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はてなキーワード: 個別的自衛権とは

2016-08-14

http://anond.hatelabo.jp/20160814093916

その国連が「国連軍が来るまでは自分たちで守ろうね」と個別的自衛権集団的自衛権を認めているのだが

それを放棄してると解釈できる9条はやっぱアメリカ軍前提でしょ

2016-07-09

なぜSEALDs馬鹿なのかを書く

SEALDs馬鹿理由は、短絡的で頭が悪いことに起因する。

まり誘導されやすいのだ。頭が悪い人を誘導するのは簡単だ。

世の中は頭の良い一部の層と、頭の悪い馬鹿構成されている。

頭の良い一部の層がその全てを考え、馬鹿誘導してあたか自分の考えだと思わせて行動させる。

小学4年生になりすまし世論誘導しようとした慶應義塾大学青木大和や「保育園落ちた日本死ね」で自演して失敗した山尾志桜里議員等のおかげで色々な誘導が世の中にあることが分かったと思うが、世の中にあるほとんどの誘導は先の例のように失敗せず、我々は気付かない。あの2人は少しおつむが足りないか経験不足だっただけ国民の皆様は誘導されずラッキーだった。


冷静に考えれば分かるだろう。

東大京大一橋大阪大のような大学学生SEALDsにはほとんどいないことから想像に容易いと思うが、SEALDsメンバーはほぼ全員が低学歴である。俺が通っているケンブリッジ大学にも政治活動をする人はいるが、SEALDsのような短絡的議論をせず、まずは政治勉強している。

日本のこの状況は異常だ。

低学歴ばかり政治活動。つまり低学歴低能を行動させたい人がどこかにいて、彼らがSEALDsを裏で誘導している人がいるということだ。

奥田愛基くんなんてまさに典型例。

頭がいい人は矢面に立たない。叩かれることが分かっているから。

頭が良い人程、馬鹿自己顕示欲承認欲求が強い人に動いてもらい、何かあったときリスクを全部馬鹿に負ってもらう。




まあ長くなりそうなので、ここで本旨に戻るぞ。

ここからはいかにSEALDs議論が短絡的で頭が悪いかを説明しようと思う。

SEALDs頭が悪い飛躍した議論の例を2つ紹介する。

これを読んで、民主党SEALDs議論誘導されていたと気付く人が出ることを祈る。

(もちろん、熟慮した結果民主党SEALDs意見に賛成の人がいるのはおかしいことではないと思う)



①「戦争反対」というレッテルを貼ること。

SEALDs民主党は、安倍首相戦争肯定人間にしたいようだ。

しかしながら、自民党安倍さん民主党SEALDsも皆「戦争反対」ということでは一致している。手段が違うだけ。

実は戦争を起こさないための手段はいくつもあって、AとBとCのどの案がいいですか〜という中で安倍さんはAという手段戦争回避しようとし、SEALDsはBという手段戦争回避しようとし、共産党はCという手段戦争回避しようとしている。

単純化するとこういう構造なのだが、ではなぜ安倍けが戦争肯定派と言われるのだろう?

ここにSEALDs民主党の短絡性がある。意図垣間見えるよね。

SEALDs安倍自民党に対して「憲法改正して自衛隊権力を強めるな!(集団的自衛権付与するな!)戦争反対安倍は消えろ!」と叫んでいるわけだ。

集団的自衛権wikiで見てみれば、それが戦争回避のための一手段だと分かるのだが、なぜかSEALDs低学歴やその意見を真に受ける人はそれすらしないらしい。

SEALDsの皆さん、じゃあ仮にさ、共産党意見Cを採用し「憲法改正して自衛隊廃止しろ自衛隊軍隊も同じだ!

SEALDs集団的自衛権は反対で個別的自衛権は賛成だが、個別的自衛権おかしい!

戦争も同じだ!だからSEALDs戦争に賛成している!戦争反対!」って叫んだらどう思う?

それは違うよね。SEALDs意見戦争反対のための一手段だって反論するよね。

安倍さんも同じ。わかりますか?




