ただし国内のみ。
※
インドから農民がぐんぐん消えてる。より稼げる産業への転職で離農してる。
(SDGsはこの農民の離農対策として打ち出された一面がある。
稼げない農業に農民を縛り付け、格差を固定化して、食料供給の安定を図り飢餓の撲滅を図ろうとしている。
もちろんそうした側面は尾首にも出さず、職業選択の自由により離農して減少した分の労働力はハイテク解決、というプロパガンダが伸びる。美しいですね。)
※
いままで食い物がどれだけ不当に買い叩かれてきたか、思い知らされるターンが近づいてるんだけども…そこに思いが至る人は少ない。
気づいた人間は題目を掲げて「今の費用で今の快楽」を維持するための枠組みづくりに躍起になってる。
だけどたぶん間に合わない。
25歳以下なら真面目に養子縁組するのもアリだと思う
最近は女性から積極的に動くよう促す相談所も増えてきたけど、未だにお見合いは男性がおごるもの→交際は男性が頑張るもの→プロポーズは男性がするもの、っていう旧態依然とした価値観で全体が動いている感があるな。(お見合いシステムの闇というか、全体設計をしてるIBJも何とかしろよと思うけど)
男性は交際終了で傷ついてもアプローチを続けて、女性はそれほど気乗りのしない男から下手くそなアプローチを受けて、みんな疲弊していくっていう。
元上司はしっかりとしてた上司で、二人体制でやる以上はどちらも一定水準の仕事が出来るようにと調整してくれていたが
今の上司は経験が浅いやつに個人情報なんて触れさせない!!!というタイプなので、特定の業務が完全にブラックボックス化してる
一応上司にも数字そのものは上がっているが、どう計算した結果なのか。過程を知らないので脳死で判子押してるのとほぼ同義
じゃあ個人情報はしっかり保護されているのかと思えばそうでもなく
鍵自体はあるが、開けようと思えば誰でも開けられるのでほとんど鍵の意味なし。べつに他人の給与とか見てもしょうがないが
困ったらとりあえず片方に話を振る。そして片方と上司の間でやり取りが始まるので、自分が居る意味なし
人材を大事にしよう!誰か一人の責任ではなく皆の責任!!と理想だけは立派なのだが
言ってることと、やってることの乖離がすごいので言葉だけが虚しく響く
誰にも共有せずに一人で仕事抱え込んだ時点で、そいつが全責任を背負うのが普通なんすよ現実って
まあべつにいいんだけど、転職して今の地位に居る上司が一番そのことを分かってないのはなんか面白いなって思う
緩やかに現状維持・衰退したい人間はそれでいいのかもしれないけど、俺みたいにキャリア意識してるやつは他所へ行くよ
俺が信用されてないのもあるんだろうけどね。でも話し合いにすら参加させてもらえないって、そういうことなのかなって思うよ
場合によっては取引先と最前線でやり取りするのに、営業部の新人ですら持っている名刺を作ってもらえないのが俺
会社行事で幹事役として他よりも正装が必須なのに、会社で採用してる刺しゅう入りジャケットすら貸与してもらえないのが俺
そんな無能が、俺
今なら心の整理がついたので、獣医学部に行って後悔した話を書きつづる。
学力的に言えば、国公立のかなりいいところを狙えるくらいの偏差値ではあったものの、思った通りの合格は勝ち取ることは出来ず、とはいえ資格さえもらえればどこでもいいかと滑り止めの私立大学に進学した。
もちろん、一握りのすごいお金持ちというわけではないが、安定して世帯年収1千万は超えていて、とくに浪費しない家だったので、私立大学の獣医学部の学費と、一人暮らしの生活費を与えられる幸運に恵まれた。
私は、昔からソロバンをはじいて行動する可愛くない子供だったので、浪人して1年分の年収が失われる損失、10代の1年が受験勉強に浪費されるという損失などを秤にかけて、資格を得られるなら食いっぱぐれることはないだろうということも計算にいれて(入れたつもりだった)、私立大学に進学した。
