はてなキーワード: 周辺部とは
もともと眼鏡酔いがひどい方で、眼鏡を掛けてPCの画面を長時間見ていると目が痛むほどだった。
昨年、金銭的に余裕が出来てきたので、思い切ってコンタクトレンズを装用し始めた (ズボラなので一日使い捨て以外使う気がしないんだけど、年に8万円くらい必要)。
眼鏡の欠点は、周辺部の景色が歪んだりフレームの外側がぼやけているせいで、目線を動かしすぎるとくらくらすることだと思うのだけど、コンタクトレンズはこれらを見事に解決してくれた。おかげで悩まされていた目の疲労感から解放され、晴れ晴れとした気分で過ごしている。
ところで、コンタクトレンズを着け始めてから思わぬ副作用があった。それは、女性の同僚たちが僕に向ける態度がやけに柔らかくなったということだ。明らかに、以前と比べて、にこやかな笑顔で接してくれる。休日に、街で彼女らに偶然出くわす (というか、向こうが見つけて声をかけてくれる) 頻度も増えたような気がする。
眼鏡装着時のいかにも根暗な雰囲気のせいか、それとも眼精疲労で目つきが酷いことになっていたせいかは分からないけど、やっぱり人は相手の見た目で態度が変わるのかな、と思った2014年だった。
いわゆる「やおい作品」において、男性同士のベッドシーンにで胸部を愛撫する場合、いわゆる「乳首責め」主に乳頭およびその周辺部のみが対象となる。
一方で女性の場合は乳頭のみでなく、胸部全体を愛撫されることが多い。
これは、女性の胸部は、脂肪によって乳房が形成され、それ全体をかたまりとして「おっぱい」と認識されていることによる。
脂肪によって形が形成されることにより、「つかむ」「変形する」「揺らす」「挟む」等の様々な行為が可能となっている。
しかし、男性の胸部には脂肪がほとんどなく、「おっぱい」という独立したものではなくあくまで「胴体」の一部として腹部と複合的に捉えられる。
したがって、その中で目立つ一点の部位として「乳頭」が相対的に注目されることとなる。
だたし、一部男性においても、鍛え上げた大胸筋により擬似的に構成された乳房、いわゆる「雄っぱい」というものが存在する。
大きさは鍛え上げたとしても最大でCカップ程度と女性の「おっぱい」よりは大きさでは劣る。
しかし、「おっぱい」はほとんどが脂肪で構成されており、外部からの力により受動的にしか動かないのに対して、「雄っぱい」を構成するのは主に筋肉である。
つまり、能動的に動かすことができるという点において、「雄っぱい」は「おっぱい」とは異なる可能性を秘めている。
「雄っぱい」の限界として、それを持つことができるのは全身を鍛えているか、太っていることが前提となる。
「スレンダー巨乳」という体型は女性でこそ魅力的なものとして捕らえられるが、痩せ型の男性で胸部の筋肉のみが発達しているという体型は魅力よりも違和感を持つ者が多数であろう。
このように、痩せ型~普通体型に巨大な乳房は、女性の場合はさほど不自然ではないが男性の場合は大きな違和感が伴うこととなるだろう。
警告。この話はうんこに関係する話です。他人のうんこ話に興味がない人は読まないでください。あと個人的見解と独断に満ちあふれています。
夜はホテルでシンポジウムのバンケットだった。それでフレンチを食べたのだが、自分はどうやらフレンチを食べたら腹痛を催す体質らしい。以前にも結婚式でのフレンチにより猛烈な腹痛に襲われたことがあった。しかしフレンチを食べるのが久しぶりだったせいでその記憶・恐怖が完全に忘れ去られていた。腹痛を体験しない人には想像できないだろうから、腹痛について説明する。世の中には2種類の腹痛がある。ひとつはただお腹が痛むだけで、寝てウンウン言ったり病院へ行くと治る。そしてもうひとつは腹が痛くなると同時に便意を催すものである。この場合は我々が取る手段はただひとつ「トイレに行け」である。この後者の腹痛は時と場合により人の人生を破壊する威力を持っている。例えるなら人体は原発でうんこは核燃料である。漏れでていない内は平和で快適な生活が送れるが、ひとたび然るべき場所で漏れでてしまうと、グラウンド・ゼロは不毛の土地となり周辺部は二度と振り返れない姿となる。このような恐ろしいものを人体は内蔵していることを覚えておいて欲しい。そして腹痛持ちは度々メルトダウンと戦っているのである。
