と言われてる状態だしねえ。

メジャー出版社から排斥され、自費出版で負け戦を続けるのも大変だろう。

2009-04-18

http://anond.hatelabo.jp/20090418170625

多分1440円の本。

リアル書店の場合42円の差で売れる量がガクッと減るとは思えないが

ネット書店では税込1470円と1512円では

送料が必要かどうかの差で変わってくると思われる。

(1430円にしなかったのは税の計算がややこしくなるからかな。)

自費出版したい人は参考に。

2009-03-21

ちょっとした相談なんだけどよ。

夜中の三時まで悩んでるんだから聞いてくれよな。

・父親が浄水器詐欺にひっかかり、計60万ほど浄水器につぎこむ。

・いわゆるマルチ

・「病気が治った」とか「死にかけたペットが元気に」とか、そういうあやしい体験談が公式に存在する

・信じるも信じないも八卦レベルメディアスポーツ新聞自費出版の本)が沢山取材に来ている

・水の分子の活動が活発だからいい水だ、とかよくわからないことを言っている。

・まるきり信じていないが、ただの「おいしい水」だ。

まぁ、売り方も理屈もおかしい、ただ父親がだまされてるだけなんだけれど、

不思議なのは私が育てている植物たちも、水が変わってからグッと元気になったことだ。

水道水で育てたやつと、その浄水器から出てくる水で育てたのを比較すると、もう明らかに緑も濃いし、成長も早い。

これは一体どういうことなんだろうか、と悩んでいる。

そのほかにも「その水につけると味がよくなる野菜」などいろいろあるけれど、

主観的なものなので「気のせい」で片付けられる。

でも、植物は気のせいじゃない。デカい。

これはなんなんだろう。

もう一個、鉢植えを買って、今度は総ペットボトル天然水で育ててみるべきなんだろうか。

2009-03-07

アマチュア小説投稿サイトを見て思ったんだが、あれって一種の出会い系サイトみたいなもんで、読者に出会いたい書き手が集まってくる。それなら出会い系と同じ方式で、有料ポイントで読者から感想がもらえる機会を買うというシステムにしたらいいんじゃないか。当然業者はサクラ読者を雇って書き手の気をひいたりもするわけだ。感想自動生成出来たらより効率的だ。以前リアル書籍でこれをやってたのが、自費出版業者な訳だけど。幻想の読者を売りつけるというビジネス

2008-12-31

あなたのネットへのアウトプットノイズかも知れない

正直申し上げて、昨今のネットへのアウトプットに対する焦燥感は、ネット業界からの煽りに世間が乗せられているだけのような気がする。

人間の行動パターンとして、自分への利益にならないことは最終的にはやらない/やらなくなるというのがあるが、ネットへのアウトプットというのは、「書くことによるカタルシス」「書いたものが一定以上の人数に読まれることによる自己顕示欲」「書いたものに対する一定の反応に対する自己満足」以上のものではない。人類に対する微々たる貢献、という希望的観測もあるだろうが、ネット外のリアルで有名になれるくらいの人間が書いたものでなければ、それはほとんど無意味ノイズに近いと思われる。現時点の広大なネット空間のつまらなさというのは、そこから来ていると思う。

何をアウトプットするのか、何をアウトプットできるのか、というのは、人間が生きていく上での重要モチベーションであることは否定しない。しかし、それをネットアウトプットするということは、もしそのアウトプットが本当に重要なものなら、ほとんどボランティアであると思うし、ノイズに近いものなら、ただの趣味自己発散ということになろう。

僕が違和感を感じるのは、本当に重要情報を持っている人であっても、それを無償に近い形でネットに提供すべきである、そうすることが善である、という風潮だ。本当に重要情報ならば、それは有償で提供されてもいいはずだ。

ネット屋というのはコンテンツを持たなければならないわけで、今やコンテンツは無償で提供されるのが当たり前のご時世だ。ネット屋が自前で無償のコンテンツを提供していたら潰れるわけで、そこはユーザーさんを煽って面白いコンテンツコンスタントに無償で提供して貰う必要があるわけだ。その無償のコンテンツというのは99%が自己満足ノイズ的な内容だが、残り1%の充実したコンテンツを獲得できれば、ネット屋さんは満足できる収益を上げられる(かも知れない)。そのために、ネット屋さんは全ネットユーザを煽るわけだ。「あなたが生きている証をネットに示してください!」

しかし、それは少し前の自費出版ブームのような胡散臭さを感じる。「ほら、あなたは自己表現の出来る、普通の人よりも優れた人間なんですよ」と言って人間自己顕示欲を刺激し、自費出版させて儲けるスキームに近い。同じように、自己顕示欲を刺激して無償でものを書かせ、そのコンテンツに乗っかって収益を上げようとしているわけだから。