②「現在政権与党を今回勝たせたら、日本が立憲民主主義の国でなくなる、独裁だ」的な議論パターン

自民党議席の2/3を取ったら、自民党がなんでも決められますよ〜

みんなで話あって決める民主主義が無くなる!おかしい!って騒いでるけど、馬鹿なの?本当に。

立憲民主主義をまずは勉強してこい。

どの政治家を勝たせるかを決めるのが選挙。その結果自民党に2/3以上の議席があるなら、それが民主主義の結果なわけです。

2/3以上の国民自民党意見に賛成してるから投票してるんです。

なんで「国民はみんな反対してる!」「安倍は裸の王様だ!」って低能過ぎる。





動力があるのは良いことだ。議論をするのはいいことだ。

色々な意見があり、それを若い世代積極的に発信することはいいことだ。

ただ、頭が悪い馬鹿政治に携わるとろくなことにならないのも事実

行動する前に、まずは勉強して欲しい。

せっかく行動力があるんだから、おつむが追いつけば君も日本の役に立てるだろう。

2015-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20150927200145

今までの歴代自民党政権の「9条があるので集団自衛権行使はできません」という説明は全くの嘘で、歴代自民党の奴らは醜い嘘つき野郎だと。

左翼の人って「説明不足」とかいいつつ、政権の主張に全く聞く耳持ってないよね。

自民党憲法解釈は「必要最小限」であって情勢によって変わる

今までは個別的自衛権だけで対応できたけど、情勢の変化によって集団的自衛権必要になった、って言ってるじゃん。

それぐらい反論用意しといてよ。

2015-09-21

http://anond.hatelabo.jp/20150921151845

個別的自衛権しか使わないとの制約もまた、集団的自衛権で守れるはずの人を

切り捨てるという立場ですよ。

http://anond.hatelabo.jp/20150921143043

他の増田も指摘してたけど、

憲法9条尊重派は,憲法9条の為であれば国民人権は制約しても構わないとの立場をとっています。例えば非武装無抵抗国民が殺されようと,憲法で定めたのだから死ぬことを強いて構わないとの立場です。

憲法9条尊重派は,日本絶対安全だという絶対安全神話を掲げます

まずこの認識が「憲法9条尊重派」に対する偏見に基づいている。このお花畑平和バカ的なイメージは、9条アンチが散々宣伝してきた主張そのまんまだ。

基本は専守防衛だろ。個別的自衛権まで否定している9条尊重派なんて知らないな。探せばいるかもしれないが、さすがに主流ではないだろう。

安保法案に反対する人々の考え方分類。

自衛隊自体憲法九条違反から反対(護憲派

例:大江健三郎坂本龍一山本太郎社民党共産党革マルとか中核派などのテロ組織

古き良き時代戦後民主主義というやつで、彼らは単なるアジテーターです。今回の法案では、まるっきり無関係徴兵制とか戦争法案言っているのもこの人達です。こういうお花畑の人たちの煽動ははっきり言って逆効果。右の石原百田、左の大江坂本という感じです。SEALDs一見するとここに見えますが、彼らは彼ら彼らで民主党といい勝負の寄せ集め集団なので、また違います

憲法九条個別的自衛権のみ認められている(護憲派

例:野中広務古賀誠加藤紘一民主党左派創価学会(≠公明党

かつて保守本流と呼ばれていた人達です。自衛隊という固有の軍隊と、現状の日米同盟防衛するという意味で、ある意味で一番現実主義者でしょう。ただ問題は、アメリカがもうそんなレベルの協力関係は望んでいないことですが。オーストラリア軍韓国軍と同様に自衛隊にも米軍下請けをさせたいというのが、今回の安保法案目的なので。

憲法解釈の変更による集団的自衛権に反対(改憲派

例:村上誠一郎岡田武史小沢一郎民主党右派

本来保守と呼ばれている人達です。内閣による憲法解釈で下位法を変えるのは、立憲主義法の支配無視するという意味です。中共北朝鮮と一緒(中共憲法よりも上位に共産党の決定があるため、憲法が空文化している)。国連決議の上で多国籍軍PKFに参加しようなんて人もいます岡田克也小沢一郎)。本来自民党の多くもここなはずなんだけど、官邸や党の主要ポスト総裁の子分が握っているため、憲法解釈による運用変更なんてトンチキなことをやっています清和会支配の完全なる弊害ですね。

現在提出されている安保法案修正すべき(護憲派改憲派

例:維新の党

例えば「自衛隊米軍核弾頭輸送するのか?」「先制攻撃に行く米軍軍艦戦闘機に給油するのか?」「そもそも集団的自衛権ってどこまで認められるの?」など、今の法案のままだとまずいので修正しましょうという人達日本周辺事態防衛のみに限定しましょうとか、大量破壊兵器輸送はやめましょうと言う勢力。だってイラク戦争とかベトナム戦争みたいなのに自衛隊が参加するなんて悪夢でしょう。ネトウヨがよく韓国への攻撃で使うベトナム戦争での蛮行なんかもあるんだけど、自衛隊がそんなことしないという保証がどこにあるの?修正すると宰相が米上院勝手コミットした期限に間に合わなくなるので、今回はこれすら拒否しています。まるで無茶な納期予算で受注を取ってくるアホな営業みたいです。

国防自国で行うべきで日米同盟に反対(改憲派

例:小林よしのり鈴木邦男一水会長渕剛・(かつての共産党

いわゆる民族派とか右翼と呼ばれている人達です。憲法九条自体改憲して、自衛隊正規軍にする一方で、日米同盟を破棄して自主防衛にすべきという人達です。この人達もこの人達で、ある意味アレですが「アメリカ戦争に巻き込まれたくない」ということで、今回は左側の人達と共闘しています。まあ、清和会のすすめる日米同盟に比べたらある意味平和主義かもしれません。現実的日米同盟なしで国防が成り立つかどうかは別として。日米同盟が亡くなったら、対馬をめぐって日韓フォークランド紛争みたいなことが起こるかもしれません(既に竹島フォークランド化してますが)。