続きを書く。バンケットが終わったが、電車の時間が近づいていたこともあり、複数の友人と駅まで小雨の中を走った。電車に乗った時、ピーンと来た。これは腹痛の種が育っていると。書き忘れていたが、自分は中学生の頃から腹痛と戦ってきた百戦錬磨の者である。腹痛に襲われたことは数あれど、メルトダウンしたことは数えるほどしかない。さて補足説明を行うと、腹痛の種とは腹が痛いというわけではないけどなんか違和感があり、いままでの豊富な経験によりヤバイ級の腹痛に育つ可能性がある腹部の違和感である。腹痛の種を感じることによりに腹痛との戦いがフェーズ0として始まる。ちなみにフェーズ1の腹痛とはお腹の痛みを覚え始めるころの腹痛である。この腹痛の種は適切に行動することで高確率で消散させることができる。例えば自分が得意とするのはクロスホールディングとリンパ促進法である。クロスホールディングは上体を屈めながら両脇に手を差し込み、お腹と脇の下のリンパ節を同時に暖める技である。この技からリンパ促進法につながると腹痛の種を消散させることができる。百戦錬磨の自分は今までリンパ促進法により数々の腹痛の種を消滅させており、今回も違わず種を散らすことに成功した。しかし過去の経験より、今回の腹痛は腹痛の種が消えたと言っても時を置かずにフェーズ1の腹痛として復活することは目に見えていた(一般に食事が原因の腹痛は種を散らしても復活する可能性が高い)。復活するまでの時間を経験の内から30分と見積もった。電車はあと15分で駅に着き、そこからはバスで15分の道のりである。
駅に着いた時には腹痛の種はなくなっていたが、腹の奥の痛みと共にフェーズ1に移行していた。ここでひとつ致命的な間違いを犯した。電車を降りてトイレに行くことを選択せず、腹痛を抑えられると判断してしまったのだ。たとえバスが30分に一度しかない、一緒に友人がいたなどの理由を考慮してもこの選択は最悪と言ってよかった。思い出してほしい、人間はうんこという核燃料を保持していて、メルトダウンにより人生を破壊される可能性があるのだと。たとえ過去に100個の腹痛の種のうちの1つだけしかフェーズ1に移ったことがなかったとしても、一度メルトダウンが発生すると次はないのだ。すなわちいくらメルトダウンの確率が低いと言っても一度メルトダウンが発生するとそのコストは無限大となるのだ。どんな理由があろうともトイレに行く選択をするべきであったのだ。
これは完全な偏見だが、腹痛の時、電車の中では便意は減退し、バスの中では逆に便意が促進する。これは電車の縦横への揺れが気を紛らわせる効果があり、バスの細かい縦揺れがうんこを押し出す効果があるのだと思う。そして今回自分の体は雨で湿っていて、電車の中の暖かい空気で保温されていたということを注記しておく。停車しているバスに乗って座席に座った時、腹痛は第2フェーズに入った。このフェーズは腹痛に加えて膀胱あたりにも圧迫感が現れ、肛門にだけに集中することができなくなるのだ。まさに前門の膀胱、後門の肛門。腹痛第2フェーズでは更に厄介なことに、気温変化および体表面へのストレスに対しての感応性が飛躍的に高まり、僅かな風や冷気を含む空気により猛烈な勢いで腹痛が悪化するのだ(腹痛で苦しんでいる人に水をかけたり扇風機を回したりしちゃだめだよ)。これらの条件のもとでは第0フェーズと第1フェーズで活躍するリンパ促進法でも改善は見込めない。リンパ促進法での回復量と同等な量を消費してしまうのだ。第2フェーズに突入してしまうと百戦錬磨の自分でも悪化しないことを祈ることしかできない(そもそもこのフェーズになる前にトイレにたどり着くべきである)。
まだバスが出発するまで1分ほどあったが、自分は動けなかった。動いたらもはや打つ手のない第3フェーズに突入してしまうかもという恐怖と計算ではぎりぎり間に合うという後ろ向きの思考が、バスを降りるという決断を妨げたのだ。バスが動き始めた瞬間、自分の過ちを知った。バスが動き始めた瞬間、腹痛が第3フェーズに突入したのだ。このフェーズでは刺すような膀胱の痛みと便意に加えて、細かな違和感がお腹の奥のほうで点滅する。この状態になると防戦一方となってしまう。三方向からまったくのランダム時間差攻撃をされると想像してほしい。こうなると反撃は叶わず、ひたすら消耗を最小限に抑えることが最適解になるのだ。つまり時間との戦いが始まる。
