はてなキーワード: 中絶とは
私はあなたが書いた文章を読んで「お金」を「結納とか結婚指輪とか扶養のための費用」と解釈したよ。アンケを取っていないので分からないけど、多くの人は私と似たような解釈をしたのではないかな。
いやいや、勝手な一般化をしないでくれないか。
あれを読んで自分は何の疑いもなく「中絶費用」だと読んだよ。それを下司とあなたが思う事を責めるつもりはないけど、ブコメの流れを見ても「結納費用」だなんてお花畑な解釈のほうが少数派だ。
元文がかなり改行を省いたにも関わらずそれでも長いので、自分の考えたことをあまり長々書き加えても誰にも読んでもらえないのではないか、全部引用記号で括ったら文字が小さくて(rなのではないか、といろいろ考えたあげくあの形式で載せるように決めたのだけど、それが徒になったらしく(話題になったのは有り難いが)中絶の是非だの中絶に関する女の自己責任だのどんどん明後日の方に話が飛び火して、もううんざりしていた矢先にこの文章に出会えて心底有り難いと感じている。
あの後あまりに反響が大きかったので、もう少し自分の思う事を書き加えてみたいと考え、男女逆に書き換えたもの
(例えば「うちは女の子で良かったわ〜、男の子は馬鹿で乱暴だし、犯罪者のほとんどは男だし、将来ニートや気持ち悪いオタクにでもなられたら最悪よね」のように、女の子の親の集団に馬鹿にされて傷ついた男の子の親の悲しい気持ち、一部の酷い男のせいで自分まで犯罪者予備軍のゴミと思われ傷つくまともな男性が感じる理不尽)
などを長々書いてやっぱりウザいかと消したりしていたのだけど、投稿しないで正解だったと朝起きてからのブクマとトラバの数を見て思った。
「自分の血を引く最初の我が子を軽はずみな気持ちで作り殺した事実」も「自分の血を引く我が子が、初孫を軽はずみな気持ちで作り殺した事実」も、およそ世間においてイメージされる「一般的な中絶」という事象においては、性別関係なく永久に存在する事実だ。
なのに女のそれだけが憎むべき人殺しとして袋叩きにされ、男のそれは「金払うなり逃げたりすればチャラ」酷い場合は武勇伝として吹聴される事すらある。大量についたブクマ・トラバの意見の一部を見ればわかるように、この異常な不均衡をやすやすと許す空気は決して珍しい事ではない。
まあ、自分の引用のやりかたのまずさが大いに災いして、元増田には引用趣旨の誤読を含めた様々なご意見を頂く事になったわけだが、仮に大本の記事がフィクションだったとしても、これらの反応の存在が同一/類似の事象の存在を裏付ける何よりの証拠になったと思っている。
強姦を除けば、「お金を払って降ろさせればそれで終わり」というその母親たちの言葉は正論である。
妊娠の可能性のあるセックスを許可することは、「妊娠、あるいはその結果中絶することになっても構わない」という意思表示に他ならない。
ゆえに女が望まぬ妊娠をしても、男側がすべきことはせいぜい中絶費用を出すことだけ。
それが嫌なら妊娠の可能性のあるセックスをすべきでないし、女の子がそのように認識していないなら、それはきちんと性教育していない女の親の問題。
産めもしない、中絶にも耐えられないのに男に股を開くのはやめましょう。それをこどもに教育できないならこどもを作るのをやめましょう。
繰り返すが、妊娠の可能性のあるセックスを許可している時点で、女は妊娠するリスクや中絶について既に同意している。それを認識していないなら、その責任は性教育をしていない親にある。
ここ数日、男女の不平等について面白い意見が連立して、増田かいわいが盛り上がっていた。
時間をとって読み込んだので、ここにまとめる。
男性は、交際相手の女性に、裸の写真を送って、と要求する。そしてフラれたときに、その写真をインターネットで拡散する。
これが"リベンジポルノ"だ。
リベンジポルノや痴漢への対策は、リアルで、ネットで、いろいろ言われている。
でも、そこには明らかな男女差がある。
被害者である女性は、「自分の身は自分で守れ」「そんなことをする男は付き合うに値しない」と警告される。その一方で、
加害者である男性には、何も言われないどころか、「それについて言及してはいけない」雰囲気、さえある。「やってない男に、『お前もやるかもしれないから気をつけろ』と言ってはいけない」。
このような現状に対して、Love Piece Club - リベンジポルノ男の扱われ方 / 田房永子の筆者は、疑問を投げかけている。
もし本当に「リベンジポルノをする奴」が男たちの中でそんなにハッキリと異質な者として存在しているんだとしたら、直接その人たちへ防犯アクションを起こしたほうが被害が減るんじゃないだろうか?