よく分からないけど、危なそうだから反対

場の空気で反対している人達です。現在宰相空気作りが下手なため、今は世の中の空気は反対多数ですが(清和会御用メディアFNN世論調査ですら今国会での成立には否定的)、これが小泉純一郎みたいな人だったらば賛成に回るでしょう。ガッチャマンクラウズ インサイトに出てくる猿と呼ばれる人達です。松本人志とか小籔なんか逆張り安保法案に賛成していますが、同レベルの猿です。たんなる逆張りなので、あるい意味議事堂周辺に集まるひとや、ネット上のレイシストに比べても悪質でしょう。こういう連中こそ政治に口出しすんのなんかやめてお笑いだけやってりゃいいんだ。

ちなみに書いたやつ(つまり俺)の個人的見解としては、「現状維持護憲のまま行くか、どうせ改憲するならば改憲したうえでNATOに加盟したほうがまだいいんじゃね?」って思ってます。単なる日米同盟だけの集団的自衛権と、NATOへの加盟では全く意味が違ってくるからね(ベトナム戦争イラク戦争には仏独は不参加)。オーストラリア韓国みたいに、単なる米軍下請けは勘弁願いたいです。地理的大西洋じゃないやんという突っ込みもありそうですが、米韓豪日台比印のPTO結成とかは勘弁。NATOと違って完全に米国とその子分たち連合になるだけだから

2015-09-20

安保法に賛成する人ってなんで賛成なんだろう

個別的自衛権集団的自衛権の違いを理解して、本当に日本必要だと考えてのことなんだろうか。

2015-09-17

http://anond.hatelabo.jp/20150917122855

在日米軍個別的自衛権領海侵犯されまくり
在日米軍個別的自衛権集団的自衛権ビビって領海侵犯してこない

そりゃ、今出て行っているのが「基本的に相手を殴れない」自衛隊海保からな。手を出さなきゃ殴り返してこないと解ってる以上いくらでも舐めプする。

そもそも領海侵犯させないための集団的自衛権だというのは事態の一部ではあるがかなり矮小化されている。

後の段で言うがそもそも与党が何に焦って成立を急ごうとしているのかがさっぱり判らないので第三者憶測の域を出ねえんだよ。

結局「反対派が断固として反対するから無理やり押し通すしかないんだよ…」という言い訳に使ってるだけじゃん。

何か勘違いしているようだが俺は今のやり方が正しいとは言っていない。コンフリクトが発生するならそっちをメンテナンスするのが先であって「解釈改憲」なんて方法まで駆使して成立を急ぐ理由はさっぱり判らない。

ただしその上で、現実的改憲の動議をしようとして反対派の議員から9条改正反対」だけじゃないまともな代替案が聞けるかどうかはこれまでの経緯から甚だ怪しいし、世論に至っては戦争アレルギーというか集団ヒステリーというかそういうもんにどっぷり遣ってて、果たして本当に改憲の動議をできるのはいつの話なのか、そもそも現実的にその日が来るのか解ったもんじゃない。こういう状況で急いで成立させなきゃならないと思ったら、そりゃ「こいつらと話してたらいつまでも決まるものも決まらん」という判断になりかねん。

解釈改憲」とかやらせた時点で負けなんだよ。「こんなバカどもにはいくら話しても判らん」と切り捨てられたんだから

http://anond.hatelabo.jp/20150917122154

今日本の安全保障しているのは自衛隊ではなく世界最強の軍隊である米軍による睨み

在日米軍個別的自衛権領海侵犯されまくり

在日米軍個別的自衛権集団的自衛権ビビって領海侵犯してこない

意味不明

こういうのが「抑止力軍事力のみに求めて状況を単純化してる」ってところだよね。

憲法改正国民投票の動議には衆参両方で議員の2/3の賛成が必要

そうだね、与党だけで2/3取ればいいよね。

結局「反対派が断固として反対するから無理やり押し通すしかないんだよ…」という言い訳に使ってるだけじゃん。

http://anond.hatelabo.jp/20150917103647

疑問1 『戦争に荷担しない国』ということで、今までそこまで警戒されずにすんでいたのに、『戦争に荷担できる国』になることで寝た子を起こすことにならないのか?

現実問題としてそのリスクはある。

その上で同盟国によって相互に睨みをきかせる状況にするか、今までどおり見ざる聞かざるを貫く(代わりに何かあっても誰も助けてくれない)かという二択。

なおISIL云々については、残酷なようだが個人的には「最初から救助のメは無かった」と考えている。もちろん国としてそんなことは言えないだろうが。

疑問2 この法案は可決をそんなに急ぐ必要があるか?

