はてなキーワード: フランス書院とは
今週は待ちに待った夏休みだった。
普段は土日休みが重なっているため、休みの日は夫婦ふたりで家にいることが多いが、今回は違う。
この夏休みは推しカプの小説執筆にささげようと数か月前から決めていた。
数か月前のあの日、公式が自分の性癖に突き刺さる設定を打ち出し、あまりの衝撃に頭が真っ白になった。
小説なんて書いたことないが、性癖直撃設定を受け、数枚のスチル絵を取りつかれたように隅から隅まで舐めまわすように見るうちに、この世界観で、自らの手で攻めちゃんと受けちゃんを幸せにしてあげないといけないという義務感が生まれた。
通勤時間を割いて念入りにプロットを作り(但しえちえち部分は除く)、
旦那よりも早く帰った日は夕飯づくりの傍ら、他ジャンルのえちえち小説を読み漁り表現の研究・単語の研究をおこない、自作の「えちえち用語/表現辞典」まで作り上げた。
(推しカプの小説を読まないのは、推しジャンル重複するのが嫌だったし、何よりもパクリだと思われたくなかったからだ)
1週間も(正確には火曜から金曜の4日だけだが)ひとりの時間を過ごせるなんて夢のようだ。
なんとかしてこの期間内で小説を完成させて、pixivに公開しよう。
そう意気込んで、火曜日7時30分、旦那を見送った直後からパソコンを起動し、小説を書き始めた。
助詞ってどう使えばいいの?
この表現ってあってる?
いつも読んでる漢字の読み方を間違えて覚えていて、検索してもでてこねえ。
悩みながらも書き進め、やーっと10000字を超えてきた。
あとは挿れて出すだけ。
攻めちゃん早く解放してあげるね、受けちゃんもつらいよね、あとちょっとだよ。
そう思いをはせながら、ただひたすらにキーボードを打ち続けていた。
聞こえるはずのない音に一瞬我を失う。
参考に開いていたフランス書院辞書、PornoHubも閉じる。
作業用BGMとしてYouTubeで流していたジムノペティが悲しく流れ続ける。
帰ってくるな、会社に戻れ、残業しろとは言えず、動揺をひた隠しにして「おかえり」と告げる。
たぶん動揺は隠しきれてない。
確かに今日早く帰ってくるよって聞いてたけど、こんなに早いなんて聞いてないよ。
今、絶望の淵に立っている。
結婚している(同棲している)同人作家様たちはいつ時間を確保しているの。。。
旦那に腐女子であることは隠してないけど、まさか奥さんが書き手側なりかけているとは思いもしていないんだろうな。
ばれたらきっと旦那はショック受けるだろうなあ。。。
1昭和時代のエロ目的コンテンツは本当に棲み分けがきっちりしすぎていて都市圏のユーザーにしか手が届かなかったためユーザーがあまり多数生き残っていない
2昭和世代がエロを求めるときはリアルなワイルドさ、野蛮さが好まれそのような味付けになっており(不倫ものや強姦ものやライトSMが主流か)、合法エロ現代の若者が求める人間ドラマにはそぐわない
アダルトアニメはオタクが秘密で入手したというくりいむれもんあたりか
ピンク映画は女性では見に行けないのでなんか臭い映画館でしか見られないとか
官能小説、成年コミックはまあフランス書院とかその前にあったゲンダイ連載か
3.ユーザーがつかない低予算のためクオリティが悪くますます見るに耐えない品質、まともに残るのはエロシーンのみの悪循環
ってことだと思うぞ
なおエロゲ(エロじゃない)は単価が高いこともあってコンピューターショップがかなり置いてくれていた
表現規制については昭和で裁判がいくつかあったことも踏まえてほしい。
「四畳半襖の下張り」
エロのない不倫ものだって不倫というだけでセンセーショナルに大騒ぎだったな。
社会構造上離婚がしづらく、不倫自体も不貞罪とかあったからか。
まあ、糾弾側も援護側も法廷に出て堂々と語りおわってるんだからそれ以上を素人が述べることはないわな。
さらに
でロリは二次元でも犯罪者予備軍とされ今よりずっと人権がない時代が続いた。
宮崎勤自身は、幼女誘拐、シリアルキラー、死カン撮影、死体損壊、死体遺棄、なりきり文書投函とどこからみても倍満なヘンタイだがそれが所持していただけのコンテンツ、コンテンツをコピー提供していたオタクサークルも糾弾されるってひどい話。
Fateでイリヤ(外見も人格も幼女だが成長した年数でいえば成人であるという設定)にエロシーンがない理由はほぼこれだとおもってもよいだろう。
飲酒で身を持ち崩したhttp://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1704/15/news038.html
三十数年前、森山塔の作品に偶然出会った。フランス書院から出ていた文庫版のあとは寝るだけであった。小さな本屋で何気なく手にしたその黒い単行本に衝撃を受けた。衝撃を受けたまま一旦家に帰り、翌日学校帰りに買った。淫行かしらも、とくべつのあわも素晴らしい。いまだに名作であると思う。刷り込まれたからであろうか。いまだにコーフン模様とかにはしびれさせられる。僕がクンニ大好きになったのは森山塔の影響が大であると思っている。
その後、はっぱ64がビッグコミックスピリッツで連載されていてその画風が森山塔そのものなので混乱した。同一人物であった。山本直樹は今も好きである。
先日、分校の三巻が出た。すごく楽しみにしていたのだが、ウェブで連載されていた頃に比べて消しが濃くなっている所が大いに不満である。ドバシと先生の絡みがすごく良かったのに残念である。
作品そのものは素晴らしい。けっこうな御歳であるはずなのに、あのリビドーが作品全体に満ちているような画風、リズムは素晴らしい。凄い。太田出版から出ているのだから、堀田レベルでの画、消しの薄さ、消しの無さを期待していたのだが、前巻が有害図書指定を受けたことから、守りに入ってしまったようだ。
分校の第二巻も素晴らしかったのだ。まずはKindle版を買った。一読してちょっとやばいかなと感じるところがあったので、急ぎ紙版の本も注文した。その後、悪い予感は当たり有害図書指定となったわけだが、これはそのような指定を行った大人の方が感性が鈍っていると言うほかない。