もともと眼鏡酔いがひどい方で、眼鏡を掛けてPCの画面を長時間見ていると目が痛むほどだった。
昨年、金銭的に余裕が出来てきたので、思い切ってコンタクトレンズを装用し始めた (ズボラなので一日使い捨て以外使う気がしないんだけど、年に8万円くらい必要)。
眼鏡の欠点は、周辺部の景色が歪んだりフレームの外側がぼやけているせいで、目線を動かしすぎるとくらくらすることだと思うのだけど、コンタクトレンズはこれらを見事に解決してくれた。おかげで悩まされていた目の疲労感から解放され、晴れ晴れとした気分で過ごしている。
ところで、コンタクトレンズを着け始めてから思わぬ副作用があった。それは、女性の同僚たちが僕に向ける態度がやけに柔らかくなったということだ。明らかに、以前と比べて、にこやかな笑顔で接してくれる。休日に、街で彼女らに偶然出くわす (というか、向こうが見つけて声をかけてくれる) 頻度も増えたような気がする。
眼鏡装着時のいかにも根暗な雰囲気のせいか、それとも眼精疲労で目つきが酷いことになっていたせいかは分からないけど、やっぱり人は相手の見た目で態度が変わるのかな、と思った2014年だった。