ない。むしろじっくり時間をかけて議論したほうがいい。

何でそんなに慌てているのかは俺も知りたい。

疑問3 他国と緊張関係にあるからっていうけれど、そこまで緊急性はないんじゃないか?(武力がないと何とかできない段階ではないんじゃないか)

それは認識が甘いと考える。

北朝鮮暴走すると真剣に何をするか判らない。何よりあそこは核+弾道ミサイルという切り札を持っていることを忘れてはいけない。

中国は実際に武力行使することは確かにないだろうが、領海領空侵犯を繰り返しているのは日本武力行使が出来ないことを判っているから。

領海領空侵犯ってのは本来その場で撃墜されても文句言えない。

集団的自衛権日本のみ行使できないのは不公平からと言うけれど。

そこが反対派最大の勘違い案件

確かにアメリカ暴走に付き合わされるんじゃないかというリスク否定できないがいざとなったらぶん殴るという体制を作ってそもそも戦争にならないようにするのが集団的自衛権本来目的

個別的自衛権でいいだろうとか言う奴は、実戦を知らない軍隊である自衛隊の戦力で同等の睨みを効かせられるとでも思っているんだろうか。

疑問5 在外邦人救出についてだけ別の法案を作れば良いのではないか?

だとしても同じ問題が起きる。

今時戦争を起こそうなんて考えるようなアホにとっては相手国の在外国民なんてのは格好の人質だし、そんなアホ国じゃ人道的な扱いがされるという保証すらない。

なので最初からヤバいと思ったら出て行かないようにさせるしか無いんだが、戦地にのこのこ出向くようは平和ボケ現実に居る現状、そういう手合が無意識に相手国に与するのを防ぐためには法的根拠のある強制力を使うしかない。その意味安保法制と合わせて審議するのはそれなりに妥当性はある。

個人的には、法案が可決されることが、新たな戦争を生み出すきっかけになるかもしれないことにもっと憂慮すべきだと思う。

戦争に巻き込まれるんじゃないかとか言う反論をけっこう聞いたがぶっちゃけ当たり前

上でも書いたが、そのリスクを飲み込んだ上で同盟国同士協同防衛するか、今までどおり9条が全て守ってくれるという幻想に浸ったまま知らぬ存ぜぬを貫き通すかという二択であることをきちんと説明しなかったのは政府の落ち度だし、前提である9条修正という話が出た途端に発狂して一文字たりとも修正させないと暴れ「改憲不可能」という空気を作ったのは反対派最大の落ち度だと思っている。

2015-09-02

あんぽっぽ

与党戦争に巻き込まれることはないっていうけどさ。

戦争をしないための集団的自衛権だっていうなら、むしろ積極的に巻き込まれていく覚悟の表明じゃないと抑止力にならないんじゃないの?

あいつぶん殴ったら俺もお前をぶん殴りに行く(だから殴りかかってくるなよ)っていうのが集団的自衛権の発想だと思ってたんだけど。

存立危機事態かいうからにはそこまでの覚悟はないわけでしょ?

隣を歩いてる奴がぶん殴られて俺もヤバいから殴り返すっていうだけなら、ほぼ個別的自衛権じゃん。

ホルムズ海峡とかのわけわかんない具体例以外のミサイルとか米艦云々とかは個別的自衛権範囲って強弁すればいいじゃん。

維新案の武力攻撃危機事態の縛りなら個別的自衛権から合憲ですって言いやすいのに。

2015-08-31

http://anond.hatelabo.jp/20150831110349

いやらしく立ちまわる卑怯な国になりたくないっつってるのに…。

日本集団的自衛権行使できなかったことで受けるデメリットは、お前らの嫌いなアメリカの言うことを聞かざるをえない、ってことですよ。

集団的自衛権行使できない日本は、本来なら集団安全保障恩恵を得られないの。だけど日本が攻められてないのはアメリカ同盟組んでたからなの。つまりお前ら護憲派アメリカポチでいろって言ってるも同然なんだよ。

集団的自衛権個別的自衛権を分けて考えてんのなんか日本だけだから普通自衛権といえば両方セットなの。

自衛隊PKO活動海外派遣された時に、すぐとなりの友軍が攻撃されたらどうしようかってことになった時、「誰か自衛隊員決死隊として送り込んで、巻き込まれて死んでもらう。それでやっと普通の国と同じ様に手を携えて活動が出来るんじゃないか」とまで思いつめたそうだよ(もちろんやらなかったけど)。

お前らバカ自衛隊員を殺すの。

2015-08-10

なぜ個別的自衛権合憲で、集団的自衛権違憲なのか?