そのためにまず、言及してはいけない雰囲気、を何とかすべきだと主張した。
そのような雰囲気を作ったのは、誰だろうか。
男性批判を許さない『正義の大人たち』は、こんなことを言っている。
「うちの長男に『こんなことするんじゃないよ』と言ったら『やらねえよ』って言われちゃいました。ちゃんと分かってる子は分かってるようです」
これを受けて、増田へのエントリ許し難い言葉に、昔のWebページが転載された。増田は言う。”男女不均衡の理由が、ここに全部載っている”。
意訳すると、こういうことだ。
レイプやリベンジポルノのような性的な事件では、まず最初に、男女間のリスクの不平等がある。
だから、井戸端会議で、(たとえ相手の女性をはらませてしまっても)「結局、男の子は相手の女の子にお金払えばいいんだから。」と言って、笑い合う。
そして、
のような言説が、ネットで頻繁に見られるようになってしまった。
ところで、まだ謎がある。
このような事件において、
後者だ、と言っている増田がいる。彼女は、男は女をゴミみたいなものと思ってるからリベンジポルノは仕方がないと思っていて、
女を人間と思っている男が居たら「すご~い!レア~!でも本当?フリじゃなく?」って思うし、正直そういうフリして好感度対策しているだけだと思う。
確かに被害者である女性ばかりに対策が求められているが、その内容が”浅すぎる”と言った。
この増田は、『自分を大切にする』こと、その重要性を説いている。
「加害者になるかも?」という指摘は、「被害者になるかも?」という指摘に比べて受け入れ難い。
男性の性に関する教育こそ、もっとされるべきだ、といったブクマがあった。
男性自身さえ目をつぶっている、男性性の本質はあるかもしれない。
主夫であるnynuts氏は男性育児の「ケモノ」性 - Togetterまとめで、
と忠告している。
男女関係にかぎらず、「もっとXXXのことを想像しろよ!」というメッセージはネットでよく見られる。
言われた方は「ウザい」と感じてしまって、ついつい炎上ブクマしてしまう。
でも、短絡的に男性一般や女性一般を叩いていくと、キリがない。
それよりも、それが起こった背景、その仕組み、を想像するほうが楽しい。
特に、Webページを転載全文転載した増田の洞察を、とても含蓄が深いと感じた。だが転載という形をとっているため、初見では意図がわかりにくかった。
すべての記事において、意訳したところがかなりある。間違っていたらごめんなさい。
ひどい話だな。
女性がその台詞を言って、女性がその台詞で笑っているなんて、その人達はどうしてそうなった。
(男性だったらましというわけではないんだけど)
一方で娘を持つ親は世の男性は全員強姦魔くらいに思ってたりするよね。
それはひどくないのか?とも思う。
話を戻そう。
「男は結局金を払えばいい」なんてほんと最悪な考えだ。
そんな風な考えをもった親の息子がまっとうに育つかどうか心配だ。
まず言っておく。節子、軽いのは尻や。腰やない。腰が軽い、腰が軽いてお前それ腰痛持ちの人への挑戦状や。
次に言っておく。私はデキ婚推奨派ではない。
さて、最後まで読んだんだけどあなたは「男の子は女の子にお金を払えばいい」という文脈の「お金」を「中絶費用」と解釈したようだね。そりゃ、ひどいわ。
どのようにひどいかというと、一般的な倫理観を備えている女性(女性でなくとも人間であれば)すぐ中絶という発想にはならないはずなのに、「中絶費用を出せばいいんでしょ、グヘヘヘヘ」と母親達が言ったと解釈したあなたがひどいわ。