バスは停留所に止まることなく一路走行する。しかしすでに大勢は決しつつあった。到着10分前にして、第3フェーズの特徴ノッキングが始まっていたのである。ノッキングとは要するにアレの先端が\こんにちわ/する状態である。これは腹痛からの最終勧告であると同時に最終決戦の前の最後の安らぎである。一度ノッキングが起こるとそのあと数拍は腹痛が薄れる状態、すなわち死線を越えた状態となる。したがって自分のような百戦錬磨の者は死線を越えた状態をできるだけ長引かせるように、ぎりぎりまでノッキングを我慢してから一瞬開放し、そのあと弛緩して次のノッキングを遅らせるのである。しかしこの技術をもってしてもノッキングを克服することは不可能である。なぜならばノッキングの間隔は非線形に短くなるからである。間隔が十分に短くなると、腹痛を我慢しつつノッキングを我慢するというために、お腹と肛門を手で抑えるという見たままのスタイルを取らざるを得なくなる。
バス停に到着した時は、のぐその覚悟はできていた。隣の野原でしてしまおうと考えていたのだ。しかし当然ながら友人たちと同時に降りるのでその解決案は諦めねばならなかった。その代わり負けを認め、多少こぼれてもいいから最速でトイレに駆け込むべきだと決断した。我が心の語録にも「最善を捨てることによって最悪を避けるシステムに切り替わったのだ。」[数奇にして模型, 講談社文庫, p621] とある。決断を行ったことで気持ちの整理がついたので、荷物を友人に預け、体を軽くすると同時に抑えるところを抑えながら駆け出した。予想通り駆け出してすぐにノッキングが激しく、そして力強くなった。自分にはこの理由が分かる。トイレを利用しようとしたら一つしかないトイレの個室を占領している奴がいて、はじめはおとなしくノックしていたけど段々我慢の限界が近づくにつれ激しくノック否キックするようになるようなものだ。何度かパンツと肛門の接点が膨らむような感覚があったが、気にかけることなく奥義ツヨイ・オサエを信じて、エントランスを駆け抜けて、トイレの個室に滑り込んだ。
正念場であった。公衆便所を見てわかるように、便器の一歩手前でうんこを漏らす人は多い。これは便器の一歩手前もしくはズボンを下げた瞬間、集中力が途絶えてメルトダウンしてしまうからである。したがって個室にたどりつたとき真に重要なのは、集中力を途切らせることなく便器に座るまでの一連の動作を行うことである。経験がない人はそんなの無理だろ今までギリギリだったのに、と思うかもしれないが意外と達成可能である。これは全精神力を費やして驚異的な強度で肛門を閉じることで、だいたい10秒程度の最後の時間を得ることができるからである。自分も体験するまでは、ゲーム内の「全能力を消費して短時間強化→全能力ダウン」について、嘘々少しぐらい力が残ってだろうし全力を使うなんてねーと思っていた。しかしこの最後の時間を経験してからあの設定は意味があったのだとまさに実感したのである。おそらくゲームの開発者はうんこを漏らしそうになったことでこの設定を思いついたのであろう。なぜならばもし間に合わずに漏らしてしまったとすると、最後の時間に絶望して「こんな設定意味無いとみんな知っているだろう」と考え、設定は採用しないからである。最後の時間を発揮することでメルトダウンは回避できた。そしてノッキング、{ドライ,ウェット}ベントによる汚染を確認すべく膝の間のパンツを眺めたところ、汚染痕跡は発見できなかった。奥義ツヨイ・オサエは名に恥じぬ奥義であった。勝ちでもなく負けでもない今回は引き分けとする。個室には1時間居た。
最後に名も知らぬ女性に感謝を捧げる。彼女が完璧なタイミングでエントランスのオートロックを解除して外に出てきてくれなかったら、引き分けには持ち込めていなかった。ありがとうございました。
ねとらぼで Ingress の紹介記事がアップされたのがちょうど一か月前でした。
見慣れた街でこんなバトルが……! Googleが開発した世界規模の“陣取り”ゲーム「INGRESS」が面白そう
Ingress とは、Google の関連会社が開発・提供している、スマホ(現在 Android のみに対応。iOS への対応は来年の予定だとか。)の位置情報を利用した世界規模の陣取りゲームですが、その辺の紹介はねとらぼ記事に任せます。
やることは単純で、
実際にポータルの近辺(10m以内?)まで行かないと HACK もリンクもできないので、とにかく歩きまわることになります。