集団的自衛権合憲だという政府判断に対して「解釈改憲」だなんて、今更な話だ。「憲法を守れ」とか戯言も大概にしろ

憲法なんてとっくの昔に踏みにじられている。個別的自衛権を、自衛隊を認めた時に。それから眼を逸らして恰も今さっき汚されたかのように振舞うな。

なぜ個別的自衛権解釈改憲は許されて、集団的自衛権解釈改憲は許されないのか。現実に則さな憲法はむしろ害悪であるということを、大日本帝国憲法で学んだはずなのに、なぜカビの生えた憲法後生大事に抱えているのか。

2015-08-05

http://anond.hatelabo.jp/20150805062756

共同行動中の米軍に加えられた攻撃集団的自衛権行使ができない自衛隊部隊は一回盾になって引き受ける。しかるのちに個別的自衛権根拠に反撃せよと自衛官たちに要求することだ。

まぁ言っていることは分かる。そういう議論はさんざん聞いたし、それは安保法案の「メリット」の方だ。ただ、「デメリット」の方も無視できない。で、結局として安保法案があった方が、自衛隊員生命が守られるのか、さら国民全体の生命が守られるのか、判断するのは極めて難しい。だからこそ自分は、「A投信を買うか、B投信を買うかみたいな、結構微妙問題なんじゃないかということ。」と書いたわけだ。これは未来予測についての賭けの問題であって、賭けのオッズがどの程度であるかの判断は人によって違う。そういう問題だということ。

なので、「メリット」の方だけ言って、「デメリット」との比較考量について議論しない議論、逆に「デメリット」だけ言って「メリット」を無視した議論。これはいずれも意味がないと思う。

安保法制まとめてみた

http://anond.hatelabo.jp/20150805011624

まあ、いまどきの平均よりも理知的な一般の人の反応ってこういうかんじなのかな、と思った。

で、この部分にその上で安保法案に賛成する(してほしい)立場から一言

要するに二つの利益を天秤にかけて、どっちが大きいかという判断が、安保法案への賛否なわけだけど、こんなこと素人に分かるはずがない。おそらく、外交プロだってからないだろうし、そんなこと、自分になんてわかるはずはない。ただ、一つ言えるのは、「それがないと著しく安全保障不利益」というほどのことではなさそうだということ。A投信を買うか、B投信を買うかみたいな、結構微妙問題なんじゃないかということ。

であれば、憲法解釈上の疑義を招いてまで、頑張って通すようなものではないだろう・・・というのは、自然結論ではないかと思う。

まずここ

「それがないと著しく安全保障不利益」というほどのことではなさそうだということ。

軍事同盟集団的自衛権がないとなりたたず、日本平和繁栄は日米軍同盟依存している現実がある。

集団的自衛権行使方法を定めた安保法制なしでは本来日米安保は成り立たない。

今まではそれをごまかすために無理に無理を重ねてきている。どういう無理かと言えば別のところで論じたから詳細は避けたいが簡単にまとめる。共同行動中の米軍に加えられた攻撃集団的自衛権行使ができない自衛隊部隊は一回盾になって引き受ける。しかるのちに個別的自衛権根拠に反撃せよと自衛官たちに要求することだ。

ようするに兵に日米同盟という国益のために自殺しろと言っているようなもので、神風攻撃隊とくらべても大差のないどころか見ようによってはそれ以上に非人間的で異様なものだ。

「著しく安全保障不利益」がないとはとても言えないと思う。君の良識を信じる。

俺が前件部分に唱えた異に納得してもらえれば不要かもしれないが、次にこの部分。

であれば、憲法解釈上の疑義を招いてまで、頑張って通すようなものではないだろう・・・というのは、自然結論ではないかと思う。

個人的には少なくとも新たな憲法解釈上の疑義はないと思っている。自衛隊日米安保合憲なら安保法制もそこから当然合憲だし、自衛隊日米安保違憲なら安保法制違憲。前者だけを合憲とするのは不可能だと思う。これまでそういう議論がないかと思って探してきたが、俺が見るかぎりあったとしても朝日新聞の社説をはじめ非常に稚拙議論ばかりだった。

なお、誤解をさけるために予め言っておくが、俺個人は、統治行為論日本国民幸福追求の権利国際平和はそもそも各独立国自衛努力が前提としてなりたっている(そして、集団的自衛権自衛努力の一部として国連憲章に堂々と謳われている)ことを踏まえれば、自衛隊日米安保安保法制違憲とするのは不可能という立場

2015-07-25

http://anond.hatelabo.jp/20150725080412

いや、変わってないと思う。

今まで

 集団的自衛権行使必要最小限の範囲 

だったが、安全保障環境への変化によって

 集団的自衛権行使必要最小限の範囲 

となった

http://anond.hatelabo.jp/20150616190608

でしょ。論理構造必要最小限度の実力は認められる)が同じで前提が変化したから(安全保障環境悪化して個別的自衛権だけでは最小限すらみたさなくなった)、結論が変化した(集団的自衛権必要になった)。当然じゃん。

ソクラテス人間人間は皆死ぬソクラテス死ぬという三段論法で実はソクラテスが犬のぬいぐるみか神のことだったと判明したケース。

2015-07-24

http://anond.hatelabo.jp/20150723201011

だいぶ論点が整理されたようだな。それならわかるわ。

そもそも日米安保PKO法制には、現場自衛官にほぼ自殺しろという命令に近い危険押し付けることや、敵方冒険的な行動に出た場合に致命的に安定性がおびやかされるという重大な欠点があった。

別の枝で言っているコレだな

日本艦隊米軍艦隊攻撃された場合個別的自衛権行使要件を満たすためには、自衛隊艦隊が盾になって撃沈される必要がある」 

この運用の穴を埋めるために存立危機自体概念をこのたび設立したと。

我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民生命自由及び幸福追求の権利根底から覆される明白な危険がある事態場合武力行使ができる」

からは、最初からこの意見出しておくと話早いな。

2015-07-23

http://anond.hatelabo.jp/20150722090457

からコメントだったかもしれないので、一応反応しておく。

| 尖閣近海中国艦隊とにらみあう日本艦隊米軍艦隊攻撃され、盾になった自衛艦が撃沈されればよいのか?