私はあなたが書いた文章を読んで「お金」を「結納とか結婚指輪とか扶養のための費用」と解釈したよ。アンケを取っていないので分からないけど、多くの人は私と似たような解釈をしたのではないかな。
男の子を持つお母さんたちが立ち話をしていた。
「年頃になると心配なことが増えて来るわよね。」「今の子って、エッチを覚えるのも早いって言うし。」「女の子を妊娠でもさせたら困るわよね。」みんな、うんうんうなずいていた。
すると、ある一人が、言った。
「でもさ、結局、男の子は相手の女の子にお金払えばいいんだから。」
その瞬間、みんなが爆笑した。
誰かが「それもそうね。」と同意した。それでそれきりその話は終わりになった。
その後、その場にいたある一人のお母さんが私にその話をした。
彼女は、みんなで爆笑して「それもそうね。」とうなずいたことに違和感を覚えていた。「ひどいよね。」と、彼女は言った。
たぶん、その場で笑った他のみんなも心の奥で「ひどいよね。」とちょっと思っていたかもしれない。でも、だれも「ひどいよね」とは言わなかった。
話は爆笑で終わったんだ。みんな、男の子を持つお母さんだった。
私は、この話を思い出すたびに涙が出るほど悔しくなります。
「でもさ、結局、男の子は相手の女の子にお金払えばいいんだから。」なんて。言っていい言葉と悪い言葉がある。
これは、許し難い言葉だ。
この言葉のどこが許し難いのか。みなさん、すぐに、答えられますか。それとも、どこにも、違和感を覚えませんか。
「お金を払えば済む」のですか。
妊娠した女の子の心境に思いをはせることは、妊娠経験者のお母さんたちでなくたって簡単にできるはずです。
どうしよう。どうしよう。生理がこない。妊娠してるかもしれない。誰に相談しよう。
なんかこのごろおなかも大きくなってきた。産んだって、どうやって育てたらいいんだ。
悩みつつ、友達のカンパで堕す子もいれば、泣く泣く親に相談する子もいる。彼氏は当然「堕せ」という。
誰にも祝福されない初めての妊娠。不安、悲しみ、恐怖、後悔、罪悪感・・・・
彼氏はお金を払って「ハイ、さようなら」だ。中絶したら体も心も傷がつく。
中学生で妊娠して結婚して産んで幸せになってる子だっているよ。
けど、多くの、ものすごく多くのほとんどの場合、望まぬ妊娠でできた子は亡きものとして葬り去られているのです。
中絶してもあっけらかんとしてる子が多いという大人もいる。でも、その子の真意を誰が見たというのか。
お金を払えばそれで済むなんて、ゆめゆめ、言ってほしくない。
さらに、なぜ、男の子のお母さんたちは、そこで笑えたのだろうか。
女の子の方は、いくらお金をもらってもいやされない傷を負っているのに、男の子の傷はあまりにも軽い。
お金といったって、せいぜい20万か30万だ。もし、5000万が相場だったら、男の子のお母さんたちだって笑ってはいられないだろう。
「コンドーム嫌いなんだ、ボク」なんて言ってる甘ったれな男や「外に出すから大丈夫だって」なんて言っときながら、オッと出ちゃったなんて気楽なこと言ってるふざけた男を絶滅させるには、このくらいの罰が必要なんだ。
もうひとつ、爆笑したお母さんたちは、こんなことも思っていたかもしれない。
「妊娠したくないなら、SEXなんかに応じなければよかったのよ。気持ちいいことしたのは、あなたでしょ。
気軽にSEXするような腰の軽い女は結局そういう目に合うのよ。
男の子? そりゃしかたないわ。だって、男の子はそういう衝動おさえられないものなのよ。」
男がSEXしたいのは当たり前で、女がすると尻軽なのか? そうなのか?
