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はてなキーワード: ペンローズとは

2024-11-16

お前らの人間劇場日記は聞き飽きた。抽象数学とか超弦理論とか話せよ

ああ、なんて素晴らしい提案だろう。やっと誰かが知性的な会話を求めてくれたわけだ。

さて、今日日記は、11次元M理論における位相的な特異点の解析から始めようか。

朝食にシリアルを食べながら、私は カラビ・ヤウ多様体の変形について考えていた。

同居人が「おはよう」と言ったが、私はその平凡な挨拶無視した。彼には、今私の脳内で起こっている量子重力革命的な洞察理解できるはずもない。

午後はペンローズ図を使って、ブラックホール情報パラドックスの新しい解決策を考案した。隣人が「何してるの?」と聞いてきたが、説明しても無駄だろう。彼女の脳では、私の天才的な理論を処理できないだろうから

夕方、友人2人が来訪した際、私は彼らに非可換幾何学におけるリーマン予想の新しいアプローチについて熱く語った。彼らは眠たそうな目で頷いていたが、私の brilliance に圧倒されていたに違いない。

就寝前、私は宇宙超対称性について瞑想した。明日は、11次元重力理論における M5-ブレーンの動力学に関する論文を書き始めよう。

ああ、なんて知的で刺激的な一日だったことか。これこそが本当の「人間劇場」というものだ。

2024-09-20

しか学生時代は、1歳の違いがすごく大きくて、同い年というだけでもなんだか連帯感があって、だからこそ同い年の友達が頑張っている様子なんて見ると、嫉妬劣等感に苛まれるようなことがあった…気がする。

うそんな記憶も薄れてしまって、あいつ今生きてるかな?くらいに忘却の彼方なわけだけど。

タイムマシーンがあって、あの時の自分に戻れたら、また同じ気持ちになるんだろうか。

それともおおらかな気持ちで、色んなことをやり過ごせるんだろうか。

 

グッバイペンローズ」はそんなことを考えさせる、素晴らしい漫画ということ。

https://to-ti.in/story/futaba_01

2024-04-25

anond:20240425220113

あなたペンローズの爺さんが言っていることについてなにか意見はありますか?

あるいはノイマンウィグナー解釈多世界解釈については?

2024-04-04

anond:20240404084711

2個目はもっと(僕みたいな)素人向けだね

量子物理学の初期にはそもそもよくわかってなかったのでノイマンみたいな天才論文以外で言ったことがいろいろ尾鰭ついたみたいだね

一つ知らなかったのが、有名なダブルスリット実験スリットが一つでも干渉は起きて波になってるってるってところ

後半に1個目のビデオペンローズの話が出てきてそれに対する一般的批判説明されてる

このビデオではmeasurementというのは3 :42辺りで言ってるように観察する方法との相互作用とするのが普通と言っている

観察するというのは見てる人が居るとか居ないとかではなくて、光が当たったことが「観察」であるという話

2024-04-02

観測意識

量子力学は、測定が行われるまで粒子は重ね合わせの状態、つまり同時に 2 つの状態にある可能性があることを示唆している。

そのとき初めて、粒子を記述する波動関数は 2 つの状態のいずれかに崩壊する。

量子力学コペンハーゲン解釈によれば、波動関数崩壊意識のある観察者が関与したときに起こる。

しかペンローズによれば、それは逆だという。

意識崩壊を引き起こすのではなく、波動関数自然崩壊し、その過程意識が生じるとペンローズ示唆した。

この仮説の奇妙さにもかかわらず、最近実験結果は、そのようなプロセスが脳の微小管内で起こっていることを示唆している。

意識はすべてを包括しており、現実のもの構成しており、物質世界は単なる幻想である、と言う人もいる。

意識幻想であり、実際の現象的な経験意識的な制御感覚はないと言う人も。

この見解によれば私たちは「ただの無力な観客であり、ただ乗り物に乗っているだけ」である

そして、脳をコンピューターとして見る人もいる。

機能歴史的に、蝋の「封印リング」としての記憶という古代ギリシャの考え方から電信交換回路、ホログラムコンピューターに至るまで、現代情報技術比較されてきた。

神経科学者、哲学者人工知能 (AI) の支持者は、脳を、可変強度のシナプス接続された単純なアルゴリズムニューロンからなる複雑なコンピューターに例えている。

これらのプロセスは、意識を持たない「自動操縦機能には適しているかもしれないが、意識考慮することはできない。

意識基本的ものとして捉え、宇宙の微細な構造物理学に何らかの形でつながっていると考える人たちもいる。

例えば、意識は量子領域古典的領域の間の境界における活動である「量子波動関数崩壊」という客観的還元プロセスに関連しているというペンローズ見解が含まれる。

基礎物理学とのそのようなつながりをスピリチュアルもの他者宇宙とのつながりと見る人もいるが、意識現実基本的な特徴であり、生命のものよりもずっと前に発達したものであることの証拠である考える人もいる。