個別的自衛権対処可能

状況の説明を明確にしたので元の記事を参照してほしい。

集団的自衛権行使が可能になれば、盾になって自衛艦が撃沈される必要自体がなくなる。

| 中国尖閣ヘリポートを作らないのだろうか?

個別的自衛権対処可能

対処可能であることと奪回可能であることはことな概念である

さら集団的自衛権を背景とした抑止力によって、中国現状変更の試みを阻止すれば個別的自衛権の発動すら必要なくなる。

2015-07-22

http://anond.hatelabo.jp/20150722211252

そもそも安全保障環境が厳しさを増しているのなら、それに見合った負担をするのはやむをえないことだと思う。

しろ同盟関係を守るために自衛官米軍の盾にまずなって被害を引き受ける(個別的自衛権の発動を可能にするため)ような事態を避けられるならば、人命の損失を減らせるわけでむしろ負担の軽減とさえいえる。

そもそも同盟を解消する選択肢もある。自主防衛コストはより膨らむだろうから、今のところ米国がよほどアホな要求をしないかぎりありえないが。

http://anond.hatelabo.jp/20150722092720

ことば足らずだった。

個別的自衛権行使するために、米軍艦艇にたいする攻撃の盾となって自衛艦が損害を被ることを試みる事態のことを言っている。自衛官はそう行動することになっている。

http://anond.hatelabo.jp/20150721071717 (誤解を招いた表現に説明を追加)

せっかくなので本筋以外の点についてコメントする。

緊急性の有無について。

では安全保障法制必要性に君が納得してくれるにはどういう事態が起こればいいのか?尖閣近海中国艦隊とにらみあう日本艦隊米軍艦隊攻撃され(補筆ここから:個別的自衛権行使が可能な状況を作り出して反撃するために:補筆ここまで)盾になった自衛艦が撃沈されればよいのか?そして自衛官が何十人も戦死すれば君は納得してくれるのか?それから政府解釈を変更し、安保法制を作り、衆参両院で審議・成立・施行・訓練か。一体、何ヶ月・何年かかるのだろう。その間に中国尖閣ヘリポートを作らないのだろうか?そもそも安保法制ができればまだしもましだが、その間、朝日新聞は「中国だって言い分はある。日米にだって落ち度はあった」と中国の三分の理と我が方のかすかな落ち度を一生懸命報道してくださることだろう。ありがたいことだ。現在安部内閣指導力は支持・不支持の側双方が認めざるをえないところであろうが、そのとき指導力の乏しい内閣日本国指導していたら右往左往してヘリポートの完成を見守るばかりであろう。そして日本と利害の相反する国がとらえるのは当然、そういう内閣が任にあたっている機会である

「緊急性」がないなどとはとても賛同できない。

政府暴走云々について。

沖縄独立させ衛星国にするぐらいなどと簡単に言うが、中国衛星国と言えば北朝鮮だ。その惨状を知らぬ訳ではあるまい。沖縄同胞140万人の運命共産主義者の圧制に委ねることを「程度」などと評するのは、沖縄県民日本国民としての権利を軽視した恐るべき差別的な発想といわざるを得ない。そもそも一地方の分離・独立国民国家の存立に関わる事態だ。

政府国民保護するためになすべきことをせずに国民幸福追求の権利が結果として侵害されたり繁栄財産が制約・制限侵害されるならば、それは政府暴走の一種だ。

日本国デモクラシーを奉じている。すなわち日本国民意志によって政府は交換可能だ。日本国民の理性を信じ、陶冶することこそが日本国デモクラシーの発展に寄与する。

そのためには冷静で論理的議論ができる環境が不可欠である。そしてそれに果たすメディア役割は重大である

私と君がした議論は、それなりに生産的で冷静・論理的であったと思う。しかしながら今般の安保法制に関する議論メディアでも議会でも極めて幼稚だった。

日経新聞は「与野党どっちもどっち」などと見識ヅラを装っているが、個人的には野党の幼稚さに主たる責任があると思う。

世界的な軍事バランスの変化を前提にする以上、多少の時期の早晩に違いはあれ、日本安全保障体制見直し必要なのは国民の幅広い層がすでに認識している。

一方、自衛隊日米安保機能必要性日本国民は受け入れている。

これらを是認した上で、安保法制に反対する唯一筋道だった論理9条改憲をセットにし、われわれ日本国民が奉ずるデモクラシーと立憲政治危機を訴えることだ。

だが、安保法制反対(朝日新聞購読層、民主党社民党共産党支持層)の人々の多くは9条改正に反対だ。だからこの論点に、一生懸命焦点を当てないようにしている。その装置が「憲法学者圧倒的多数」なるその中身が明らかでないフレーズだ。