誰もが自分アウトプット社会的な意義があるという幻想を持たされているが、もう一度良く考えるべきだと思う。日記コンテンツはほとんどがただのノイズである。「なぜ自分が貴重な時間をかけて無償でコンテンツを作成しているのか」を問い直し、過剰な「アウトプット=善」的な考え方を見直すべき。

まあ、そういうノイズなんだけどね、この駄文も。

2008-12-15

稲葉先生はわかっているはずなのに

http://anond.hatelabo.jp/20081213141956

これにも関連しているけれども。

常野さん、こんなことばっかりしてたら、英語圏であろうが日本語圏であろうが「一流」になんかなれっこないよ。こんなことしてる暇があったら、論文書いて投稿するとか、知り合いの編集者さんに原稿読んでもらって、企画きちんと立てて売り込んで、とにかくちゃんとやろうよ。ちゃんとやろうと思えばやれる人なんでしょうあなたは。今だって語学教師としてはそれなりの自負があるんでしょう。だったら研究者として、あるいはライターとして、まともな仕事をしようよ。

ネットジャンキーブログがやめられないんだったら、こんな下らない煽りじゃなくて、それ自体活字にできてお金を出して読んでもらえるようなコンテンツをきちんとあげようよ。

http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20081214/p1

稲葉先生は確かに御親切で、常野氏にこう説かれているのだろうとは思うけれども、それはあまりにも相手に対して残酷だと思います。常野氏はもう31、分別がある年齢です。自分能力も見えてきた年頃の人間が、精一杯考えて、自分がもっとも目立てる手法を選んだのがあの自爆テロだったのですよ。31ですよ、いい大人じゃないですか。そんな人間が、

ブログを通して出てるんです、入っていいでしょう」

とまで幼稚な詭弁を口にしたんですよ。傍から見たらどうみても「みっともなさ」の極致です。でもそれは、常野雄次郎という人間が、現実に持っている存在感、レトリック能力、それを最大限駆使して、自分でもっとも適切な言動だと思って選び取ったものですよ。しかし、確かにこれが彼にできる精一杯のところでしょう。

常野氏の新しいエントリーで、

最後にあずまんへ個人的なメッセージ

「煽る」っていうのはこういうことだよ。

前回のやつは本当にウルトラ絶対に煽りじゃないです。

というわけで、今すぐ姜尚中電話しろ!

井口先生じゃいい人すぎるから。

http://d.hatena.ne.jp/toled/20081215/p1

こう書いている。姜尚中ですよ。東さんと今回の件でなんの関係があるのか。要は、常野氏は論壇の有名人なら誰でもいいのか。次は黒柳徹子でも呼ぶのか。みのもんたか。これを読めばよくわかるように、常野氏はもう言論人として真面目に名を成そうとかそういう努力は、投げちゃった人なんですよ。彼がいま考えているのは、「論壇」の「顔役」と絡みたい、それで目立ちたい、しかしそのために自分言葉を磨く、そういう努力は一切しない、そんなことです。なんでこうなるのか。彼がもう自分能力を見切ったからですよ。本人がそうである以上、他人がどうこう言っても詮無いことです。稲葉先生エントリーコメント論で書いていますが、

私信よりもこうしてブログに書いてくれる方が百万倍うれしい。アクセスが増えるから。ただ、これはあずまんにも再三お願いしたことなんだけど、リンク貼ってくれませんか。Nさんの件で経験したんだけど、稲葉さんに紹介されるとアクセスすごいんだよ。できれば、↓にお願い。

なんというアクセス乞食の成れの果て。でも、もう常野氏には手段を選ぶ余裕はないのです。31ではもう、過去の彼のように、不登校ネタを売りにすることは無理がある。そもそも不登校なんて珍しくなくなってきている。彼は彼の売名欲的上昇志向を(敢えてここでは成功妄想とは言わないですが)支える手段が、齢31にしてなくなってしまって、難しいポジションなのですよ。

いや、こういうことはもう、稲葉先生は百も承知でしょうね。その稲葉先生に対して常野氏は叫び続ける。

僕は本気で「一流」になりたいと思ってる。しかもその素質があるような気がする。ただ努力を怠っている。勉強をサボっている。何かやっても、とんちんかんな方向に行ってしまって、進歩しない。それについて悩んでいる。

僕は「一流」になりたい。ちやほやされたい。500年後の図書館に本を残したい。強い願望です。

赤の他人からこんなこと言われても困りますよね、誰だって。常野氏のこの発言を目にしたら、大人なら誰でも思うでしょう。

努力を怠っている。勉強をサボっている。」自分でもそうわかっているような人間が、なんで「一流」になれると思うのか、素質があると信じられるのか?