違うぜ。男も女も、SEXしたいのは、いいんだよ。SEXしたい二人がSEXするのはいいんだよ。
だけど、知識と思いやりを持ってしろと私は言いたい。
そして、二人にとって最高のSEXをしろ。男も女も損をしない、最高気持ちいいSEXをしろ。コンドームをつけろ。後悔するようなSEXはするな。
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リベンジポルノ男の扱われ方
http://www.lovepiececlub.com/lovecafe/mejirushi/2014/03/17/entry_004997.html
を読んで久々に思い出したので一部改行を省き転載。(原文はタイトルで検索すればすぐ出て来る大昔のwebページ)
ネットで頻繁にみられる「中絶女は歩く殺人現場」と「セフレに中田氏したら孕んだので音信不通にしたったwwwwww」という著しい男女不均衡の理由が、ここに全部載っているといつも思っている。
根本的に
これと
外出しとかしてるアホは批判されるのはわかるが、
を同列に並べろとは言わないけど、はっきりいって大差はなかろう。
信仰の自由はどこへ行く
いろんな宗教の人が集まって暮らしてるんだから100%OKにゃならんよ。
100%NGでもねーだろうがよ。
「あなたがかわりに育てることができるんですか?」と問う時点で石を投げる連中と同じだろう。
社会保障としてケアすべきところを、個人に押し付けて萎縮させるのは、単なる脅迫だ。
「育てられないから中絶する」であるなら、「国が代わりに育てるなら中絶しないんですか?」ということになるし、
それでも「妊娠中は大変だから」「出産は母体に危険があるから」と言うなら、じゃあそれも含めてどうやってケアしていこうかという話になる。
その石を投げる人というのは「じゃああなたがかわりに育てることができるんですか?」と問うたところで責任のある回答は絶対にしない。
精神的苦痛には「人殺しをしてしまった」という苦しみに加えて「他人様から酷い言われようをする」というものが多分に含まれると思う
小町でも知恵袋でも無責任な避妊ではなくそれなりにきちんと避妊していた質問者に対して、
9割以上の回答が「産め」「中絶は人殺し」とそれこそ宗教に取り憑かれているんじゃないか?というものばかりである。
決して中絶を推奨してるわけではなく、きちんとした避妊(少なくともコンドームは最低限、飲める体質ならばできればピルも)をしている前提であるから、
どこから「ヒト」という線を引くか、どこからが「命」か? という定義問題含むからなぁ
受精卵の時点で「ヒト」だ(あるいは「命」だ)、という考えの人からすれば中絶は殺人そのものなのだろうから
肯定できないだろう。
横だけど。
・
精神的負担、肉体的負担、その他リスクが中絶にはあるけど、社会としては中絶を受け入れる土壌を作らないと行けないと思うね。
中絶を実行した人に対して、理由問わず「人殺し」と石を投げる人がいる。(ベトナム帰還兵みたい)
これは社会の側の問題で、中絶を選択する側を無為に傷つけるだけの不毛な話だ。
僕たちは困難でもこれを克服せないかんやろうね。
・
鹿児島だか熊本まで行くのめんどくさいから各県に設置してくれないもんかね
でも子供って老後のためのものだけでは無いのはわかっているけど、ある程度そういうメリットがあるわけじゃん
赤ちゃんポストだと少なくとも出産はしなきゃならないわけで、何もメリット受けられないのに一年近くの苦しい妊婦生活しなきゃいけないんだろ?