はてなキーワード: ウンチとは
ネットに溢れる父親育児のポエム記事が気持ち悪くて仕方ない。特に共働き系な。お前はなんだ、イクメンっつうのか。出産後もママは大変、だの。ママが一人時間を過ごせるように、だの。お母さんを笑顔に保とうだの。うるせえ!
もしかしてお前、まだ余裕を残しているな?
いいか、試しにワーママのずぼら育児系投稿を見てみろ。一部気合入っている勢は除いて、あいつらはめちゃくちゃ手を抜いている、手を抜きたがっている、手を抜くことに余念がない。父親を笑顔にしよう♪なんて甘ったるい投稿はほとんどない。分かるか。余裕がないんだ、余裕が。
昨春に妻が職場復帰し、我が家は晴れて共働きになった。想像していたがまじで時間がなかった。子どもの世話と家事と仕事が間断なく襲い掛かって来る。1時間残業すれば自分時間は0になり、2時間残業すれば睡眠時間が削れていく。そんな生活の中で「ママを笑顔に♪」なんて余裕はない。そうだな、寝かしつけ直後か寝る前にキスしてハグするくらいだ。ハグなんてもう、互いに戦友を抱きしめる感じだった。一時期、妻の残業の影響で朝は俺のワンオペ続きだった。思うところはあったものの、ここで妻が倒れたら家庭戦線は崩壊する――そんな思いで息子の世話をした。息子は本当に可愛い。そしてムカつく。なんでお前は準備した朝飯を投げるんだ。保育園送り直前にウンチするんだ。やめろ、ウンチ処理中に動くなまじかよ今からシャワーで洗うのか助けて妻。え、熱計ったら38度って、おま。仕事調節…。最初は笑えても、寝不足が続けばその余裕はなくなる。イライラするなか妻が遅れて起床してまだ眠い…と呟いた時は正直致命的な言葉が出かかったが、アンガーマネジメントが出来る俺は違う。妻も疲れていることはお見通しだ。ぐっと堪えて「大丈夫?」って言えた。褒めて(本日の主題)。あと、妻愛してる。
とにかく、俺は育児で多大な負荷を感じている。子どもは可愛いが、「子どもと妻が笑顔なら疲れも吹っ飛ぶ♪」なんて記事には一ミリも同意しない。まあ分かっているよイクメン。お前も本当は色々手抜きをしているはずだが、社会の「父親の育児参加がカギ!」的風潮に気圧されていい子ちゃんしているんだろう。だからここでだけ言ってみろ。今日のイライラを。今週の手抜きを。
※色んな反応があって面白かったので返信?書いた。
子供が結婚もせんとプラプラしていて、とうとう結婚適齢期を過ぎ、もはや孫ができることが絶望的になった
同世代には続々孫ができ、楽しそうに過ごしている
自分たちにだけ孫がいない
子供で末代だ
惨めだ
こういう内容の投稿をみると、マジで気分爽快すぎて、本当に声が出てしまいますねえ!
めちゃくちゃ気味がいい
孫がいないことで惨めになるような思考回路をもつ生殖人間が、自分自身の生殖には成功した生粋の生殖人間が、自分ではどうしようもない理由で、巨大な挫折を味わっている
せっかく"遺伝子を遺した"(ホンマにわろてまう)のに、その貴重な、尊い、かけがえのない遺伝子が、そのまんま滅んでいくのを、じっくりと見守っている!!!
美しすぎるんだよなあ
どうして子供を作るの?
「自分が生きたって証をこの世に残したいから、かな(キリッ)」
おやおや?でも、お前の"生きた証"、どうやら1代で終わりっぽいのですが…w
石板にウンチって刻んでその辺に埋めた方がよっぽど後世まで残りそう〜w
マジで最高
俺は同性愛者が大好きで、なぜ好きかというと、彼らは基本的に生殖をしないからです
とにかく、生殖人間が同性愛者とか無性愛者の子供をもって、どこにも文句をつけられない形で断種されていくときの顔を見たい 見たくてたまらない
本当にお願いしますよ
それより、俺と一緒にウンチしよう。
物語の基本が「かけているもの」が最後に「満たされて終わる」ものだとしたら、そのお手本の一つがアイシールド21だといえると思う。
アイシールド21ってたくさんの試合を乗り越えながら丁寧に丁寧にアメフト部の部員全員のコンプレックスや弱点を克服したり、強みに変えたりしてたんよね。他の「より強い技を覚えていくゲーム」になりがちなジャンプ系のスポコンものとは一線を画す「物語としての強さがある」ことは高く評価できると思う。
他の名作スポコン漫画とか見ててもちょいちょい「なんかおるやつ」みたいなのが混ざってたりするけど、アイシールドは部員全員がアメフトを通じてきちんと人間的にも成長していく様が描かれていて非常に良い。
おそらく試合展開から逆算してキャラクターを作ってる部分もあると思う。こういう展開の試合、こういう展開の試合、こういう展開の試合。この試合にはこういうキャラの能力が必要で、この時点ではこのキャラは覚醒していない予定なのでこの展開は難しい等々等々。
最初から最後まで計算づくで作られている。これを連載作品できっちりやり切ったのは本当にすごい。
誰もが主役、とまではいわなくてもそれぞれがそれぞれの個性を生かして、自分でできることを精一杯やりこなして勝利をつかむ。チームプレイってものに対して誠実に作られているのもとてもよい。
がり勉の運動未経験で最後までほぼウンチだった雪光学が、選択したルートをひたすら間違いなく走ってパスをキャッチする、その一点で最強チームから得点をとるのはめちゃくちゃ熱かった。しかもこの「選択したルートをひたすら間違いなく走り続ける」ってのは「親に言われた通り成功へのルート(お勉強)をひたすら走り続けた雪光の小中学生時代」にきちんと対応している。う、美しい。
「なんでもこなしちゃう天才」が、自分が天才でないことを認めて「チームのためならなんでもやれる男」にクラスアップする展開もアツい。しかも、最後まで能力値としては中途半端な器用貧乏のままなのよね。
ほとんどの人はもう読んでると思うので今更言うことでもないとは思うんだけど、もしまだ読んでない人がいるならちょっと読んでみてほしい。最初から最後までセブンのサンドイッチばりに具材たっぷりで面白いから。
ワールドカップ編?
知らない子ですね……