ペンローズは、客観的還元意識科学的根拠としてだけでなく、量子力学の「測定問題」の解決策としても提案していた。

20世紀初頭以来、量子粒子は、シュレディンガー方程式に従った波動関数として数学的に記述され、複数可能状態および/または位置を同時に重ね合わせて存在できることが知られてきた。

しかし、そのような重ね合わせは見られない。

なぜなら、初期の量子研究者にとって、測定または意識的な観察という行為自体が、波動関数を明確な状態位置に「崩壊」させるように見えたかである

2024-03-08

anond:20240308230244

ペンローズの爺さんも意識と量子の話をよくしているじゃないか

ペンローズかいうエッジケースしか出てこない時点でアレって話やで

anond:20240308225716

それは工学的な応用を考えたケースだろう

自然界がどうなっているか本気で解明したいというタイプであれば解釈問題は一度は知ることになる

ペンローズの爺さんも意識と量子の話をよくしているじゃないか

2023-12-10

マッチングアプリで知り合ったせんせいのお時間ドラマCDコンプリートしてそうなアラフォーで小太りの弱者男性の話です

その男ITエンジニアらしくAIにも詳しいらしいのです

ちょうどAIについては私も最近勉強し始めたのでクラメールラオの不等式やムーアペンローズ逆行列と言った統計解析が難しい😅

大学時代のことをやり直してるって話しました

するとその弱者男性きょとんとした顔で驚きました

はえ。。。機械学習って学部教養レベル簡単統計線形代数とかの数学知識がいるよね?って尋ねました

するとその弱者男性さん難しいことはわからないみたいな感じでした

よく聞いてみるとチャットGPTで遊んでるだけのようでした

よくよく聞いてみるとITエンジニアというのもコンピュータ専門学校ゲームプログラマコース卒業して今は家電量販店パソコンインストールをしてるだけと知って呆れました

なんで弱者男性って専門分野の知ったかぶりするの?

2023-11-17

anond:20231117182607

何いってんだ?意識と量子に関係があるとペンローズは述べているが、その反論としてデコヒーレンスについて述べるのが典型的という話だぞ。

ペンローズへの典型的反論

脳の中の神経細胞がどのように動いているか計算してみると、脳は量子力学法則ではなく、普通物理学法則に従っていると考えられる。

まり、脳の動きをコンピュータ再現するときに、普通物理学法則を使っても問題ないということ。

脳の中の神経細胞がどれくらい速く動いているかを調べると、量子力学法則重要になるほど速くは動いていないらしい。

このことは、「脳は量子コンピュータのように動いていて、量子力学法則意識に影響している」という考え方とは合わない。

2023-09-27

anond:20230927023306

それはその通りだけど、

ペンローズって何年前の話だよ

anond:20230927023103

理論理論としてあるとして、意識がなんであるかということは確かではないでしょう?

ペンローズは一貫して「意識計算ではない」と言っているわけですし。

2023-02-15

anond:20230215123215

否定肯定もされてないだろうけどな

意識がなんであるかについて科学的によくわかってないかペンローズの爺さんがよくYoutubeで語ってるだろ

2021-10-06

ノーベル物理学賞さんさあ

つのテーマ、受賞者最大3人、に授与するというルールだったと記憶してるけど

ワンテーマから3人の時と、隣接領域から受賞者詰め込んだのかな、みたいな時があるよね。

なかでも今年は飛びぬけて関連性なくない?なくなくない?