こんなつまらごまかしが通用すると思っているのだから国民馬鹿にしているのは朝日新聞野党だろう。

多少の逸脱はあったにせよ与党側の対応が不誠実だとする非難は、むしろ悪質なクレーマーが型どおりの応答をせざるをえないコールセンターの係員を非難している様子を想起させてしかたがないのだ。

2015-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20150721102849

まあ、朝日新聞の読者向けには「広義の個別的自衛権」とでも言っとけば十分だよな。

でも、今まで問題なかったってのは、これから大丈夫ってことを意味しないし、現に安全保障環境も大きく変化しつつある。

また安全保障に関することは「何か問題が起きてから」では遅いというのはある。

その「問題」ってのが、自衛艦一方的攻撃されて、何十人も死者がでるとかあるいはもっと悪いこととかそういうことかもしれないわけだから

「何か問題が起きてから」ってのは実は著しい人命軽視を意味しているかもしれないのだ。

2015-07-20

集団的自衛権について調べてみてわかったこととかわからないこととか

ここはそうじゃないとか、いろいろ教えていただけると嬉しいです。

わかったこと
  1. 個別的自衛権や、集団的自衛権は、国連憲章の第51条に明文化されている。
  2. 日本個別的自衛権を保有している。だけど、国連憲章の第51条に明文化されているところの個別的自衛権すべてを行使しない。例えば、国連憲章で言うところの個別的自衛権であれば、日本に対して他国から弾道ミサイル攻撃があれば、他国ミサイル基地攻撃していいことになっているが、日本は(今のところ)そこまでやらないし、実際自衛隊にそんな能力はない。
  3. 集団的自衛権も保有しているけれども、集団的自衛権行使することは、憲法上許されない、というのが、これまでの政府解釈であり、昭和56年の政府答弁書にもそのことが明記されている。
  4. 安倍内閣になって、政府憲法解釈を変えた。しかし、個別的自衛権について、そのすべてを行使しないくらいだから集団的自衛権についても、そのすべてを行使するわけじゃない。じゃあ、どういう時に行使するかは自衛の措置としての武力の行使の新三要件に書かれている。ただし、ここに書かれているのは、武力の行使要件であって、集団的自衛権行使要件ではない。だから、武力の行使個別的自衛権行使集団的自衛権行使かは分けて考えなきゃいけない。
  5. 新三要件を満たす条件として政府は三つのケースを上げている。三つのケースについては、どれが原典かわからなかったので、ここでは河野太郎さんのブログから引用させていただく。個人のブログではあるが、与党国会議員ブログなので、引用している内容については問題はないと思っている。
    1. 一つは、半島有事など海外での紛争から逃れようとする邦人輸送している米軍艦船に対する攻撃があった場合
    2. 二つ目我が国近隣で武力攻撃が発生し、ミサイル警戒中の米軍艦船に対する攻撃があった場合
    3. 三つめは我が国エネルギー資源依存する中東ホルムズ海峡機雷が敷設され、国民生活に死活的な影響を与え、我が国の存立を脅かすような事態になった場合
  6. 集団的自衛権の発動には、条件がある。WikiPediaの集団的自衛権のページに有る「個別的および集団的自衛権行使要件」がわかりやすいけど、攻撃を受けた国による攻撃を受けた旨の表明と援助要請がなければ集団的自衛権行使できない。
  7.  国連軍やいわゆる「多国籍軍」は「集団安全保障」における実働部隊であって、集団的自衛権によるものではない。日本集団安全保障へ参加できるかどうかについては、政府答弁書などのソースは見つけられなかったが、実際に多国籍軍に参加したことはないので集団安全保障へ参加出来ないという認識で間違いないと思う。
  8. 今の国会で提出されている法案についていえば、集団安全保障については何も語られていないので、おそらく従来通り、日本多国籍軍に参加することはないのだと考えている。
  9. 国連憲章の第51条によると、国連加盟国個別的自衛権集団的自衛権行使できるのは、「安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要措置をとるまでの間」となっている。国際連合憲章には「共同の利益場合を除く外は武力を用いない」と明記されていて、「共同の利益場合の武力の行使」とは「集団安全保障」のことなので、いわゆる「多国籍軍」が活動できるような事態になっていれば、集団的自衛権行使できないと考える。
  10. 半島有事の際に、日本集団的自衛権行使して韓国軍とともに北朝鮮軍と戦う、というシナリオは、今のところなさそうに見える。韓国北朝鮮を国として認めていないので韓国北朝鮮との戦闘は「国際紛争」ではなく「内乱」になる。だから韓国北朝鮮に反撃しても、それは個別的自衛権行使ではない、という解釈もあり得る。「国際紛争」とみなされたとしても、日本集団的自衛権行使するためには韓国の援助要請必要だけど、韓国日本集団的自衛権行使に反対しているので、援助要請もないと考えるしかない(その時になって気が変わる可能性もあるけど、そんなことまで考えていては話が膨らみすぎるので、取り敢えず除外する)。