夢見る中学生じゃないんですから。いや、こういうことを言うと真面目に勉学やスポーツ芸術に励んでいる中学生に失礼だ。たとえ素質があっても、なにかの分野で「一流」とみなされる存在になることは簡単なことではない。つい易きに流れるのが人間でしょう。でもそれを省みて、また頑張ってみるのも人間で、多くの人はそうやって一流とまでは行かずとも準一流、二流くらいにはなる。常野氏は31にしてその入り口にさえ立っていない。立つことはできない。彼は立たないことを売りにして生きてきたからです。

登校拒否系」の常野氏は、言論人である東さんに対して、言論人志望者としてまともに対することをしなかった。東さんの発言を批判したいなら、普通に一人で大岡山に行って、「東さん、あなたの発言にわたしは異論があります、それについてはこのような形でまとめてきました、この場は東さんが責任を持たれている講義の場ですからここですぐ対応をされるのは難しいでしょうから、自分ブログでもこの意見発表しようと思います、よろしければご覧になって下さい」と言わなかったのか?代わりに常野氏はどう言ったか。

あずまんと波長が合いそうなネット右翼の諸君もたくさん来たらさらに楽しくなると思うよ。

糾弾会みたいなのは今回はやめとこうね。

こう言ったのです。誰がどう見てもこれは威嚇であり、脅迫です。東さんがこんなことを書いているのが来ると知らされて、友好的に対応するはずがない。学生になにかあったらどうするか、考えるのが当然です。それを見越して常野氏はこう書いたのです。後から言い訳はなんとでも言えるが、「そんなつもりはなかった」と後から言うのは脅迫者の常套手段です。

なぜこう言ったか?結局は常野氏が避けたのですよ、まともな議論を促すのを。彼は自ら望んで、「下らない煽り」に終始したのです。

それはなぜか。常野氏はもう、まともな言論人志望者であることさえかなぐり捨てているのですよ。彼はとにかくアジテーターとして目立って、名を売って、「ちやほやされたい」だけなのです。つまり、かつての不登校児が自分の無様なプライドを慰撫したいだけなのですよ。

言論のプロを目指すことは、悪いことではないでしょう。それならば、質の高い議論をする、そのことで少しずつ自分存在感を高めることが王道でしょう。それをしたならば、図書館に五年なり五十年なり、その議論は痕跡を残すでしょう。その道を目指さない常野氏は、もう、負けたんですよ。そしてそれをいうならば彼は、これまで勝とうとしたことがない人生ですよ。それで「とんちんかんな方向に行ってしまって、進歩しない」でいないはずがない。それでなにか成果が上がれば、それは奇跡です。稲葉先生くらいのキャリアをお持ちの方なら、そんなことはもう、見えている。でも稲葉先生はこう呼びかける。

常野さん、こんなことばっかりしてたら、英語圏であろうが日本語圏であろうが「一流」になんかなれっこないよ。こんなことしてる暇があったら、論文書いて投稿するとか、知り合いの編集者さんに原稿読んでもらって、企画きちんと立てて売り込んで、とにかくちゃんとやろうよ。ちゃんとやろうと思えばやれる人なんでしょうあなたは。今だって語学教師としてはそれなりの自負があるんでしょう。だったら研究者として、あるいはライターとして、まともな仕事をしようよ。

ネットジャンキーブログがやめられないんだったら、こんな下らない煽りじゃなくて、それ自体活字にできてお金を出して読んでもらえるようなコンテンツをきちんとあげようよ。

常野氏を擁護する人は、いろんなことを言う。例えば東さんだって、柄谷さんの法政講義に潜り込んで、それでデビューのきっかけをつかんだという。でも東さんは、ちゃんと潜り学生なりの作法を踏んで、威儀を整えて、ソルジェニーツィンについての原稿を見て下さいと持って行ったわけでしょう。そのときの東さんは、柄谷さんに「彼の原稿なら読んでみよう」と思わせるだけのアピールをしたんでしょう。これは卑屈とか取り入るとか言うことではない。真っ当な手順を踏むと言うことです。

かたや、常野氏はなにをやったか。

あずまんと波長が合いそうなネット右翼の諸君もたくさん来たらさらに楽しくなると思うよ。

糾弾会みたいなのは今回はやめとこうね。

と事前に煽り、当日自分は、

ブログを通して出てるんです、入っていいでしょう」

といじましい嘘をついたのです。そして自分は最初、この経緯を隠して、常野氏の取り巻きは東さんを「ださい」だのなんだの罵った。「はてサ紅衛兵」は今回は東さんをリンチすることには失敗したようですが、その代わりにこういうかばい合いは発達しているのですね。でも、こういうデビューをする「言論人」なんてありえないでしょう。

あずまん、そうとう男を下げちゃったな。今回。

そこで僕から超ウルトラスーパーCの挽回策を提案します。

僕をゼロアカ優勝者にしてください。

知らない人のために言うと、講談社から10,000部の本が出せるというコンテストです。

そしたら、みんな思うと思う。あずまん、大人だなって。器として。これだけのいきさつがあった上でそうしたら。思わん?