普段の活動は、ポータルを巡回して(つまりスマホを持って歩きまわって)HACK してアイテムを集めたり、空のポータルを占拠してリンクをひいて回ったり、あとはときどき敵のポータルを攻撃してみたり。
結構地味です。
あと意外と運動になります。実はダイエットアプリなのかもしれません。
初心者の場合、始めてから一カ月ぐらいは、レベルアップのための作業が中心になるでしょう。というのは、より強い占拠装置(レゾネータ)や武器(バースター)を使うためにはそれなりのレベルが必要なため。
最高レベルのレベル8まではすごく遠いので、そこはとりあえず目指さずに、レベル6ぐらいからが本番という感じでしょうか。
(レベル6でも、暇な都会の大学生が一週間 Ingress のことだけを考えて生活してようやく達成できる程度の経験値が必要。)
まあ本番といっても、より強いレゾネータでポータルを占拠することで、より壊されにくいリンク、フィールドを維持する、というだけなんですが。
単純に、自陣営のポータルを敵の攻撃から守ったり(よりレベルの高いレゾネータを配置することで防御力を高められる。)、敵のポータルを攻撃したり、奪われたポータルを奪い返したり、といった戦争ごっこを楽しめます。
また、どのポータルを結んでリンクをひくと効果的かと作戦を練ったりとか、より遠くのポータルまで足を運んで、より壊されにくいリンクやフィールドを作る(敵も遠くのポータルまではわざわざ壊しに行かないので。)ためのお出かけ計画を練ったりするのも楽しいです。
あとは同陣営のプレイヤーと協力してより強いポータルを作って死守したり、敵のポータルに同時多発攻撃を仕掛ける作戦会議をしたり、といった協力要素もあります。
そのように敵が協力して強いポータルを作って死守していると、初心者がそれを攻撃して壊すことは不可能です。正直、レベル6や7でも厳しいでしょう。
その意味では、先にレベル8になったプレーヤーが先んじて作ったポータル、リンク、フィールドといった既得権益(?)がかなり強く保障される世界です。
そのため、開始してすぐのレベルが低いうちは、敵のポータルを壊せずにいらいらすることも多いでしょう。
また、弱いレベルで占拠したポータルはすぐに敵に壊されますので、それでやる気を失うということもあるでしょう。
そんなこんなを繰り返していくうちに、レベル4辺りから敵のポータルも壊せるものが増えてきますし、レベル6になれば敵から攻撃されても比較的揺るがないぐらいの防御力のポータルを自力で作れるようになります。
なので、とりあえずそこまでの辛抱が必要です。それまではチュートリアルだと割り切りましょう。
それと、ポータルを HACK していると、1000分の1(?)の確率で、敵のポータルを問答無用で自陣営の色に塗り替えるという超レアアイテムが拾えることがあります。これがあれば、邪魔だけれどどうしても壊せないポータル等も壊すことができるでしょう。
Ingress を始めると、まず最初に陣営を選択するように指示されます。謎のエネルギーを活用しようとする緑陣営(エンライテンド)と、それに抵抗する青陣営(レジスタンス)が選べます。
でも始めて早々にそれを選べと言われても困りますよね。
どちらの陣営でも使えるアイテムなどに差はなく、単純に、自分の地域にどちらの陣営が多いか・少ないかで決めればよいでしょう。(全世界的には、緑が常にややリードしている印象だが、日本国内でプレイする場合には地元の状況を優先する方が楽しめるはず。)
このとき地元に多い陣営(優勢な陣営)を選ぶと、先達のプレーヤーからいろいろ便宜を図ってもらえる(たとえば敵のポータルを破壊してもらい、それによって空いたポータルを占拠することで高い経験値を得させてもらう。)ことがあるかもしれませんし、将来的には彼らと協力してより強いポータルをより強固に維持していくことに参加できることでしょう。
逆に、少ない陣営(劣勢な陣営)に参加すると、敵ポータルを破壊して奪う、また奪い返されるといった戦争ごっこの醍醐味を存分に堪能できますし、また、敵の少ない周辺部に足を運んでより長いリンク、広いフィールドを作って敵の邪魔をするといった作戦を練る楽しみも味わえます。
以下、参考までに、日本の主要都市で優勢な陣営を挙げておきます。
最後に、Ingress の中の人に届くことを期待して、いくつか要望を。