  11. 半島有事の際に、米軍邦人輸送してくれるとして、その米艦はどこから出撃したのかだけど、在韓米軍ほとんどが陸軍空軍なので、日本から出撃した艦が輸送してくれるのだと思われる。在日米軍が朝鮮半島に出撃する際は日本の了承が必要という報道が正しければ、日本が了承して初めて、米軍輸送のために出撃できる。日本側には、米軍に依頼するための法的根拠がない(と思われる。見つけられなかった)ので、米軍から邦人輸送したいので出撃させてください」と依頼を受け日本が了承することで初めて可能になると思われる。韓国による了承の必要性についてはわからなかった。
  12. ミサイル警戒中の米軍艦船に対するミサイル攻撃自衛隊迎撃することは、艦隊防空能力を持つこんごう型あたご型のいわゆる「イージス艦」と僚艦防空能力を持つあきづき型なら出来るらしい(全部で10しかないけど)。米海軍海上自衛隊護衛艦データリンクでつながっているので、米軍レーダーがとらえたミサイル米軍システム迎撃に最適な艦を自動的判断し、それが海上自衛隊の艦なら、海自護衛艦撃墜させる。といったことも可能らしい。逆は、半自動なら出来るらしいけど、それが技術的なものなのか政治的理由によるのかはわからなかった。
  13. 弾道ミサイルが発射されて、そのミサイル日本に向けて発射されたものであれば自衛隊迎撃できるが、アメリカに向けたものであれば、それを迎撃するのは集団的自衛権行使に当たるので迎撃できない。以前からそうだったし、新三要件に当てはまらない為、今後も変わらない。
  14. 掃海作業そのものは、軍事力行使じゃない。日本も、日本国憲法下で自衛隊発足前から掃海作業を行っている。機雷を撒いた側が掃海妨害するために軍事力を使ってくる可能性があるため、その対応として掃海作業側も軍事力必要なのだと思っている。
  15. 日米安保アメリカ日本を守るのは義務だけど、集団的自衛権日本アメリカを守るのは相変わらず義務じゃない。義務になるには条約改正必要
からないこと
  1. 日本集団安全保障には参加しない。だから日本集団的自衛権行使している間は自衛隊戦闘を行うけど、多国籍軍が出てきた時には自衛隊戦闘を終了して日本に引き上げる。と理解していますが、あってますか?
  2. 自衛隊後方支援活動中はジュネーブ条約上の『捕虜』になることはない、とのことですが、後方支援ではなく集団的自衛権戦闘中自衛隊員が拘束されたらジュネーブ条約の『捕虜』として扱われるのでしょうか?そういう議論はあったのでしょうか?
  3. 半島有事の際の邦人輸送の件は、新三要件の「我が国の存立が脅かされ」に含まれるのでしょうか?軍艦は、客船じゃないので運べる人数はたかが知れています。仮にそれらの方々が皆攻撃を受けて亡くなられたとしても(ご本人やご遺族の方にとっては大変な悲劇しょうが)「我が国の存立が脅かされ」るほどのことではないように思います
  4. 半島有事の際の邦人輸送は、なぜ「米軍」と限定されているんでしょう?輸送ならどの国の軍艦でも出来そうな気がします。安保条約が日米間のものしかないから、と理解していますが、あってますか?
  5. ミサイル警戒中の米軍艦船に対する攻撃の件で、集団的自衛権の発動には国会承認必要とのことですが、米国の援助要請を受け国会を開いて承認を受けるだけの時間的余裕があるんでしょうか?
  6. アメリカは最新のイージスシステムベースライン9でミサイル防衛と対空戦闘が同時に出来るようになりましたが、日本イージス艦にはそのような機能はありません。アメリカが1隻でできるところ、自衛隊弾道ミサイル迎撃用とそれを守る防空艦の2隻必要になります日本のほうが数も能力も劣っているのに、それでも日本アメリカを助けなくちゃいけない理由がよくわかりません。最新のシステム日本に売ってくれるならやるよ、位の駆け引きはやってもいいと思いますが、そんな形跡は見つけられませんでした。
  7. ホルムズ海峡機雷除去の件は、わからないことだらけです。
    1. 他の国なら個別的自衛権対応できると思いますが、あってますか?
    2. 日本のために石油輸送してくれる船であっても、日本船籍ではなく乗組員も日本人でない場合でも自衛隊で守れるんでしょうか?(他の国ならともかく、日本ならこういう点が議論対象になってしまう気がしています
    3. ホルムズ海峡機雷で封鎖されたら、中東石油依存している他の国も困ると思います。これらの国と合同で機雷除去を行うとしたら、それは個別的自衛権行使なのでしょうか?それとも集団的自衛権行使なのでしょうか?私はどちらにも当てはまらない(そういう事例を国連憲章は想定していない)と思っています
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