常野氏のはなしは、なんでもやっぱりここに戻ってくる。目立ちたいよう、お金が欲しいよう、みんな僕のことをかまってよう(涙)。僕の話を聞いてくれよう、だからみんなで押しかけるよ。

どこまで虫がいいんだろう(呆)。教室を騒がせてここまで迷惑をかけた相手に、なお自分の売名への協力を呼びかける。もともとこれが言いたくって、東さんに絡んだんだろう。でもこれは、常野氏がもう他人が見えなくなっている、他者の心情を忖度できなくなっていることを実証しているだけですね。「これだけのいきさつがあった上で」「大人だなって」思わせるとかいうのは、正々堂々論陣を張って批判された場合であって、なんで「プンスカ、プンスカ、ピュー!」とか東さんをいかにも戯画化して書いていたアジテーターがその当の相手にまともな対応を期待できるのか、わからない。まして、SF大会なんかから何年も東さんに粘着しているストーカーまで同行して、これは嫌がらせ以外の何者でもない。まして常野氏はなおもこうも書いている。

糾弾っていうのは、たんに相手を傷つけるためにやるものではない。そうではなくて、相手に自分が間違っているということを自覚させることが重要とされる。だからそれは愛情憎悪が複雑に絡み合った興奮から始まる。

けど、僕は歴史修正主義者に対して1%の希望も持っていない。必要なのは、対話でも説得でも論争でも、まして糾弾ではなく、暴力だ。

これはまたはっきりとした脅迫だなあ。「自分が間違っていると言うことを自覚させる」ために必要なのは「暴力だ」そうですが。常野氏にはもう、良心なんか残っていると期待はできないね。

稲葉先生d:id:NakanishiB氏にも「まとまった原稿を書いて持ち込む」ことを勧めるけれども、自分が書きたいように書ける自費出版同人誌に書いてなおパッとしない人に、いまさら広い土俵に連れ出してもなにもできないでしょう。かつてNakanishiB氏は小田島隆さんにもその悪文をたしなめられていましたが、残念なことだけれども、文章を書く力があまりにも独特な発達を遂げた人は、もう、まともな文章は書けない。

id:gerlingがこれもコメント欄に書いていたけれど、

> それ自体活字にできてお金を出して読んでもらえるようなコンテンツ

そんなものできないから東とかはあんな惨めな真似をしてるんですよ。

これは東さんではなく、常野氏やNakanishiB氏への当てつけに読めてしまう。人が悪いなあ。東氏の本はお金を出す人に読んでもらえているでしょう。それへの真っ当な批判なら、またそれにもお金を出す人がいるでしょうが、

ブログを通して出てるんです、入っていいでしょう」

こういう人には誰もお金を出さない。常野氏は、この先、どうのたうち回って「一流」の夢を断念するまで足掻くのでしょうかね。それまで、いろんな人に迷惑をかけそうですが。

ここまで書いたら、このエントリーよりもっとうまく書いてあるエントリーを見つけました。

http://d.hatena.ne.jp/Lapis-lazuri/20081214/1229247856

2008-08-26

http://anond.hatelabo.jp/20080826012657

分かる気がする

同人誌というジャンルを守ることで

著作権やら金儲けとかの問題をうやむやにしてる感がする

何十万人参加するイベントや街中に同人ショップがある今となっては

自費出版漫画だよね

あんな薄っぺらい本に、よくあんな高いお金だせるなーと感心する

普通感覚で、本として見たらボッタクリの値段だよね

もう同人誌というものは、この世の中に存在しない

同人誌ってさ、その言葉のとおり、同じような趣味、同じような感覚

同じような価値観を持った人が集まって閉じた世界の中でしか成立しないんだよな。

同人文化ってのもそう。

でも、もうどう考えたって閉じた世界じゃないでしょ?

書店に並び、通販オークションで買えて画像検索すりゃいくらでも同人画像が出てくる。

どんなに閉じようともネットによってオープンにされちゃう。

ネットによって閉じた世界が崩壊したんさ。

閉じた世界での文化圏だったら「お金儲けじゃない」ってのも通じたかもしれないが、

オープンになった世界で、委託販売やら通販販売したり、脱税まで起こして人が現れてるのに

お金儲けじゃない」なんて笑い話でしかないんだよ。

テレビニュースで「オタク祭りです!」ってな感じで紹介され

50万人以上の人を集めるイベントになりゃ、そこにくるのは

買い手だろうが売り手だろうが多種多様価値観を持った人だろうさ。

もうそろそろ認めたらどうだろうか。

同人誌という存在はこの世の中から消えたと、今あるのは単なる自費出版漫画であり、

約300億円ぐらいの規模の自費出版漫画というビジネス市場があるだけ。

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