はてなキーワード: エロ本とは
コールガールなどは私は呼びません。親が呼ぶことがあるっぽかった。
だから、エロ本を盗むということは、気をつけないと、中のメモまで盗みます。取り返しのつかない事故になることがあります。
親が 同居人がコールガールをよんだ。違う人間のものをもっていくと、どうにもならないことになるし
盗む理由には成るから気をつけてください。20年ぐらい前のことだと思います。20年間取り返しなど尽きません。もう死んだ人も関係しています。
新聞などは売り切れていることがあるので、お金ではかえないものに含まれます。本は初版など版数に気をつけてください。現行の版数でないものは、もう手に入らないものです。みわけかたに気をつけましょう。ただし、事故ってもいいと思っているのならご自由に。
自分の日頃の欲望を満たそうとシチュエーションプレイを提案するとき、
「じゃあ女の子さんが高校生で万引しちゃって、僕がそのことを知って、内緒にするから言うこと聞けって」
「おk」
「(バックで突きながら)女の子、エロ本なんて万引きするんだ。みんな知ったら、そのエロ本見て何してるのってことになるよね」
僕は昔読んだエロ漫画と同じ同級生の設定だったけど、そのとき彼女は24歳で、
僕が40歳だったから、そうなるか。強引にだから嫌がってって言うと「あん。いやん。恥ずい」とかにしかならないから、
いつもの感じにすぐ戻る。
彼女は「イマラチオしたいです」「もっと頭を掴んで無理やり動かして」
「あ、私が仰向けでこう口開けて、そこに正常位みたいに挿れて動かしてください」
と自分がしたいことをやって、僕も心の中を非道い感じにして、喉の奥に当たるように動かして、
もういいかな、と止めて彼女を見たら、涙目で辛そうで、その姿が可愛くてきゅんきゅんしたので、
昔々の夏休み
誰よりも大きいカブトムシやクワガタを捕まえる事に兄弟で執着していた。
前日に砂糖水を仕掛けラジオ体操が始まるまでに虫を回収して回る。ラジオ体操の後に行く奴もいたな。
子どもが自転車で行ける範囲のカブトムシがいそうな場所は全て網羅していたが、昭和のベビーブーム二世だから昆虫採集キッズ人口は多く競争率はとても高かった。
これもあるあるだと思うが、行ってはいけないと言われる所も皆各所にあったと思う。俺の近所では捨てられたような無人の小さな神社だった。
いかにもおどろおどろした、初期のゲゲゲの鬼太郎ばりの神社で昼間でも暗い。その辺りは国道だけが新しくできて開発は進まずほったらかしの土地にその神社だけが残っていた。行ってはいけない理由は、今思えばヤンキーが集まったり、浮浪者が寝泊りしていたのだと思う。
あんな恐ろしい所にカブトムシがいようが誰も近寄らないに決まっている、という事で俺たち兄弟はカブトムシ欲しさにその神社に行く事にした。
兄が言い出した事だ。畏怖の念と言うのはまさにこれで、兄ちゃんすげえと心の底から尊敬した。後にも先にもこれ一回だが。
恐ろしさと期待と今まで味わった事のない高揚感で2人とも落ち着かなかった。
最大のカブトムシ。
その高揚感はすぐ親にバレた。何を企んでいるのかと父に詰められ兄は速攻で口を割った。
親に黙って、子どもだけで行ってはいけないと言われる場所に行く事がどれだけ危険か、と言う事を真剣に説教された。両親の前で悪巧みがばれ項垂れる子ども2人に笑いを堪えながら父は言った。
よし、じゃあお父さんも一緒に行こう。
うそ!もう百人力だ!すげえ!
お母さんお弁当作って!
お父さんと兄ちゃんがいるならもう何も怖くなかった。
次の日の夕方がやって来た。その日は言われなくても宿題をやり、母の言う事も聞き、いつもより多めに入れてますの砂糖水を用意して父が帰って来るのを待った。母は蚊取り線香を用意した。
父が帰って来て思い出したように、ああそうだった、よっしゃ、行くか。と言うと俺たち兄弟は戦地に向かう兵隊の様に緊張した。
5分で着いた。
あまりの近さに子どもの俺でも拍子抜けしたが、暗くなりかけた夕方の神社はコウモリが飛んだりカラスが泣いたり、充分に子どもを震え上がらせた。
あっという間に蚊に刺されれる。父のすぐ近くに隠れドキドキしながら砂糖水を仕掛ける。
そしてそのドキドキはあっという間に、地面に落ちているエロ本に向けてのそれに変わっていた。
見た事のない体勢の裸の女の人の写真や、きゅうりを持った物凄いおっぱいの女の人の絵。きゅうり??
帰りの車ではあの女の人の写真や絵で頭がいっぱいで、カブトムシや鬼太郎神社の事はどうでも良くなっていた。兄も黙りこくっていたからそうに違いない。
それでも家に帰れば、明日のカブトムシへの期待が膨らんできた。ラジオ体操前に行って、捕まえたカブトムシをみんなに見せたい。エロ本ももう一度見たい。
父が、ラジオ体操前って朝早すぎるだろと難色を示し、まぁ朝だし思ったほど荒れている訳じゃないしと母に言い、結局明日の朝は兄弟2人だけで行く事になった。
兄も俺もエロ本の事は口に出さないものの、エロ本をもう一度確認したい気持ちは同じで、カブトムシもいっぱいいるかも知れないし早く起きて行こうぜと張り切った。
エロ本とカブトムシの力は強く兄が俺を起こしたのは4時。両親は熟睡中。コソコソと着替えていると母が寝ぼけながら、え、もうそんな時間?ご飯は?と聞いて来た。帰って来てから食べる!と言い残し2人で自転車を立ち漕ぎして神社に向かった。
まだうっすら明るいだけの神社はやはりおどろおどろしていたが、エロ本とカブトムシには勝てない。
神社の前に自転車を止める。2人とも黙って早歩きで神社の敷地に入って行く。
奥の方からコンコンと何かを叩くような音がした。兄と顔を見合わせる。幽霊がでるとか、怖い人がいる感じの恐ろしい音ではない。キツツキ?
少し進んで覗き込むと、砂糖水を仕掛けた木の前に着物を着たおばあさんがいた。普通ならここでひっくり返るところだが、俺たち兄弟にはそれが岩崎(仮)のおばあさんだとすぐに分かった。
岩崎のおばあさんとは近所の駄菓子屋岩崎のおばあさん。いつも着物を着ている。令和平成の着物と違って、昭和のおばあさんの着物はマジもんだ。生まれてからずっと着物を着ている人だ。何色とも言えない、茶色いような緑のような灰色のようなよれよれした着物をいつも着て、駄菓子屋岩崎で俺たちにお菓子を売るおばあさんだった。絶対にオマケをしない、騒ぐと怒る、商品に触ると怒る、子ども相手の商売には向いてないおばあさんだった。
岩崎のおばあさんはぶつぶつ言いながら白い人形を木に打ち付けていた。
岩崎のおばあさんにはビビらなかったが、その人形を木に打ちつけている行為が訳がわからず、恐ろしくなって兄とまた顔を見合わせ黙って逃げ帰った。
家に帰ると両親が起きて来て、早いね。カブトムシは?と聞かれたので、岩崎のおばあさんがぶつぶつ言いながら白い人形を木に打ちつけてたからカブトムシは採れなかったと素直に言った。
母が父に、あそこ新しいお嫁さんとすごい仲悪いらしいからねぇーとニヤニヤして言ったのを覚えている。
エロ本には後ろ髪を引かれたが、なんとなくその神社に行く事もなく夏が終わった。