2019-11-13

嵐の二宮さん結婚発表について

私はファン10年越えの嵐オタクである

今回の件の何が辛いかというと、

・このタイミング

ジャニの慣例とは異なる形で

結婚発表がなされた、ということだ。

相手については、そんなもん当人同士しかからない縁があるのだろうから、どんな人かなんてどうでもいい。(しか話題の「匂わせ」については、それを止めなかった彼への疑問は多少ある)

そして、祝福する行為も、ファンのくせにプライベートに立ち入るようで、個人的には逡巡がある。

それくらい結婚自体については思い入れがないのになぜこんなに辛いのかというと、

私の中で長年にわたり築きあげてきた「二宮像」が認識ブレであったと突きつけられている気がするからだ。

私が知った気になっていた二宮さんは

多数名義でも1公演しか当たらず、「嵐のコンサートを見られるのはこれが最後かもしれない」と思いを寄せて札幌まで行くファンお通夜状態にさせる

ことを選択する人だっただろうか?

ジャニーズ の慣例であるファンクラブ会員への結婚報告手紙の到着を待たずに、報道陣に焼き印入りのドラ焼きを配り、名前部分をコピペした直筆手紙をアップしてお茶を濁す

ような人だっただろうか?

ファンエンゲージメントを自ら壊すタレントだっただろうか?

ファンの思いなど一方通行なのは当たり前で、私が勝手に「二宮像」をつくりあげて、日々情報収集とそれによって得た大きな感銘と小さな失望とでその偶像アップデートしてきたのも、ただの趣味である

ただ、長い年月と労力と金をかけて自己アイデンティティすら自担推し)を通して築いてきてしまっているので、

認識ブレはアイデンティティ崩壊と直結する。

祝福できない訳ではない、誰かを恨んだり呪ったりしている訳でもない。

ただただ愚かな自分と向き合っているから辛いのだ。

外野の分かったような説教や慰めはいらない。

そんな浅い地層で苦しんでない。

放っておいて。

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