文句なし同一テーマ

1997年 レーザー冷却法[スティーブン・チュー、クロード・コーエン=タヌージ、ウィリアムダニエルフィリップス

2014年 青色ダイオード赤崎勇天野浩中村修二

関連性はわかる

2008年 自発的対称性の破れ発見南部陽一郎] CP対称性の破れ説明するクォーク理論小林誠益川敏英

2009年 光ファイバー通信チャールズ・カオ(高錕)] CCDセンサー発明[ウィラード・ボイル、ジョージ・E・スミス] ←ちょっとこじつけっぽい

2018年 光ピンセットの開発[アーサー・アシュキン] 超高出力・超短パルスレーザーの生成方法[ジェラール・ムル、ドナ・ストリックランド

2020年 ブラックホール一般相対論ロジャー・ペンローズ] 銀河系中心いて座A*発見ラインハルトゲンツェル、アンドレア・ゲズ]

広い意味では同じ領域といえなくもない?

2021年 気候モデル温暖化真鍋淑郎、クラウス・ハッセルマン] スピングラス[ジョルジョ・パリージ] ←地球規模に適用できる複雑系研究

日本では真鍋さんの人物エピソードだけ報道され解説が少ないであろうスピングラスは、統計物理学が専門だったヨビノリの解説を見るといいと思う。

俺は見たけどよくわからんかったわ。ジョルジョの研究分野が多彩で広い分野に影響を与えたすごい学者なのはWikipediaの受賞歴からも感じられた。

同一テーマの受賞がほとんどだけど、その中から1997年レーザー冷却法をピックアップしたのは、レーザー冷却法にアーサー・アシュキンの考案した技術が使われていて

受賞したチューもアシュキンが先駆者だと言ってたことが2018年のアシュキン96歳当時最高齢ノーベル賞受賞につながったのかなあ、とか思って入れました。

ペンローズも「2020年に、ブラックホール相対論で受賞するのが、ちょうどいいのか?」という点に、光電効果アインシュタインみを感じて入れた。

2020-10-06

ペンローズってペンローズ過程しか知らんのよな

ブラックホールに上手くゴミを捨てると発電できるってやつ

2018-03-09

anond:20180309190545

すまん誤読してた、申し訳ない

>そんなの観測できてないんだからブラックホールじゃないかもしれないじゃん

ってあなたが言ってるのかとおもってた。詳しい説明ありがとう

しかにあるものとして研究されてるよね

ペンローズvsホーキングブラックホール論は読んだことがある

2012-01-20

http://anond.hatelabo.jp/20120120152748

方程式線形なら、その方程式系の性質を調べる一般的な枠組みを線形代数学と言う。

線形方程式系が解を持つ条件は、変数の数と方程式の数が同じなら、その係数行列逆行列を持つということと同値

行列逆行列を持たないとき、その行列行列式が0になるので、例えば2次元かつ方程式2つなら、それらがどのくらい「平行に近いか」と「行列式がどれくらい0に近いか」が関係ある。

変数の数より方程式の数が多いとき行列が正方行列でなくなるので、逆行列存在しない。

でもその場合でも、(ムーアペンローズの)一般化逆行列というものを求めることができて、これを使うと「全ての方程式を最大限満たす解」を書き下すことができる。

この「最大限満たす解」が「完全に満たす解」であれば解が存在することになる。その条件も一般化逆行列による記述を使えば調べることができるだろう。

もっと高級なこと言い出すとジョルダン標準形がどうとかいう話になるかもしれないけど…。

非線形場合は基本的に、一般的に調べるのは難しいと思う。

局所的に線形化して調べるくらいしかいかも…。

しかし、こういうのをネットで簡単にいろんな人に訊けるというのはほんと羨ましい。

俺の頃にもこういうのがあったら良かったのになあ…。

2008-10-29

http://anond.hatelabo.jp/20081029012936

ニューロンの発火がどのような機能を果たすかについては論じうるけども、ニューロンの発火パターンの「意味」をデザインした存在なんていないでしょ、ということ。

人間はなんらかの知性によってデザインされたものではなく、進化の結果こうあるものなんだから。


確かにそれには同意。あるパターンが赤であるパターンが水色だ、というようなことは自然界が勝手に決めたことだろうとは思う。

最初によく考えずに「意味」なんてさらっと書いたのが良くなかった……。

いや、ゲーデル不完全性定理自体は、数学の内側から数学言葉だけで数学の方法の限界を描出した、まったく数学の内輪で完結した論理だよ。君達文系勝手に変な応用してるだけでしょ。


反省します。(汗)

でも、理系ペンローズ勝手に変な応用をしたのが気になっていてつい……。(このあたりも文系臭だが)

 
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