いや、違うかもしれない。
お金を出してくれるという安心があって、獣医になれれば私立でもまあいいや。と思ってたから、たいして勉強しなかった。
塾にも行ったことがない。
今あの頃に戻れるなら、もう少し勉強して、一浪してでも東大京大かに入っておけと自分に言いたい。
が、医学部なんかとは違って、一般家庭でも出せないこともない額ではある。
私立理系の大学の学費が120万くらいのところ、200万。高いといえば高いし、卒業まで6年だ。
といっても、理系は修士まで進学する人が多いので、獣医以外の理系なら4年で済むというわけでもないかもだが。
さて、入学して早々(正確には入学式の数日前から)、私はまた人生設計の続きを始めた。
とりあえず入学は果たした。たぶん、ストレートに卒業できるだろう。さて、卒業後どうする。
求人票をみてビックリしたのが、週休二日の社会保険完備が半分くらいだったこと。
社会保険完備だと初任給が数万安く、逆に初任給が高いところは代わりに社会保険が完備されてないか、あるいはボーナスがない。
今考えれば、個人事業主のところに就職するというのは、そんなもんなんだと思うけれども、当時は動揺した。
給与も、全体的に、当時の大卒初任給より1割くらいは高いような気がしたが、正直がっかりした。
そして、卒業を控えたと思われる6年生らの会話を盗み聞き、動物病院の勤務医を選んだということは、いつかは独立を考えなければいけないもの(少なくとも当時は)ということを知った。
考えてみれば当たり前だ。動物病院のほとんどは個人事業主で、終身雇用はあり得ない。
この、中小企業サラリーマンより少しいい程度の給与水準で、開業資金が数千万、無理ではないがかなり苦労するのは18歳でも解った。
自分のような奨学金の返済もないボンボンなら十分可能ではあるけれど、やりたいかと言われたらやりたくはない。
皆が喜びにあふれてるなか、将来への不安で悶々として新入生オリエンテーションに参加。
実際、知らないわけではなかった。
獣医といっても皆が動物の治療で生計をたててるわけではなく、公務員として公衆衛生や家畜衛生分野で生きる獣医が多いらしい。
そうはいっても、誰がなるんだ?と思っていた。
この記事を読む人にもご存じない人もいるかもしれないので、軽く説明すると、公務員として獣医が働く先は大きく二つ。
自治体によって部署の名称は違うのだけど、農業関係の部と、ヒトの衛生に関わる部のどちらかに配属される。
農業関係の部だと、家畜保健所に配属されて、自治体のなかの家畜保健所を数年ごと点々とする。
公衆衛生分野、つまりヒトの衛生に関わる部で獣医が活躍する場所というと、食肉検査所と保健所の二種類。
食肉検査所というのは、屠畜場で流れてくる肉にオーケーを出す仕事。
保健所というのは、スーパーのバックヤードの指導とか、食中毒が出たらその調査とかなんだけど、なぜそこに獣医なのかというと、もともとは、野良犬の捕獲の仕事が多かった時代に、狂犬病予防員野良犬捕獲の陣頭指揮という肩書で獣医の枠が用意されていたことに由来してて。
今だったらコロナでそれどころじゃないんだけども。
さてさて、仕事内容はとにかくとして、オリエンテーションを終えてからさっそくリサーチ。
給料はやっぱり高くない。6年出てるのに、修士よりも低い。このへんも自治体によるけども。
またまた落ち込む。
就職氷河期で仕事があるだけで勝ち組みたいなムードの時代ではあったけども、なまじ高校時代の偏差値に己惚れていたため、
「仕事があるだけラッキーじゃねーよ!年収1千万は目指してーわ!」
と泣きたくなる。
単純に、親の年収は超えたかったってのもありますけども。親よりは学校の勉強が出来た自負があったので。
さてさて、獣医学部を卒業しても、思った以上に楽な人生は送れなそうということに気づいて、いよいよ一年次の学生生活が始まった。
続く(まだ本題には入れてない)